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Fターム[2G088LL21]の内容

放射線の測定 (34,480) | 補正、補償、校正 (2,903) | 温度 (195)

Fターム[2G088LL21]に分類される特許

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【課題】カセッテ等の放射線検出装置において、放射線入射側から伝導する熱に起因するTFTパネル等の撮像基板の温度ムラを防止する。
【解決手段】カセッテ1の筐体10内に、放射線入射側から順に、PCシート20、グラファイトシート22、カーボン板24、撮像基板26、シンチレータ28、発泡材30およびベース板32を収容する。被写体や操作者の体温に起因する熱は、PCシート20を介して筐体10内に伝導するが、グラファイトシート22により面方向に拡散される。 (もっと読む)


【課題】エネルギーが異なるカスケードγ線の同時計数を精度良く行うことができる放射線計測方法及び放射線計測装置を提供する。
【解決手段】カスケードγ線を検出した放射線検出器1Aから出力されたγ線検出信号が波高弁別器5A及び遅延回路6Aに入力される。波高弁別器5Aは、設定エネルギーよりエネルギーが大きいγ線検出信号を除去し、エネルギーが設定エネルギー以下のγ線検出信号(例えば、カスケードγ線の検出信号)をリニアゲート7Aに出力する。リニアゲート7Aは、波高弁別器5Aからγ線検出信号を入力したときに、遅延回路6Aからのγ線検出信号を加算増幅器8に出力する。放射線検出器1Bから出力されたγ線検出信号が、波高弁別器5B及びリニアゲート7Bで同様に処理され、加算増幅器8に入力される。多チャンネル波高分析装置10が加算増幅器8の出力でカスケードγ線の同時計数を行う。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加や撮影開始までの期間の長期間化を招くことなく、撮影領域における温度分布の斑に起因する放射線画像の画質の低下を抑制することのできる放射線画像撮影システムおよびプログラムを得る。
【解決手段】CPU92Aにより、電子カセッテ32による次回の撮影の準備が開始されたタイミングで作動が開始されるように、電子カセッテ32における撮影領域の温度が予め定められた温度となるように調整するヒータ部64を制御する。 (もっと読む)


【課題】運搬時でのアンバランスな荷重配置を解消することにより、放射線画像撮影装置を安定に持ち運ぶことが可能となる。
【解決手段】放射線画像撮影装置(20)は、放射線を放射線画像に変換する放射線変換パネル(92)を収容したパネル部(30)と、前記放射線変換パネル(92)を制御する制御部(32)と、前記パネル部(30)の表面(42)に沿って前記制御部(32)を前記パネル部(30)に対して回転移動させる移動機構(188)とを有する。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加や撮影開始までの期間の長期間化を招くことなく、撮影領域における温度分布の斑に起因する放射線画像の画質の低下を抑制することのできる放射線画像撮影システムおよびプログラムを得る。
【解決手段】CPU92Aにより、放射線が入射されない状態で電子カセッテ32により撮影することによって得られた画像情報により示されるオフセット値と予め定められた基準値との差が予め定められた閾値以上となっている場合に作動が開始されるように、電子カセッテ32における撮影領域の温度が予め定められた温度となるように調整するヒータ部64を制御する。 (もっと読む)



【課題】撮影によって得られた放射線画像の温度の変動に起因する画像斑の発生を抑制することのできる放射線画像撮影装置、放射線画像撮影システム、およびプログラムを得る。
【解決手段】CPU92Aにより、放射線源130から射出されて被検者を透過した放射線により示される放射線画像の撮影を行う放射線検出器60による撮影によって得られた被検者画像データを予め定められた増幅率で増幅する増幅器82Aの、放射線検出器60により放射線画像の撮影を行っているときの温度を温度センサ98により検出し、増幅器82Aによって増幅が行われた被検者画像データ、および当該被検者画像データが得られたときに検出された温度を示す温度データを関連付けてメモリ92Bに記憶する。 (もっと読む)


【課題】222Rnや、210Pb、210Biあるいは210Poの放射線を直接測定するのではなく、容易に222Rn量も定量する検出方法を提供する。
【解決手段】微量222Rnを含有する炭化水素流体を質量M(g)吸着剤が充填された放射能
測定用吸着塔にプロセスと同じ圧力条件P(MPa)あるいは試験用吸着圧力Pe(MPa)で流
通接触させることで、炭化流体中の222Rnを平衡吸着させて、吸着剤中に吸着された、222Rnの崩壊生成物である214Biまたは214Pbから放出されるγ線量を測定することで、吸着剤に吸着した222Rn吸着量を定量する222Rn検出方法。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の検出領域の特定の一部分で劣化が進行することを抑制できる放射線撮影装置、及び撮影台を提供する。
【解決手段】放射線検出器が内蔵された電子カセッテ32の位置を変えて放射線源からの放射線が電子カセッテ32に照射される照射領域が分散するように制御する。 (もっと読む)


【課題】放射線撮像手段の暗電流成分や感度変化により画像上に現れるアーチファクトを軽減せんとするものである。
【解決手段】固体撮像素子を2次元配列したX線撮像手段を用いてX線撮影を行うに当たり、X線撮影工程中に、X線を照射する露光工程と、X線を照射しない暗電流成分のみを取得する非露光工程と、前記非露光工程における暗電流成分の値から、前記露光工程中の暗電流成分を予測する暗電流予測工程と、前記露光工程で得られた一連の各フレーム画像から前記暗電流予測工程により得られた暗電流成分を減算する工程とを設け、該暗電流成分の減算によりアーチファクトが軽減されたX線画像を取得する。 (もっと読む)


【課題】1つの線源と異なるシンチレータの組み合わせにより複層膜厚の同時独立算出を可能にした放射線測定装置を提供する。
【解決手段】 同一線源から照射された放射線を被測定物に照射して透過させ、透過した透過線量から被測定物の物理量を測定する放射線測定装置において、透過した放射線を材質または厚さを含む種類の異なる複数の検出器により検出する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出パネルを用いた利便性の高い放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】電子カセッテ10では、パネルユニット14と、パネルユニット16とがヒンジ62によって連結されており、パネルユニット14、16を重ねた閉状態では、パネルユニット14の放射線検出パネル20Aの第1面72に、パネルユニット16の放射線検出パネル20Bの第2面74が対向される。電子カセッテでは、この閉状態でパネルユニット14、16の間にエネルギー変換用フィルタ78が配置され、撮像面82Cに放射線が照射されることにより、放射線検出パネル20A、20Bの第1面に、エネルギー成分の異なる放射線が照射される。これにより、放射線検出パネルで同一面に照射された放射線により、同等の画質でエネルギーサブストラクションに用いられるエネルギー成分の異なる放射線画像データが得られる。 (もっと読む)


【課題】放射線検出パネルの温度上昇を抑制しつつ、撮像によって得られた画像の品質の劣化や放射線検出パネルの破壊を防止することのできる放射線撮像装置を得る。
【解決手段】平板状に構成された制御ユニット14により制御部50および電源部70を収容すると共に、平板状に構成されたパネルユニット12により放射線検出パネル20を収容し、制御ユニット14およびパネルユニット12の各々の一端部を、ヒンジ16により、制御ユニット14の一方の面とパネルユニット12の放射線が照射される照射面18Aの反対側の面とが対向する閉状態、および制御ユニット14の一方の面とパネルユニット12の前記反対側の面とが同一平面上で側方に並ぶ開状態の2つの状態となるように回動可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】 半導体センサの異常判定を簡易な構成で行うことができる放射線検出器の異常判定方法およびそれを用いた半導体放射線検出器を提供する事を目的とする。
【解決手段】 半導体放射線検出器は、半導体センサ11と、バイアス電源部12と、テストパルス発信部19と、第1の電気信号およびテストパルス信号を受信し、第2の電気信号として増幅する信号増幅器13と、第2の電気信号を放射線計数率および異常判定計数率を算出するための第3の電気信号として弁別する波高弁別部14と、波高弁別器14から受信した第3の電気信号を用いて、放射線計数率及び異常判定計数率を算出する計数率演算部1と、計数率演算部で算出された異常判定計数率と、半導体センサが正常時における第2の電気信号の所定の電圧幅内の計数率から求めた閾値とを比較して異常判定をする異常判定部2とを有する信号処理部を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放射線検出パネルの温度上昇を抑制しつつ、撮像によって得られた画像の品質の劣化や放射線検出パネルの破壊を防止することのできる放射線撮像装置を得る。
【解決手段】制御ユニット14により制御部50および電源部70を収容すると共に、パネルユニット12により放射線検出パネル20を収容し、制御ユニット14およびパネルユニット12の各々の一端部を、ヒンジ16により、制御ユニット14の一方の面とパネルユニット12の一方の面とが対向する閉状態、および制御ユニット14の一方の面とパネルユニット12の一方の面とが側方に並び、かつ略同一の方向を向く開状態の2つの状態となるように回動可能に連結する一方、開状態とされているとき、パネルユニット12の他方の面の下に当該パネルユニット12を支持する支持部材90を設ける。 (もっと読む)


【課題】放射線検出パネルを用いた利便性が高く、高精度の放射線画像データが得られる放射線撮像装置。
【解決手段】電子カセッテ10は、パネルユニット14B、14Cがヒンジ64により連結され、パネルユニット14A、14Bがヒンジ66により連結されている。パネルユニット14A〜14Cには、開状態で放射線検出パネル20の第1面72が同一方向へ向けられて収容され、電子カセッテでは、閉状態でパネルユニット14A、14Cの放射線検出パネルの第2面が同一方向へ向き、パネルユニット14Cのエネルギー変換用フィルタ84が、パネルユニット14A、14Bの間に配置される。これにより、電子カセッテでは、開状態での撮像が可能であると共に、閉状態でエネルギーサブストラクション法に用いる放射線画像データが得られ、また、放熱効率の向上が図られ、放射線検出パネルが制御ユニットから発せられる熱の影響を受けてしまうのが抑えられる。 (もっと読む)


【課題】線源の安定化をはかり、透過線量の測定結果から線量変動による測定誤差補正することで高精度な測定を実現し、検査装置の低価格化、計測感度向上、X線源の低出力化を図ることにより線源の長寿命化を図った放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線源と、この放射線源から所定の距離を隔て配置された放射線検出器と、前記放射線源と放射線検出器の間の放射線の光路中に配置された被検査物からなり、
前記被検査物を透過して減衰する前記放射線の強さを検出して前記被検査物の物理量測定を行う放射線検出装置において、
前記放射線源と被測定物の間に放射線の入射窓及び出射窓を備えた密閉構造の透過型電離箱を設け、前記被検査物に照射される前の放射線量を検出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】構成の複雑化や消費電力の増大を回避しつつ放射線検出パネルの温度上昇を抑制する。
【解決手段】電子カセッテ10を、放射線検出パネルを収容するパネルユニット12と、制御部及び電源部を収容する制御ユニット14に分割し、ユニット12,14を、一端部がパネルユニット12の側面に回動可能に取付けられ、他端部が制御ユニット14のに対して回動可能かつ制御ユニット14の側面に設けられた長孔76に沿って移動可能に制御ユニット14の側面に取付けられた連結ロッド16によって連結する。持ち運び時等の非撮影時には、ユニット12,14が積み重ねられた収納状態((A)参照)とすることで、パネルユニット12の被照射面の傷つきを防止し、撮影時にはユニット12,14の側面同士が間隙を隔てて対向する展開状態((C)参照)とすることで、制御ユニット16で発生する熱によるパネルユニット12の温度上昇を抑制する。 (もっと読む)


【課題】試料透過後の線束を減ずる事無く、放射線検出素子に入力させることでS/Nを改善した放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線源と、該放射線源からの放射線を被検査物を介して受光する第1放射線検出素子と、該第1放射線検出素子の近傍に配置された前記第1放射線検出素子と同等の第2放射線検出素子を少なくとも一つ設けるとともに、前記第2放射線検出素子を前記放射線から隔離する隔離手段を備えている。 (もっと読む)


撮像システム100の検出器タイル116は、光センサアレイ204及びこの光センサアレイ204に電気結合される電子機器208を含み、ここで電子機器は、前記検出器タイル116の沈着線量を決定し、それを示す信号を生成する線量決定器402を含んでいる。1つの限定されない例において、この信号は、放射線量と共に変化する、例えば利得及び熱係数のようなパラメタを補正するのに利用される。
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