説明

Fターム[2G088LL15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 感度 (264)

Fターム[2G088LL15]に分類される特許

161 - 180 / 264


【課題】撮影条件や固体検出素子の個体差の影響を受けることなく、常に適正な濃度やコントラストを持つ画像が得られる放射線画像検出装置にする。
【解決手段】放射線固体検出器10が画像情報を担持する放射線を検出してアナログの画像信号Sを出力する。A/D変換器11が画像信号Sをデジタル化された画像データD0に変換する。特性決定手段12が、例えば累積ヒストグラム等を利用することにより画像データD0を解析して、適正な濃度或いはコントラストとなるように、規格化処理する規格化処理特性を決定する。規格化処理手段13が、決定された規格化処理特性に基づいて規格化処理して、該規格化処理後の画像データD1を出力する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像処理方法において、互に放射線エネルギ吸収特性の異なる放射線検出器を用いて作成した放射線画像間のコントラストバランスの違いを補償する。
【解決手段】互いにエネルギ分布の異なる放射線と第1の放射線検出器21を用いた被写体31の放射線撮影で得られた高圧画像50と低圧画像52とに加重減算処理54を施して、上記被写体31の骨部を表す骨部画像56と軟部を表す軟部画像58とを形成する。その後、上記骨部画像56と軟部画像58を用いて、特定の放射線検出器と上記第1の放射線検出器21の放射線エネルギ吸収特性の相違により生じる骨部と軟部のコントラストバランスの違いを補償するように上記両画像を用いた加重加算処理60を施し、所定のコントラストバランスを有する放射線画像62を形成する。 (もっと読む)


【課題】検出器の感度の影響を受けずに精度よく補正を行うことができる放射線同時計数処理方法および断層撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ステップS4の規格化では、同時計数投影データ上の所定のパスにある各画素値を、そのパス全体の加算平均値を用いて規格化し、ステップS5の除算/検出器固有感度の導出では、同時計数投影データ上の別の所定のパスにある画素値の加算平均値を、ステップS4の規格化で規格化された同時計数投影データ上の全体領域の加算平均値で除算することで、検出器の感度の影響を受けずに精度よく補正を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】励起用の放射線が作る波高分布のテール分布の発生を改善し、測定したい元素の測定下限を低くできる比例計数管11を提供する。
【解決手段】外囲器12内に封入するガス13として、ヘリウムを圧力比で30〜90%含む。ヘリウムを圧力比で30%以上含むことにより、励起用の放射線の検出感度を下げ、励起用の放射線が作る波高分布のテール分布を低くする。ヘリウムを圧力比で90%以下とすることにより、測定したい元素の放射線の検出感度を維持する。 (もっと読む)


【課題】高精度な診断が可能となる多くの階調を再現できる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線を検出して画像信号を出力するマトリクス状に配置された検出素子と、検出素子からの画像信号を第1の利得または第2の利得で増幅して出力する増幅回路と、増幅回路の出力をデジタル値の画像データに変換するA/D変換部と、検出素子に応じて前記増幅回路の利得を前記第1の利得または前記第2の利得に切り換える利得制御手段と、を有することを特徴とする放射線画像検出装置。 (もっと読む)


【課題】放射線を感度よく検出することができる。
【解決手段】放射線検出器1は、基板3及び基板3の前面3aに配列された画素電極7を有する信号読出し基板2と、信号読出し基板2の前面2aに形成された光導電層17と、光導電層17の前面17aに形成された第1コンタクト補助層30と、第1コンタクト補助層30の前面30aに形成された第2コンタクト補助層51と、第2コンタクト補助層51の前面51aに形成された共通電極18と、を備えている。第2コンタクト補助層51の結晶粒径が光導電層17の結晶粒径よりも小さいため、前面51aにおける凹凸の度合いは、前面17aにおける凹凸の度合いに対して緩和される。さらに、第1コンタクト補助層30の抵抗値が光導電層17及び第2コンタクト補助層51よりも低いため、光導電層17で生じた信号電荷が第2コンタクト補助層51にスムーズに移動する。 (もっと読む)


【課題】大容量データを高速に通信可能で、かつ、タイムリーに通信するべき信号を確実に通信することのできる放射線画像取得装置及び放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】照射された放射線を検出して放射線画像データを得るパネル54と、パネル54により取得した放射線画像データをコンソール1との間で通信する放射線画像データ通信部55と、放射線画像データ以外の情報をコンソール1との間で電波により通信する電波通信部56とを備えた。 (もっと読む)


【課題】検出感度を高くすることができる放射線検出器用部品および放射線検出器を提供すること。
【解決手段】放射線を光に変換するシンチレータ素子13が1次元配列され、放射線の入射方向に垂直な面に反射厚膜15が形成されたシンチレータアレイ11と、各シンチレータ素子13の配列位置に対応して配列され、各シンチレータ素子13から出力される光を検出する検出面が前記入射方向にほぼ垂直に形成されたフォトダイオード12aを有し、少なくともフォトダイオード12aの検出面がシンチレータアレイ11に固定されるフォトダイオードアレイ12を備え、フォトダイオードアレイ12の各フォトダイオード素子12aの光検出領域S2を、各シンチレータ素子13から光を出力する光出力面S1に比して小さくしている。 (もっと読む)


【課題】画質評価用パターンが形成されたファントムを放射線画像検出器により撮影して得られた放射線画像を用いて画質評価演算を行うとき、画質評価演算を行う対象領域に対してシェーディング補正を効率的に行うとともに、画質評価の精度を向上させる。
【解決手段】放射線画像中の画質評価用パターンのうち少なくとも1つが撮影された評価領域の周辺にある一様露光領域の画素値を用いて評価領域の画素値をシェーディング補正し、シェーディング補正した評価領域の画素値を用いて画質評価演算を行う。 (もっと読む)


【課題】測定時の温度や経時変化によって光電子増倍管の感度が変化してしまうような場合でも、信頼性のある微弱光の測定を可能にする。
【解決手段】光電子増倍管1の感度特性は、ある程度時間が経過すると変化するので、最初の校正時から所定の時間が経過した場合には、スイッチ16をオンしてヒータ14を発熱させ、光電子増倍管1の温度を強制的に変化させる。そして、光電子増倍管1に基準光源22から基準光を入射し、カウンタ6によりフォトカウント値を求めることより、光電子増倍管の単位温度当たりの感度変化率を算出し、光電子増倍管の校正を行う。このような構成では、経時変化によって光電子増倍管の感度が変化してしまうような場合でも、信頼性のある微弱光の測定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
放射線計測装置において、アーチファクトの発生を極力抑えた良好な画像を得る技術を提供する。
【解決手段】
画像上でレベルの段差を生じる異なる増幅率で検出された画素の値を、実際の計測データから算出した増幅率の比(ゲイン比)を用いて補正を行う。増幅率の切り替わる位置を切り替え位置として抽出し、切り替え位置の両側の計測データから切り替え位置の値をそれぞれ計算し、計算した両切り替え位置の値を用いてゲイン比を算出する。 (もっと読む)


【課題】現状のピクセル型半導体素子をより良く有効に用いることこと。
【解決手段】半導体検出器1の各ピクセル型半導体素子1aから出力される各エネルギ信号eをピクセル・エネルギスペクトラム解析装置3の解析により各画素値を求め、各画素値を分類装置4により各ピクセル型半導体素子1aの性能の程度に応じた例えば第1乃至第3の分類C、C、Cにピクセル分類し、このうちピクセル型半導体素子1aの性能が低いと分類された例えば第2の分類Cの注意ピクセルと第3の分類Cの欠損ピクセルとの各画素の値を補間処理装置6によりそれぞれ補間処理する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器を、感度低下を起こすことなく、画像欠陥の発生を防ぐことが可能なものとする。
【解決手段】基板上に、静電潜像に応じた電荷を出力する多数の読出電極5、電磁波の照射を受けることにより光導電性を呈する光導電層4、画像を担持した記録用の電磁波を透過する電極1をこの順に積層してなる、放射線画像情報を静電潜像として記録する放射線画像検出器10において、読出電極5が酸化物被膜7で被覆され、かつ酸化物被膜7は各読出電極5間で離間させたものとする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属が特定の濃度分布を有し、感度劣化が少なく、電子走行性特性に優れた記録用光導電層を備えた放射線固体センサー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】記録用光導電層の両側に電極が設けられ、この電極間に所定のバイアス電圧を印加して、放射線入射によって記録用光導電層内部に発生する電荷を電気信号として検出する放射線固体センサーにおいて、電極間に所定領域が設けられ、この領域のアルカリ金属平均濃度が、電極間の領域以外の部分の10倍以上とする。 (もっと読む)


【課題】消去光の大量照射による光疲労現象が生じるのを防止し、次に記録される放射線画像の読取感度の劣化を防止する。
【解決手段】読取用光導電層5に読取光L1が照射されたときに電荷蓄電部11に蓄積された放射線画像を信号電荷として読取る、ストライプ状に配列された複数の第1線状電極6が、読取光L1を透過し消去光L2を遮光する消去光遮光膜8上の領域にそれぞれ設けられている。また、消去光L2が照射されたとき電荷蓄電部11または読取用光導電層5に残存する残存電荷を放電する、複数の第1線状電極6の間にストライプ状に配列された複数の第2線状電極7が、消去光L2を透過し読取光L1を遮光する複数の読取光遮光膜9上の領域に設けられている。この複数の消去光遮光膜8と複数の読取光遮光膜9とが交互に隙間なく連続するように配列されている。 (もっと読む)


【課題】被写体の像の情報を含む光・放射線を検出器により検出して被写体の像を表す画像を得、検出器の欠陥部位に対応する上記画像上の欠陥領域を特定し、当該欠陥領域を構成する複数の欠陥画素の画素値を補正する際に、より自然な濃淡となるように補正する。
【解決手段】補正対象の欠陥画素Qtと欠陥領域Btの周囲に隣接する各正常画素Nとの組合せ毎に、当該正常画素Nの画素値を補正対象の欠陥画素Qtと当該正常画素との間の距離Lが大きいほど小さくなる重み付け係数により重み付けして、複数の重み付き正常画素値を得る。当該複数の重み付き正常画素値の平均値を算出し、補正対象の欠陥画素Qtの画素値を上記算出された平均値を用いて補正する。この処理を各欠陥画素に対して行う。 (もっと読む)


電磁放射線106を検出するための検出ユニット301であり、この検出ユニット301は、入射した電磁放射線106を電荷キャリアに変換するために適合させられた変換材料332と、変換させられた電荷キャリアを収集するために適合させられた電荷収集電極331と、電荷収集電極331とともにキャパシタンスを形成するよう適合させられた遮蔽電極334,335と、電荷収集電極3331に電気的に結合され収集された電荷キャリアに基づいて電磁放射線106を評価するために適合させられた評価回路312ないし315と、を有する。
(もっと読む)


【課題】 画素加算読み出し時の補正精度を向上させ、かつ画像データの解像度の劣化が少ない撮像装置を提供する。
【解決手段】 複数の単位画素を具備して構成され、入射した放射線または光を画素情報に変換する変換部と、複数の動作モードに応じて前記変換部の駆動を制御する制御部による制御に基づいて、前記変換部における前記単位画素毎に前記画素情報を読み出す、又は、複数個の前記単位画素の画素情報を加算して複画素の画素情報を読み出すことが可能な信号処理部と、複数の前記動作モードに応じて、複数の補正情報を記憶する記憶部と、前記動作モードに応じて前記複数の補正情報から抽出された補正情報に基づいて、前記画素情報の補正を行う補正部を有する。 (もっと読む)


【課題】従来の放射線撮影システムで典型的に見受けられるX線フォトン線束量でも飽和を起こさないようなエネルギ識別型検出器を提供する。低線束量でも画質に悪影響を与えることなく高線束量を有利に収容する設計を提供する。
【解決手段】調節自在型作用面積を有する電極アセンブリ(68)が提供される。電極アセンブリ(68)は、フォトンを検出するように構成されている。電極アセンブリ(68)は、中央読み出し電極(70)と、1又は複数のバイアス制御部(72、74、76)とを含んでいる。バイアス制御部(72、74、76)は、中央読み出し電極(70)に隣接して配設されている。作用面積は、中央読み出し電極(70)の電圧に対してバイアス制御部(72、74、76)の電圧を制御することにより変更される。 (もっと読む)


【課題】外部線源やX線撮像系を備えることなく、エミッションデータを適切に吸収補正することができる核医学診断装置およびエミッションデータの吸収補正方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガントリ3の内周面と底板11とで囲まれる中空部内と被写体mとの隙間に水が満たされるように構成されている。したがって、検出ユニット5から収集されるエミッションデータは、被写体mから放出され、水を透過したガンマ線に応じたものである。また、補正係数算出部27は、ガントリ3の中空部(被写体mおよび水)の吸収係数を推定した推定吸収係数μと、検出ユニット5とガントリ3との相対的な位置情報とから、中空部Aに応じた補正係数を算出する。そして、吸収補正部23は、中空部に応じたエミッションデータについて、中空部に応じた補正係数に基づいて吸収補正する。 (もっと読む)


161 - 180 / 264