説明

Fターム[2H033AA03]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 定着性の向上 (2,942) | 温度の均一化 (1,457)

Fターム[2H033AA03]に分類される特許

121 - 140 / 1,457


【課題】定着装置部材を極力短くしても、最大サイズ紙(最大紙幅)の端部定着性を向上させる外部加熱部材を具備した定着装置、及び画像形成装置を提供することを課題とする。
【解決手段】外部加熱部材は、中央部に高発熱分布を持つ第1発熱体と、両端部に高発熱分布を持つ第2発熱体と、外部加熱部材の温度制御用の温度検知素子を中央部に具備する。そして、定着部材の端部温度、又は紙幅に応じて、第2発熱体に対する第1発熱体の発熱比率を小さくすることにより、外部加熱部材の端部温度を上昇させて、定着ローラの端部温度を上昇させ、最大サイズ紙(最大紙幅)の端部定着性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】起動直後から、温度のばらつきが少なく、光沢むらのない画像を形成することができる定着装置用ローラ及び定着装置を提供する。
【解決手段】芯金上に、第1のソリッド弾性層、発泡弾性層、第2のソリッド弾性層、及び、離型層をこの順で積層してなる定着装置用ローラにおいて、前記第2のソリッド弾性層に、アルミナ、結晶性シリカ、窒化珪素、窒化アルミニウム、及び、窒化ホウ素から選ばれる少なくとも1種の高熱伝導性フィラーが配されている定着装置用ローラ。 (もっと読む)


【課題】温度ムラが無く、成型も容易な磁性体コアを備えた定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】
実施形態の定着装置は、金属導電体を備えるエンドレスの発熱ローラと、前記金属導電体に誘導電流を発生させる励磁コイルと、前記発熱部の回転軸と平行な線に対して対称形状であり、前記励磁コイルの長手方向に所定の間隔を有して複数配置してなる磁性体コアとを備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの搬送性を確保しつつ、定着ベルトを所定の温度まで加熱するウォームアップ時間の遅れを抑制するとともに、定着ベルトの温度の不安定に起因する定着不良の発生を防止することができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21を介して加圧ローラ31からの加圧を受けることにより定着ニップ部Nを形成する加圧受け部材22は、定着ベルト21の内周面に囲まれた内部空間に設けられている。加圧受け部材22は、定着ニップ部Nを形成するように定着ベルト21を介して定着ニップ部Nに対向するニップ形成部22aと、定着ベルト21の内周面における定着ニップ部N以外の少なくと一箇所で摺接する摺接部22bと、定着ベルト21を張架するようにニップ形成部22aと摺接部22bとを連結する連結部とを有する。 (もっと読む)


【課題】加熱部材及び加熱部材を介して当接する定着ベルトを充分に加熱することができる定着装置及び該定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材2と加熱部材6との間に張架された無端状の定着ベルト4と、該定着ベルト4の表面温度を検知する温度検出手段10a、10bと、定着ベルト4を介して定着部材2に対向圧接する位置に加圧部材3を備え、該加圧部材3と定着ベルト4とで形成される定着ニップ部Nにおいて、記録媒体P上に担持されているトナー像Tを記録媒体P上に加熱加圧して定着する定着装置1であって、加熱部材6の内周面に接触して当接されたコア5aと、該コア5aに巻回されたコイル5bから構成される加熱手段5を配設する。 (もっと読む)


【課題】定着部材の軸方向における特定の領域が過昇温することに起因する不具合の発生を抑制できる定着装置、及び、この定着装置を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着部材である定着ベルト21と、定着ベルト21の内周面に摺擦し、定着ベルト21に熱量を伝導する過熱板24と、加熱板24の加熱板内周面240に赤外線を照射することで加熱板24を加熱するヒータ25とを備える定着装置で、最大通紙領域βよりも外側の非通紙領域や二重被照射領域γのように、定着ベルト21が過昇温し易い特定の領域を塗装無し領域240bとして、通常塗装領域240aよりも赤外線吸収率が低い領域とする。 (もっと読む)


【課題】 誘導加熱方式で非通紙領域の温度上昇を抑制するため磁束をキャンセルするキャンセルコイル方式を採用する定着装置において、熱源が点灯している時としていない時で発生する温度リップルを低減し、良好な画像が得られかつ省エネルギーの定着装置を提供する。
【解決手段】 定着部材と、該定着部材を電磁誘導により加熱する加熱コイルと、該加熱コイルにより発生する磁束を消磁するキャンセルコイルと、該キャンセルコイルのオン/オフを切り替える手段とを備える定着装置において、前記キャンセルコイルを動作する制御周期で加熱コイルをオフする時間分の電力を次に加熱コイルをオンするときに加算して補完する。 (もっと読む)


【課題】熱源への通電を位相制御する際の通電率0%付近及び100%付近での定着不良を防止し、安定した画像品質を得る。
【解決手段】通紙モードなど必要な電力量の小さなモードで通電率0%付近で制御したい場合は、通電率にソフトスタート期間を含む制御方式2を用いてソフトスタートを行なう。また、立上げモードなど必要な電力量の大きなモードで通電率100%付近で制御したい場合は、通電率にソフトスタート期間を付け足した制御方式1を用いてソフトスタートを行なう。これにより、低デューティでも高デューティでも、実際に出力される電力が通電率に対して連続的な値となり、高精度に温度制御を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】磁束発生部と加熱回転ベルトの外周面との距離を一定にすることができる定着装置を提供する。
【解決手段】加熱回転ベルト9aと、加熱回転ベルト9aの内面に当接する押圧部材92と、押圧部材92との間に加熱回転ベルト9aを挟み込んで加熱回転ベルト9aとの間に定着ニップFを形成する加圧回転体9bと、ガイド部771及び延出部772を有し加熱回転ベルト9aを位置決めすると共に回転をガイドするベルトガイド部材77とを備える定着回転体ユニットと、磁束発生部71、磁性体コア部72及び磁束発生部71を支持する支持部78を有する誘導加熱部70と、を備える定着装置9において、支持部78は、延出部772に当接又は係合して磁束発生部71と加熱回転ベルト9aの外面との距離が一定になるようにベルトガイド部材77を位置決めする位置決め部781を備える。 (もっと読む)


【課題】消費電力の上限が制限されている画像形成装置において、パンチ処理やステープル処理などの後処理の実行により定着部に供給する電力の低下を来す場合でも、定着不良が生じないようにする。
【解決手段】新規プリントジョブのプリントモードを取得すると(ステップS4でYES)、そのプリントジョブの実行に際して必要な定着部の温度制御の目標温度を決定する(ステップS5)。この際、当該プリントジョブにおいて、パンチ処理やステープル処理など、定着部に供給すべき電力の低下を来す負荷を発生する付加処理が含まれている否かを判定し、そのような付加処理が含まれていない場合には、第1の温度を目標温度とし、付加処理が含まれている場合には、前記第1の温度より高い第2の温度を目標温度として決定する。制御部は当該決定された目標温度に基づき、ウォームアップ制御する(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】発熱効率を損なうことなく、コスト上昇を抑えながら、回転体の幅方向の温度むらを抑制して、画像をむらなく定着することができる定着装置を提供する。
【解決手段】発熱層を設けた加熱用回転体と、前記加熱用回転体の一部をアーチ状に覆う励磁コイルと、前記励磁コイルのアーチの両端部付近に配置したサイドコアと、前記励磁コイルのアーチの頂上付近に配置したセンターコアと、前記励起コイルの加熱用回転体とは反対側に2つの前記サイドコアに端面をそれぞれ接して配置した複数のアーチ形状コアと、を備えた定着装置において、前記アーチ形状コアの2つの前記サイドコアに接する端面が凸曲面に形成されている定着装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、待機状態での定着部材の待機温度を省電力効果と利用性を考慮して適切に設定する。
【解決手段】カラー画像形成装置1は、待機状態から画像形成を行うために定着ベルト53の加熱を開始するとともに、複数の給紙段毎に画像形成部60への用紙Pの送給が可能であると判断された給紙段のうち、該定着ベルト53へ用紙Pを送給するのに要する送給時間が最も短い給紙段を選択して、選択した該給紙段から最初の用紙Pを定着ベルト53へ送給を開始した場合に、定着ベルト53の温度が定着温度に達するのに必要な待機状態における定着ベルト53の待機温度を、制御目標の待機温度として設定する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着部の起動時において、定着部の特定箇所への温度分布の偏りを低減しつつ、定着部の加熱制御の状態を変更できる技術を提供する。
【解決手段】画像形成装置の制御部は、定着部の加熱部材を、温度検出部による検出温度を上昇させる第1加熱モードで制御する第1加熱制御(K1,K3,K5,K7)と、検出温度が中間目標温度(1,2,3)に達した場合、加熱部材を、検出温度の温度勾配を低下させる第2加熱モードで制御するとともに定着部のバックアップ部材を回転させる第2加熱制御(K2,K4,K6)とを、定着部の起動時において、それぞれ、検出温度が最終目標温度に達するまでに少なくとも1回実行する。 (もっと読む)


【課題】入力電圧に拘わらず、スイッチング損失を抑えることができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】コイル91が発生する磁束によりベルト92を発熱させる誘導加熱装置であって、スイッチング素子103、104を含みコイル91に電流を供給する電源部100と、スイッチング素子103、104を駆動するパルス信号を出力する駆動回路112と、電源部100への入力電圧を検出する電圧検出部111と、パルス信号の周波数を制御する制御回路113とを備えており、制御回路113は、入力電圧が閾値以上であると、パルス信号の周波数を、コイル91及び共振コンデンサ105の共振周波数の1/(2n)から1/(2n+1)の範囲(nは自然数)で制御する。 (もっと読む)


【課題】記録材Pを循環搬送しながら両面印刷できる画像形成装置1において、装置の大型化を招来せず且つ生産性を維持しながら、定着部30の端部温度上昇の問題を解消する。
【解決手段】本願発明の画像形成装置1は、像担持体11上のトナー像を記録材Pに転写する画像プロセス部10と、記録材Pに転写されたトナー像を前記記録材Pに定着させる定着部30と、印刷済の記録材Pを排出する排紙部42と、記録材Pを表裏反転させる反転部41と、表裏反転した記録材Pを前記画像プロセス部10に再給紙するための循環搬送部40とを備える。1巡目の記録材Pが前記定着部30を通過する位置と、前記循環搬送部40を経由した2巡目の記録材Pが前記定着部30を通過する位置とを、記録材Pの搬送方向Sと直交する幅方向Wにずらして異ならせる。 (もっと読む)


【課題】 定着装置においては、記録材の表面性によって最適な定着処理条件が異なる。特に、記録材の表面の紙繊維がガサついているラフ紙等においては、記録材に熱が伝わりにくく、定着性が悪化しやすいので、最適な定着処理条件に合わせる必要がある。
メディアセンサ等を用いて紙種判別をする方法があるものの、装置がコストアップしたり、大型化するという課題があった。
【解決手段】 メディアセンサ等を用いずに、フィルム定着方式の定着装置のニップ部下流の温度を検知することで、記録材の表面性を判別し、その記録材に最適なヒーターの温度制御を行う。 (もっと読む)


【課題】磁性体コアが分割され、記録材のサイズによって端部側を移動させる場合、
通紙するにつれ、通紙域に対して記録材の端部では記録材に奪われる熱量は小さく、過昇温してしまう。この過昇温によって、定着ベルトの耐久性能が大幅に落ちるため、記録材端部での昇温を低減する必要がある。
【解決手段】磁性体コアの長手方向の端部側を移動可能とすることで、加熱回転体への作用磁束の長手方向の密度分布を変化させる第1の磁束調整手段と、加熱回転体への作用磁束を長手方向の端部側で遮蔽することで、加熱回転体への作用磁束の長手方向の密度分布を変化させる第2の磁束調整手段を備える。 (もっと読む)


【課題】記録材の搬送速度を切り替えた場合も、定着ムラの少ない高画質な画像を出力することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】通電されることで発熱する加熱ヒータ224を有する定着器115と、交流電源からの電力供給を制御する制御部220とを備える画像形成装置において、制御部220は、交流電源の連続する複数の半波を1制御周期として電力を制御すると共に、記録材上において第1発熱体203によって加熱された部分が第2発熱体204の加熱領域に到達するタイミングと、第1発熱体203への電力供給の制御を開始してから時間差を経て第2発熱体204への電力供給の制御を開始するタイミングとが同じにならないようにする。 (もっと読む)


【課題】色ずれ補正処理など、熱定着を伴わない非印字モードを実行する際において可及的に節電を実行しつつ、ユーザの利便性を確保する。
【解決手段】非印字モード(色ずれ補正)が開始される際に、定着部のヒータへの電力供給を停止(ヒータOFF)もしくは低減して定着部材の温度を降下させると共に、非印字モード実行途中の所定のタイミング(P1)で、ヒータの電源をONに切り換えて(ヒータON)、定着ローラの温度を上昇させ、当該非印字モードの実行終了時における定着ローラの温度を、画像形成動作の実行に備えて設定された所定の目標温度まで復帰するように制御する。 (もっと読む)


【課題】熱容量の小さい定着装置であっても、長手方向における一方の非通紙部が過昇温して熱的ダメージを与えたり、一方の通紙部の温度が低下してコールドオフセットの問題を引き起こすことが抑制される像加熱装置を提供する。
【解決手段】回転軸線方向の端部側で装置側板の一方に対してステイ部材の位置決めを行う第1の位置決め部と、回転軸線方向の中央部側で前記ステイ部材に対してコア支持部材の位置決めを行う第2の位置決め部と、を有する。 (もっと読む)


121 - 140 / 1,457