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Fターム[2H033AA03]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 定着性の向上 (2,942) | 温度の均一化 (1,457)

Fターム[2H033AA03]に分類される特許

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【課題】トナーを定着させる光が記録媒体以外に照射されたことにより生じる熱を、定着装置の外へ移動させる。
【解決手段】照射部201は、レーザ光を用紙Pが通過する位置に照射する。用紙Pが通過する位置に照射されて光を透過するベルト202を透過したレーザ光は、鏡207で反射されてロール206に照射される。ロール206はレーザ光によって加熱される。ロール206で生じた熱は、ロール205とロール206の間に搬送された用紙Pへベルト202を介して伝わる。ロール206からの熱が伝わった用紙Pは、画像形成装置1の外へ搬送される。 (もっと読む)


【課題】記録媒体に光を照射する定着装置において、記録媒体の搬送路を縦断する方向への光の漏れを減らすこと。
【解決手段】定着装置50は、照射部52よりも記録媒体搬送方向上流側で照射部52側から記録媒体Pに外周面を接する、光を透過しない第1ローラ71と、照射部52よりも記録媒体搬送方向下流側で照射部52側から記録媒体Pに外周面を接する、光を透過しない第2ローラ72と、搬送路22を挟んで第1ローラ71に外周面を接する第3ローラ73と、搬送路22を挟んで第2ローラ72に外周面を接する第4ローラ74と、照射部52よりも記録媒体搬送方向上流側及び下流側で、搬送路22を照射部52側から覆う、光を透過しない遮光板77とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数対の消磁コイルを幅方向に並設した場合であっても、励磁コイルや消磁コイルによって形成される磁路が微調整されて、発熱部材の通紙領域における幅方向の温度分布が均一化される、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】励磁コイルのループ内であって消磁コイルと交差しないように幅方向に分割して配設された複数のセンターコア28と、励磁コイルや消磁コイルを覆うように幅方向に直交する方向に架設された複数のアーチコア29と、を備える。そして、複数のアーチコア29の幅方向の位置や設置数を調整して複数のセンターコア28に突き当てられるように構成する。 (もっと読む)


【課題】定着回転体に対する電磁誘導加熱による加熱効率が充分に高くて、定着回転体の昇温時間がさらに短縮化される、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第1発熱層を具備する定着回転体21と、定着回転体21を介して対向する励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第2発熱層を具備する発熱部材23と、を備える。そして、定着ベルト21の第1発熱層に作用する磁束密度を可変することで、励磁コイル部25によって第1発熱層のみを電磁誘導加熱して定着回転体21を加熱する第1の加熱状態と、励磁コイル部25によって第1発熱層と発熱部材23の第2発熱層とを電磁誘導加熱して定着回転体21を直接的に加熱するとともに発熱部材23によって定着回転体21を間接的に加熱する第2の加熱状態と、が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】定着ローラ51の表面の荒れ状態に応じた必要な研磨を実行しつつ、不必要な研磨を少なくして、定着ローラ51の交換寿命を長くし、併せて、画像形成装置のダウンタイムを減らしてトータルな生産性を高める。
【解決手段】リフレッシュローラ60は、定着ローラ51に対して接離可能に配置され、定着ローラ51に当接して研磨する。非通紙部温度検出素子63は、定着ローラ51の回転軸線方向における記録材が通過する外側位置で定着ローラ51の表面温度を検出する。制御部64は、非通紙部温度検出素子63によって検出された表面温度が所定温度を超えるとリフレッシュローラ60による定着ローラ51の研磨を実行し、表面温度が低いほど、リフレッシュローラ60による定着ローラ51の研磨量を減らす。 (もっと読む)


【課題】加熱部材を迅速に加熱することができるとともに、加熱部材の温度を定着温度に維持することが容易となる定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置100は、熱を発する発熱体(ハロゲンランプ120)と、記録シート(用紙P)上の現像剤像を熱定着するための定着温度になるように、発熱体によって加熱される加熱部材(ニップ板130)と、加熱部材との間で記録シートを挟み込んで搬送するバックアップ部材(加圧ローラ150)とを備える。加熱部材には、定着温度付近の転移温度で相転移することで、転移温度よりも低い温度のときよりも定着温度のときの方が比熱が大きくなる比熱変化部材170が接触して配置されている。 (もっと読む)


【課題】熱容量の低い加熱部材を用いても、通紙される記録材のサイズが多種類であっても、非通紙部昇温を充分に回避でき、かつ記録材の画像汚れを起こすことの無い電磁誘導加熱方式の画像加熱装置を提供する。
【解決手段】小サイズ記録材を通紙する場合の非通紙部昇温を抑制するための、磁束遮蔽板(10L・10R)の移動制御と、像加熱部材(41)とニップ部(N)を形成する加圧部材(50)に対する均熱部材(70)の脱着制御を適切に抑制する。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】熱容量の低い加熱部材を用いても、通紙される記録材のサイズが多種類であっても、非通紙部昇温を充分に回避でき、かつ記録材の画像汚れを起こすことの無い外部IHタイプの画像加熱装置を提供する。
【解決手段】磁束発生手段60と加熱部材41との間の磁束が存在する領域において磁束発生手段から加熱部材に作用する磁束を低減させる磁束遮蔽部材20L・20Rと、加熱部材の回転軸線方向において、磁束遮蔽部材を、装置に通紙可能な最大幅の大サイズ記録材の通紙領域Wmaxの外側である退避位置と、装置に通紙可能な最大幅の大サイズ記録材よりも幅が小さい小サイズ記録材を通紙した際の非通紙部の温度を低下させる有効位置とに移動させる磁束遮蔽部材移動手段90と、を有し、磁束遮蔽部材は有効位置に移動された状態において装置に通紙される記録材の通紙領域Aと重なる部分βの一部に切り欠き部20dが形成されている. (もっと読む)


【課題】トナー像を記録部材に定着させるときに、トナー重量が多いときでもプロセス速度を落とさずに、定着性を確保し、かつトナー表面の色変化を抑えることができる定着装置及びこれを用いる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が形成された用紙Pを搬送する用紙搬送装置L2と、用紙P上に形成されたトナー像にレーザ光を照射するレーザ照射手段L1と、レーザ照射手段L1による光の照射を制御する定着制御部602と、レーザ照射手段L1から照射されたレーザ光を用紙P上に集光する集光レンズ201とを備える定着装置40において、定着制御部602、レーザ照射手段L1から照射される光出力を一定として、用紙P上の単位面積当りのトナー重量に応じて、用紙Pの単位面積当りの光出力を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非通紙領域と通紙領域間の温度差に起因する光沢ムラの発生を有効に防止し、熱定着ジョブ実行の生産性を高める。
【解決手段】整磁合金層を含み、キュリー温度に近づく程、電磁誘導による昇温速度が低下する発熱体を有し、印刷ジョブ実行中に発熱体の通紙領域に対応する領域と非通紙領域に対応する領域の温度差が、光沢ムラが許容される限界値を超えた場合に、当該温度差が限界値以内になるまで次の印刷ジョブの熱定着の実行を抑止する画像形成装置であって、印刷ジョブ実行中に、前記温度差が限界値を超えたか否かを判定し、超えた場合に、実行中の印刷ジョブが終了するまでの期間内において、その通紙領域に対応する領域の温度を、その非通紙領域に対応する領域より速い昇温速度で昇温させ(S1101)、前記印刷ジョブの熱定着が終了するまでの期間内に、前記温度差が限界値以内に戻った場合に(S1102:YES)、前記抑止を解除する(S1103)。 (もっと読む)


【課題】定着回転体に対する電磁誘導加熱による加熱効率が充分に高くて、定着回転体の昇温時間がさらに短縮化される、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第1発熱層を具備する定着回転体21と、定着回転体21を介して対向する励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第2発熱層を具備するするとともに定着回転体21に内接した状態で回転可能に形成された発熱回転体23と、が設けられている。発熱回転体23の一部には非導電部23aが形成され、発熱回転体23を回転させて励磁コイル部25に対して非導電部23aの位置を移動させることで第2発熱層の発熱量や発熱分布を可変する。 (もっと読む)


【課題】面状発熱体とそれを配設する被加熱部材の内周部とのギャップを少なく、かつ一定に維持する。
【解決手段】回転する無端状ベルトである定着スリーブ21と、定着スリーブ21の外周側に該定着スリーブ21を押圧可能に配置される加圧ローラ31と、定着スリーブ21の内周側に配置され、加圧ローラ31の押圧により定着スリーブ21を介して該加圧ローラ31と当接してニップ部を形成する当接部材26と、定着スリーブ21の内周側に配置され、該定着スリーブ21を加熱する抵抗発熱層22bを有した面状発熱体22と、を備え、面状発熱体22は、抵抗発熱層22bが絶縁層22f,22gに挟まれた積層構造を有し、絶縁層22f,22gのうち定着部材の内周側に対向する絶縁層22fは、該絶縁層22fの抵抗発熱層22bを介して反対側に形成される絶縁層22gよりも高い熱膨張率を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、電磁誘導加熱方式の定着装置で用いられる定着部材における温度むらの発生を抑制することを目的とする。
【解決手段】導電層を有し、導電層が電磁誘導加熱されて発熱する定着ベルト61と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成する励磁コイル82と、励磁コイル82を介して定着ベルト61に対向し、定着ベルト61の幅方向に並んで設けられる複数の磁心片84aと、定着ベルト61の内周面に接触して配置される感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面に接触して配置される誘導部材66とを備え、定着ベルト61は、励磁コイル82を介して磁心片84aと対向する部位を通過する第1領域S1と磁心片84aと対向しない部位を通過する第2領域S2とを有し、感温磁性部材64および誘導部材66は、定着ベルト61の第2領域S2と対向する部位に切欠き部69を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の内側コアとコイル部材の間隔を個別に調整する機構や制御を要することなく、加熱ニップにおける回転軸線方向の適正な温度分布が得られる像加熱装置を提供する。
【解決手段】誘導加熱装置70は、定着ベルト1の長手方向における誘導加熱の加熱領域を可変に設定して定着ベルト1を誘導加熱する。サブサーミスタTH2は、定着ベルト1の長手方向へ移動可能に配置され、移動した位置で定着ベルト1の温度を検出する。制御部102は、定着ベルト1の長手方向における加熱領域の内側であって加熱される記録材よりも外側位置へサブサーミスタTH2を移動させて定着ベルト1の温度を検出し、当該検出結果に基づいて加熱ニップによる記録材の加熱処理を制御する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの非通紙部昇温を抑制しつつ、縁なし印刷において出力画像の縁領域の光沢度の低下を1枚も発生しないで済む像加熱装置を提供する。
【解決手段】磁性体コア7aは、定着ベルト1の回転軸線方向に配列してそれぞれが定着ベルト1に対して接離方向へ移動可能である。制御部102は、連続通紙に先立たせて定着ベルト1の通紙部領域の温度を定着可能温度に昇温させる際に、通紙部領域に少なくとも一部が重なる磁性体コア7aに加えて、当該範囲の両外側に位置する1個ずつの磁性体コア7aを定着ベルト1に近接した第一位置へ配置し、その外側の非通紙部領域の磁性体コア7aは定着ベルト1から離れた第二位置へ配置する。 (もっと読む)


【課題】ニップ部に搬送される記録材の長手方向における変位(例えば連続的な変位)がある場合においても、長手方向の一方の端部側の非通紙部が異常に昇温することを防止でき、高速で大量に画像加熱する画像加熱装置を提供する。
【解決手段】ニップ部へ搬送される記録材の長手方向における変位により非通紙部が変位することを認識する変位認識手段と、ニップ部に対応して長手方向の一方の端部側と他方の端部側とを独立に加熱可能な加熱手段と、を備え、一方の端部側へ変位したと認識する場合に、他方の端部側を一方の端部側に対し相対的に加熱量が小さくなるように加熱制御する。 (もっと読む)


【課題】記録材の連続加熱によって発生した非通紙部昇温を短時間で効率的に緩和して画像形成を再開することにより、本来の高い生産性を十分に活用できるようにした画像形成装置を提供する。
【解決手段】加圧ローラ2は、定着ベルト1に当接して記録材の加熱ニップを形成する。誘導加熱装置70は、定着ベルト1の長手方向における誘導加熱の加熱領域を記録材の搬送方向に直角な搬送幅方向の記録材長さに応じて設定して定着ベルト1を誘導加熱する。制御部102は、中間転写ベルト26におけるトナー像の形成が中断された際に、記録材の加熱を停止した状態で加熱領域を記録材の加熱時よりも狭く設定して誘導加熱装置70による定着ベルト1の誘導加熱を継続させる緩和モードを実行する。 (もっと読む)


【課題】 小サイズ記録材を搬送する際に、加熱体の非通紙領域を送風ファンによる送風で冷却する定着手段において、片寄せ通紙が発生した場合に、定着不良やフィルムの寄りでフィルム端部が破壊する場合があった。また、送風ファンの異常動作でフィルムの両端部への送風量にアンバランスが生じた場合に、フィルム寄りでフィルム端部が破壊される場合があった。
【解決手段】 加熱体の両端部の非通紙領域にそれぞれ設けられた温度検知手段の検知温度の差分に応じて送風ファンを停止して定着処理を続ける。 (もっと読む)


【課題】消磁機能を有する定着装置において、通紙初期の定着不良を低減しつつ十分な非通紙領域(端部)の温度抑制効果が得られるようにする。
【解決手段】発熱層163を有する発熱回転体としての定着ロ一ラ62と、該定着ロ一ラ62とニップを形成する加圧回転体としての加圧ローラ63と、定着ロ一ラ62の発熱層163を誘導加熱するための磁束を発生可能な励磁コイル110と、励磁コイル110が発生した磁束を打ち消す向きの磁束を発生可能な消磁コイル120とを備える定着装置において、加圧ローラ63の温度を検知する温度検知センサ80を有し、定着装置に通紙可能な記録媒体の最大幅より小さい幅の印刷ジョブの開始時に加圧ローラ63の温度が第1基準温度TA未満のときは消磁コイル120に通電しないようにする。 (もっと読む)


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