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Fターム[2H033AA30]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 性能 (10,507) | 操作性の改善 (1,755) | ウォームアップの短縮 (1,536)

Fターム[2H033AA30]に分類される特許

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【課題】熱容量の低い加熱部材を用いても、通紙される記録材のサイズが多種類であっても、非通紙部昇温を充分に回避でき、かつ記録材の画像汚れを起こすことの無い電磁誘導加熱方式の画像加熱装置を提供する。
【解決手段】小サイズ記録材を通紙する場合の非通紙部昇温を抑制するための、磁束遮蔽板(10L・10R)の移動制御と、像加熱部材(41)とニップ部(N)を形成する加圧部材(50)に対する均熱部材(70)の脱着制御を適切に抑制する。 (もっと読む)


【課題】熱容量の低い加熱部材を用いても、通紙される記録材のサイズが多種類であっても、非通紙部昇温を充分に回避でき、かつ記録材の画像汚れを起こすことの無い外部IHタイプの画像加熱装置を提供する。
【解決手段】磁束発生手段60と加熱部材41との間の磁束が存在する領域において磁束発生手段から加熱部材に作用する磁束を低減させる磁束遮蔽部材20L・20Rと、加熱部材の回転軸線方向において、磁束遮蔽部材を、装置に通紙可能な最大幅の大サイズ記録材の通紙領域Wmaxの外側である退避位置と、装置に通紙可能な最大幅の大サイズ記録材よりも幅が小さい小サイズ記録材を通紙した際の非通紙部の温度を低下させる有効位置とに移動させる磁束遮蔽部材移動手段90と、を有し、磁束遮蔽部材は有効位置に移動された状態において装置に通紙される記録材の通紙領域Aと重なる部分βの一部に切り欠き部20dが形成されている. (もっと読む)


【課題】定着回転体に対する電磁誘導加熱による加熱効率が充分に高くて、定着回転体の昇温時間がさらに短縮化される、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第1発熱層を具備する定着回転体21と、定着回転体21を介して対向する励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第2発熱層を具備するするとともに定着回転体21に内接した状態で回転可能に形成された発熱回転体23と、が設けられている。発熱回転体23の一部には非導電部23aが形成され、発熱回転体23を回転させて励磁コイル部25に対して非導電部23aの位置を移動させることで第2発熱層の発熱量や発熱分布を可変する。 (もっと読む)


【課題】トナーの軟化不足で定着不良が発生するのを抑制できる定着装置及び定着方法、画像形成装置、並びに、画像形成方法を提供する。
【解決手段】第一回転体と第二回転体とを有し第一回転体と第二回転体とを圧接させて第一圧接部を形成し、第一圧接部で記録媒体を挟み込んで記録媒体上のトナーを加圧する第一加圧手段と、第一圧接部よりも記録媒体搬送方向上流側または第一圧接部で記録媒体上のトナーを加熱する加熱手段とを備え、樹脂、及び、前記樹脂を軟化させる常温で固体状の可塑剤を内包したカプセルを少なくとも含有したトナーを用いて記録媒体上に形成されたトナー像を、記録媒体に定着させる定着装置において、第一加圧手段よりも記録媒体搬送方向下流側に設けられ、第三回転体と第四回転体とを有し第三回転体と第四回転体とを圧接させて第二圧接部を形成し、第二圧接部で記録媒体を挟み込んで記録媒体上のトナーを加圧する第二加圧手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】発熱ベルトの低抵抗化が有効に出来、十分な性能を長期にわたって維持することができ、かつ、ウォーミングアップタイムが短く、省エネルギー性能を有した定着装置用発熱ベルトとそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】粉体トナーを用いて形成されたトナー像を画像支持体に転写後、加熱定着する定着装置用発熱ベルトであって、下記1から3の形状を示す導電性繊維と、カーボンブラック又はカーボンナノファイバーとを発熱ベルト用耐熱性樹脂に含有させたことを特徴とする定着装置用発熱ベルト。
1.アスペクト比:0.025≦(A/B)≦0.25
2.導電性繊維の直径(A):0.5μm≦A≦30μm
3.導電性繊維の長さ(B):5.0μm≦B≦1000μm (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短くて、定着画像に静電オフセット画像やチリ画像等の異常画像が生じにくい、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】固定部材26が固設されたニップ部とは異なる位置で定着ベルト21の内周面に当接又は対向するように定着ベルト21の周方向に沿って固設されて、定着ベルト21を加熱する発熱部材22が設けられている。そして、この発熱部材22は、定着ベルト21に対向する対向面に導電性を有する薄層22aが形成されていて、その薄層22aが接地されている。 (もっと読む)


【課題】一度の印刷要求で出力される複数のシートの最後のシートがニップ部を出た後のつぎの印刷ジョブでcpmダウンすることなく適正に定着を行うことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ14、加圧ローラ15、定着ローラ14を加熱する発熱体2を有する定着装置10と、蓄電装置とを備える画像形成装置100は、一度の印刷要求で出力される複数のシートの最後のシートが前記ニップ部を出た後、加圧ローラ15の温度が閾値温度未満の場合、前記蓄電装置の充電を開始し、外部電源の電力によって定着ローラ14を加熱しながら該定着ローラ14と加圧ローラ15を回転させる待機動作を行う。 (もっと読む)


【課題】可能な限り画像形成装置の大型化を招来することなく、装置内結露の防止とウォームアップ時間の短縮を図ること。
【解決手段】加熱ローラー40の表面に、加圧ローラー42を圧接して定着ニップを形成し、当該定着ニップにトナー像を担持した記録シートを通紙して定着する定着装置を備えた画像形成装置において、通電されることにより降温する冷却面と昇温する加熱面とを有し、加熱ローラー40の表面に前記加熱面を向けた状態で、通紙幅方向に沿って配された複数のペルチェ素子64A〜64Eと、ペルチェ素子64A〜64Eの冷却作用により結露して生じた水を回収する導水部材70および水受けボックス76と、ペルチェ素子64A〜64Eに給電する2次電池による前記給電のタイミングを制御する制御手段と、を有し、前記制御手段は、加熱ローラー40ウォームアップ中、および定着装置による定着動作中に、2次電池に前記給電をさせることとした。 (もっと読む)


【課題】画像加熱を行う前段階である立上げ時に、通電によって発熱し、もしくは加熱源によって加熱される可撓性ベルト部材のバックアップ部材および加圧ローラへの熱伝導を極力抑えることができる画像加熱装置を提供する。
【解決手段】画像加熱を行う前段階である立上げ時に、通電によって発熱し、もしくは加熱源によって加熱される可撓性ベルト部材に対し、バックアップ部材、加圧ローラを夫々、離間させる手段もしくは回転軸方向における接触領域が画像加熱時に比べ減少するように加圧度抑制する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】異なる電源電圧で用いても記録材上の画像の加熱効率を向上できるようにした像加熱装置の提供。
【解決手段】加熱体は記録材搬送方向の上流側から順に抵抗発熱体A、抵抗発熱体B、抵抗発熱体C、抵抗発熱体Dを有している。抵抗発熱体Aと抵抗発熱体Bと抵抗発熱体Cと抵抗発熱体Dのそれぞれの抵抗値を順にR1、R2、R3、R4としたとき、抵抗値がR1=R2、R3=R4という関係を示し、電源電圧が所定の電圧よりも低い場合は、抵抗発熱体Aと抵抗発熱体Bと抵抗発熱体Cと抵抗発熱体Dを並列接続し、電源電圧が前記所定の電圧よりも高い場合は、抵抗発熱体Aと抵抗発熱体B、及び抵抗発熱体Cと抵抗発熱体Dをそれぞれ直列接続し、更に前記直列接続された抵抗発熱体Aと抵抗発熱体Bの組と前記直列接続された抵抗発熱体Cと抵抗発熱体Dの組とを並列接続することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着装置の廃熱を利用して熱電変換素子が発生する電力を蓄電する画像形成装置において、定着装置の発熱効率の低下を防止しつつ、廃熱の有効利用率をより高める。
【解決手段】加熱ローラー51及び加圧ローラー52を有する定着装置5と、両ローラーを支持し、定着装置5の外枠を構成するフレーム53と、フレーム53内において移動自在に配置され、加熱ローラー51の熱を利用して発電する熱電変換素子80と、発電した電力を蓄電する2次電池と、フレーム53内において熱電変換素子80の低温側を冷却する排気装置90と、熱電変換素子80を移動させて高温側端部を、第1の位置と、加熱ローラー51からの距離が、第1の位置より遠い第2の位置との間を往復移動させる移動機構100と、移動機構100を制御し、定着器作動時は、高温側の端部を第2の位置に、定着器非作動時は、当該端部を第1の位置に移動させる制御部60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】伝熱状態を良好にして省電力化やウォームアップ時間の短縮を図り、均一な加熱を可能にして、加熱部材の破損や不良の発生がない安定した定着装置及びこれを用いる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】トナー画像が転写された記録用紙8を加熱してトナー画像を記録用紙8に定着させる定着ベルト71と、定着ベルト71を加熱するためのヒータユニット80と、定着ベルト71を回動可能に懸架するテンションローラ77とを備える定着装置6において、ヒータユニット80を、定着ベルト71の回動方向と直交するベルト幅方向に沿って延設されて、通電により発熱する面状発熱体82と、面状発熱体82と定着ベルト71とのいずれにも接触するように配置される伝熱部材81と、伝熱部材81を固定するための補強部材85を備え、伝熱部材81と補強部材85とを接続して構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着不良を抑制することができる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】印刷ジョブ信号を受信したら、定着ベルト43を回転させ、不揮発性メモリ401から過去一時間以内のヒータ点灯時間Thを読み出す。ヒータ点灯時間Thが、30分を越える場合は、サーミスタ48で検知した定着ベルトの表面温度が所定の温度に達した段階で、印刷ジョブをスタートさせる。一方、ヒータの点灯時間Thが30分以下のときは、所定時間(30−Th分)、定着ベルト43を回転させるプレ回転動作を実行してから、印刷ジョブをスタートする。 (もっと読む)


【課題】画像を記録材に定着する定着部材の温度低下に伴い生じうる定着処理の処理効率の低下や、被加熱体に熱を供給する供給部材の温度低下に伴い生じうる加熱処理の処理効率の低下を抑制する。
【解決手段】電源の投入等がなさると定着ベルト102が回転する。このとき、感温磁性部材114は定着ベルト102から離れている。その後、励磁コイル110に交流電流が供給され、定着ベルト102が加熱される。その後、用紙Pが送り込まれ、トナー画像が用紙Pに定着される。その後、感温磁性部材114の温度上昇に伴い変形部材260の温度が上昇し、変形部材260が伸長する。そしてこの伸長によって、感温磁性部材114が定着ベルト102に接触する。その後、定着ベルト102を回転させる駆動モータMの回転数が増加される。 (もっと読む)


【課題】画像を熱定着させる定着ローラーを備えた画像形成装置において、定着ローラーの全幅よりも幅の狭い用紙の連続通紙に起因する定着ローラーの幅方向の温度差が解消されるまでの待ち時間を利用者に知らせる。
【解決手段】定着ローラー124の表面の幅方向の温度をサーミスター群26により、幅方向の異なる位置で検出する。幅297mmの用紙(A3縦、A4横)を連続通紙すると、非通紙部(幅297mmの部分の外側の部分)の温度は定着目標温度より高くなり、過昇温状態となる。サーミスター26−Aの検出温度と、サーミスター26−Bの検出温度の差が所定値(例えば16℃)を超えた場合、定着ヒーターをオフにするとともに、温度差が所定値以下になるまでの時間を算出し、算出した時間を操作パネルに表示する。 (もっと読む)


【課題】内部抵抗の大きいキャパシタセルと内部抵抗の小さいキャパシタセルとを組み合わせて当該蓄電装置を構成することで、当該蓄電装置のサイズを大きくすることなく、短時間に多くの電力を供給することができ、且つ、長時間の電力供給を行うこともできる蓄電装置、蓄電装置を有する画像形成装置、及び蓄電装置における放電制御方法を提供する。
【解決手段】蓄電装置20は、複数種類のキャパシタセル3で構成される蓄電装置であって、複数種類のキャパシタセル3が、第1の種類のキャパシタセル3aと、第1の種類のキャパシタセル3aより内部抵抗が高い第2の種類のキャパシタセル3bとから構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】商用電源に応じて抵抗値を切り替え可能な画像加熱装置において、信頼性の高いヒータおよび該ヒータを備えた画像加熱装置を提供する。
【解決手段】第1の導電経路で発熱抵抗体を長手方向に沿って基板の短手方向の両端側に位置させ、第2の導電経路で発熱抵抗体を第1の導電経路に挟まれる短手方向の中間に位置させ、発熱抵抗体の抵抗温度係数を第2の導電経路の方が第1の導電経路より大きくする。 (もっと読む)


【課題】薄肉のローラの端部の強度を損なうことなくC形止め輪の凸部が穴部に強固に拘束され、C形止め輪に周方向の力が作用した際にC形止め輪が穴部から浮き上がりにくい像加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱アセンブリ1は、定着ローラ7に磁束を入射して誘導加熱可能である。遮蔽部材18は、定着ローラ7の端部側領域の内周面に沿って移動可能な磁束の遮蔽部材である。断熱ブッシュ70a、70b及びベアリング11a、11bによって定着ローラ7は回転自在に支持される。C形止め輪50は、弾性的に開閉可能であって、定着ローラ7に配置された複数の周方向の穴部に凸部を拘束させて定着ローラ7に外挿されて、断熱ブッシュ70a、70bの軸方向の移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】幅の狭い記録材を定着した場合、記録材の無い領域では定着ローラー等の温度が上昇してしまう。これを抑えるため搬送を待機させると、画像形成装置としての印字出力が少なくなる。あるいは、熱容量を大きくすることで温度上昇を抑えると、定着ローラーの中央部まで温度上昇が遅くなり、画像形成装置としての1枚目の印字完了時間が長くなる。
【解決手段】弾性ローラーと、ベルト状回転体の内周面と摺動する加圧部材と、加圧部材を保持すると共に前記内周面に接触してベルト状回転体の回転をガイドする保持部材とを備え、前記弾性ローラーと前記ベルト状回転体とで形成されるニップ部において記録材を搬送して加熱および加圧する定着装置において、前記保持部材には、前記加圧部材の摺動面より突出した突起部を設け、前記記録材が搬送されていない場合にベルト状回転体内周面と加圧部材の接触幅が広く、搬送されている場合に狭くなるような構成とする。 (もっと読む)


【課題】外部加熱方式の定着装置において、定着体の温度ダレや非通紙部昇温による画像不良防止
【解決手段】回転可能な定着体30と接してニップ部Ntを形成するバックアップ部材40の前記ニップ上の製品見かけ熱伝導率を、前記定着体の製品見かけ熱伝導率よりも大きくする。 (もっと読む)


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