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Fターム[2H001KK09]の内容

Fターム[2H001KK09]に分類される特許

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【課題】伝送媒体に損傷を与えることなく、ケーブルの被覆を長手方向に容易に除去することができるケーブルを提供すること。
【解決手段】伝送媒体3を緩衝材5で内包したコア7の全周が、外周に長手方向の凸状突起15を有する熱可塑性樹脂製の被覆部13で被覆される。また、被覆部13よりも硬い材質の介在物11が、凸状突起15に沿って被覆部13の内部に配置される。被覆部13と介在物11の外表面17とは、熱融着される。被覆部13の厚さ方向について測定した介在物11の最大長さ19は、介在物11が配置されない部分における被覆部13の被覆厚さ21以上とする。ケーブル1の被覆部13を除去するには、切断工具23を用いて凸状突起15を挟み込んで凸状突起15の根元に切込みを入れた後、切断工具23で凸状突起15を掴んだ状態で、被覆部13をケーブル1の長手方向に引き剥がす。 (もっと読む)


【課題】切裂き力を低減し、さらには、耐蝉性を備えた光ファイバケーブルとその製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ心線13の両側にテンションメンバ14を配し、押し出し成型による外被15で一括被覆された光ファイバケーブル10aであって、外被15が押し出し成型された後に、外被の引裂きのための切り込み16aが、鋭角な刃物19で外被の両側面の長手方向に沿って形成されている。前記の切り込み16aは、押し出し成型により外被15の両側面に予め成型されたV溝の中心部に形成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】ケーブル自体の外径を大きくすることなく多条に布設することができる光ファイバケーブル及び光ファイバケーブル布設方法を提供する。
【解決手段】光ファイバケーブル10は、光ファイバ12およびテンションメンバ13,14を熱可塑性樹脂材料により被覆した本体部11と、ロッド16を熱可塑性樹脂材料により被覆した押し込み体15とを備えている。そして、少なくとも押し込み時の先端部に、本体部11と押し込み体15とを連結する先端部の連結部17を備えている。また、軸方向に50cm以上の等間隔でその他の連結部21を複数個配置して、本体部11と押し込み体15とを間欠的に連結している。連結部17,21は、容易に引きちぎることができ、本体部11と押し込み体15とを分離することができる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバを傷つけることなく、容易に分岐接続作業を行うことができるスロット型光ケーブルを提供する。
【解決手段】外周部に複数の収納溝12が形成されたスロットロッド10と、収納溝12内に収容された光ファイバ20と、スロッドロッド10の外周部を被覆する被覆テープ40と、被覆テープ40の外周部に設けられたシース60と、を備え、シース60には、少なくとも1つの収納溝12を仕切るリブ13と対応する位置の外周部に突条61が設けられ、突条61に対応するリブ13の外周に設けられた前記被覆テープが突条61内に配置されるスロット型光ケーブル1である。 (もっと読む)


【課題】2芯POFコードをPOF素線の並列面内で、一定した曲率で簡単に折り曲げる。
【解決手段】2本のPOF素線11,12を並列に並べて第2被覆層21により被覆したPOFコード10に、分断線表示マーク25,26を設ける。分断線表示マーク25を基準にして、カッタにより第2被覆層21に分断線33を形成する。分断線33により、2芯POFコード10を部分的に単芯POFコード状の分断POFコード10a,10bにする。分断された部位で2芯POFコード10をPOF素線11,12の並列面内で折り曲げる。折り曲げ時に内側となる内側分断POFコード10aに対して、折り曲げ時に外側となる外側分断POFコード10bが前記並列面内に交差する方向で重ねられ、一定した曲率となる。内側のPOF素線12の折り曲げによる曲率半径が小さくなることがなく、折り曲げによる伝送損失を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの終端でシースを裂いて光ファイバ心線を取り出す際に、光ファイバ心線が好適にカールして作業効率が良好となる光ファイバケーブル及び当該光ファイバケーブルの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光ファイバケーブル1は、光ファイバ単心線211と線状体212のうちいずれか一方がケーブルの長手方向に引き伸ばされた状態で一体化されているテープ状心線21を光ファイバ心線として用いているので、シース23を裂いて開放状態としてケーブル1からテープ状心線21を取り出した際には当該テープ状心線21がカールするので、小型化された成端箱にケーブル1の余長を問題なく収納でき、作業効率が良好となる。また、このようにテープ状心線21がカールするので、ケーブル1を成端する場合にも、従来からの融着もしくはメカニカルスプライス用の基材等を使用でき、コスト対策にも優れる光ファイバケーブル1となる。 (もっと読む)


【課題】外被の引き裂き時に抗張力線の飛び出しを抑制して光ファイバを確実に取り出すことができる光ケーブルを提供する。
【解決手段】光ケーブル1は、複数本の光ファイバ11をテープ樹脂12により一体化した光ファイバテープ心線10が、2本の抗張力線2の間に並行して配置され、抗張力線2とともに外被3により覆われた本体部9と、支持線7が外被3により覆われた支持線部8とを備え、本体部9と支持線部8とが並行に配置されてその間がそれぞれの外被3と連続した首部6により繋がっており、光ファイバ11の軸と直交する断面において、本体部9の中心を通り本体部9の長手方向を二分する中心線L1と首部側の中心線L1から最も離れた位置の本体部外面9aとの中間位置L2、または中間位置L2よりも中心線L1側に、首部側の抗張力線2aが配置されている。 (もっと読む)


【課題】クマゼミが産卵しようとしても、光ファイバ心線にまで産卵管が到達することのない光ファイバを提供する。
【解決手段】紫外線硬化型樹脂で被覆成形した1本以上の光ファイバ心線と、1本以上の抗張力体と、前記光ファイバ心線の両側位置に配置された保護材からなる防御テープと、を熱可塑性樹脂で一括成形被覆した光ファイバケーブルであって、前記防御テープは、一括成形被覆体の外表面に向いて尖頭部が形成される。 (もっと読む)


低い発煙性、毒性及び可燃性を損なうことなく、連続的な継ぎ目のない高分子材料の下方にある低密度材料からなる二層のバッファを組み込み、低いバッファ挿入力、十分な捩れ抵抗及び改善した熱性能を有する光ファイバケーブル。
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【課題】本発明はケーブルの端末構造において、単位長あたりの重さが軽く、また、単位長あたりの価格を低くすることができるケーブルであって、ケーブルの分岐または接続において容易に通信線に張力等が加わるのを防ぐことができるケーブルの端末構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る光ケーブルの端末分岐構造は、通信線と前記通信線の周囲に配設された抗張力繊維とを収容したケーブルの端末構造であって、前記抗張力繊維の一部は、前記ケーブルの端末から露出され、前記露出された抗張力繊維の先端側の一部は一体化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


抗張力体を有するチューブレス光ファイバケーブル、このようなケーブルの製造方法及び抗張力体の製造方法が開示される。特に、本発明の技術的思想は、抗張力体からの捩じり力に起因したチューブレス光ファイバケーブルのゆがみを阻止すると共に(或いは)その断面形状に影響を及ぼす。例えば、本発明の或る1本のチューブレス光ファイバケーブルは、そのゆがみを阻止するためのデッドレイ構造を備えた抗張力体を用いる。別の1本のチューブレス光ファイバケーブルは、抗張力体からの捩じり力がチューブレス光ファイバケーブルの断面形状に影響を及ぼすために互いに逆方向に向いているキャビティの互いに反対側に設けられた抗張力体を用いる。本発明の他の態様は、チューブレス光ファイバケーブルの製造方法に関する。
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【課題】初期伝送損失を低減する構造物敷設用テープ状光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ2と、その光ファイバ2の周囲に配置された複数の繊維3と、これら光ファイバ2及び繊維3を樹脂で埋め込んで光ファイバの軸方向に長いテープ状に形成された樹脂体4とを備えた構造物敷設用テープ状光ファイバ1において、上記光ファイバ2に沿わせて該光ファイバ2を保護する線状部材5を設けた。 (もっと読む)


【課題】性能のバラツキを小さくすること。
【解決手段】繊維強化合成樹脂線状物10は、無機繊維からなる芯側補強繊維12と、有機繊維からなる鞘側補強繊維14と、無機繊維と有機繊維との間に介在するマトリックス樹脂16と、外周被覆層18とを含んでいる。芯側補強繊維12は、ガラス繊維で構成することができ、その外周に鞘側補強繊維14が概略真円状に配置されている。鞘側補強繊維14は、ポリエステル等の有機繊維で構成する。マトリックス樹脂16は、芯側補強繊維12と鞘側補強繊維14とに含浸されるものであって、熱硬化性樹脂で構成する。外周被覆層18は、鞘側補強繊維14の外周を被覆するように形成され、熱可塑性樹脂で構成される。 (もっと読む)


少なくとも1本の光導波路、少なくとも1本のドライインサート及びケーブルジャケットを有する光ファイバケーブル及びその製造方法。少なくとも1本の光導波路及び少なくとも1本のドライインサートは、少なくとも部分的に、ケーブルジャケットのキャビティ内に収納されている。一実施形態では、ケーブルは、キャビティ内に収納された第1のドライインサート及び第2のドライインサートを有し、少なくとも1本の光導波路が第1のドライインサートと第2のドライインサートとの間に配置されるようになっている。
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【課題】 本発明は光ケーブルを曲げた時、曲げやすさの方向依存性が生じず、布設作業を容易に行なうことができ、外径寸法を細くできるとともに、外被被覆加工時の段取り作業時間の短縮や、外被除去処理作業が容易で、可撓性の良好な光ケーブルを得るにある。
【解決手段】 少なくとも1枚以上の光ファイバテープと、この光ファイバテープの外周部を緩衝材を介してあるいは緩衝材なしで覆う外被とを備える光ケーブルにおいて、前記外被内に少なくとも1枚以上の帯状の抗張力体あるいは筒状の抗張力体を埋設しで光ケーブルを構成している。 (もっと読む)


【課題】高温下に長時間暴露されても形状の変形を生じ難いテープ心線の提供。
【解決手段】プラスチック光ファイバと抗張力体とを平行に並べ、これらを一括被覆層で一括に被覆してなるプラスチック光ファイバテープ心線において、抗張力体の本数をN、抗張力体の半径をR、プラスチック光ファイバの本数をn、プラスチック光ファイバの半径をrとしたとき、(N×R)/(n×r)≧0.25の関係を満たし、且つ抗張力体の直径の総和をT、プラスチック光ファイバの直径の総和をtとしたとき、T/t≧0.25の関係を満たす構造を有していることを特徴とするプラスチック光ファイバテープ心線。 (もっと読む)


【課題】高温下に長時間暴露されても形状の変形を生じ難いテープ心線の提供。
【解決手段】プラスチック光ファイバと抗張力体とを平行に並べ、これらを一括被覆層で一括に被覆してなるプラスチック光ファイバテープ心線において、抗張力体として石英系光ファイバ素線が用いられ、該石英系光ファイバ素線の最外被覆層と一括被覆層との間の密着力が5g/cm以上であり、且つ石英系光ファイバ素線の最外被覆層のヤング率が150MPa以上であることを特徴とするプラスチック光ファイバテープ心線。 (もっと読む)


【課題】 複数色に着色した光ファイバコードを有する光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】 テンションメンバを複数本の光ファイバコードで囲繞した光ファイバケーブルにおいて、テンションメンバに挟まれ、または挟んで複数本の光ファイバコードが設けられた光ファイバケーブルにおいて、これらの光ファイバコードの外皮色を全て異ならせることにより、各光コード同士を識別可能とした。また、周方向において同一順の配色とならぬよう各光ファイバコードを着色した。光ファイバコードが横一列に配置された平型の光ファイバケーブルでもその列の中央を中心として非対称の着色とした。 (もっと読む)


環境温度等の変化によって生じるマイクロベンドの発生を抑制し、かつ、細径のプラスチック光ファイバケーブルを提供する。このプラスチック光ファイバケーブルは、複数のPOFと、抗張力体とで構成され、POFおよび抗張力体とが、断面方向で互いに2ヶ所以上で接触するように集束された状態で一体化されて集合体を形成している。抗張力体は集合体の中央に配置されていることが好ましい。
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配線ケーブルの光ファイバにアクセスして光ファイバを成端加工する少なくとも1つの工場で準備された中間分岐点(22)を有する光ファイバ配線ケーブル組立体が、配線ケーブルから成端加工された光ファイバ(28)に光接続された少なくとも1本の光ファイバ(24)を収納したテザー(26)及び中間分岐点を形成するよう配線ケーブル及びテザーの一部を包囲した複合成形本体(52)を有する。中間分岐点は、複合成形本体内に配置された抗張力体により、配線ケーブル及びテザーに共通な軸線に沿って優先的な曲がり部を備えると共に(或いは)複合成形本体は、共通軸線に沿う曲げを促進する幾何学的形態を有する。優先的な曲がり部は、曲げにより生じた実質的に共通軸線上で引き回される成端加工光ファイバと配線ケーブル内に残っている光ファイバとの経路長差を減少させ、それにより成端加工光ファイバの破断を阻止する。
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