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Fターム[2G088LL15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 感度 (264)

Fターム[2G088LL15]に分類される特許

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【課題】核医学画像の生成出力に要する時間を短縮すること。
【解決手段】実施の形態の核医学イメージング装置では、検出部は、複数の検出素子が環状に配置された環状検出素子群が、所定の軸方向に沿って複数配置される。回転部は、前記検出部を、前記所定の軸を中心にして回転させる。放射線情報生成部は、回転部による回転中に、検出部が検出した放射線量を示す放射線情報を環状検出素子群ごとに生成する。補正値算出部は、放射線情報生成部により生成された放射線情報を用いて、環状検出素子群ごとの検出感度を補正するための補正値を算出する。再構成制御部は、検出部が回転されるように回転部を制御し、回転部による回転中に、検出部が検出した放射線量を補正値算出部により算出された検出素子群ごとの補正値により補正した後に、核医学画像を再構成するように制御する。 (もっと読む)


【課題】読み出し手段の固有の情報(特性)を除去することができる放射線検出器を提供することを目的とする。
【解決手段】複数のキャリアに基づく電気信号をひとつにまとめるアナログ用のマルチプレクサ4と、マルチプレクサ4でまとめられた電気信号のアナログ値をディジタル値に変換するA/D変換器5とを互いに電気的に遮断する、あるいは電気的に接続するのいずれかに切り換え回路8は切り換える。X線に基づく画像情報を読み出す際には、マルチプレクサ4およびA/D変換器5を互いに電気的に接続した状態で電気信号を画像情報として読み出し、A/D変換器5の固有の情報を読み出す際には、マルチプレクサ4およびA/D変換器5を互いに電気的に遮断した状態で読み出すようにコントローラ6は制御することで、A/D変換器5の固有の情報(特性)を除去することができる。 (もっと読む)


【課題】間引きデータを画面上に迅速に表示させることが可能な放射線画像生成システムを提供する。
【解決手段】放射線画像生成システム30は、放射線画像検出器1と、コンソール31と、オフセット補正値生成手段31と、放射線発生装置34とを備え、コンソール31は、間引きデータf(x,y)又は実写画像データF(x,y)に基づいて作成した間引きデータに基づく画像、或いは、間引きデータ又は実写画像データに基づいて作成した間引きデータに対してゲイン補正処理及びオフセット補正値に基づくオフセット補正処理を行って間引きデータ又は実写画像データに基づいて作成した間引きデータに対する画像処理後の画像、或いは、実写画像データに対してゲイン補正処理及びオフセット補正値に基づくオフセット補正処理を行った画像処理後の画像、のうちの少なくとも1つとを、前記表示部に表示させる。 (もっと読む)


【課題】装置自体で放射線の照射の開始等を検出する場合に、線欠陥が複数の走査線に連続して現れることを防止することが可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前に、ある走査線5にオン電圧を印加した次のタイミングでは当該走査線5に検出部P上で隣接する走査線5以外の走査線5にオン電圧を印加するようにして各走査線5にオン電圧を順次印加して、各放射線検出素子7のリセット処理を行い、電流検出手段43から出力された電流の値に基づいて放射線の照射が開始されたことを検出するとリセット処理を停止させ、各走査線5にオフ電圧を印加して電荷蓄積モードに移行し、放射線の照射が終了した後に、各走査線5にオン電圧を順次印加させて各放射線検出素子7からの画像データDの読み出し処理を行って各画像データDを記憶手段40に保存する。 (もっと読む)


【課題】放射線測定を連続でおこないながら、高精度で自動的に感度調整をおこなうことができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】校正用の放射線源1と、前記校正用の放射線源1からの放射線及びモニタ対象の放射線を電気信号に変換する放射線検出部2と、前記放射線検出部2に高電圧を供給する高圧電源3と、前記放射線検出部2からの信号を増幅する信号増幅部4と、前記増幅された信号をノイズと弁別する波高弁別部5と、二つの異なる時定数で前記弁別された信号を同時に演算処理する演算部6と、前記演算部6で算出された補正値に基づいて前記信号増幅部4のゲインを自動調整するゲイン制御部7とを有する放射線モニタであって、前記波高弁別部5は波高弁別レベルを前記校正用の放射線源1の波高分布範囲内に設定し、前記演算部6は、前記二つの異なる時定数のうち大きい方の時定数を用いた演算処理により前記補正値を算出する。 (もっと読む)


【課題】取得された放射線画像の画質を向上させることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線撮像装置は、隣接する複数の画素間で得られる画素値が時間的に変動する隣接欠陥画素を、この隣接欠陥画素の各画素値で平均化した画素値にそれぞれ置き換える隣接欠陥補正部55を備えている。隣接欠陥画素の画素値で平均化すると、その画素値が正常画素の範囲内に収まる。そのため、異常画素として欠陥補正されるなどして扱われていた隣接欠陥画素を正常画素として利用できるので、被検体の画素情報を失うことなく、取得された放射線画像の画質を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】照射される放射線の照射量が低下した場合でも、画質の低下を抑えて透視画像を撮影できる放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】透視撮影中に放射線源から所定の許容量又は所定の照射時間だけ放射線が照射された場合、放射線源130から照射される単位時間あたりに線量を低下させると共に、放射線に対する感度を増加させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】感度変動を抑制できる電磁波情報検出装置および電磁波情報検出方法を提供する。
【解決手段】電極層114と、電磁波の照射を受けることにより正と負の電荷を発生する電荷発生層118であって電極層114に電気的に接続されて設けられた電荷発生層118と、正と負の電荷の一方のみを輸送する電荷輸送層120と、電荷輸送層120に接続された電極層122とを有する光電変換器と、電極層114と電極層122に所定の電位を供与する電位供与手段142と、光電変換器により光電変換された電磁波の情報を検出する検出手段144とを備え、電磁波の前回照射時の電磁波の情報を検出する工程と、電磁波の次回照射時の電磁波の情報を検出する工程との間に、電位供与手段142によって電極層114と電極層122とを1秒以上同電位に設定するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加を抑制しつつ、撮影領域における温度分布の斑に起因する放射線画像の画質の低下を抑制することのできる放射線画像撮影システムおよびプログラムを得る。
【解決手段】CPU92Aにより、電子カセッテ32に備えられた放射線検出器60における撮影領域の互いに異なる位置の温度の最高温度と最低温度との差が予め定められた閾値以上である場合に作動が開始されるように、放射線検出器60における撮影領域の温度が予め定められた温度となるように調整するヒータ部64を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で放射線に対する感度や撮影される放射線画像の画質を変更できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】光透過性を有する袋体29を、放射線検出器20の検出領域と対向するように配置し、ポンプ44により、タンク46に貯留された液体シンチレータの袋体29への注入及び当該袋体29に注入された液体シンチレータの取り出しを行う。 (もっと読む)



【課題】カセッテ等の放射線検出装置において、放射線入射側から伝導する熱に起因するTFTパネル等の撮像基板の温度ムラを防止する。
【解決手段】カセッテ1の筐体10内に、放射線入射側から順に、PCシート20、グラファイトシート22、カーボン板24、撮像基板26、シンチレータ28、発泡材30およびベース板32を収容する。被写体や操作者の体温に起因する熱は、PCシート20を介して筐体10内に伝導するが、グラファイトシート22により面方向に拡散される。 (もっと読む)


【課題】撮影によって得られた放射線画像の温度の変動に起因する画像斑の発生を抑制することのできる放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、およびプログラムを得る。
【解決手段】CPU92Aにより、放射線源130から射出されて被検者を透過した放射線により示される放射線画像の撮影を行う放射線検出器60による撮影によって得られた被検者画像データを予め定められた増幅率で増幅する増幅器82Aの、放射線検出器60により放射線画像の撮影を行っているときの温度を温度センサ98により検出し、増幅器82Aによって増幅が行われた被検者画像データ、および当該被検者画像データが得られたときに検出された温度を示す温度データを関連付けてメモリ92Bに記憶する。 (もっと読む)


【課題】1つの線源と異なる特性の半導体検出器の組み合わせにより高精度にエネルギー弁別が行える安価でコンパクトな装置を用いて複層膜厚の同時独立算出を可能にした放射線測定装置を提供する。
【解決手段】線源から出射した放射線を放射線感度が異なる複数個の半導体検出器に照射し、前記複数個の半導体検出器の出力をもとに前記放射線のエネルギー強度分布を演算する。 (もっと読む)


【課題】放射線撮像手段の暗電流成分や感度変化により画像上に現れるアーチファクトを軽減せんとするものである。
【解決手段】固体撮像素子を2次元配列したX線撮像手段を用いてX線撮影を行うに当たり、X線撮影工程中に、X線を照射する露光工程と、X線を照射しない暗電流成分のみを取得する非露光工程と、前記非露光工程における暗電流成分の値から、前記露光工程中の暗電流成分を予測する暗電流予測工程と、前記露光工程で得られた一連の各フレーム画像から前記暗電流予測工程により得られた暗電流成分を減算する工程とを設け、該暗電流成分の減算によりアーチファクトが軽減されたX線画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】高解像度かつS/N特性に優れた画像に基づいて物品の検査を行うことができるX線検査装置を提供する。
【解決手段】第1X線センサ220aと第2X線センサ220bとは、互いに水平に並んで配設される。第1X線センサ220aは、フォトダイオードで構成され、例えばSi(珪素)を含んでなる検出部223を有する。検出部223は主に可視光を検出するとともにX線210を検出する。第2X線センサ220bは、シンチレータ221およびフォトダイオード222により構成される。シンチレータ221は、検出したX線210を光に変換する変換層224を備える。フォトダイオード222は、第1X線センサ220aと同様に、Siを含んでなる検出部225を備える。 (もっと読む)


セキュリティ・チェックポイントで例えば手荷物容器の内容を点検するために、X線システムは、容器のX線透過スペクトルを決定して、スペクトルを参照データベースの周知の禁制品材料のスペクトルと比較する。異なるX線システム間のわずかな変化は、参照データベースが個々のX線システムに適していることを必要とする。本発明によれば、2つのX線システムA及びBは、システムAからシステムBへの測定されたデータのコンバートのための伝達関数を産出するステップウェッジを利用して相互に校正される。 (もっと読む)


【課題】非ピクセル型ガンマ検出器の再較正時間を短縮する較正方法を提供する。
【解決手段】方法100は、参照放射性同位体で得られる直線性較正マップ及び一様性較正マップを決定するステップ102と、放出される放射線エネルギーの異なるもう一つの放射性同位体で得られる直線性較正マップ及び一様性較正マップを決定するステップ104とを含み、デルタ・マップが、上記ステップ102及び104で得られた較正マップに基づいて算出される。再較正時には、参照放射性同位体の新たな較正マップが決定されるが、もう一つの放射性同位体で得られる較正マップはデルタ・マップに基づいて作成し、較正に必要な時間を短縮することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】核医学撮像システムを較正するための較正線源及び較正方法を提供する。
【解決手段】核医学(NM)撮像システムに用いられる放射線検出器のエネルギーを較正するための較正線源20は、少なくとも1つのエネルギーピークを有する放射線を放出する同位体線源22と、該同位体線源22から放出された放射線によって蛍光X線が発生可能な蛍光層24を隣接配置し、その蛍光X線によって、較正すべきエネルギースペクトル内に少なくとも1つの追加的なエネルギーピークを生成することで、複数エネルギーピークでエネルギー較正が可能となる。 (もっと読む)


【課題】原子力発電施設において所定の外的要因により放射線量が変動した場合に、正確な警報設定値に変更する。
【解決手段】放射線計測装置は、原子力発電施設の所定の測定箇所の放射線量を測定する検出部と、検出部により測定された放射線量に応じた測定値が、予め設定されている警報設定値を超えているか否かを判断し、当該判断結果に基づいて警報を発報する制御部とを備える。放射線計測装置は、原子力発電所施設において水素注入により放射線量の測定値が変動したとき、自動追従モードを実行する。自動追従モードでは、水素注入により変動したBG値に基づく警報測定値(BG×n)が、予め設定された警報設定値未満である場合には、警報設定値が直ちに警報測定値となるように更新する。 (もっと読む)


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