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Fターム[2H033AA03]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 画質 (5,786) | 定着性の向上 (2,942) | 温度の均一化 (1,457)

Fターム[2H033AA03]に分類される特許

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【課題】コストの低減を図りつつ、任意の領域に光沢を付与することが可能な加熱装置、画像形成装置および後処理装置を提供する。
【解決手段】トナー像を担持した用紙Sを、加熱回転体と当該加熱回転体に圧着する加圧回転体とにより形成されるニップ部に進入させて加熱および加圧により定着する定着装置60により定着された用紙Sを加熱するサーマルヘッド70と、用紙S1の任意の領域(例えば、写真画像の領域)を加熱するようにサーマルヘッド70を制御する制御部80とを備える。これにより、従来技術とは異なり、光沢付与剤を使用せずに、用紙S1の写真画像の領域を部分的かつ選択的に再加熱(再定着)することができるため、コストの低減を図りつつ、写真画像の領域に光沢を付与することができる。特にオフセット印刷並みの画像品質が求められるプロダクションプリント市場に用いることは好ましい。 (もっと読む)


【課題】 配光に特色を持たせることが可能な高負荷かつコンパクトな管状ヒータを提供する。
【解決手段】
実施形態の管状ヒータは、内部に空間13を備えた長尺のガラス管1と、ガラス管1の両端に封着された金属箔2と、主部31を備え、主部31が空間13に配置されるように、金属箔2と接続されたフィラメント3と、を具備する管状ヒータであって、ランプ電力をP(W)、主部31が配置されている部分の空間13の体積をV(mm)としたとき、P/V≧0.44W/mmを満足するとともに、主部31は、第1のコイル部311と第2のコイル部312を備え、第1のコイル部311は第2のコイル部312よりもコイルピッチが20%以上小さく構成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】駆動を停止した状態でウォームアップ動作を行った場合においても、定着ベルトの低温度部で発生する、画像の光沢低下や定着不良が発生しない定着装置の提供。
【解決手段】抵抗発熱層22bを有し、抵抗発熱層へ電圧を印加することで発熱する定着ベルト20を備えるベルト定着装置において、ベルト20が所定の制限温度に達すると抵抗発熱層22bに対する給電回路を遮断するための保安素子40を、画像加熱装置に通紙使用可能な最大幅サイズの記録材の通紙領域幅Wmaxの外側で、且つ、抵抗発熱層の領域幅W20bの内側の位置Bにおいてベルト20と接触して備える。さらに、画像加熱装置に通紙使用可能な最小幅サイズの記録材の通紙領域幅Wminの領域内に対応する位置において、ベルト20の温度を検知するための温度検知手段THをベルトに非接触で備える。 (もっと読む)


【課題】環境温度検知手段を必要としない簡易な構成で、用紙が低温であった場合にも1枚目から定着性を確保可能な定着装置、これを備える画像形成装置及び定着制御方法を提供すること。
【解決手段】記録媒体上に形成された未定着画像を加熱して定着させる定着手段と、前記定着手段を加熱する加熱手段と、前記定着手段の温度を検知する温度検知手段と、前記温度検知手段の検知結果に基づいて前記加熱手段を制御し、前記定着手段の温度制御を行う温度制御手段と、を有する定着装置であって、前記温度制御手段が、前記記録媒体への定着開始時に前記定着手段を前記記録媒体の温度に依存せずに定着性を確保できる上限温度に制御し、定着開始後は、前記加熱手段による前記定着手段の加熱を停止し、前記記録媒体への定着開始後の前記定着手段の温度変化に基づいて前記記録媒体の温度を推定し、推定した前記記録媒体の温度に応じて前記定着手段の温度を制御することで、1枚目の印刷時から定着性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】短時間でウオームアップを行うことが可能な安全で省エネ効率の良いベルト定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置15は、定着ローラ15aと、加圧ローラ15bと、定着ベルト64と、加熱部材60とを含んで構成される。定着装置15においては、定着ベルト64が定着ローラ15aと加熱部材60との間に張架され、加圧ローラ15bが定着ベルト64を介して定着ローラ15aに対向するように配置されている。加熱部材60の外側表面に定着ベルト64の移動方向に対して直行または傾斜角度を有して溝を形成し、その溝に高伝熱性のグリスを充填することで、導電膜の膜厚バラツキによる温度バラツキを容易に均一化する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で安定した加熱定着処理が可能な定着装置及び画像形成装置を実現する。
【解決手段】定着装置22は、ローラー部材221の一端221R寄りに通紙される用紙Pに対して加熱処理を施すことに適した第一加熱部材220aと、ローラー部材221の他端221L寄りに通紙される用紙Pに対して加熱処理を施すことに適した第二加熱部材220bと、を備えており、用紙Pがローラー部材221の一端221R寄りに通紙される際には、第一加熱部材220aによる加熱比率を上げてローラー部材221の一端221R側の温度低下を防ぎ、また、用紙Pがローラー部材221の他端221L寄りに通紙される際には、第二加熱部材220bによる加熱比率を上げてローラー部材221の他端221L側の温度低下を防いで、ローラー部材221の表面温度が不均一にならないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】熱源を内蔵するローラにおける軸方向両端部に生じる温度差に基づく定着ベルトの片寄りを抑制する。
【解決手段】ベルト式定着装置において、第1ベルト寄り止め部材79A及び第2ベルト寄り止め部材79Bは、加熱ローラ72における軸方向の第1端部及び第2端部に固定され、定着ベルト73における幅方向の第1端縁及び第2端縁がそれぞれ当接する。加熱ローラ温度検出部220は加熱ローラ72の第1端部及び第2端部のそれぞれの温度を検出する。第1空冷ファン210A及び第2空冷ファン210Bは定着ベルト73における幅方向の第1端部及び第2端部のそれぞれを個別に温度調整する。CPUは加熱ローラ温度検出部220の検出結果に基づいて第1空冷ファン210A及び第2空冷ファン210Bの動作を制御するように構成される。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置が備える定着装置によって定着処理を施された用紙Pの温度は不均一となってしまうことがある。このような不均一な温度の用紙Pに対して、光沢発生装置が光沢を発生させる処理を行うと、用紙P全体の光沢が均一ではなくなってしまい、光沢ムラができてしまうという課題があった。
【解決手段】
トナーを記録媒体に定着させる定着手段と、前記定着手段によって前記トナーが定着された前記記録媒体の温度を調整する調温手段と、前記調温手段によって温度が調整された前記記録媒体に前記トナーによって形成されている画像に光沢を発生させる光沢発生手段と、を有し、前記調温手段は、前記記録媒体の温度を均一にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度過昇防止器が不要に温度上昇することを低減する。
【解決手段】媒体へ熱を供給する無端ベルトと、前記無端ベルトを張架する熱拡散部材と、 前記熱拡散部材を加熱する面状発熱体と、前記面状発熱体に対抗して配置される温度過昇防止器と、前記面状発熱体と温度過昇防止器の間に配置された加圧補助部材とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最小の記録シートに印字を行っている際に、当該記録シートの搬送領域外における加熱ユニットの温度が過度に上昇するのを防止することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、可撓性の定着ベルト110と、定着ベルト110の内側に配置され、ハロゲンランプ210を有する加熱ユニット200と、加熱ユニット200との間で定着ベルト110を挟むことでニップ部Nを形成するバックアップローラ120と、最小の用紙Pの搬送領域よりも用紙幅方向外側において加熱ユニット200に設けられ、温度変化によって形状変化可能な変形部材160と、加熱ユニット200から離間して設けられる除熱部材150と、を備えている。変形部材160は、所定の温度未満では、除熱部材150から離間し、所定の温度以上では、除熱部材150に接触するように変形する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱部が高さ方向に大型化してしまうことなく、サイズの異なる複数種の記録媒体の非通紙領域に生じる励磁コイルの磁束が消磁コイルによって均一に消磁されて、発熱部材の通紙領域における幅方向の温度分布が均一化される、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数対の消磁コイル27A〜27Cは、励磁コイル26との対向距離が異なる少なくとも2つの高さ位置に配設される。そして、複数のコア29は、励磁コイル26との対向距離が短くなる高さ位置に配設された消磁コイル27Bの消磁効率が、励磁コイル26との対向距離が長くなる高さ位置に配設された消磁コイル27A、27Cの消磁効率と同等になるように配設される。 (もっと読む)


【課題】送風手段から送風される加熱回転体、加圧部材の少なくとも一方の非通紙領域において、記録紙の幅方向に均一な温度となるような冷却を可能とする画像加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱回転体、加圧部材の少なくとも一方への送風を行う送風手段と、送風手段から加熱回転体、加圧部材の少なくとも一方へ送風される加熱回転体の回転軸方向における送風領域を非通紙領域に規制すると共に、送風手段から送風される加熱回転体、加圧部材の少なくとも一方の非通紙領域において、記録材の通紙領域から遠い側に到達する送風量を、通紙領域に近い側に到達する送風量より小さくする送風規制手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ニップ部材を効率良く加熱することができる定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置は、可撓性を有する筒状部材と、筒状部材の内周面に摺接するニップ部材と、筒状部材の内側に配置され、ニップ部材を加熱する加熱体と、加熱体を囲んだ状態でニップ部材を支持するステイ160と、ニップ部材との間で筒状部材を挟むバックアップ部材と、筒状部材の内側に配置され、ステイ160を加熱体とは反対側から覆うカバー部材(第1カバー部材210)を備える。そして、カバー部材は、ステイ160とカバー部材との間に隙間が空くように、第1支持部材(スペーサ部213A)によって支持される。 (もっと読む)


【課題】温度応答特性の異なる2つの温度検出センサーを用いつつ、ヒーターの切替の遅れを抑制可能な定着装置を提供すること。
【解決手段】ヒーター45aを大サイズの用紙に対するロングヒーター、ヒーター45bを小サイズの用紙に対するショートヒーター、温度応答特性の良い方の温度検出センサー46aによる定着ベルトの用紙幅方向中央部の温度をTa、温度応答特性の悪い方の温度検出センサー46bによる定着ベルトの用紙幅方向端部の温度をTbとしたとき、中間サイズの用紙に対するプリント中に、温度Taに、温度応答特性の悪い方の温度検出センサー46bの当該特性に合わせるための補正係数Bを乗算した温度Tzと、温度検出センサー46bによる温度Tbとの差分に基づき、ヒーター45aと45bのうち、使用するヒーターを選択する。 (もっと読む)


【課題】端部の磁性体コアが加熱部材の温度変化に対して良好な温度追随性を有し、また、加熱部材が耐熱限界を越えて破損することがない定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】磁性体コア39は、コイル37を囲み用紙搬送方向に直交する方向に複数配列されるアーチコア41と、コイル37の中空部37a内で用紙搬送方向に直交する方向の両端部においてアーチコア41に対して発熱ベルト26に近接して配設される端部センターコア42と、を有し、端部センターコア42は、アーチコア41に比べて熱容量が小さく構成されて、端部センターコア42のキュリー温度は発熱ベルト26が定着可能温度となった時の端部センターコア42の温度以上であり、且つコイル37の冷却設定温度以下である。 (もっと読む)


【課題】精度の高い温度制御が可能な加熱装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】制御手段が、ゼロクロス検出手段から入力されるパルス信号に応じて、所定のタイミングで電力供給手段に電力供給の指令を出すことにより、加熱手段の温度を制御する加熱装置において、制御手段は、異なるタイミングで指令を複数回出し、算出手段から入力される加熱手段の温度上昇値の変化に基づいて電力供給のタイミングがゼロクロスポイントと略一致するタイミングを推定し、指令を出すタイミングの基準を補正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を招くことなく、定着ベルト1の非通紙領域の過昇温を抑制することである。
【解決手段】最大幅の記録材よりも幅狭の記録材に画像形成を行う場合、定着ベルト1の非通紙領域が過昇温しないように外側コア7aを退避させるが、この非通紙領域のうち領域Wにおいて定着ベルト1は昇温し得る関係となっている。つまり、磁束遮蔽板11により定着ベルト1の領域Wにおける磁束が遮蔽されない関係となっている。そこで、この領域Wにおける定着ベルト1の過昇温を抑制するため、均熱ローラ9を加圧ローラ2に当接させることにより、間接的に定着ベルト1を冷却する。その結果、磁束遮蔽板11の幅方向長さを長くすることによる装置の大型化を回避しつつ、定着ベルトの熱劣化を防ぐことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】を提供する。
【解決手段】内部に熱源4を配置して、トナー像2を担持した被記録媒体1を表面に沿って通過させることにより、トナー像2を被記録媒体1の裏面側から予備加熱する予熱板3において、被記録媒体1の走行方向Xおよび被記録媒体幅方向Yにおいて分割された複数の発熱領域I〜IVを有し、各発熱領域I〜IV毎に熱源4と、被記録媒体幅方向Yにおいて所定の間隔をおいて配置された複数の温度センサ12a〜12jを内蔵して、各発熱領域I〜IV毎に設けられた複数の温度センサ12a〜12jの内から選択された1つの温度センサ12の検出出力に基づいて熱源4の発熱を制御する制御手段11を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置における定着ローラ(加熱ローラ)表面の温度バラツキを抑制して、トナー画像の定着不良の発生を防止できる定着装置及びこれを用いる画像形成装置を提供する。
【解決手段】ヒータ6を備えた加熱ローラ1と、加圧ローラ2とを備え、加熱ローラ1と加圧ローラ2とを圧接した状態で回転駆動させて、トナー像が形成された記録紙3を通過させることで未定着のトナー像を記録紙3上に加熱定着させるようにした定着部23において、ヒータ6の発熱領域61に対向する位置の加熱ローラ1の表面温度を検知する第1の温度センサ91と、ヒータ6の非発熱領域62に対向する位置の加熱ローラ1の表面温度を検知する第2の温度センサ92とを備え、第1の温度センサ91および第2の温度センサ92の検知温度に基づいて、ヒータの発熱状態を制御する温度制御部28を備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】トナーを定着させる光が記録媒体以外に照射されたことにより生じる熱を、定着装置の外へ移動させる。
【解決手段】照射部201は、レーザ光を用紙Pが通過する位置に照射する。用紙Pが通過する位置に照射されて光を透過するベルト202を透過したレーザ光は、鏡207で反射されてロール206に照射される。ロール206はレーザ光によって加熱される。ロール206で生じた熱は、ロール205とロール206の間に搬送された用紙Pへベルト202を介して伝わる。ロール206からの熱が伝わった用紙Pは、画像形成装置1の外へ搬送される。 (もっと読む)


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