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Fターム[2G083CC05]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 構成部 (953) | 反射、光拡散部 (78)

Fターム[2G083CC05]に分類される特許

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【課題】鮮鋭性、輝度に優れる平板X線検出装置を提供すること。
【解決手段】鮮鋭性、輝度に優れる平板X線検出装置は、反射層と、厚さLのシンチレータ層とを含み、該シンチレータ層がヨウ化セシウムと賦活剤とを含有する柱状結晶を含み、該シンチレータ層の賦活剤平均濃度Aと該反射層側からL/5の位置までのシンチレータ層の賦活剤濃度Bとの関係がB>Aであり、該シンチレータ層の柱状結晶の根元(結晶成長の起点)から10μmの位置での平均円相当径aと先端での平均円相当径bが30≧b/a≧1.5とすることにより得られる。 (もっと読む)


【課題】放射線の入射面およびその裏面から出射されるシンチレーション光の観察を可能
にすることにより、エネルギー分別性の高い放射線検出画像を取得させること。
【解決手段】このシンチレータプレート1は、対象物Aを透過した放射線の入射に応じてシンチレーション光を放射させる板状の部材であり、シンチレーション光を撮像する画像取得装置に用いられるシンチレータプレートにおいて、放射線を透過する平面状の仕切板2と、仕切板2の一方の面2a上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ3と、仕切板2の他方の面2b上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ4とを備え、仕切板2は、シンチレータ3,4がそれぞれ配置された板部材を、シンチレータ3,4に対して反対側の面を接合することによって作製される。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置のシンチレータ層に含まれる柱状結晶間の隙間を通過して、光に変換されずにセンサパネルに到達する放射線の割合を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】第1シンチレータ層及び第2シンチレータ層と、第1シンチレータ層及び第2シンチレータ層が発光する光を検出するセンサパネルとを備える放射線検出装置の製造方法であって、センサパネルと、センサパネルに形成された柱状結晶の集合体を含む第1シンチレータ層とを有するセンサ装置を準備するとともに、シンチレータ基板と、シンチレータ基板に形成された柱状結晶の集合体を含む第2シンチレータ層とを有するシンチレータパネルを準備する準備工程と、第1シンチレータ層と第2シンチレータ層とが対向するように、シンチレータパネルをセンサパネルに固定する固定工程とを有することを特徴とする製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】シンチレーション光を光検出器に導波する機能を有し、かつ放射線の吸収量が大きいシンチレータ構造体を提供すること。
【解決手段】第一の相と、該第一の相よりも屈折率が大きく、かつ該第一の相の線減衰係数とは異なる線減衰係数を有する第二の相とを有し、互いに同一面上に位置しない第一の主面と第二の主面とを有するシンチレータ構造体であって、該第一の主面と該第二の主面とに該第二の相が露出する部分を有し、該第一の相と該第二の相のうち線減衰係数が小さい相の形状は、該線減衰係数が小さい相に対して該第一の主面から任意の方向で入射する放射線の少なくとも一部が、該線減衰係数が大きい相によって遮蔽される形状であることを特徴とするシンチレータ構造体。 (もっと読む)


【課題】解像度を維持しつつ光出力を向上させることができるシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネルは、複数の構造単位22から成る微細周期構造21を表面に有する基板2と、基板2の表面の微細周期構造21上に気相堆積法により形成されたシンチレータ層3と、を備えている。複数の構造単位22は、基板2の厚さ方向から見てシンチレータ層3の発光波長よりも小さいピッチでアレイ状に配列されていると共に、基板2の厚さ方向に凸形状とされている。ここで、複数の構造単位22それぞれに対応するようにシンチレータ材31が付着され、当該複数の構造単位22に付着されたシンチレータ材31が纏まることで柱状結晶Kが形成され、これら複数の柱状結晶Kが纏まることでシンチレータ層3が形成されている。これにより、シンチレータ層3の柱状結晶Kの結晶性を改善できる。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置の特性を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有してなる蛍光体18と、蛍光体18から発せられる蛍光を検出して電気信号に変換するセンサパネル3と、を備え、蛍光体は、センサパネル上に形成されており、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、柱状部及び非柱状部は、非柱状部をセンサパネル3に密接させ、且つ柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、センサパネルに接する下層の空隙率が、柱状部に接する上層の空隙率より小さく、センサパネル側に放射線入射面が設けられている。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡潔化された放射線画像変換パネルを提供する。
【解決手段】第1のシンチレータ18Aと第2のシンチレータ18Bとを備える放射線画像変換パネル2である。第2のシンチレータ18Bは、蛍光組成物の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成されている柱状部34Bと、柱状部34Bに連続し、この蛍光組成物の結晶により形成されるとともに、空隙率が0よりも大きく柱状部34Bの空隙率よりも小さい非柱状部36Bとを有する。第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが、第1のシンチレータ18Aと第2のシンチレータ18Bの柱状部の間に介在する。第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが介在する側とは反対側にある第2のシンチレータ18Bの蛍光出射面と、第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが介在する側とは反対側にある第1のシンチレータ18Aの蛍光出射面とを有する。 (もっと読む)


【課題】反射層の反射効率を低下させることなく、シンチレータで発生した長波長成分のクロストークを抑制する。
【解決手段】センサパネル23を透過した放射線は、シンチレータ37の放射線入射領域で光に変換される。この光の短波長成分90aは、柱状結晶39内を全反射しながら反射層25に向けて進行し、ダイクロイックフィルタからなる第1の反射層42により鏡面反射されてセンサパネル23に向かうので、センサパネル23の検出光量が低下することはない。また、光の長波長成分90bは、屈折しにくいため、シンチレータ37の柱状結晶39間を透過し、光の発生位置から離れた位置で反射層25に入射するが、長波長成分90bは、第1の反射層42を透過し、再帰性反射層である第2の反射層43によって再帰反射されるので、光の発生位置から近い位置でセンサパネル23に入射される。 (もっと読む)


【課題】 高い性能および信頼性が容易に確保されるシンチレータパネル、その製造方法および放射線検出器を提供する。
【解決手段】 シンチレータパネル10は、入射放射線Rを透過する支持基板11を有し、その一主面に、有機珪素化合物により形成された中間層12を介して、有機膜からなる第1の保護層12が形成される。そして、第1の保護層12上にシンチレータ層14が形成され、このシンチレータ層14および支持基板11の縁端部15上の第1の保護層12に積層して、第2の保護層16がシンチレータ層14を密閉して被覆する。これにより、シンチレータパネル10内を空気中の湿気から保護する第1の保護層12の支持基板11との強固な接合および接合耐久性が大きく向上し、空気中における高い耐湿性、長期信頼性が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 大型かつ薄型で、輝度の高い放射線画像を得ることができ、量産化が容易な放射線像変換パネルおよび放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る放射線像変換パネルは、金属反射体上に誘電体多層膜を設けた支持体上に放射線画像を光画像へ変換する変換部を形成したものであり、この誘電体多層膜は、少なくとも金属反射体に接する第1の誘電体層と、この第1の誘電体層上に形成され、変換部が発する光に対して第1の誘電体層より屈折率の高い第2の誘電体層からなる。 (もっと読む)


【課題】柱状結晶の充填率を高くしながら、柱状結晶間の光学的クロストークを防ぐ。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有する蛍光体(18)を備える放射線画像変換パネル(2)である。蛍光体(18)は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群を有する柱状部(34)を有する。蛍光体(18)の蛍光出射側で、各柱状結晶の端部の柱側面(34A,34B)に孔構造が形成されている。柱状部(34)において、蛍光出射側で蛍光物質の結晶の充填率が、蛍光出射側の反対側よりも高い。 (もっと読む)


【課題】大型化した可とう性を有する樹脂基板を用いても、基板の変形が大きくならず、ハンドリングがしやすく、基板の変形が大きくなることに起因する蛍光体層の破損、画質の劣化という問題のない、可とう性を有する樹脂基板を用いたシンチレータパネルおよび該シンチレータパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】シンチレータパネルは、可とう性を有する樹脂基板の上に100μm厚または1cm2当たりの重さ45mg以上の蛍光体層を有し、前記可とう性を有する樹脂基板の長辺をacm、短辺をbcmとすると、前記可とう性を有する樹脂基板の厚さを75×{a2/(10×b)}1/3μm〜1000μmに設定した。 (もっと読む)


【課題】発光量及びMTFを十分に大きくできる放射線画像検出装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置は、X線の照射によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群で形成されたシンチレータと、シンチレータが発した蛍光を電気信号として検出する光検出器と、を備え、シンチレータにおける付活剤濃度が、当該シンチレータの少なくとも一部で、X線進行方向において高濃度Dと低濃度Dとに繰り返し変化し、柱状結晶20Aの先端部201および基端部202のそれぞれのドープ濃度はいずれも、高濃度Dよりも低い。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置によって取得される放射線画像の画質を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体18を備える放射線画像変換パネル2と、放射線画像変換パネルから発せられる蛍光を検出するセンサパネル3と、を備えている。蛍光体18は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶35の群を含み、各柱状結晶35は、少なくとも先端部35Aがテーパ状に形成されており、その側面のうち少なくとも先端部35Aにおける側面が反射膜40で被覆されている。各柱状結晶35の先端側にあたる蛍光体18の表面がセンサパネル3に対向するように、放射線画像変換パネル2とセンサパネル3とが貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置によって取得される放射線画像の画質を向上させる。
【解決手段】放射線画像検出装置は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した柱状結晶35の群を備える放射線画像変換パネルと、放射線画像変換パネルから発せられる蛍光を検出するセンサパネル3と、を備えている。各柱状結晶35の先端面は、中央部35aがその外周を囲む周縁部35bに比べて窪んだ凹形状である。各柱状結晶35の先端側がセンサパネル3に対向するように、放射線画像変換パネルとセンサパネル3とが接着層25を介して貼り合わされている。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭度の向上および/または耐久性の向上に有利な技術を提供する。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ層を含むシンチレータパネルの製造方法は、第1基板の上に複数の柱状結晶を含むシンチレータを成長させる成長工程と、前記シンチレータの前記第1基板の側の面とは反対側の面に第2基板を固定する固定工程と、前記シンチレータから前記第1基板を剥離する剥離工程と、前記剥離工程によって露出した前記シンチレータの面から所定厚さの部分を前記シンチレータから除去して前記シンチレータ層を形成する除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】防湿膜を蒸着した後に防湿膜が剥れにくいシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】シンチレータパネル10cは、放射線を可視光に変換する蛍光体層4と、表面に有機材料からなる反射膜3を有すると共に蛍光体層4を支持し、かつ、反射膜3の有機材料から派生するオリゴマーを除去した基板1と、蛍光体層4及び蛍光体層4の周囲の基板1を被覆する有機防湿膜5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの特性を向上させる。
【解決手段】支持体11と、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有し、前記支持体上に形成された蛍光体18とを備える放射線画像変換パネル2は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱状部は、互いに空隙率の異なる複数の層を含み、前記支持体に接する下層36Aの空隙率が、前記柱状部に接する上層36Bの空隙率より小さい。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルの強度を向上させる。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体18を備える放射線画像変換パネル2であって、前記蛍光体は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成された柱状部34と、非柱状部36と、を有し、前記柱状部及び前記非柱状部は、前記柱状部における結晶成長方向に重なって一体に形成されており、前記非柱部の前記結晶成長方向に沿う厚みが、前記非柱状部の少なくとも一部の領域において不均一である。 (もっと読む)


【課題】波長変換層により変換された可視光を検出して放射線画像を表す画像信号に変換する放射線画像検出器において光変換効率の向上を図る。
【解決手段】被写体を透過した放射線が照射される側から、検出器31および波長変換層32をこの順に配置した放射線画像検出器において、波長変換層32を、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを積層されたものとし、第1の蛍光体層32aと第2の蛍光体層32bとを、第2の蛍光体層32bに含まれる蛍光体の全平均粒子径が第1の蛍光体層32aに含まれる蛍光体の全平均粒子径よりも大きくなるように形成するとともに、被写体を透過した放射線が照射される側から、第2の蛍光体層32bおよび第1の蛍光体層32aをこの順に配置する。 (もっと読む)


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