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Fターム[2G088LL15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 感度 (264)

Fターム[2G088LL15]に分類される特許

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【課題】放射線源を光パルスに置き換えたときに、放射線の測定値が実際より高い指示値を示す点を是正することができる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線モニタは、放射線及び光に感度を有するセンサ部1と、信号増幅部及び波高弁別部を含む信号処部2と、正常動作を確認するために周期的に光パルス11を発生する発光部5と、この発光部5の動作を制御する発光制御部6と、この発光制御部6からの信号aと信号処理部2からの信号bの同時計数をとる同時計数部7と、測定結果又は警報を表示する表示部4と、を備え、発光制御部6からの発光制御信号aと信号処理部2からの光パルス11の検出信号bとの同時計数をとることにより光パルス11による検出信号を弁別し、一定回数連続で同時計数信号が得られなかったときに故障と判定すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度測定手段を設けず、撮影可能領域を狭めることなく、放射線検出素子の温度に対応したオフセット補正値やゲイン補正値で画像データを適切に補正可能な可搬型放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】可搬型放射線画像撮影装置1は、複数の放射線検出素子(x,y)と、放射線検出素子の温度Tとオフセット補正値O(x,y)またはゲイン補正値G(x,y)を対応付ける第1、第2特性テーブルLUT1、LUT2を備え、放射線画像撮影の前または後に1回以上行われるダーク読取処理の結果から算出したオフセット補正値O(x,y)に対応する上記温度Tを第1特性テーブルLUT1に基づいて推定し、オフセット補正値O(x,y)と、第2特性テーブルLUT2から割り出した推定した温度Tに対応するゲイン補正値G(x,y)とを用いて実写画像データF(x,y)を補正して最終的な画像データF(x,y)を生成する。 (もっと読む)


【課題】衣類モニタ等の放射線汚染モニタの校正時に使用される校正装置において、測定通路内における任意の位置に線源を位置決めできるようにする。
【解決手段】
校正装置150は挿入部152と非挿入部154とで校正され、挿入部152はY方向のスライド機構158とそれをX方向にスライドさせるスライド機構156とを有する。スライド機構158は線源を備えた線源保持器160をスライド運動させるものである。非挿入部には複数のモータ171,172が設けられる。挿入部152は水平方向に広がったスリット上の測定空間38Cに対応して水平方向に広がった薄版型に形成され、一方、非挿入部154は高さ方向に制約がないため肥大した形態を有する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を確保しつつ、開口率を向上させて検出感度を向上させることができるフォトダイオードアレイ及び放射線検出器を提供する。
【解決手段】
被検出光の入射面と反対面側に、pn接合型の複数のフォトダイオードがアレイ状に形成された半導体基板を備え、半導体基板は、複数のフォトダイオードの形成された領域が被検出光の入射面側から薄化されることにより、当該複数のフォトダイオードの形成された領域に挟まれた領域が被検出光の入射面側に向かって断面凸形状の凸部9とされ、凸部9には、フォトダイオードの被検出光の入射面側と同一導電型の高濃度不純物領域5bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】
パルス型放射線検出器の交換時期を延ばすことを目的とする。
【解決手段】
計数率測定装置は、放射線を測定するパルス型放射線検出器1と、パルス型放射線検出器1の出力信号の不要な信号を減衰する帯域フィルタ2と、帯域フィルタの出力信号を増幅する増幅器3と、増幅器3の出力信号を計数して放射線量を演算する演算処理部6とを備え、帯域フィルタ2は、パルス型放射線検出器1の周波数成分のゲインを高周波数側より低周波数側を大きくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射線変換パネルの温度変化に起因した該放射線変換パネルでの感度、暗電流、濃度段差及び残像のうち少なくとも1つの変化に対する温度補償を確実に行う。
【解決手段】放射線検出装置10は、被写体18を透過した放射線14を検出して放射線画像情報に変換する放射線変換パネル40と、前記放射線変換パネル40の温度を検出する温度検出手段36と、前記温度に基づいて前記放射線変換パネル40での感度、暗電流、濃度段差及び残像のうち少なくとも1つを補正する補正手段88とを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器のシンチレータの経時劣化を含めたゲイン変動要因について補正することが可能な信頼性の高い放射線ガスモニタを提供する。
【解決手段】指標パルス用線源5から放射線検出器1に指標パルス用放射線を常時照射し、指標パルス用放射線による指標パルスのスペクトルピーク位置が一定になるようにメインアンプ61のゲインを自動制御する放射性ガスモニタにおいて、指標パルス用線源5として高エネルギーβ線を放射するSr−90/Y−90を用い、厚さ0.8〜1.3mmのプラスチックシンチレータ11を用い、さらに厚さ180〜220mg/cmのプラスチックからなる線源窓4を用いることにより、Y−90による指標パルスのスペクトルピークを、システムゲインのダイナミックレンジに収まり、且つ環境γ線のスペクトルに重ならない好適な位置に、鮮明に発現させることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出素子が欠陥画素か否かを自動的にかつ的確に判定することが可能な放射線画像検出器、欠陥画素判定システム及び欠陥画素判定プログラムを提供する。
【解決手段】放射線画像検出器1は、2次元状に配置された複数の放射線検出素子14と、被写体を透過した放射線に基づく実写画像データF(x,y)を複数の放射線検出素子14から取得し、放射線が照射されない状態で行われるダーク読取では複数の放射線検出素子14からダーク読取値d(x,y)を取得する画像データ取得手段4、5、6と、ダーク読取を所定回数行い、所定回数のダーク読取において各放射線検出素子14から出力された各ダーク読取値d(x,y)に基づいて各放射線検出素子14が欠陥画素か否かの判定を行う判定手段6と、判定の開始を指示する欠陥判定信号が入力されると、判定を開始するように判定手段6を制御する制御手段6とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射線検出素子が欠陥画素か否かを的確に判定し、特に放射線画像検出器を乳房撮影において微小石灰化の病変を的確に検出可能な状態とすることが可能な欠陥画素判定システムを提供する。
【解決手段】欠陥画素判定システム30は、複数の放射線検出素子(x,y)と画像データ取得手段4、5、6と通信手段3とを備える放射線画像検出器1と、放射線発生装置34と、欠陥画素判定装置31とを備え、欠陥画素判定装置31は、判定開始を指示する信号が入力されると、被写体が存在しない状態で放射線発生装置34から放射線画像検出器1に放射線を照射させ、放射線画像検出器1の各放射線検出素子(x,y)から出力された各実写画像データF(x,y)を送信させ、実写画像データF(x,y)が予め設定された閾値V´thを越えた回数が予め設定された回数以上になった場合に当該放射線検出素子(x,y)を欠陥画素と判定する。 (もっと読む)


【課題】神経受容体分布画像等の機能画像から偽の低下領域および偽の上昇領域を除去する。
【解決手段】神経受容体分布画像生成部30は、3次元の神経受容体分布画像を生成する。形態画像生成部40は、3次元の形態画像を生成する。抽出部50は、形態画像から灰白質画像を生成する。スムージング部60は、灰白質画像にスムージング処理を施し、スムージング画像を生成する。位置決め部70は、神経受容体分布画像が示す脳の形状とスムージング画像が示す脳の形状とが重なるように、神経受容体分布画像をスムージング画像に位置決めする。同時に神経受容体分布画像のボクセル数およびサイズがスムージング画像のそれと同一となるよう再構成する。補正部80は、神経受容体分布画像の各ボクセルのボクセル値をスムージング画像の対応する各ボクセルのボクセル値で割ることで神経受容体分布画像を補正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、放射線検出器の形状に応じた天板の使用により、放射線検出器が天板と干渉せずに被検体に近接して被検体の周りを移動可能な放射線検出システムおよび放射線検出システムを備えた核医学装置を提供することにある。
【解決手段】全体として凹状に構成されている放射線入射面42を有する放射線検出器40を天板30aと干渉することなく被検体Pにより近接させるために、放射線入射面42と同様に天板30aを曲面状にする。この場合、放射線検出器40の放射線入射面42の曲がりの度合いを基に天板30aの曲がりの度合いを決定する。具体的には、天板30aは、放射線検出器40の放射線入射面42の曲がりの度合いと同じまたはそれよりも大きくなるように形成する。または、天板30を放射線検出器40の放射線入射面42の曲率以上の曲率を有するように形成する。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器が内部給電手段で駆動している場合、外部電源からの電力供給で駆動している場合のいずれの場合にも、画像データに対して適切な補正を行うことのできる放射線画像撮影システムを提供する。
【解決手段】各部に電力を供給するバッテリ28と、外部電源から電力を供給するための外部給電端子27とを有し、バッテリ28から電力供給されているときは撮影にあたり読取部45においてダーク読取を行わず、外部給電端子27を介して外部電源から電力供給されているときは撮影にあたり読取部45においてダーク読取を行うFPDカセッテ2と、コンソール5と、を備え、このFPDカセッテ2及びコンソール5のうち少なくとも1つに被写体を透過した放射線に基づき取得された画像データについてオフセット補正を行うオフセット補正手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像を記録する放射線画像検出器から読み出された放射線画像信号のうち、欠陥ラインに近接する異常ラインから読み出された放射線画像信号に対し補正を施す信号ライン方法において、放射線画像の情報の損失を低減する。
【解決手段】放射線画像検出器から読み出された放射線画像信号に基づいて、信号量が所定の閾値以下である欠陥線状電極を検出し、その欠陥線状電極に近接する線状電極を異常線状電極として設定するとともに、欠陥線状電極に近接するとともに信号量が正常な線状電極を参照線状電極として設定し、異常線状電極により読み出された信号と参照線状電極により読み出された信号との差を補正量として算出し、その算出した補正量から高周波成分を取り除いて低周波成分補正量を算出し、その算出した低周波成分補正量を異常線状電極により読み出された信号に加算して補正する。 (もっと読む)


本発明は、1種または複数種の放射を測定するための検出器モジュールであって、検出ユニットと、アナログ-デジタル変換器と、放射信号を較正し、安定化し、線形化する方法を実施する情報処理デバイスと、通信ネットワークインターフェースとを備え、それにより、情報処理デバイスが、較正し、安定化し、線形化し、デジタル化した放射信号を、通信ネットワークインターフェースを介して分析デバイスに伝送する方法を実施する、検出器モジュールに関する。さらに、本発明は、検出器モジュールによってもたらされるデジタルデータを分析するための分析デバイスに関する。少なくとも1つの検出器モジュールおよび分析デバイスを使用して、検出器モジュールの(無線)ネットワークを形成することができる。
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【課題】検出のための減速材を用いないようにして大幅な軽量化を行うと共に、減速材がないことに起因して目標検出感度に対する実際の検出感度が乖離しても信号処理にて補償することで検出性能を維持し、使用者の使い勝手を向上させた中性子線量計を提供する。
【解決手段】中性子エネルギーを横軸に、また、周辺線量当量(1cm線量当量)を縦軸としたときの特性の傾向を中性子フルエンス−周辺線量当量(1cm線量当量)換算係数曲線(中性子エネルギー−ICRP74 H(10)レスポンス曲線)に近似させるようなG(L)関数データにより、窒素ガスと有機化合物ガスとからなる混合ガスを封入して中性子の検出に応じてそのエネルギーに応じた波高の検出パルス信号を出力する混合ガス検出器の出力を補償するようにした中性子線量計とした。 (もっと読む)


【課題】X線画像中の照射ムラ成分を画像毎に適切に抑制する。
【解決手段】直接X線領域抽出手段40が、X線管から被検体に対して照射されたX線によって形成されるX線画像から被検体を含まない領域の少なくとも一部を直接X線領域として抽出し、照射ムラ成分推定手段41が、直接X線領域中の少なくとも一部の画素の位置とその画素の画素値との関係に基づいて、X線画像の各画素における照射ムラ成分を推定し、照射ムラ補正手段42が、推定された照射ムラ成分をX線画像から除去する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器で撮影された画像中の欠陥画素について補正を行う放射線画像処理方法および装置において、放射線検出器における蓄積時間および/または放射線検出器に対する放射線照射量が変化した場合でも、適正に補正を行う。
【解決手段】放射線検出器における蓄積時間毎および放射線検出器に対する放射線照射量毎に取得した複数の一様照射画像に基づいた複数の欠陥画素情報をデータベースDBに記憶し、通常画像中において、欠陥画素情報中の欠陥画素群の中心位置に対応する位置における放射線照射量を特定し、通常画像中の各欠陥画素について、放射線検出器における蓄積時間および放射線検出器に対する放射線照射量に基づいて、上記データベースDBから該当する欠陥画素情報を抽出し、抽出した欠陥画素情報に基づいて通常画像中の各欠陥画素に対応する画像データの補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 X線分析装置において、既知なX線をモニターする必要が無く、高エネルギー分解能を得ること。
【解決手段】 X線を受けてそのエネルギーを温度変化として検出し電流信号として出力するTES1を有するセンサ回路部2と、これに定電圧を印加してバイアス電流を流すバイアス電流源3と、TES1に流れる電流を検出する電流検出機構4と、電流検出機構4に接続され検出された電流に基づいて波高値を測定する波高分析器5と、電流検出機構4に接続されバイアス電流によってTES1に流れるベースライン電流を検出するベースラインモニター機構6と、ベースラインモニター機構6で検出したベースライン電流が既定値からずれて変動している場合にその変動幅に応じて電流検出機構4で検出した電流又は波高分析器5で測定した波高値を補正する感度補正演算部7と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】十分高い検出感度を有する新規なピクセル型の放射線検出器、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ガス増幅を利用する放射線検出器のピクセルは、絶縁部材211の第1の面上に形成されるとともに、円形状の複数の開口部を有する第1の電極パターン212と、前記絶縁部材の前記第1の面と相対向する第2の面上に形成されるとともに、前記絶縁部材を貫通し、前記第1の電極パターンの前記開口部の略中心部に先端が露出してなる凸状部214を有する第2の電極パターン213とを具える。前記第2の電極パターンの前記凸状部の先端を狭窄する。 (もっと読む)


【課題】陽電子画像測定においては、散乱同時計数やパイルアップ効果により、偽の位置情報(LOR)やノイズの原因となる信号が発生する。
【解決手段】そのため、得られる陽電子画像の解像度、感度が劣化している。
そこで、上記偽の位置情報を与える信号やノイズの原因となる信号を低減させ陽電子画像の感度を向上させるために、対向する2つのガンマ線検出器で同時計測された2つの消滅ガンマ線のうち、従来法のエネルギーウィンドーに加えて信号のエネルギー和とエネルギー差を用いてウィンドーを設定する。 (もっと読む)


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