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Fターム[2G085CA26]の内容

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本発明は、円形の粒子加速器から出射される粒子線の電流が変調可能な円形の粒子加速器であって、前記粒子線を生成するためのイオン源(10)と、前記粒子線を加速するために間隙(22)をもって互いに離間するディー電極(20)及び反ディー電極(21)であって前記反ディー電極(21)が接地されたディー電極(20)及び反ディー電極(21)と、前記間隙(22)の間に電界を有するように、前記ディー電極(20)に交流高電圧を印加することができる発生器(30)と、前記円形の粒子加速器から出射される前記粒子線の電流強度を測定するための手段(31)と、を備え、前記粒子線の電流強度の所定のセットポイント(I0)と前記粒子線の電流強度(I'M)の測定値を比較することによって前記ディー電極の電圧振幅(VD)が変調可能な調節器(40)を更に備えることを特徴とする、円形の粒子加速器に関する。
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【課題】電子ビーム電流又はX線強度安定性において、高強度のX線を発生するX線発生装置を得る。
【解決手段】電子銃及び前記電子銃電源は、電子を放出するカソードと、カソードに対して高電位で電子を加速するアノードと、アノードに電圧を印加する電源と、カソードから熱電子を放出させるカソード加熱手段とを含む二極管であり、電子銃から出射される電子ビーム電流又は、電子ビームにより発生したX線の強度を測定し測定値を得るモニターと、モニターで測定した測定値に基づいて電子銃電源を制御するコントローラとを備え、コントローラにより、発生する電子ビームの単位時間あたりの平均電流を制御して、X線強度を一定にするようにした。 (もっと読む)


【課題】第1磁気回路と第2磁気回路とを空間部を隔てて対向配置させる場合に、空間部に形成される磁場を強くできると共に耐放射線特性を改善する。
【解決手段】周期磁場を形成するための第1磁気回路と、第1磁気回路を支持する第1支持体と、第1磁気回路に対向配置され、周期磁場を形成する第2磁気回路と、第2磁気回路を支持する第2支持体と、対向配置される第1磁気回路と第2磁気回路の間に形成され、電子ビームが通過する空間部と、第1磁気回路と第2磁気回路とを真空封止する真空槽と、第1磁気回路と第2磁気回路を構成する永久磁石を冷却する冷却機構と、第1磁気回路の温度を検出する第1温度センサーと、第1磁気回路を加熱可能な第1ヒーターと、第2磁気回路の温度を検出する第2温度センサーと、第2磁気回路を加熱可能な第2ヒーターと、第1・第2温度センサーによる温度計測データに基づいて、第1・第2ヒーターを制御する温度制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ベータトロン加速器で電子を加速するX線発生装置において、加速電圧を制御するコイルに過渡現象を含まない電圧を与えることにより、電子ビーム軌道の変更を正確に行えるようにする。
【解決手段】 電子ビームの軌道を制御するためのビーム制御コイル5に対し、複数の直流電源11ないし14のいずれか1つを接続する構成とする。電子ビーム軌道の遷移時に、スイッチ15ないし18のいずれか1つを投入してビーム制御コイル5に直流電圧を印加し、安定した電子ビーム軌道の変更を実現するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】スポット照射中における異常発生時のビーム出射処理を適切に行うことにより、荷電粒子ビームを用いた治療における実照射線量の検出および評価を正確に行うことができる粒子線照システムおよびその制御方法を提供する。
【解決手段】シンクロトロン12と、走査電磁石5A,5Bを有し、シンクロトロン12から出射されたイオンビームを走査するスキャニング照射装置15と、シンクロトロン12からのイオンビームの出射をビーム出射停止指令に基づいて停止させ、この状態で走査電磁石5A,5Bを制御することによりイオンビームの照射位置を変更させ、この変更後にシンクロトロン12からのイオンビームの出射を開始させる。ビームの照射中に、照射継続可能な比較的軽度な異常が発生した場合に、直ちにビーム出射を停止せず、その時点での照射位置に対する照射が目標線量値に到達した時点で、ビーム出射を停止する。 (もっと読む)


【課題】加速管の自動的コンディショニングであって、安定して確実に、また加速管の損傷を防止する加速管コンディショニング装置および加速管コンディショニング方法の提供。
【解決手段】加速管で反射した反射波の反射波電力を計測するセンサから反射波電力を収集する反射波電力収集部33と、その反射波電力に基づいて高周波周波数を生成する高周波周波数調整部34と、コンディショニング用高周波の周波数が高周波周波数になるように高周波源を制御する高周波源制御部35とを備えている。高周波周波数は、反射波電力が所定値より小さいときに一定の値を示し、反射波電力が所定値より大きいときにコンディショニング用高周波が加速管で共振するような値となる。 (もっと読む)


【課題】治療用放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5に対して移動可能に支持される支持体14、81と、支持体14、81に対して移動可能に支持される治療用放射線照射装置16と、高周波源5から治療用放射線照射装置16に高周波を伝送する導波管8とを備えている。治療用放射線照射装置16は、その高周波を用いて治療用放射線23を生成する。導波管8は、支持体14、81に固定される第1固定導波管73と、治療用放射線照射装置16に固定される第2固定導波管85と、第1固定導波管73と第2固定導波管85との間に介設されるフレキシブル導波管86、87とを備えている。フレキシブル導波管86、87は、ロータリージョイントに比較して、伝送損失と反射影響が十分に小さく、放射線治療システム1は、その高周波の伝送効率の変動を小さくし、治療用放射線23のエネルギーの変動を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量をより高精度に制御すること。
【解決手段】高周波源5から加速管64に高周波を伝送する導波路の状態を出力する装置2、6と、高周波を用いて加速管64に所定電力が供給されるように、その状態に基づいて高周波源5を制御する制御装置7とを備えている。加速管64は、高周波を用いて治療用放射線23を生成するための荷電粒子57を加速する。本発明による放射線治療システム1は、導波路の状態により導波管8が高周波を伝送する伝送効率が変化するときに、加速管64により生成される荷電粒子57のエネルギーの変動を小さくすることができ、治療用放射線23のエネルギー(エネルギー分布)の変動を小さくすることができる。その結果、放射線治療システム1は、治療用放射線23の線量をより高精度に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】様々な影響を受けて変化するビーム輸送系内でのビームのずれを簡易な設備により補正するシンクロトロン加速器の制御方法、シンクロトロン加速器、並びに、シンクロトロン加速器を制御するためのコンピュータプログラム及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供すること。
【解決手段】荷電粒子ビームを出射するシンクロトロン加速器の制御方法であって、荷電粒子ビームの加速器軌道上のシンクロビーム軸A1と加速器からの出射ビーム取り出し位置Cにおいて直交する平面P1と、シンクロビーム軸A1及び出射ビームの軸A2を含む平面P2との交線がなす軸A3方向のベータトロン振動数を、シンクロビーム軸A1上で調整することにより、出射ビームの軸方向のずれを補正する。 (もっと読む)


【課題】高周波捕獲時における空間電荷効果によるビーム損失を抑制できる環状型加速装置を提供する。
【解決手段】シンクロトロン10は空芯四極電磁石11a、11bを備える。シンクロトロン10へのイオンビームの入射に基づいた、加速器制御装置18からのタイミング信号が、チューン補正制御装置12に入力される。チューン補正制御装置12は、空芯四極電磁石11a,11bに対する各励磁パターンの情報に基づいて、高周波捕獲期間前のチューン補正期間で空芯四極電磁石11a,11bの励磁量を制御する。励磁パターンは高周波捕獲時でのチューン低下量を補償してチューンを増加させる励磁量のパターンである。その制御により、チューンはチューン補正期間において補正されて増大する。このため、チューンは、チューン補正期間後の、高周波捕獲期間及び加速期間においても不安定領域に入らない。 (もっと読む)


コンパクトで小さいスケールの構造を有する一体化された粒子生成線形加速器を備えるコンパクトな加速器システムである。このコンパクトな加速器システムは、エネルギの大きな(〜70−250MeV)陽子ビームもしくは他の原子核を生成することができ、また、遠隔ビーム移送においては大抵の場合必要とされてきた偏向マグネットや他のハードウエアを必要とすることなしに、医療を受ける患者に向けてビームを移送することができる。一体化された粒子生成加速器を支持構造上で一体として駆動することができ、これにより粒子生成加速器の方向駆動による粒子ビームの走査が可能となる。 (もっと読む)


同じエネルギーの線形加速器と比べて、より小型で、より効率的で、より安価な小型電子加速器を備えた、マルチエネルギーを用いた貨物検査システムである。このシステムは、コンテナの元素含有量を認識する性能を強化したものであり、隠された爆発物や核分裂性物質を見つけるために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】交流電流検出器の特性によるパルス電流の検出誤差を補正して、高精度にパルス電流を検出する。
【解決手段】パルス電流の指令波形(71)と交流電流検出器5の出力のいずれか一方をパルス電流の通電期間に合わせて積分又は擬似積分し(83)、該積分値を交流電流検出器の出力に設定された比率で加算し(84)、該加算値にパルス電流の休止期間において保持した前記交流電流検出器の出力を加算して(82)、電磁石3に通電されたパルス電流の検出値とする。 (もっと読む)


【課題】主電磁石電源のリップルによってはベータトロン振動の安定領域境界が変動し出射されてしまうという課題を解決する荷電粒子ビーム加速器及びその荷電粒子ビーム加速器を用いた粒子照射システムの提供。
【解決手段】周回軌道からのビーム出射は、安定領域境界を変化させる手段が出射のタイミングで運転されるとともに、RFKO機器(高周波発生装置)8の高周波信号発生部は、周回ビーム中心付近の荷電粒子を共鳴状態にする周波数f1から、安定領域境界内のほぼ最大振幅の荷電粒子を共鳴状態にする周波数f2で掃引され、かつf1>f2の振幅変調波形で制御される。 (もっと読む)


【課題】偏向電磁石の磁場計測を不要とし、安価で信頼性が高くしかも運転調整が容易な加速器の制御を行なう。
【解決手段】制御装置1は、タイマ2、偏向電磁石電流用パターンメモリ3、周波数用パターンメモリ4、周波数基準値補正回路5を備える。タイマ2から偏向電磁石電流用パターンメモリ3と周波数用パターンメモリ4に同時に、タイムクロックが所定の時間間隔でシリアルに伝送される。このタイムクロックに同期し、偏向電磁石電流用パターンメモリ3から偏向電磁石の電流基準値が偏向電磁石電流発生装置6に出力され、偏向電磁石10にコイル電流が流れる。同様に、周波数用パターンメモリ4から出力される周波数基準値が、偏向電磁石電流発生装置6からの電流偏差信号により補正され、高周波発生装置7に出力され、補正された周波数基準値を基に周回ビーム11が加速される。 (もっと読む)


【課題】絶縁耐圧を確保するとともに装置内の空間を有効利用する構造を得て、小型化を実現する直流高電圧発生装置の提供。
【解決手段】コンデンサとダイオードを絶縁基板上に配置して昇圧回路を構成し、上記昇圧回路の絶縁基板を段階的に複数積み重ねた多段倍電圧整流回路1を備えた直流高電圧発生装置において、多段倍電圧整流回路1を構成する昇圧回路の絶縁基板20の大きさを段階によって異ならせ、高電圧出力段を低電圧出力段より小さい絶縁基板20で構成する。 (もっと読む)


【課題】誘導電圧調整器を用いた加速器用電源の出力電圧を高精度で安定に制御する制御回路を提供する。
【解決手段】誘導電圧調整器10を用いた加速器用電源装置の制御回路30bであって、設定値に対して所定の差を有する第1基準電圧値と直流電圧の電圧値とを比較する第1比較器32と、第1比較器32の出力に基づき直流電圧の電圧値が第1基準電圧値よりも設定値に近い値になるまでONの制御パルスを誘導電圧調整器10に出力する制御パルス発生回路34と、第1比較器32の出力に応じてゲートが制御され、第1基準電圧値よりも設定値に近い値である第2基準電圧値と直流電圧の電圧値とを比較する第2比較器36と、直流電圧の電圧値が第1基準電圧値よりも設定値に近い場合に、第2比較器36の出力に基づく短パルスを誘導電圧調整器10に出力する短パルス発生回路38とを備える。 (もっと読む)


【課題】照射線量制御システムのコストを低減し、かつ照射線量誤差を小さくすることができる荷電粒子ビーム加速器のビーム出射制御方法及びその加速器を用いた粒子ビーム照射システムを提供する。
【解決手段】荷電粒子ビーム加速器200を備え、この荷電粒子ビーム加速器から出射された荷電粒子ビームを被照射体16の設置位置まで輸送し、この輸送された荷電粒子ビームを前記被照射体の特定の照射部位に照射するようにした荷電粒子ビーム照射システムにおいて、少なくとも1の照射部位に対して予め設定された計画線量の照射に対応した1回の照射内で荷電粒子ビーム加速器から出射される荷電粒子ビームの出射ビーム強度を2段階以上に変化させるようにしたもの。 (もっと読む)


【課題】供用終了後の放射能を低減できる加速器を提供する。
【解決手段】陽子をRFQ12a、DTL12bで加速してターゲット20に照射する加速器10の四重極電極13及びドリフトチューブ14のイオンビームRに対向する内面、ビーム伝送ダクト15の内面、コリメータ電極15bの表面に、金メッキを施す。金は(p,n)核反応で生成する197Hgの半減期が短いので、加速器供用終了後の放射能レベルを低減できる。その結果、廃棄コストを従来よりも安くできる。加速器の前記部分に金メッキを施さない場合には、生成される65Zn、56Coなどの半減期が長いので、放射能レベルが高く、廃棄コストが高くなる。 (もっと読む)


【課題】エッジ角による収束力を容易に変えることにある。
【解決手段】電子銃から出射した電子を高周波加速空胴1に導き、この高周波加速空胴1内で電子を加速すると共に、この加速された電子を前記高周波加速空胴1の外部に設けられた偏向電磁石2により、ビーム軌道を180度偏向した後、再度前記高周波加速空胴1内に入射して加速することを複数回繰返して、高エネルギーを得る電子線装置において、前記偏向電磁石2の磁極端部に入出射ビームに対して所望のエッジ角を有する鉄片10を着脱可能に取付けて、収束力を調整可能にする。 (もっと読む)


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