説明

Fターム[2H033AA30]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 性能 (10,507) | 操作性の改善 (1,755) | ウォームアップの短縮 (1,536)

Fターム[2H033AA30]に分類される特許

81 - 100 / 1,536


【課題】 熱容量の小さい定着ベルトの急速立ち上げを得るために、定着ベルトをより効率的に発熱してエネルギーの節約を図る。
【解決手段】 実施形態の定着装置は、発熱層を備え回転走行する発熱部と、前記発熱部の外部の周囲にあって、励磁コイル及び前記励磁コイルの外周を覆う外部フェライトコアを備える誘導電流発生部と、前記発熱部の外周面に接する対向部と、前記励磁コイルと対向する位置にて前記発熱部の内部に、前記発熱部の形状に沿って配置される内部フェライトコアであって、前記内部フェライトコアの両翼と前記発熱部の回転中心を結ぶ第1の中心角度が、前記外部フェライトコアの両翼と前記発熱部の前記回転中心を結ぶ第2の中心角度より大きい内部フェライトコアとを備える。 (もっと読む)


【課題】吐出部材から定着液吐出対象に吐出した泡状定着液によって定着を行う構成で、吐出圧が低い状態で泡状定着液が吐出されることに起因する定着不良の発生を防止することができる定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着液泡状化装置500と、塗布ローラ61に対して泡状定着液Fを吐出するダイコータヘッド601と、ダイコータヘッド601の内の吐出圧を検出するヘッド内圧力センサS5と、定着装置制御用CPU700とを有し、泡状定着液Fを付与してトナー像を転写紙Pに定着する定着装置60において、吐出圧が所望の圧力の範囲内となった後に、吐出圧が所定の圧力未満となったことをヘッド内圧力センサS5が検出した場合には、定着装置制御用CPU700は定着給紙モータM4の駆動を停止して塗布ニップNへの転写紙Pの給紙を停止して、定着液付与動作を停止する。 (もっと読む)


【課題】装置が小型化・低コストされて、立ち上がり時間が短く、非通紙領域の過昇温が生じにくい、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着補助ローラ22と張架ローラ23とによって張架される定着ベルト21と、定着ベルト21に圧接してニップ部を形成する加圧回転体31と、定着ベルト21の内周面に対向して定着ベルト21を加熱するヒータ25と、が設けられている。そして、張架ローラ23は、その内周面に幅方向にわたって接触するヒートパイプ24が内設されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、加熱されるベルト部材の温度分布を適正にすることができるため、適正な温度分布のベルト部材を用いて記録材を適正に加熱して、出力画像の品質低下を防止する。
【解決手段】ステー加圧バネ9bは、定着ベルト1の回転軸線方向の両端でステー4と加圧ローラ2とを当接方向に加圧する。ステー加圧バネ9bが加圧を解除したときに、端部側の内部磁性体コア5と励磁コイル6の間隔が中央側の内部磁性体コア5と励磁コイル6の間隔よりも小さくなるように、端部側の内部磁性体コア5と中央側の内部磁性体コア5とがスペーサ11を介してステー4に配置されている。 (もっと読む)


【課題】定着部材の温度変化を抑制するため蓄熱部材を設けた場合であっても、定着部材を定着可能温度まで上昇させる時間が長くなりにくい画像形成装置等を提供する。
【解決手段】トナー像を形成するトナー像形成手段と、トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着部材と、定着部材の外周面に圧接することで定着加圧部を形成する加圧部材と、交流磁界を生成する磁界生成部材と、定着部材を挟み磁界生成部材と対向して配されるとともに定着部材と接触して配され、発熱することで定着部材に熱を供給する蓄熱部材とを備える定着ユニット60と、定着ユニット60の磁界生成部材に電力を供給する第1の電源と、電力を蓄積し、放電を行なうことで定着ユニット60の蓄熱部材に電力を供給する第2の電源と、を備えることを特徴とする画像形成装置1。 (もっと読む)


【課題】長尺な金属板を樹脂材によってインサート成形して得られるインサート成形品において反りが発生するのを抑制するようにした金型装置を提供する。
【解決手段】長尺なキャビティ302を有する金型304と、長手方向をキャビティ302の長手方向に向けられてキャビティ302に入れられた長尺な金属板130を、キャビティ302の横断面から見た場合において、キャビティ302の中心からオフセットした位置で挟持する挟持部材318と、キャビティ302に樹脂材を注入するための注入口312と、を有し、金属板130を挟持部材318によって挟持した状態で注入口312よりキャビティ302に樹脂材を注入したときに金属板130の両側に注入される樹脂材の量が均等となるように、金型304および挟持部材318の形状が決定されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】省電力で高速な温度制御を実現する。
【解決手段】回転可能な定着部材と、前記定着部材を加熱する加熱手段とを有し、前記加熱手段により加熱された定着部材によりトナー像を転写材に定着させる定着装置であって、前記定着部材の温度を検知する温度検知手段と、前記定着部材の温度を制御する温度制御手段とを有し、前記温度制御手段は、前記定着部材を静止加熱する待機動作から、前記定着部材を回転させて通紙可能な温度まで昇温させる復帰動作の加熱動作をPID制御により行う際に、前記温度検知手段により得られる前記待機動作時に前記加熱された定着部材の領域に対応する温度情報を、前記復帰動作における前記PID制御の対象から除外することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ動作に要する時間を低減することのできる定着装置、画像形成装置、定着装置の制御方法、および定着装置の制御プログラムを提供する。
【解決手段】定着装置400は、加熱ヒータ411により加熱される加熱ローラ401と、定着ベルト405と接触してニップ部NPを形成する加圧ローラ407と、定着ベルト405表面の温度を測定可能なサーモパイル409とを備える。定着装置400は、ウォームアップ動作の開始時に加圧ローラ407とのニップ部NPに位置していた定着ローラ405表面の部分を、サーモパイル409の測定位置B1まで移動させる。定着装置400は、測定位置B1まで移動された定着ベルト405表面の部分の温度を、サーモパイル409を用いて測定する。定着装置400は、サーモパイル409にて測定された温度に基づいてウォームアップ動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着装置において、加熱ローラの温度を検出するサーミスタの応答性低下時に、異常高温への温度上昇を防止する。
【解決手段】加熱ローラ1の内部に加熱ヒータ3(中央配光ヒータ31、端部配光ヒータ32)を配設する。加熱ローラ1の記録用紙通紙部1aの中央部と片側端部に、接触式のサーミスタ4,5を配設する。制御部(16)により、サーミスタ4で加熱ローラ1の中央部の表面温度を検出し、サーミスタ5で加熱ローラ1の端部の表面温度を検出する。制御部(16)により加熱ヒータ3への通電を制御する。サーミスタ4とサーミスタ5のうち、いずれかがウォームアップ完了温度に達したら加熱ヒータ3の加熱を停止し、両サーミスタで検出される検出温度の温度差を取得し、記憶手段に格納する。温度差により検出温度の低い方のサーミスタの検出温度を補正する。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラの熱容量を大きくして定着温度の落ち込みを抑制しつつも、定着立ち上がり時間の長期化を回避することを課題とする。
【解決手段】加熱ローラ13と定着ローラ11とに定着ベルト12を張架した定着回転体と、この定着回転体に圧接して定着ニップ部を形成する加圧ローラ14とを備え、定着ニップ部に未定着トナーを担持した用紙52を通過させることにより未定着トナーを軟化又は溶融させて用紙に定着させる熱定着装置10において、加圧ローラを内周面側から加熱する加圧ハロゲンヒータ21のほかに、加圧ローラを外周面側から加熱する補助加熱ローラ24を設けた。 (もっと読む)


【課題】光沢付与装置及びそれを備えた画像形成装置において、光沢ムラを未然に防止する。
【解決手段】ニップ部においてトナーTを担持した記録材Pを無端状ベルト104に接触させた状態でその記録材Pを下流側に搬送し、ヒートシンク105による冷却後に無端状ベルト104から剥離させることでその記録材Pに光沢を付与する光沢付与装置100であって、ヒートシンク105の温度を検出するヒートシンク用サーミスタ106と、ヒートシンク105による冷却後の無端状ベルト104の温度を検出するサーモパイル108とを備え、ヒートシンク用サーミスタ106とサーモパイル108との検出結果に基づいて、無端状ベルト104とヒートシンク105との間の接触状態の良否判断を行い、その良否判断結果により記録材Pの搬送可否を決定するようにした。 (もっと読む)


【課題】加圧部材の温度を検知する手段の有無にかかわらず、加圧部材の温度に対応して定着部材の温度制御を行なうことができる定着装置等を提供する。
【解決手段】用紙Pにトナー像を定着する定着ベルト61と、定着ベルト61の外周面に圧接することで定着ベルト61との間に未定着トナー像を保持した用紙Pが通過するためのニップ部Nを形成する加圧ロール62と、定着ベルト61を加熱するIHヒータ80と、加圧ロール62を移動させることで加圧ロール62が定着ベルト61の外周面へ圧接する状態と離間する状態とを変更可能とする移動機構200と、を備え、IHヒータ80は、移動機構200により加圧ロール62が定着ベルト61の外周面へ圧接した際の定着ベルト61の状態に対応した加熱条件で定着開始の際の定着ベルト61の加熱を行なうことを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】定着部材の回転時、非回転時いずれのときにも適正な温度を検出する。
【解決手段】回転する無端状ベルトの定着スリーブ21と、定着スリーブ21の外周面と当接する加圧ローラ31と、定着スリーブ21の内周側に配置され、定着スリーブ21を介して加圧ローラ31と当接してニップ部を形成する当接部材26と、定着スリーブ21の内周側に配置され、定着スリーブ21を加熱する加熱体30と、加熱体30の所定領域を加熱する面状発熱体22と、定着スリーブ21の外周側であって面状発熱体22が加熱体30を加熱する所定領域に対応する位置において定着スリーブ21の温度を検知する第1温度センサ32と、定着スリーブ21の外周側であって面状発熱体22が加熱体30を加熱する所定領域以外の領域であって、加熱体30が定着スリーブ21を加熱する所定領域に対応する位置において定着スリーブ21の温度を検知する第2温度センサ33と、を備える。 (もっと読む)


【課題】目標制御温度に対して定着温度のリップルが小さく、フリッカー現象が抑止されるとともに、定着温度の落ち込みが生じることのない定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ヒータ25を徐々に加熱するソフトスタート及び/又は減熱するソフトストップを行う場合、制御周期中の通電時間の積算を制御周期で割った値と、温度検出手段40により検出された温度に基いてPIDコントローラ51が算出する点灯デューティとが同じになるように、補正デューティを加算した点灯デューティにて定着ヒータ25を駆動する。 (もっと読む)


【課題】キャパシタ劣化時に交換を行わず使用すると温度落ち込が発生するため、トナーの付着量を減少させる制御を行い、画像定着に必要な熱量を低減させ、定着性を確保する。
【解決手段】キャパシタ充電電圧Vcが、第1の値V1から第2の値V2(ただし、第1の値V1<第2の値V2)になるまでの時間Tを計測し、計測した時間Tが基準値Tiに満たなければトナー付着量減少制御を行う。キャパシタ充電電圧Vcが放電停止電圧Vs以下であることを検知したときはトナー付着量減少制御を行い、キャパシタ充電中に印刷要求が入った場合に、そのときの充電電圧Vcが放電可能電圧Vp以下であればトナー付着量減少制御を行い、放電可能電圧Vpを超えていればトナー付着量減少制御は行わない、という制御を行う。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有する円筒体と、該円筒体を輻射熱源により直接加熱する加熱手段を用いて、立ち上げ時間が短く、かつニップ幅も十分に得られる定着装置及びこの定着装置を有する画像形成装置を提供することにある。
【解決手段】転写された未定着トナーを担持する記録媒体を通紙して該記録媒体上に前記未定着トナーを定着させる定着装置において、加圧部材16と、該加圧部材16に当接してニップ部を形成する可撓性の無端ベルトである円筒体15と、該円筒体15内部から前記加圧部材16側へ前記円筒体15を押圧する押圧ローラ18と、前記円筒体15内部から前記加圧部材16側へ前記円筒体15を巻き付ける巻き付け部材19と、前記円筒体15を略円形に保持する非通紙部に設けたガイド部材22と、前記円筒体15内部に配置されかつ該円筒体15内面を直接加熱する加熱ヒータ17と、を含む定着装置。 (もっと読む)


【課題】定着ベルト及び加圧ベルトを有する構成、さらにニップ部を回転動作を伴わない支持押圧部材によって形成することで熱容量の低減を図る。
【解決手段】記録媒体S上のトナー像を記録媒体Sに定着させる定着装置において、記録媒体Sを挟んで搬送する画像面側の定着ベルト51と非画像面側の加圧ベルト52を有し、これらベルトは、それぞれベルトの内側に設ける回転動作を伴わない支持押圧部材54、56によって記録媒体Sを加熱押圧するニップ部を形成し、支持押圧部材54、56とは別に定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかの内側に設ける回転部材57を有して定着ベルト51または加圧ベルト52のいずれかに回転駆動力を与える。厚肉の弾性層を有する加圧部材を用いる必要がなくなり、装置全体の熱容量を低減でき、装置の小型化が達成できる。 (もっと読む)


【課題】装置立ち上げの時間を短縮し、熱効率に優れる光沢付与装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー画像を担持する記録材Sを、無端状ベルト24を介して光沢付与加熱ロール21と光沢付与加圧ロール25との間に形成されるニップ部に導入して加熱加圧した後、無端状ベルト24に当接させた状態でヒートシンク26により冷却し、その後に剥離ロール23により無端状ベルト24から分離させてトナー画像に光沢を付与する光沢付与装置200において、ヒートシンク26により無端状ベルト24の冷却を行う冷却モードと、ヒートシンク26により無端状ベルト23の冷却を行わない不冷却モードとを有する。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラのための電力制御方法、電力制御装置、及び記録媒体を提供すること。
【解決手段】トナー画像定着のための画像形成装置が備える加熱ローラに含まれた発熱抵抗に供給されるローラ電力を制御する方法が提供される。当該方法は、外部から供給されるソース電力の最大レベルを所定の最大供給レベルまで漸進的に上昇させ、ソース電力をローラ電力として発熱抵抗に供給する(a)ステップと、加熱ローラの表面温度を測定し、表面温度が所定の定着目標温度となるまで、そのソース電力をローラ電力として発熱抵抗に供給する(b)ステップと、所定の印刷データを、加熱ローラを利用して印刷媒体上に定着する(c)ステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトを用いる定着装置において、耐久性を向上する技術を提供する。
【解決手段】内部ローラの外周を取り囲むように定着ベルトが配されていると共に、定着ベルトの外側から加圧ローラ160で内部ローラを押圧して定着ニップを形成すると共に、磁束発生部170で誘導加熱して、未定着画像の形成されたシートを定着ニップに通して熱定着する定着部であって、定着ローラ150の軸方向両端部には、ベルトの蛇行を規制する1対の鍔部材159が設けられており、定着ベルトは、所定温度を超えると強磁性から常磁性に変化する整磁合金層と、整磁合金層よりも機械的強度が高く、誘導加熱される誘導発熱層とを含み、整磁合金層の幅は、誘導発熱層よりも狭く、定着ベルトの両端部において、整磁合金層の縁部が中央寄りに後退している。 (もっと読む)


81 - 100 / 1,536