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Fターム[2H033AA03]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 定着性の向上 (2,942) | 温度の均一化 (1,457)

Fターム[2H033AA03]に分類される特許

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【課題】記録材の突入に伴う加熱ニップ部の温度変動を抑制し、記録材上の画像の光沢ムラを低減させる
【解決手段】記録材にトナー像を形成する画像形成部1と、記録材を搬送するレジストローラ46と、ヒータ16の熱により記録材上のトナー像を加熱して記録材に定着させる加熱ニップ部Hを有する定着装置12と、ヒータ温度を検知するサーミスタ18と、更新周期にヒータ温度に応じた給電比率に基づきヒータへの給電制御を行うCPU21と、を備え、CPU21は記録材によるヒータ温度低下を補うためにヒータへの供給電力の補正を行う画像形成装置であって、CPU21は更新周期の開始タイミングに基づきレジストローラによる記録材の搬送開始のタイミングを算出し、算出した記録材の搬送開始のタイミングから第1の所定時間が経過したタイミングでヒータへの供給電力の補正を開始する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンランプを熱源とする定着器の加熱ローラにおいて、機械的な強度を維持しながら熱容量を小さくして、加熱ローラの加熱に要する時間を短縮し電力消費量を削減する。
【解決手段】アルミニウム系金属で形成される薄肉の内筒17と、鉄系金属で形成されて内筒17の外面に配置される薄肉の外筒18と、外筒18のローラ端を内面から支持する一対のコア軸19とで加熱ローラ11を二重筒状に構成する。一対のコア軸19の間に、内筒17を外筒18の内面に密着する状態で配置する。加熱ローラ11の外面に設けたジャーナル部21をベアリング23で支持して、加熱ローラ11を回転自在に支持する。内筒17に臨むコア軸19に、ハロゲンランプ15の輻射熱を遮る遮蔽体31を設ける。 (もっと読む)


【課題】電力補正タイミングと給電比率の更新タイミングにずれが生じた場合でも画像品質の低下を防止すること。
【解決手段】レジストセンサ47が記録材Pを検知した時刻から、交流電力の電力補正開始予定時刻Tsを算出し、更に算出された電力補正開始予定時刻に最も近い波数制御の電力更新時刻を算出した上で電力補正開始時刻Ttとし、電力補正開始予定時刻Tsと電力補正開始時刻Ttの差に基づき、交流電力の加算量Etを算出し、電力補正開始時刻Etの直前の電力Epに加算量Esを加えた電力に基づく波形パターンの波数制御で、電力補正開始時刻Etから所定時間、交流電力の電力補正を行うことを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】 送風ファンを利用することで、連続通紙時の非通紙部昇温、およびプリント初期における結露スリップの双方を、定着不良を起こすことなく抑制する。
【解決手段】 送風部が非通紙部に送風する送風モードと送風部のファンを逆回転させて定着部の空気を装置外に排気する排気モードに切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】小サイズの記録媒体の定着処理を行っても、定着器の通紙領域と非通紙領域との間で温度差を効率良く解消する画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、加熱される定着ローラー131と該定着ローラー131に圧接される加圧ローラー132とを有し用紙P上に担持されたトナー像を用紙Pに定着する定着器13と、この定着器13に向けて用紙Pを搬送する搬送ユニット41と、を備える。定着器13に通紙可能な最大幅の記録媒体より小さい幅の用紙Pが定着器13に通紙されるときに、定着ローラー131及び加圧ローラー132の両端部に非通紙領域が形成され、画像形成装置本体の外側に対向して配置される加圧ローラー132の、装置本体の外側を向く外周面の非通紙領域を冷却するファン511、512が設けられる。 (もっと読む)


【課題】定着回転体における抵抗発熱層に発熱ムラが生じることを防止するとともに定着回転体の耐久性を向上させる。
【解決手段】抵抗発熱層31bが全周にわたって設けられた定着ベルト31の外周面に加圧ローラ32が圧接されることによって定着ニップが形成されている。定着ベルト31における回転方向とは直交する方向の両側の端部に、一対の給電部材37がそれぞれ圧接されており、給電部材37によって抵抗発熱層31bに給電される。抵抗発熱層31bは、各給電部材が圧接された両側の端部の間において一定の厚さになった加熱部31hと、各端部において加熱部31hから外周側に突出するように肉厚になった受電部31gとを有しており、加熱部31hと各受電部31gとが同じ材料によって一体に構成されている。 (もっと読む)


【課題】分離風により定着部材から用紙を分離しつつも、電力制御を適切に行うことにより、定着温度の制御性の向上を図る。
【解決手段】定着制御部60は、記憶部63の電力テーブルを参照して電力指令を設定することにより、分離風の風量に応じて加熱部53に供給する電力を可変的に制御する。ここで、電力テーブルは、分離部による分離風の風量と、加熱部53に供給する電力の基準電力量に対する電力増加量との対応関係を規定している。そして、定着制御部60は、分離風の風量に基づいて電力増加量を決定し、この決定した電力増加量に基準電力量を加味して電力指令を設定する。 (もっと読む)


【課題】 定着ベルトを加熱ローラと定着ローラとに架け渡して回転駆動させ、定着ベルトを介して定着ローラと加圧ローラとが対向するニップ部分においてトナー像を記録媒体に加熱定着させる定着装置において、複数の温度センサを設けなくても、定着ローラと加圧ローラとが対向するニップ部分における温度を適切に検知して、適切な定着が行えるようにする。
【解決手段】 加熱ローラ31により加熱された定着ベルト33を介して定着ローラ32と加圧ローラ34とが対向するニップ部分においてトナー像tを記録媒体Sに加熱定着させる定着装置30において、定着動作を開始する前に、定着ベルトを回転駆動させ、ニップ部分における定着ベルトの温度を加熱ローラ側に設けた温度センサ35により測定し、この測定結果に基づいて、制御手段40により定着装置における定着条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱ユニットとしてコイルボビンに励磁コイルを接着した構成を採用した誘導加熱ユニットを長期間使用しても、定着品質の経時的低下を招かないようにする。
【解決手段】導電性の定着ベルト154を電磁誘導により加熱して、記録シートにトナー像を熱定着する定着部を有する誘導加熱ユニット170であって、定着ベルト154の軸方向に沿って長手方向に配されるコイルボビン171と、リッツ線181を巻回してなり、コイルボビン171の保持面171aに接着剤183により貼着されてなる励磁コイル173とを備え、接着剤183は弾性を有すると共に、コイルボビン171の保持面171aの所定の領域に部分的に塗布されてなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な構成により、定着ローラー表面に対する非接触型の温度検出手段を有さず、画像形成装置の処理枚数を減少させること無く、電源電圧が変動してもトナー像の定着不良、高温オフセット、低温オフセット等を起こさない定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る定着装置は、入力される電源電圧値に基づいて定着ローラーのメインヒーターとサブヒーターの点灯デューティー比を変更することができることから、画像形成装置の処理枚数を減少させること無く、電源電圧が変動してもトナー像の定着不良、高温オフセット、低温オフセット等を起こさない定着装置とすることができる。 (もっと読む)


【課題】定着部に備えた複数の熱源のピーク消費電力を小さくする。
【解決手段】媒体上の現像剤を熱定着させる定着部を有する画像形成装置において、長手方向における中央部の出力が両端部の出力より高い第1の熱源と、長手方向における両端部の出力が中央部の出力より高い第2の熱源と、前記第1の熱源および前記第2の熱源により加熱され、前記第1の熱源および前記第2の熱源と長手方向が平行に配置された定着部とを備え、前記定着部の長手方向における中央部の温度を計測する温度検出部と、第1の閾値を記憶する温度設定部と、前記温度検出部で計測した温度が前記第1の閾値に達したとき、前記第1の熱源による加熱から前記第2の熱源による加熱に切り替えて前記定着部の予熱を行う定着制御部とを設けた。 (もっと読む)


【課題】吸熱の多い記録材を定着する場合でも、セラミックヒータの表面温度の低下を少なくすることができ、良好な定着性能を得ることができる定着装置および定着方法を提供する。
【解決手段】加熱ローラ1と、制御回路21と、温度検知手段10と、複数のセラミックヒータと制御回路21とを電気的に接続するスリップリング8と、外気温度センサ30と、外気湿度センサ31とを備え、制御回路21は、ウォーミングアップに先立って、外気温度と外気湿度とに基づいて、記録材に適切な定着温度の範囲を決定し、前記ウォーミングアップ後に記録材の定着を開始する時に、加熱ローラ1の表面温度が前記定着温度の範囲を維持するように、温度検知手段10によって検知された前記加熱ローラの弾性層の表面温度に基づいて、少なくとも2つの前記セラミックヒータのON/OFFデューティ比を制御する。 (もっと読む)


【課題】定着ローラー中央部表面温度の過剰上昇を防止することができ、且つ電源電圧変動時に、精度良く定着ローラーの温度上昇時間を計測し電源電圧を検知することができる定着装置、及びこの定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】制御装置は、温度検知手段により検知された情報に基づいて定着ローラーの表面温度を判定する表面温度判定手段と、前記表面温度判定手段で設定された温度の制御点の所定の2点間において、その2点間の温度上昇時間を計測する温度上昇時間計測手段と、計測された前記温度上昇時間に基づいて電源電圧値を検知する電源電圧検知手段とを備え、前記温度上昇時間計測手段による計測の実施が、画像形成装置の待機中に行われるとともに、前記サブヒーターのみを駆動して行われることを特徴とする定着装置、及びこの定着装置を備える画像形成装置とする。 (もっと読む)


【課題】定着部材表面における軸方向の温度ムラを抑制し良好な画像品質が得られる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】回転する無端状ベルトの定着部材と、前記定着部材の外周面に圧接してニップ部を形成する加圧部材と、前記定着部材の内部に固設され、外周面が該定着部材の内周面と摺接するパイプ部材である加熱部材と、前記加熱部材の内部に固設され、該加熱部材を加熱するハロゲンヒータであるヒータ25と、前記加熱部材の内部にヒータ25に対向して固設され、ヒータ25から放射される光を前記加熱部材の内周面に反射する反射面24rを有する反射部材24と、を備え、反射部材24の反射面24rは、ヒータ25の軸方向におけるフィラメント25fの巻き密度の粗密状態に対応して凹部24b及び/又は凸部24aを有する。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導発熱する発熱回転体1と、その外周面に対向するとともに、磁束を発生させて回転体1を加熱するコイル5と、を有し、画像Tを担持して搬送される記録材Pを回転体1の熱により加熱する画像加熱装置において、回転体1の長手方向の温度分布の変動を小さくする、回転体1を効率よく加熱する。
【解決手段】回転体1の外周面および内周面に対してコイル5に沿って周方向および長手方向に対向する磁性材料からなる複数のコア6a、6bを有し、そのコアは、各々がコイル5の周方向および長手方向に間隔を空けて配置された分割コアにより構成され、分割コアの各々には絶縁された線材6A、6Bが巻かれており、装置に導入使用可能な最大通紙幅の記録材よりも通紙幅が小さい記録材が通紙されたときの非通紙部領域に対応する分割コアの線材に通電することで、回転体1の非通紙部領域に作用する磁束量を調整する磁束調整手段を有する。 (もっと読む)


【課題】定着むらが生じにくい誘導加熱ユニット、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】導電性の定着ベルトを電磁誘導加熱して、記録紙にトナー像を熱定着する定着装置における誘導加熱ユニットであって、定着ベルトの外表面に沿うように設けられた湾曲した保持面179を有するコイルボビン171と、保持面179に載置され、通電により定着ベルトを電磁誘導加熱するプリントコイル173とを備え、プリントコイル173は、耐熱性樹脂からなるベースフィルムに形成されたコイルパターン配線である。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短くて、定着画像に定着ムラ等の定着不良が生じることなく、さらに定着ベルトを効率的にバラツキなく加熱することができる、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21を介して加圧回転体31に圧接してニップ部を形成する固定部材26と、ニップ部とは異なる位置で定着ベルト21の内周面に当接又は対向するように周方向に複数に分割された発熱部材22a、22bと、を備える。そして、ニップ部上流側に配設された第1発熱部材22aは、固定部材26に隣接して接触するように配設される。また、第1発熱部材22aと第2発熱部材22bとの間に対応する位置に、定着ベルト21の温度を検知する温度検知手段40を設置する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着器において、面状発熱体と伝熱筒の熱膨張量の違いに基づくしわの発生を解消して、面状発熱体の異常発熱や断線などを解消する。
【解決手段】定着器3の加熱ローラ11は、面状発熱体19を備えた伝熱筒20と、面状発熱体19を断熱筒18を介して支持する金属製の内管17と、加熱ローラ11のローラ端に配置されて、面状発熱体19に駆動電流を供給する給電軸38とを含む。給電軸38を、内管17の管端に固定した絶縁ブロック22でローラ軸心方向へスライド可能に支持する。面状発熱体19の電極端子部26を給電軸38に固定する。給電軸38と絶縁ブロック22との間に弾性体60を配置して、面状発熱体19にローラ軸心方向の外側へ向かう引っ張り力を作用させる。これにより、面状発熱体19の熱膨張変形を給電軸38のスライド動作で吸収してしわの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】加圧部材温度及びその他関連する定着装置情報や記録媒体情報を用いて、定着後の記録媒体温度を予測制御することで、印刷条件や記録媒体によらず定着後記録媒体温度を所定の温度で一定になるように制御することを可能にした定着装置の温度制御方法を提供する。
【解決手段】記録媒体上の未定着画像面に接する定着部材であって、加熱源によって加熱される定着部材と、非画像面から記録媒体を定着部材へ加圧する加圧部材とを有し、これら定着部材と加圧部材とで構成される定着ニップ部で、記録媒体上の未定着トナー画像を加熱及び加圧して定着させるための定着装置の温度制御方法にして、加圧部材の加圧部材温度を検知可能な加圧部材温度検知手段を有し、当該加圧部材温度検知手段の検知結果に基いて、定着後記録媒体温度を演算し、当該演算された定着後記録媒体温度が所定温度幅に入るように、定着部材の定着部材温度を制御することで解決される。 (もっと読む)


【課題】小サイズの記録部材の定着工程においても加熱ローラの両端部領域の温度上昇を抑制することを可能とする構造を備える、定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】離型層221は、第1通過領域L1と、この第1通過領域L1を芯部材223の軸方向の両側から挟み込む位置に設けられる第2通過領域L2とを有し、第2通過領域L2の離型層221の熱の放射率は、第1通過領域L1の離型層221の熱の放射率よりも大きく設けられている。 (もっと読む)


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