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Fターム[2G088LL15]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 感度 (264)

Fターム[2G088LL15]に分類される特許

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【課題】安価かつ機械的な強度が高くなるような構成を採用しつつ、さらに、8keV〜150keVという領域の低エネルギー光子に対してエネルギー依存度が小さいレスポンスとなるようにして、検出感度を良好にした1cm線量当量計用シンチレーション検出器を提供する。
【解決手段】プラスチック樹脂性の入射窓12の厚さを1mmから4mmまでの厚さとして、20keV以下におけるエネルギーに対する入射窓12の透過率の特性を20keV以下の1cm線量当量換算係数曲線に近似させることで、8keVから150keVまでの低エネルギー光子が入射したときのエネルギーレスポンスの平坦化を図る1cm線量当量計用シンチレーション検出器とした。 (もっと読む)


【課題】異なる放射線が混合して入射した際の被曝線量を測定するのに、大きな面積を必要とせず、小さな面積で放射線の線種の同定と、エネルギーの特定と、線量当量の算出を高精度に行なうことができる積層型放射線検出器を提供すること。
【解決手段】複数種類の放射線が入射したとき、少なくとも1つの放射線を検出するための第1の放射線検出手段4、8と、該第1の放射線検出手段の背面に配置され、該第1の放射線検出手段4、8により検出された放射線を遮断し、且つ、それ以外の放射線を透過させる機能を有するフィルタ10、12、14と、該フィルタ10、12、14の背面に配置され、該フィルタ10、12、14を透過する放射線を検出するための第2の放射線検出手段16と、を有する。 (もっと読む)


【課題】撮像装置のダーク電流、残像、及び感度を安定化させると共に、光源の消費電力及び発熱量を低減し、また変換素子の劣化の促進を抑制することができる放射線撮像装置を提供することを課題とする。
【解決手段】放射線を電荷に変換可能な変換素子を含む画素が行列状に複数配置された変換部を含む平面検出器(102,104)と、前記変換部に対して光の放出が可能な光源(105)と、前記平面検出器及び前記光源を制御する制御部(107)とを有し、前記制御部は、前記平面検出器からの信号に基づいて前記光源の光の放出を制御することを特徴とする放射線撮像装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】放射線、特に8keV〜1500keVの範囲の光子に対してエネルギー依存度が小さいレスポンスとなるようにして、検出感度を良好にしたエネルギー補償型シンチレーション式光子線量計を提供する。
【解決手段】シンチレーション検出器10の出力特性を入射窓で補正し、さらに演算処理部16がエネルギーデータのエネルギーに対応する荷重係数データを荷重係数メモリ15から読み出し、これを測定開始からの積算値に加算して線量データとして出力することでエネルギーレスポンスを平坦化したエネルギー補償型シンチレーション式光子線量計1とした。 (もっと読む)


【課題】単一の放射線検出器集合体により、放射能絶対値の決定を可能とすると共に、自ら所有する放射線検出器集合体の検出効率(感度)を決定し、更に、放射線測定装置の校正も可能とする。
【解決手段】一崩壊でエネルギの異なる複数の光子を放出する核種の放射能を絶対測定するための放射能絶対測定方法であって、複数の放射線検出器要素から構成される放射線検出器集合体(210、212、412、510、610)を用いて、各放射線検出器要素毎に複数の光子を弁別しながら別々に計数し、更に、光子を検出した放射線検出器要素の識別番号を、光子の入射時刻及び光子の持つエネルギと共に保存し、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を求め、放射線検出器要素の一部からの光子による信号を遮断することにより、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を変化させて、検出非効率値と見かけの放射能値の組を複数得て、この検出非効率値と見かけの放射能値の関係を外挿して放射能絶対値を求める。 (もっと読む)


【課題】コンベアの搬送速度を速くしつつ検出感度を低くし、さらにパイプや足場板というように搬送方向に対して垂直方向に幅が異なるような検査対象物品に対しても良好に検出できるような物品搬出モニタを提供する。
【解決手段】モニタ部の検出器は、n個の前側下面センサ(n)が並べられて配置された前側下面検出器121と、n個の前側上面センサ(n)が並べられて配置された前側上面検出器122と、n個の後側下面センサ(n)が並べられて配置された後側下面検出器123と、n個の後側上面センサ(n)が並べられて配置された後側上面検出器124と、を備え、検査対象物品2の種類および搬送位置に応じてこれら信号を選択の上で上下合算、左右合算、前後合算により算出した検出信号を用いてモニタリングする物品搬出モニタとした。 (もっと読む)


【課題】放射線の線量が変化した場合であっても、放射線画像情報検出器で生じるむらを適切に補正して、所望の放射線画像を得ることが可能な放射線画像補正装置及び該放射線画像補正装置を備える放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置であるマンモグラフィ装置10は、被写体18に放射線を曝射する放射線源20と、被写体18を透過した放射線の線量を検出し、放射線画像データを取得する固体検出器38とを備える。さらに、マンモグラフィ装置10はは、固体検出器38の複数の測定位置である各画素における複数の線量の放射線での補正データを記憶した補正データテーブル記憶部60と、固体検出器38により取得した放射線画像データを、該固体検出器38の各画素に照射された各線量に対応する補正データに基づき補正するデータ補正部62とから構成される放射線画像補正装置11を備える。 (もっと読む)


【課題】TFTスイッチを有する多数の画素が2次元状に配列された放射線画像検出器から、各走査線に接続されたTFTスイッチを走査線毎に順次オン状態にしてデータ線に流出する各画素のアナログの画像信号を検出し、検出されたアナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換して出力するとき、画像信号のリーク電流による誤差分を適切に補正するとともに、補正後の画像信号のダイナミックレンジの縮小を回避する。
【解決手段】各走査線に接続されたTFTスイッチを走査線毎にオン状態にする度に、そのオン状態とする前にTFTスイッチがオフの状態でデータ線に流出するアナログのリークレベルを検出し、アナログの画像信号をデジタルの画像信号に変換する前に、そのリークレベルに基づいてアナログの画像信号を補正する。 (もっと読む)


【課題】 一時的な感度の低下、あるいは一時的なオフセットの上昇が生じた場合でも、適切にX線検出器の出力を補正することにより、良好な画像を取得可能なX線診断装置を実現すること。
【解決手段】 多いX線量にてX線照射が行われ、一時的な感度の低下、あるいは一時的なオフセットの上昇が生じた場合に、各画素の感度特性、或いはオフセット特性に基づいて感度補正係数を算出し、データ補正を行うX線診断装置である。本X線診断装置では、データ補正のための感度補正係数は、少なくとも前回検出された信号値に基づいて決定する。この感度補正値を各画素からの出力信号に積算することで、一時的な感度の低下、あるいは一時的なオフセットの上昇による影響を取り除く。 (もっと読む)


【課題】 散乱成分をより効率良く分離可能なエネルギー閾値を決定できる閾値決定方法を提供する。
【解決手段】線源2からの放射線Rをコリメータ6を通して放射線検出器3で光子計数法により検出し、その検出データに基づいて、検出器の検出領域のうち、放射線の直進成分の検出領域を第1領域Aとし、散乱成分の検出領域を第2領域B1,B2とし、第1領域内及び第2領域内のカウント値の平均値の比(第1カウント比)を算出する。次に、検出器のエネルギー閾値を上げながら被照射物5を通過した放射線を検出器によって検出し、各エネルギー閾値の検出データに基づき、第1領域内及び第2領域内のカウント値の平均値の比(第2カウント比)を算出する。次いで、複数のエネルギー閾値のうち第1カウント比に基づいた所定の条件により第2カウント比を選択し、その第2カウント比に対するエネルギー閾値を直進成分弁別用閾値とする。 (もっと読む)


【課題】補正処理の回数を必要最小限として、効率的に補正用画像データを取得し、高精度な放射線画像を得る。
【解決手段】固体検出器に放射線を照射しない状態において、固体検出器の露光領域から未露光画像データR0を取得するとともに(ステップS8)、非露光領域から非露光画像データr0を取得し(ステップS9)、次いで、被写体を介して固体検出器に放射線を照射した状態において、前記露光領域から露光画像データRnを取得するとともに(ステップS12)、遮蔽板によって放射線が遮蔽された前記非露光領域から非露光画像データrnを取得し(ステップS12)、前記露光画像データRnを、Rn−R0−(rn−r0)、又は、Rn−R0×(rn/r0)として補正する(ステップS14)。 (もっと読む)


【課題】アモルファスセレンを用いた放射線電荷変換膜を有する放射線平面検出器における感度低下現象を改善する。
【解決手段】基体11と、基体11上に配置される電荷収集電極12と、電荷収集電極12上に配置されるセレンを主成分とする放射線電荷変換膜13と、放射線電荷変換膜13の上に配置される放射線を透過する上部電極14とを少なくとも有する放射線平面検出器10において、放射線電荷変換膜13を、残存酸素濃度35ppm以下のアモルファスセレンあるいはアモルファスセレン合金からなるものとする。 (もっと読む)


【課題】動作パラメータと当該動作パラメータの調整時期の情報との経時的変化データの経時的推移からX線平面検出器の寿命を自動的に推し量ること。
【解決手段】X線平面検出器から読み出される各電荷を増幅する各積分アンプの各容量値と、各積分アンプの出力を増幅する各アンプのゲインとを有する動作パラメータを調整する場合、X線を曝射したときにX線平面検出器から出力される画素値と期待値の基準レベル範囲とを比較し、この比較結果に基づいて動作パラメータを期待値の基準レベル範囲内に自動的に決定し、この決定された動作パラメータと当該動作パラメータの調整時期の情報とを経時的変化データとして蓄積し、これら経時的変化データの経時的推移からX線平面検出器の寿命を自動的に推し量る。 (もっと読む)


【課題】split dose法による検査の際に撮影した画像だけを用いて、その検査結果を解析する。
【解決手段】RI投与後の同一被験者の同一部位から放出される放射能に基づく画像であって、安静時に撮影した安静画像の記憶部11と、負荷時に撮影した負荷画像の記憶部13、安静画像及び負荷画像に基づいて、前記安静画像と前記負荷画像の放射能強度比を算出する放射能強度比算出部15と、放射能強度比に基づいて、安静時と負荷時の放射能強度の違いによる影響を除去し、安静画像に対する負荷画像の変化率を算出する画素別変化率算出部17とを備える。 (もっと読む)


【課題】検出器に入射する放射線量の如何にかかわらず、十分な画質を有する出力画像の取得を実現する。
【解決手段】X線発生装置200から照射され、被写体300を透過したX線201を画像信号として検出する平面型検出器110と、平面型検出器110で検出した画像信号を増幅して読み出す読み出し手段120と、平面型検出器110に入射するX線のX線量に応じた前記画像信号のSN比が当該画像信号に対して要求されるSN比で得られるように、X線発生装置200、平面型検出器110および読み出し手段120のうちの少なくとも1つの制御を行う制御手段140を具備する。 (もっと読む)


【課題】光キャリブレーションを必要とする放射線検出装置において、光発生器の波長選択性が広く、シンチレータ層の反射光を効率良く低減して画像品質を向上させ、信頼性の高い放射線検出装置を得る。
【解決手段】2次元に配列された光電変換素子アレイ12上に放射線を光に変換するシンチレータ層11を配置したセンサーパネル100と、光電変換素子アレイ12に光を照射するための光発生部102とを備えた放射線検出装置において、光発生部102とセンサーパネル100の間に偏光板101を具備している。シンチレータ層11の発光によってセンサーパネル100を透過する光は、屈折し、光発生部102で反射光となって再び偏光板101を通過し、センサーパネル100の光電変換素子アレイ12に到達する成分は極微量となる。 (もっと読む)


【課題】占積率の高い放射センサ素子を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの給電線構造が基板とセンサ構造との間の第2の平面に配置されている。 (もっと読む)


【課題】欠損画素を適正に検出することができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】検出されたX線に基づく画素値を経時的に逐次に収集して、その画素値の時間変化分に基づいて、画素値の時間変化の統計量として画素値の時間に関する分散(時間分散)σを求める。このように求められた時間分散σは、画素値の時間変化の履歴を表す指標ともなるので、恒常的に欠損画素でない画素についても、その時間分散σに基づいて欠損画素を適正に検出することができる。 (もっと読む)


【課題】実測データを必要最小限にして放射線検出器の校正作業の簡素化を図るとともに、検出精度の優れた高信頼性の放射線計装システムを提供する。
【解決手段】放射線検出器の測定対象放射線のエネルギー特性をもとに、測定対象事象により発生する放射線のエネルギースペクトルから、測定対象に対する検出器のエネルギー特性相対感度を求め、前記エネルギー特性相対感度と特定エネルギーを有する一つの基準線源によって前記放射線検出器のエネルギー特性絶対感度を求める。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れた線量計容器を提供する。
【解決手段】線量計容器は、放射線被ばく量の計測に用いられるガラス素子1を収納する上ケース10及び下ケース20と、上ケース10及び下ケース20設けられると共に、前記ガラス素子を挟み込むように配置される上側フィルタ30及び下側フィルタ40とを備え、上側フィルタ30には、互いの接近位置を規制する規制部を備えている。この構成により、上側フィルタ30と下側フィルタ40との接近を規制できるため、外部衝撃などにより2枚のフィルタが接近する方向に圧縮された場合であっても、上側フィルタ30及び下側フィルタ40がガラス素子1を押圧して破損することを防止できる。 (もっと読む)


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