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Fターム[2G087AA26]の内容

Fターム[2G087AA26]に分類される特許

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【課題】内燃機関用制御装置のリアルタイムテスト方法を提供し、選択された機関状態量を、特に、第1のシミュレータ計算ユニットの第1のサンプリングステップ幅によって可能となるよりも高い頻度で利用できるようにする。また、こうした方法を実行できるシミュレータを提供する。
【解決手段】この課題は、冒頭に言及した内燃機関用制御装置のリアルタイムテスト方法において、シミュレータが、複数の機関状態量のうち少なくとも1つの所定の機関状態量を、機関部分モデルにより、第1のサンプリングステップ幅とは異なる第2のサンプリングステップ幅で計算することにより解決される。 (もっと読む)


【課題】有利には、電気式の駆動・負荷機器が回転数と回転トルクの推移に関する設定値を調整、制御する制御機器と接続された、燃焼式動力機関の動力学的な試験課題のための試験装置である。
【解決手段】そのような試験装置が、回転数と回転トルクの推移によって決まる設定値のその時々の試験課題に最適な調整及び制御を実施することができ、そのため試験装置で実現可能な範囲で実施することができるように、この制御機器は、回転数に基づく制御から回転トルクに基づく制御に重みをシフトさせるという意味において調整可能である。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御パラメータを適合する際に用いるエンジン特性モデルの精度向上(制御パラメータの適合値の精度向上)と工数削減とを両立させる。
【解決手段】適合対象となる制御パラメータに対する物理パラメータを選択する(101)。適合対象となる制御パラメータがVCT進角値であれば、それに対する物理パラメータとして、筒内EGR率、筒内流速、吸気温度、ポンピングロス、吸気管圧力、実圧縮比の中から選択し、適合対象となる制御パラメータが噴射時期であれば、それに対する物理パラメータとして、噴霧移動距離、霧化時間、蒸発燃料量、噴射時筒内流速の中から選択する。次に、制御パラメータと物理パラメータとの関係を計測データにより算出し(102)、制御パラメータの実験計画範囲の境界を定める物理パラメータの判定閾値を生じさせる制御パラメータの値を算出して(103)、制御パラメータの実験計画範囲を決定する(104)。 (もっと読む)


【課題】多くの制御パラメータによる複雑な凸境界であっても、妥当な時間内に、十分な数の計測点を算出することができる計測点算出装置及び方法を提供すること。
【解決手段】計測点算出装置10は、乱数を発生する乱数発生部21を有する。そして、計測点算出装置10は、制御可能領域の範囲内に、第1計測点を決定し、乱数発生部21によって発生させた乱数に基づいて制御可能領域の範囲内に仮計測点を算出し、決定された第1計測点から、算出された仮計測点の方向へ結んだ直線の延長線と、制御可能領域との交点を算出する。次に、計測点算出装置10は、乱数発生手段によって発生させた乱数に基づいて、交点と結んだ直線上の点であって仮計測点と交点との間の第2計測点を算出する。そして、計測点算出装置10は、算出した第2計測点を第1計測点として、仮計測点の算出と、交点の算出と、第2計測点の算出とを繰り返し、計測点を算出する。 (もっと読む)


【課題】制御パラメータの限界値を迅速に探査し、制御可能領域を効率よく生成することができる限界値探査装置及び方法を提供すること。
【解決手段】限界値探査装置10は、エンジンの動作状態を測定し、測定した結果がエンジンの所定の動作条件を超えるまで、探査始点から、探査方向に制御パラメータの値を変化させて、制御パラメータの限界値を探査し、境界領域を生成する。次に、限界値探査装置10は、生成した境界領域を構成する限界点のうち当該境界領域を生成するときに新たに探査した第1の限界点と、当該第1の限界点に隣り合う第2の限界点との間の安定点であって当該境界領域上の安定点を決定し、第1の限界点を探査したときの探査始点から当該決定した安定点への方向を探査方向とし、安定点を探査始点として、限界値を探査し、探査した限界点と、当該境界領域を構成する限界点とによって境界領域を生成する。 (もっと読む)


【課題】加速状態において所定の基準を満たしながら、トレードオフの関係となる最適なエンジンの出力を発揮することができるエンジンの設定値を選択することを目的とする。
【解決手段】エンジン2の制御要素に係る設定値に従って制御駆動されたことにより出力され、互いにトレードオフの関係となる複数種の出力要素に係る出力値の組み合わせを、所定の時間加速させた状態で設定値を複数変更して取得するデータ取得部121と、出力値の組み合わせと設定値とを対応付ける対応付け部123と、対応付け部123により対応付けられた複数の出力値の組み合わせに基づいて、他の出力値の組み合わせに優越しない出力値の組み合わせである最適解を選択する最適解選択部126と、を備える。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡単な装置構成により信頼性の高いシミュレーションが可能な単体作動シミュレータ、およびシミュレーションシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】シミュレーションシステム100は、エンジンECU1を単体でシミュレーションすることができる単体作動シミュレータ10を備えている。単体作動シミュレータ10は、開発用シミュレータ2から取得した当該ECUの開発データの一部を、サービスツール4を用いて取得した不具合発生時の制御データに書き換えて、エンジンECU1に入力する。そして、データモニタ装置6で、エンジンECU1の演算結果をモニタする。 (もっと読む)


【課題】 テストベンチ設備を提供する。
【解決手段】 テストベンチ設備は、試験品1に連結された、試験品1を駆動および/または負荷するための少なくとも1個の電気機械4に連結され、電気機械4または各々の電気機械4用の制御装置6を備えている。パワートレインシミュレーションと車両シミュレーションを、実際の車両特有のエンジンの燃焼特性および非定置特性と結びつけることができるように、マルチマスフライホイールのための少なくとも1個のモデル7が制御装置6内に実装され、かつこのモデル7から、電気機械4または各々の電気機械4に対する制御要求の少なくとも一部が求められ、かつこのモデル7が少なくともマルチマスフライホイールの一次側と二次側のデュアルマスと、弓形ばねまたは各々の弓形ばねのための代替モデルとを含み、マルチマスフライホイールのためのモデルを統合的な時間ステップ方法によって評価するアルゴリズムが制御装置6に実装されている。 (もっと読む)


【課題】分割した領域に属する標本に近似しない線形モデルを作成するような不具合のない応答曲面モデルを作成すること。
【解決手段】因子値及び応答値からなる標本を入力する入力部1と、入力部1により入力される標本を空間上に配置する標本配置部21と、領域に属する前記標本の座標値に基づいて、領域毎に線形モデルを作成する線形モデル作成部230と、領域に属する標本に基づいて線形モデルを分割する領域分割部22と、分割される前記領域に属する標本に基づいて、領域を分割不可と判定する分割領域判定部221と、分割領域判定部221により全領域において分割不可と判定されたときに、各線形モデルを空間上に配置して応答曲面モデルを作成するモデル作成部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の出力トルクを表す出力トルクデータを、複数の燃焼モードのいずれに対しても適切に算出することができるエンジンシミュレータを提供する。
【解決手段】供給された同じ大きさの供給燃料量に対する出力トルクの大きさが互いに異なる複数の燃焼モードから選択された1つの燃焼モードで運転される内燃機関をシミュレートするためのエンジンシミュレータ1では、供給燃料量を表す供給燃料量データTOUTが入力され、燃焼モードを表す燃焼モードデータS_EMODが入力されるとともに、内燃機関における供給燃料量と出力トルクとの関係を複数の燃焼モードに対してそれぞれモデル化した複数のモデルのうちの、入力された燃焼モードデータS_EMODで表される燃焼モードに対応するモデルに従い、入力された供給燃料量データTOUTに応じて、内燃機関の出力トルクを表す出力トルクデータTODが算出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御パラメータの適合方法に関し、実験計画法により決定した試験条件と実際の試験条件との間にずれが生じた場合であっても高い精度でモデル化を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明の適合方法は、実験計画法を用いて所定数の計測点の試験条件を決定するステップと、決定された試験条件に基づいて計測を実行するステップと、計測が実行されたときの実際の試験条件を抽出するステップと、抽出された実際の試験条件に基づいて、計測点間の距離の均質度を算出するステップと、算出された均質度が所定値より小さい場合に、実際の試験条件を変数変換するステップと、変数変換された後の試験条件に基づいて、均質度を再計算するステップと、再計算された均質度が最大となるように、変数変換する関数を最適化するステップと、変数変換された後の試験条件に基づいてモデル化を行うステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジン制御装置に格納されて使用される制御マップを作成するにあたり実施される試験を効率的に行うこと。
【解決手段】トルクと回転数とで特定される複数のモード点について実験計画法を実施し、制御因子の候補の中から所定のエンジン特性要求を満足する制御因子を選択する第1処理部22と、複数の第2追加試験点を設定する第2設定部24と、第2追加試験点において所定のエンジン特性要求を満足すると推定される少なくとも2つの制御因子を抽出する抽出部25と、各第2追加試験点について、抽出部25によって抽出された制御因子の中から所定のエンジン特性要求を満足する制御因子を選択する第2処理部26と、第1処理部23、第2処理部26の結果を用いて、トルクと回転数とエンジン特性値の関係を表わす第1応答曲面を作成する第1応答曲面作成部27とを具備するマップ作成支援装置10を提供する。 (もっと読む)


【課題】エンジン燃焼の前後において炭素および酸素の原子数(モル数)に変化がないことに着目して、燃料成分および排ガス分析結果から固体炭素(PM)への反応速度およびNOへの反応速度を算出し、該反応速度に基づいて、排出黒煙およびNOの低減、さらに燃費向上に適するディーゼルエンジンの制御パラメータを設定することを目的とする。
【解決手段】排ガス成分分析の結果から炭素の主反応物(CO)および副反応物(固体炭素)の反応速度を求め、さらに酸素の主反応物(CO)および副反応物(NO)の反応速度をそれぞれ求め、求めた前記炭素の主反応物への反応速度および酸素の主反応物への反応速度を上げるように、さらに炭素の副反応物への反応速度および酸素の副反応物への反応速度を下げるようにエンジン制御パラメータの最適な組み合わせをタグチメソッドの手法を用いて選定する。 (もっと読む)


【課題】安価なマイクロコンピュータであっても、ノイズの発生による影響を回避して、適切なタイミングで信号の変換入力が可能な演算処理装置を提供する。
【解決手段】信号端子AF+に入力された信号を変換指令に基づいてA/D変換するA/D変換部31aと、A/D変換された信号データを入力し、信号データと閾値を比較して、その結果に基づいて所定の制御信号を出力する信号出力部31bと、信号データに基づいて閾値を調整する閾値算出部31cを備え、信号出力部31bはA/D変換された信号データを入力した後、制御信号S2を出力する前に、A/D変換部31aに次のA/D変換のための変換指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エンジン制御パラメータの適合方法および適合装置に関し、応答遅れの生ずる制御デバイスを有するエンジンにおいて、過渡時のエンジン特性の悪化を確実に防止し、且つ、燃費性能を十分に向上することを目的とする。
【解決手段】本発明のエンジン制御パラメータの適合方法は、エンジンを定常運転した場合のエンジン特性データを得るステップと、エンジン制御パラメータを説明変数としエンジン特性値を目的変数とする応答曲面関数を求めるステップと、過渡運転時に応答遅れパラメータに応答遅れが生じることを想定した場合に所定のエンジン特性値が所定の制約条件を満足するように、エンジン制御パラメータの適合値を応答曲面関数を用いて求めるステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】エンジンの吸入空気流量やエンジン回転数に応じて燃料噴射量を制御可能にするとともに、エンジンシステムを構成する各エンジン制御部品の性能についてあらゆる運転状態における動作の確認試験を容易に実施できるようにし、併せて電子制御ユニット(ECU)のチェックも行え、制御ロジックもそのまま実際のエンジンやエンジンか搭載される実車に適応することができて開発期間を大幅に短縮することができる優れたエンジン制御実験装置を提供する。
【解決手段】実際にエンジンに取り付けられるエンジン制御に必要な各種のエンジン制御部品が、実際のエンジンに装着したと同様に電送ならびに燃料供給可能な状態に構築されており、前記エンジン制御部品を構成する電子制御ユニットに書き込んだ実際のエンジンの実験データを基にして実際のエンジンと同じ条件でモデルベース制御を行う。 (もっと読む)


【課題】エンジンの制御システムを構成する各種のエンジン制御部品について、エンジン装着時の様々な運転状態における性能を試験することができるようにすることを課題とする。
【解決手段】実際にエンジンに取り付けられるエンジン制御に必要な各種のエンジン制御部品が、実際のエンジンに装着したと同様に電送ならびに燃料供給可能な状態に構築されており、前記エンジン制御部品を構成する電子制御ユニットに書き込んだ実際のエンジンの実験データを基にして実際のエンジンと同じ条件で特定の数式モデルを用いてモデルベース制御を行う。 (もっと読む)


【課題】機関の特性値を目標値に合わせるために、スロットル開度を徐々に変更して特性値を求める制御において、スロットル開度の変更量を最適に制御する。
【解決手段】調整する特性値(KL)の目標値を達成する目標スロットル開度(AT)を探索する手段を備えた内燃機関の自動適合装置において、現在のスロットル開度(AT)の予め決定した一定の割合に、スロットル開度の大きさに伴って増加する重みを付加してスロットル開度の変化量を決定する手段と、前記決定された変化量を現在のスロットル開度に加算して新たなスロットル開度とし、前記新たなスロットル開度における前記特性値を求める手段と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】同期制御ソフトおよび非同期制御ソフトの処理タイミングを正確に網羅して、高速に車両のエンジン制御ソフトを検証することができるエンジン制御ソフト検査装置、およびエンジン制御ソフト検査方法を提供する。
【解決手段】記憶部の検査仕様ファイルに記憶された検査仕様に基づいて、同期制御ソフトの処理タイミングとして固定周期、および、非同期制御ソフトの処理タイミングとして可変周期を持つ周期信号の処理タイミングを生成し、記憶部に記憶された検査仕様に基づいて、生成された周期信号の処理タイミングで、同期制御ソフトおよび非同期制御ソフトを実行させるためのテストハーネスを作成し、作成されたテストハーネスを実行することにより、有界モデル検査を実施し、当該テストハーネスの整合性を検査し、有界モデル検査の結果を、表示部を制御して表示する。 (もっと読む)


【課題】制御パラメータの値が設定限界値となる機関制御状態についても適切に適合計測機関制御状態であるか否かが判定される内燃機関の適合方法及び装置を提供する。
【解決手段】適合計測機関制御状態の範囲が、機関制御状態を順次変更し、予め定めた制約条件が満たされる機関運転が行われる機関制御状態は上記適合計測機関制御状態であるとして決定される、内燃機関の適合方法及び装置において、上記範囲を決定する際には、機関制御状態は、初期探査点から制御パラメータのうちの少なくとも一つの制御パラメータの値を次第にその設定限界値へと変更することで変更され、上記制約条件を満たしたまま該制御パラメータの値が設定限界値になった場合において未だ設定限界値になっていない別の制御パラメータがある場合には、その別の制御パラメータの値を次第にその設定限界値へと変更することで更に機関制御状態が変更される、適合方法及び装置を提供する。 (もっと読む)


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