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Fターム[2G087CC38]の内容

エンジンの試験 (2,110) | 測定項目又は検出変量 (476) | 気筒毎に検出するもの (13)

Fターム[2G087CC38]に分類される特許

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【課題】この発明は、内燃機関の制御装置に関し、プレイグニッションが発生する予兆を検知できるようにすることを目的とする。
【解決手段】各気筒の燃焼室壁面14a、吸気通路16、および排気通路18のそれぞれに、筒内ガスもしくは排気ガス中の赤色発光を検出するための光検出装置46を備える。また、それぞれの光検出装置46に対して、赤色発光強度を演算するための演算装置48を接続する。膨張行程および排気行程における筒内ガス中に、排気ガス中に、または、吸気弁34の開弁期間における筒内ガス中に赤色発光が検出された場合に、プレイグニッションが発生する予兆があると判定する。 (もっと読む)


【課題】失火の発生が機械的な故障によるか否か及びいずれの気筒に機械的な故障が発生しているかを簡単に判定可能とし、診断工数を削減することができると共に、構成の簡素化を実現可能なエンジンの故障診断方法及び故障診断装置を提供する。
【解決手段】エンジン16の故障診断方法及び故障診断装置14では、各気筒22a〜22dにおける爆発を中止させつつクランク軸24を回転させるクランキング回転状態を発生させ、前記クランキング回転状態において、爆発工程に対応するクランク軸24の角速度の変動値Δωを気筒22毎に検出し、変動値Δωが所定値以下の気筒22a〜22dを圧縮圧力が不足している圧縮圧力不足気筒と判定する。 (もっと読む)


【課題】できるだけ僅かなコストでエミッション、特には微粒子エミッションの監視を可能にすること。
【解決手段】燃焼室(3)内の燃焼に対する火炎光信号のサンプル信号がデータ格納部(6)に格納されており、燃焼室(3)内の燃焼に対する火炎光信号が検出されるとともにデータ格納部に格納されたサンプル信号と比較され、測定された火炎光信号の信号パターンと格納されているサンプル信号の信号パターンとが一致する場合に燃焼状態の評価が行われる。前記サンプル信号は対応するエミッション値に関連付けてデータ格納部(6)に格納されており、それぞれのシリンダ(2)の燃焼室(3)での、測定された火炎光信号の信号パターンと格納されている信号パターンとが一致する場合に、発生中のエミッションに関係する燃焼状態の評価が実行される。 (もっと読む)


【課題】温間での測定においてシリンダボアの壁面の温度分布の変化を低減するとともに、エンジン実働時に近い温度分布を実現させてシリンダボアの正確な熱変形を測定できるシリンダボアの熱変形測定装置を提供する。
【解決手段】シリンダボア2に挿入されるピストン状の本体20と、本体20に設けられ、ボア壁面3のシリンダボア2の径方向の位置を読み取るギャップセンサ30と、本体20をシリンダボア2の高さ方向に所定の範囲で上下動させる駆動機構と、ギャップセンサ30をボア壁面3に沿う円周方向に回転させるとともに円周方向における所定の位置で位置決めするロータ27と、ギャップセンサ30の高さ方向における位置を読み取る回転センサ等と、ギャップセンサ30の円周方向における位置を読み取るロータリエンコーダ等と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】長手方向掃気式2ストローク大型ディーゼルエンジンの掃気行程の行程パラメータを最適化する掃気性能監視システムに関する。
【解決手段】大型ディーゼルエンジンはシリンダ内で滑り面に沿って下死点と上死点の間で前後に動作可能であるように配置されているピストンを含み、燃料は噴射ノズルによって大型ディーゼルエンジンのシリンダに送り込まれる。所定量の掃気を供給するためにシリンダの給気領域に掃気スロットが設けられ、燃焼ガスを排出するためにシリンダのシリンダカバーに出口弁が設けられる。運転状態では新鮮な空気が排ガスターボ過給機によって吸引され、掃気として所定の給気圧で掃気スロットを介してシリンダに供給され、シリンダ内で掃気及び燃料から点火混合気が生成される。大型ディーゼルエンジンのシリンダの掃気性能を評価するためにシリンダの滑り面に少なくとも第1の酸素センサ及び第2の酸素センサが設けられる。 (もっと読む)


他のシリンダの平均温度または平均温度経過に対する、あるシリンダの温度または温度経過の差を認識することに基づく、大型多気筒2サイクルディーゼルエンジンにおけるスカッフィング前事象の検出のための方法。スカッフィング前事象の検出後に自動的な対策がとられうる。その対策は自動的に終了されうる。 (もっと読む)


【課題】エンジンの燃料供給システムの運転状態を決定するための診断ユニット。
【解決手段】エンジンが複数の気筒を備え、気筒のそれぞれが燃焼室を含み、燃焼室の中に、関連する燃料噴射器によって燃料が噴射され、燃焼室の中で、使用中に、連続する燃焼事象間で気筒の燃焼サイクルを規定するように燃焼事象が繰り返し発生する。診断ユニットはエンジン回転に関するデータを受けるための入力部と、(i)入力部で受けたデータから、被試験気筒に関する第1のエンジン回転パラメータを、気筒の燃焼サイクル内の第1のポイントで決定し、被試験気筒に関する第2のエンジン回転パラメータを、気筒の燃焼サイクル内の第2の異なるポイントで決定し、(ii)被試験気筒に関連付けられた燃料供給システムの運転状態を識別するために被試験気筒に関する2つのエンジン回転パラメータを比較するように構成された処理手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダごとの燃焼特性を従来技術においてよりもコスト的に有利に決定する燃焼特性の決定方法および装置を提供する。
【解決手段】シリンダごとの燃焼特性(ψVL、T)が、クランク軸回転速度(n)を表わす変数、特にクランク軸伝送器またはカム軸伝送器の信号から決定される、内燃機関のシリンダごとの燃焼特性(ψVL、T)の決定方法において、シリンダごとの燃焼特性が、少なくとも1つのシリンダの燃焼位置(ψVL)およびクランク軸のトルク(T)の少なくともいずれかを含む。 (もっと読む)


【課題】 より簡便な手法で、クランク軸の捩れの影響を排除し、正確な失火判定を行うことができる、内燃機関の失火検出装置を提供する。
【解決手段】 クランク角度パルスの発生時間間隔である時間パラメータCRMEの移動平均化演算を行い、平均化時間パラメータCRMEMを算出する(S10)。移動平均化演算は、データ数NTDCの時間パラメータCRMEを用いて行われ、データ数NTDCは、下記式により算出される。Nは気筒数、Dθは時間パラメータCRMEの検出角度周期(例えば6度)である。
NTDC=720/(N・Dθ) (もっと読む)


【課題】削り残し部及び微細なバリを含むバルブシート付近を検査対象として、隙間を精度よく計測することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】ST01で、隙間が10μmでありサンプルを準備する。ST02でサンプルを撮影することで、カラー画像を取得する。ST03でカラー画像を、色相:100番〜200番、彩度:10番〜50番、明度:30番以下の条件で2値化処理する。すなわち、3つの条件を満足した画素には「白」を与え、それ以外は「地の色」のままとする。ST04で、白点の総画素数を求め、取得する。ST05:隙間10μmに対応する白点総画素数を決定する。
【効果】色相を評価することで材質がほぼ認識でき、彩度を評価することで隙間と他の部分との差別化を図り、明度を評価することで濃淡による2値化の精度を高める。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転中のピストンを直接認識するピストンの監視装置及びその監視方法を提供する。
【解決手段】内燃機関の掃排気ポート2からピストン1,22,23を照らす照明手段5と、内燃機関の掃排気ポート2を介してピストン1,22,23を撮影する撮影手段6と、撮影のタイミングを内燃機関の運動に同期させる調整手段8と、撮影手段6からの画像情報を処理する処理手段9とを備え、内燃機関の運転中に掃排気ポート2を通してピストン1,22,23を認識するよう構成する。 (もっと読む)


エンジン排出物監視、特にシリンダ異常挙動を検出するための、機内診断方法及びシステム。ある実施の形態においては、排気経路内の少なくとも1つのセンサは、粒状物質を表示する電荷を測定する。ある実施の形態においては、少なくとも1つのセンサは窒素酸化物を測定する。瞬間的な排出物の表示はエンジン制御におけるリアルタイムの調整を行うために使用することができ、メンテナンスの目的でログすることができる。
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【課題】 バルブ開閉タイミングを正確に評価できるエンジンのバルブ開閉タイミング評価方法及びバルブ開閉タイミング評価装置を提供する。
【解決手段】 回転駆動手段3によりエンジン1を所定回転数で回転させながらバルブ近傍のエンジン振動を振動検出手段2で検出し、その振動信号波形及びクランク角度算出手段12からのクランク角度に基づいて、波形解析手段15により、バルブの開及び閉のそれぞれに対応する振動信号波形中に振動ピークが複数あるか否かを判定し、振動ピークが複数ある場合には、回転制御手段4を介して回転駆動手段3によるエンジン1の回転数を高くしてバルブ開閉時の振動を大きくし、バルブの開時及び閉時に対応する振動ピークのクランク角度を検出し、そのクランク角度に基づいて評価手段16によりバルブの開閉タイミングを評価する。 (もっと読む)


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