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Fターム[2G088LL15]の内容

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Fターム[2G088LL15]に分類される特許

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【課題】温度変動による画像欠陥、画像ムラの少ない放射線像検出装置、更にはそのための放射線像変換パネルを提供すること。
【解決手段】2次元的に配列された光電変換素子アレイ上に放射線を光に変換する放射線像変換パネルを密着させてなる放射線像検出装置において、該放射線像変換パネルが基板の上に反射層、下引き層、蛍光体層を有しており、該放射線像変換パネルの熱膨張係数が20ppm/℃以下であり、且つ該光電変換素子アレイの放射線像変換パネル密着面の熱膨張係数と放射線像変換パネルの光電変換素子アレイ密着面の熱膨張係数の差が20ppm/℃以下であることを特徴とする放射線像検出装置。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を用いた放射線検出素子は小型軽量などの利点があるが、放射線を透過しやすいので放射線検出効率が低いという問題があった。
【解決手段】本願の放射線検出素子及び放射線検出装置は、放射線検出素子の放射線入射面にタングステンなどの金属からなる膜を形成し、放射線の入射エネルギーを減衰させることにした。入射エネルギーを減衰させることで放射線入射によるキャリア生成効率が向上し、金属膜の膜厚を最適化して、放射線検出効率向上が可能になった。 (もっと読む)


【課題】検出器リングを構成する放射線検出器を工夫することで、製造コストを増加させずして、検出感度特性が改善された放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明における第1単位リング12a,第3単位リング12cは、検出器リング12のz方向における両端部に位置しているので、検出器リング12の中央部に位置する第2単位リング12bと比べて消滅放射線対の検出が難しい。しかしながら、第1単位リング12a,第3単位リング12cを構成する第1放射線検出器の放射線検出感度は、第2放射線検出器のそれよりも高くなっている。この様に、本発明の放射線断層撮影装置は、検出器リング12の位置的な放射線感度のムラを抑制し、検出器リング12の撮影視野範囲内に亘って、より均質な断層画像が提供できる。 (もっと読む)


【課題】 短時間でその大きさが大きくなる成長性を有する欠損画素を検出することが可能な二次元アレイX線検出器における欠損画素の検出方法および欠損画素の検出装置を提供する。
【解決手段】 フラットパネルディテクタに対してX線を照射しない状態における各画素の画素値を測定する暗電流値測定と、この暗電流値測定で測定した各画素の暗電流値が、予め記憶部に記憶した正常な画像の画素値の4.5倍以上となる画素を欠陥画素と判定する判定工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器に含まれる一時的に動作の不良性を示す検出素子(不定素子)の挙動が不安定な状態にあっても、診断に好適な放射線透視画像を取得することができる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るX線撮影装置1は、放射線透視画像に写りこんだ動作不良素子を削除するのに用いられるマップを2つ用意している。これらのうちの1つを選択して画像に写りこむ動作不良素子を除去する。いずれのマップを使用するかは、選択部16が選択する。選択部16は、X線を検出することができない放射線検出素子の経時的な減少を知り、増減変化が所定の水準にまで低下したとき、第1マップに代えて第2マップを選択する。これにより、画像に写りこんだ動作不良検出素子は、的確に除去され、FPD4の安定性に係らず、常に診断に好適な放射線透視画像を取得することができる。 (もっと読む)


【課題】診断に障害となるアーチファクトの生起がなく歩留まりが向上した2次元画像検出装置の供給を可能にする。
【解決手段】2次元画像検出装置2の良否を判定する基準である判定欠陥画素数および判定欠陥サイズの値について、頻繁に診断に使用される画像中央部より使用頻度の少ない画像周辺部で大きな値とすることにより、歩留まりを良好に維持すると同時にアーチファクトの生起がない2次元画像検出装置2の供給が可能である。 (もっと読む)


【課題】最終的な画像を得るに先立ち、放射線撮影後直ちにある程度の補正が施された画像を得ることができ、確認を可能とし、ユーザのワークフローを改善すると共に、再撮影に要する待ち時間を大幅に短縮する。
【解決手段】被写体からの放射線を放射線検出器を用いて検出し、前記被写体の放射線画像を取得するステップと、前記放射線検出器の特性を表す第1の特性データを取得するステップと、前記第1の特性データを用いて前記放射線画像に第1の補正を施すステップと、補正された前記放射線画像を表示するステップと、前記放射線検出器の特性を表し、前記第1の特性データよりも回数の多い測定に基づく第2の特性データを取得するステップと、前記第2の特性データを用いて前記放射線画像を第2の補正を施すステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】光子検出感度が高く信頼性が高い同時計数情報を蓄積することができ、製造が容易で安価なPET装置を提供する。
【解決手段】検出部10の各筒状検出器13nは、中心軸に垂直な面上であって同一円周上にリング状に配された複数のブロック検出器141〜14Mを有している。各ブロック検出器14mは、光子が受光面に入射したときの該受光面上の2次元入射位置を検出する2次元位置検出器である。また、各スライスコリメータ21nは、互いに隣り合う筒状検出器13nと筒状検出器13n+1との間の空間を経て各筒状検出器13nの後部に到るまで設けられており、当該後部において保持板22により互いに一体的に固定されている。 (もっと読む)


【課題】半導体検出器にバイアス電圧を印加する電源への悪影響を防止しながらもその半導体検出器におけるポーラリゼーションを解消できる放射線検出装置を提供すること。
【解決手段】PET装置100は、電源HV1と、半導体検出器3に電圧を印加するコンデンサC1と、電源HV1とコンデンサC1との間に接続されるリレーSW3と、コンデンサC1とリレーSW3とを接続する配線に一端が接続され、他端が接地されるリレーSW1と、抵抗を介してその配線を接地させるリレーSW2とを備え、リレーSW1及びリレーSW2を開(遮断)状態とした上でリレーSW3を閉(通電)状態としてコンデンサC1を充電させ、また、リレーSW3を閉(通電)状態とした上でリレーSW2を開(遮断)状態とし更にコンデンサC1の電圧が所定圧を下回ったときにリレーSW1を開(遮断)状態としてコンデンサC1を放電させる。 (もっと読む)


【課題】簡便に短時間で中性子平均エネルギーを評価することを可能とするコンパクトな中性子エネルギー測定器を提供する。
【解決手段】この中性子エネルギー測定器は、円筒形の中性子減速材の中心軸上の異なる位置に2個の熱中性子検出器110,112を挿入した構造を有する中性子検出部100と、その中性子検出部100からの出力に基づいて、中性子の平均エネルギーを算出する平均エネルギー算出部150と、を具備する。平均エネルギー算出部150は、2個の熱中性子検出器110,112による各計数値の比に基づいて、中心軸方向に入射した中性子の平均エネルギーを算出する。好ましくは、中性子検出部100は、2個の熱中性子検出器110,112の挿入位置と検出感度とが調整され、2個の熱中性子検出器110,112による各計数値の総和が中心軸方向に入射した中性子に対して平坦応答を有する。 (もっと読む)


イメージング検出器は、シンチレータアレイ(202)と、シンチレータアレイ(202)へ光学的に結合される光センサアレイ(204)と、電流−周波数(I/F)変換器(314)と、ロジック(312)とを有する。I/F変換器(314)は、積分器(302)及び比較器(310)を有し、現在の積分期間の間、光センサアレイ(204)によって出力された電荷を該電荷を示す周波数を有するデジタル信号に変換する。ロジック(312)は、現在の積分期間に係るデジタル信号に基づき次の積分期間のための積分器(302)のゲインを設定する。一例において、ゲインは、現在の積分期間に係るゲインと比較して、次の積分期間のために増大する。このことは、放射線がないときに測定可能信号を生成するためにI/F変換器(314)の入力で投ぜられるバイアス電流の量を低減することを可能にし、ショットノイズ、フリッカノイズ、及び/又は他のノイズ等のノイズを低減する。
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【課題】放射線治療中に散乱線を検出する測定装置において、散乱線検出器の位置と検出感度とを較正することを目的とする。
【解決手段】治療ビームを散乱させる複数の散乱体を含むマーカー板を寝台14上に載置し、散乱線検出器21は治療ビームに基づいて発生する散乱体からの散乱線を検出する。位置算出部41は、その検出結果と、散乱体の設置位置から求められる散乱線検出器21での像とに基づいて散乱線検出器21の位置を求める。領域算出部45は、散乱線検出器21の位置と散乱体の設置位置とに基づいて、散乱線検出器21に散乱線が入射する可能性があるマーカー板内の領域を求め、計数値算出部46は、その領域と散乱体の位置及び材質とに基づいて、入射する散乱線の計数値を求める。補正係数算出部47は、実測値と求められた計数値とに基づいて、検出感度を補正するための補正係数を求める。 (もっと読む)


【課題】断層画像における消滅放射線対の出射位置と、実際の出射位置とのズレを極力抑制して、ボケの少ない断層画像を取得できる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の放射線断層撮影装置は、ある単位検出器リング12pにて消滅放射線対を構成する放射線を同時計数で検出した場合、そのとき形成された検出データは、その単位検出器リング12pに属する所定の基準点に最も近接した仮想断面である最近仮想断面における断層画像を形成する際に組み入れられる。こうすることで、検出データと、これを組み入れる最近仮想断面との検出器リングのz方向におけるズレ幅は、極力抑制されたものとなる。したがって、被検体Mの断層画像はより鮮明なものとなる。しかも、最近仮想断面は、ダイレクト断面Ds1,Ds2,クロス断面Cs1を区別することなく選択される。 (もっと読む)


【課題】リング状検出器の際で放射されたガンマ線を効率よく捕捉し、一つの三次元投影データとして用いることのできるポジトロンCT装置を提供する。
【解決手段】リング状に配列された検出器を軸方向に平行な方向に複数並置したリング状検出器10に加えて、この軸と直交する平面に検出器を二次元状に配列した補助検出器20を配置する。これらリング状検出器と補助検出器を合わせた各検出器40,50への前記ガンマ線の同時入射を検出し、検出したデータを用いて再構成処理して再構成データを生成する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出装置の効率較正の精度が低下してしまうことを防止しつつ、効率較正に要する演算負荷を低減し、迅速に効率較正をおこなう。
【解決手段】放射線計測系での放射線の輸送をモンテカルロ法のシミュレーションにより演算し、輸送の演算結果に基づき放射線検出器のγ線に対する効率較正用の全吸収ピーク効率を算出する際に、放射線計測系をモデル化して少なくとも1つ以上の演算対象領域を設定し、シミュレーションの実行を許可する放射線の下限エネルギー閾値であるカットオフエネルギーを、放射線の種類毎および演算対象領域毎に設定する。 (もっと読む)


【課題】高感度でエネルギー分解能が優れた放射線検出器を提供する。
【解決手段】シンチレータ結晶2の屈折率がn1以上であり、シンチレータ結晶2と光検出器5との間隙に充填されている第一光波長変換層4の屈折率がn1未満のn2以上であり、シンチレータ結晶2と反射部材9との間隙に充填されている第二光波長変換層3の屈折率がn2未満である。このため、第二光波長変換層3によりシンチレーション光6の波長が光検出器5の波長感度に適合し、シンチレータ結晶2の透過率が高い波長に効果的に変換される。シンチレーション光6が効率よく反射されてから第一光波長変換層4に効率よく到達し、第一光波長変換層4で反射されることなく効率よく光検出器5に到達する。 (もっと読む)


【課題】放射線量測定装置の最終応答値を時定数の経過を待たずに予測演算して表示する放射線量測定方法および予測対応型放射線量測定装置を提供すること。
【解決手段】放射線の入射により出力パルスを発生する出力部と、前記出力パルスの到達をカウントし適宜サンプリング・タイムTによってカウント毎秒計数率を算出する計数率演算部と、複数の前記カウント毎秒計数率に基づき移動平均値を算出する移動平均値演算部と、現移動平均値および前移動平均値ならびに前カウント毎分計数率に基づき現カウント毎分計数率を次式N0=60×(M0−M-1)/Δt+N-1(ここでN0:現カウント毎分計数率、N-1:前カウント毎分計数率、M0:現移動平均値、M-1:前移動平均値、Δt:サンプリング・タイム)により予測する予測演算部と、予測演算された現カウント毎分計数率を表示する表示部とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】被検体の体軸方向へ移動する検出器モジュールを体表面に精度よく接近させることにより良質な画像データを収集する。
【解決手段】被検体150の体軸方向における広範囲な領域から放射されたγ線を検出部2に設けられた検出器モジュール21によって検出し、得られた検出信号に基づいて画像データを生成する際、検出器移動機構部4は、被検体150の体軸方向に所定間隔で配置した複数からなる前記検出器モジュール21を体軸方向へ所定速度で移動させると共に、距離計測部が計測する検出器モジュール21と体表面との距離計測結果に基づいて検出器モジュール21の各々を被検体150の体表面方向へ移動させる。そして、体表面から所望距離Δhに配置した検出器モジュール21によって検出されるγ線に基づいて空間分解能及びコントラスト分解能に優れた画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】線量分布測定において高分解能と高精度を両立できる電離箱検出器および線量分布測定装置を提供する。
【解決手段】アレイチェンバ1は、複数の検出セルを備えた電離箱検出器であって、各検出セルで共用される共通電極12と、共通電極12に対向して、各検出セルごとに配置された複数の分割電極101a,101b…101zと、各分割電極に接続された複数の信号線103a,103b…103zと、各信号線の近傍にそれぞれ配置された複数のダミー信号線104a,104b…104zとを備える。演算・表示装置28は、検出セルごとに信号線の積分値からダミー信号線の積分値を引き算して、ノイズキャンセルを実行する。 (もっと読む)


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