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Fターム[2G083DD13]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 特徴要素 (1,149) | 波長、周波数 (38)

Fターム[2G083DD13]に分類される特許

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【課題】装置の厚みを増すことなく、蓄積性蛍光体シートの搬送方向に応じて放射線画像を消去することができる。
【解決手段】放射線画像消去装置は、放射線画像が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに、紫外線領域の波長成分を含む第1の消去光を照射する第1の光源と、前記蓄積性蛍光体シートに対して前記第1の光源と同一の高さに配置され、前記第1の光源により前記第1の消去光が照射された前記蓄積性蛍光体シートに、前記第1の消去光の波長成分より長波長の波長成分を含む第2の消去光を照射する第2の光源と、前記第1の光源及び前記第2の光源の向き又は位置を切り替える駆動手段と、前記第1の消去光及び前記第2の消去光が、この順序で前記蓄積性蛍光体シートに照射されるように、前記蓄積性蛍光体シートの搬送方向に応じて前記駆動手段を制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】放射線の入射面およびその裏面から出射されるシンチレーション光の観察を可能
にすることにより、エネルギー分別性の高い放射線検出画像を取得させること。
【解決手段】このシンチレータプレート1は、対象物Aを透過した放射線の入射に応じてシンチレーション光を放射させる板状の部材であり、シンチレーション光を撮像する画像取得装置に用いられるシンチレータプレートにおいて、放射線を透過する平面状の仕切板2と、仕切板2の一方の面2a上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ3と、仕切板2の他方の面2b上に配置され、放射線をシンチレーション光に変換する板状のシンチレータ4とを備え、仕切板2は、シンチレータ3,4がそれぞれ配置された板部材を、シンチレータ3,4に対して反対側の面を接合することによって作製される。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡潔化された放射線画像変換パネルを提供する。
【解決手段】第1のシンチレータ18Aと第2のシンチレータ18Bとを備える放射線画像変換パネル2である。第2のシンチレータ18Bは、蛍光組成物の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成されている柱状部34Bと、柱状部34Bに連続し、この蛍光組成物の結晶により形成されるとともに、空隙率が0よりも大きく柱状部34Bの空隙率よりも小さい非柱状部36Bとを有する。第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが、第1のシンチレータ18Aと第2のシンチレータ18Bの柱状部の間に介在する。第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが介在する側とは反対側にある第2のシンチレータ18Bの蛍光出射面と、第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが介在する側とは反対側にある第1のシンチレータ18Aの蛍光出射面とを有する。 (もっと読む)


【課題】反射層の反射効率を低下させることなく、シンチレータで発生した長波長成分のクロストークを抑制する。
【解決手段】センサパネル23を透過した放射線は、シンチレータ37の放射線入射領域で光に変換される。この光の短波長成分90aは、柱状結晶39内を全反射しながら反射層25に向けて進行し、ダイクロイックフィルタからなる第1の反射層42により鏡面反射されてセンサパネル23に向かうので、センサパネル23の検出光量が低下することはない。また、光の長波長成分90bは、屈折しにくいため、シンチレータ37の柱状結晶39間を透過し、光の発生位置から離れた位置で反射層25に入射するが、長波長成分90bは、第1の反射層42を透過し、再帰性反射層である第2の反射層43によって再帰反射されるので、光の発生位置から近い位置でセンサパネル23に入射される。 (もっと読む)


【課題】 大型かつ薄型で、輝度の高い放射線画像を得ることができ、量産化が容易な放射線像変換パネルおよび放射線イメージセンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る放射線像変換パネルは、金属反射体上に誘電体多層膜を設けた支持体上に放射線画像を光画像へ変換する変換部を形成したものであり、この誘電体多層膜は、少なくとも金属反射体に接する第1の誘電体層と、この第1の誘電体層上に形成され、変換部が発する光に対して第1の誘電体層より屈折率の高い第2の誘電体層からなる。 (もっと読む)


【課題】輝尽性蛍光体を用いて少線量及び/又は大線量の放射線を計測する方法及び装置を提供する。
【解決手段】放射線計測装置1は、放射線画像を記録した輝尽性蛍光体11に長波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体11から発生する蛍光を測定する蛍光強度測定器3と、輝尽性蛍光体に白色可視光又は短波長の励起光を照射する光源2と、輝尽性蛍光体から発生する光子数を測定する光子計数検出器4と、輝尽性蛍光体11に励起光を照射しているときに蛍光強度を測定し、白色可視光、短波長の励起光及び励起光の照射制御及び輝尽性蛍光体に励起光を照射しているときに光子数を測定する制御を行なう制御手段5とからなる。 (もっと読む)


【課題】
イメージングプレートの放射線検出感度を向上させ、赤色励起光と緑色励起光の励起光波長が異なっていることを利用した放射線の種類の弁別などにも利用可能とする。
【解決手段】
検出媒体である輝尽性蛍光体としてBaFBr:Eu2+、BaFI:Eu2+、あるいはBaFCl:Eu2+のうち、1つあるいは2つ以上用いたイメージングプレートにおいて、記録された放射線の量を読み出す励起光源として、630−640nmの波長の励起光源と、530−535nmの波長の励起光源を用い、630−640nmの波長の励起光を最初に照射し、記録された放射線の量を読み出し、その後530―535nmの波長の励起光を照射し記録された放射線の量を読み出す。 (もっと読む)


【課題】支持体と、波長変換層と、波長変換層により変換された可視光を検出する検出器とがこの順に積層された放射線画像検出器において、放射線を吸収することなく、かつ波長変換層により変換された可視光の検出器への照射量を増加させる。
【解決手段】支持体33を多数の気泡33aを含有する有機物から形成するとともに、無機物を含有しないものとし、波長変換層32により変換された可視光を検出器31に向けて反射するものとする。 (もっと読む)


【課題】放射線変換シートと光電変換センサの密着性を高くすることによって、高解像度の放射線画像検出装置を得る。
【解決手段】支持体1と、照射された放射線を可視光に変換するシンチレータ層2と、中間層3とがこの順に積層された放射線変換シート10であって、中間層3が放射線変換シート10と、シンチレータ層2により変換された可視光を検出して放射線画像を表す電気信号に変換する複数の半導体検出素子が配列された光電変換センサ30とを接合するための層であり、この中間層3のヘイズ度を3〜50%の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】発光効率が高く、耐久性に優れ、且つノイズの少ない放射線用シンチレータパネルおよびフラットパネルディテクターを提供することにある。
【解決手段】放射線透過性の基板と、前記基板に放射線が照射されることにより光を発する蛍光体層と、前記基板と前記蛍光体層との間に形成され前記蛍光体層からの光を反射する反射層とを有し、前記反射層が2層以上の誘電体多層膜の高反射コーティングにより構成されていることを特徴とする放射線用シンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】 青色発光ダイオードの光を蛍光体で赤色に変換して、これをイメージングプレートの消去光として用いることで、小型でかつ十分な光度が得られる消去用光源を用いた放射線画像読取装置を得る。
【解決手段】 レーザ光源12から放出された励起光22がイメージングプレート10に当たると、潜像の強度に応じた発光強度の輝尽発光の光24が放出される。この輝尽発光の光24は紫外線検出ダイオード20でその強度が検出される。残存する潜像は消去用の光源28から放出される消去光30で消去される。消去用の光源28は、青色発光ダイオードと、この青色発光ダイオードが発光する青色の光を赤色の光に変換する蛍光体との組み合わせからなる。青色発光ダイオードは発光強度が大きいので、このような消去用光源を用いることで、小型でかつ光度の大きな赤色の消去光が得られる。 (もっと読む)


【課題】シンチレータパネルにおいて、反射性の基板上にハロゲンを含む蛍光体層(CsIなど)を成膜すると、高温高湿度環境下での使用で水分が浸入することでハロゲン元素が基板方向に拡散し、ハロゲンと反射性の基板(主にAl)が反応して腐食が発生する。
【解決手段】放射線透過性の基板26と、基板26に接し基板26に放射線が照射されることにより光を発する蛍光体層27と、基板26が蛍光体層27に接する面の反対側の面に接する反射金属層25と、を有し、基板26が蛍光体層27の発光中心波長の光を透過し、反射金属層25が蛍光体層27の発光中心波長の光を反射可能にする放射線用シンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】高い感度を維持しながら、鮮鋭度の向上した放射線画像を形成するシンチレータパネルを提供すること。
【解決手段】基板上に蒸着により形成された蛍光体層を少なくとも有するシンチレータシート、該シンチレータシートを被覆する保護フィルムよりなるシンチレータパネルにおいて、該保護フィルムが蛍光体層からの発光光を吸収するように着色された発光光吸収層を有することを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】 画像情報を静電潜像として記録する蓄電部、および蓄電部に記録された静電潜像に応じた電流を出力する複数の信号出力用線状電極を備えてなる固体検出器と、信号出力用線状電極と接続から出力された信号を検出する複数の信号検出用ICとを備えてなる画像撮像装置において、信号検出用IC等の特性の変動により生じるアーティファクトを目立たないようにする。
【解決手段】 放射線固体検出器10の線状電極15aを上から1本ずつ右辺側の信号検出用ICRと左辺側の信号検出用ICLとに交互に接続する。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層に亀裂の発生がなく、断裁が容易で、画質も向上し、生産性の良好な放射線画像変換パネル、その製造方法及びカセッテの提供。
【解決手段】支持体上に、少なくとも1層の柱状結晶構造を有する蛍光体層が形成されている放射線画像変換パネルにおいて、該支持体の表面に該蛍光体層が形成されていない領域が、該支持体の端部より0.5mm以内であることを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの発光取り出し効率、鮮鋭性が高く、平面受光素子面間での鮮鋭性の劣化が少ないシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】基板1上に反射層3及びシンチレータ層2を設けて成るシンチレータパネル10であって、該反射層3とシンチレータ層2の間に極大吸収波長が560〜650nmである光吸収層4を有する。光吸収層4は顔料もしくは染料等、有機系または無機系の着色剤を含有させ、厚さは鮮鋭性および発光光取りだし効率の観点で0.2〜2.5μmが選択される。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵燐光体プレートの読み出し後に検出された信号と相互作用する望ましくない放出によって起こりうる像品質の損失を避けるために貯蔵燐光体スクリーンにおいてCsBr:Eu型の結合剤のない針状光刺激性燐光体を完全に消去する。
【解決手段】 CsBr:Eu型の結合剤のない針状光刺激性又は貯蔵燐光体スクリーンに前記スクリーンのX線露光後に貯蔵された放射線像を読み出す方法であって、下記工程を含む:(1)1000nm〜1550nmの波長範囲の赤外放射線に前記スクリーンを露光することによって熱的に刺激可能なエネルギーを消去し;(2)550〜850nmの範囲の刺激放射線によって前記燐光体スクリーンを刺激し;(3)刺激時に燐光体スクリーンによって放出された光を検出し、検出された光を前記放射線像の信号表示に変換し;(4)300nm〜1500nmの波長範囲の消去光に前記燐光体スクリーンを露光することによって前記燐光体スクリーンを消去する。 (もっと読む)


【課題】所定の第1の波長域の光は確実に反射し、その第1の波長域とは異なる第2の波長域の光の反射を確実に抑えることができる反射器、および画像読取装置を提供する。
【解決手段】所定の第1の波長域の光を反射するとともに第1の波長域とは異なる所定の第2の波長域の光を透過する入射面を有する反射部材と、反射部材の、入射面とは反対側の裏面と重なる重なり領域と裏面よりも食み出して広がる拡張領域とからなる支持面を有する支持部材とを備え、支持部材の支持面の、少なくとも拡張領域が粗化処理が施された領域である。 (もっと読む)


【課題】エアロゾル・デポジション成膜法による蛍光体膜の膜厚が安定した放射線像変換パネルの製造方法と、この製造方法により製造した放射線像変換パネル及び放射線像変換パネルを用いた放射線検出装置の提供。
【解決手段】基板の上にエアロゾル・デポジション成膜装置を用いて形成された放射線を可視光に変換する蛍光体層を有する放射線像変換パネルの製造法において、前記エアロゾル・デポジション成膜装置2は、前記蛍光体層を構成する蛍光体粒子を噴出するノズル2dを少なくとも1本有し、前記ノズルと前記基板の間に、前記蛍光体粒子の基板へ衝突する時の衝突角度制御手段2eを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線像読取装置および放射線像変換パネルにおいて、輝尽発光光が検出される光路を伝播する、励起光より長波長側の光成分の強度を減衰させる。
【解決手段】励起光Leの照射を受けて放射線像変換パネル10から発生した輝尽発光光を、結像レンズ31、結像レンズ31とラインセンサ32との間の輝尽発光光の光路中に配置された、輝尽発光光を透過させ励起光を遮断する励起光カットフィルタ33、および輝尽発光光を透過させ励起光Leより長波長側の光成分の強度を減衰させる長波長光カットフィルタ40を通して、シリコンを主成分とするフォトダイオードからなるラインセンサ32上に結像させて受光し光電変換して画像信号を得、放射線像変換パネル10に記録された放射線像を読み取る。 (もっと読む)


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