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Fターム[2H033AA30]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 性能 (10,507) | 操作性の改善 (1,755) | ウォームアップの短縮 (1,536)

Fターム[2H033AA30]に分類される特許

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【課題】電極を分割した構成で小サイズ紙に対応するためチャンネル電極を選択通電した場合に発生する迷電流を抑制でき、迷電流発生に伴う不具合を防止できるようにする。
【解決手段】一様な厚みと材質の平面基板20上に抵抗発熱層8が形成され、通紙方向に通電のための電極22,23が対向配置されている。一方はチャンネル電極22aとチャンネル電極22bが並設され、他方は共通のコモン電極23である。チャンネル電極22は、定着対象の用紙サイズに合わせて分割されている。チャンネル電極22aとチャンネル電極22bとのクリアランスの長さをCとし、電極22aまたは電極22bと対向するコモン電極23との距離を発熱領域の幅Lと定義すると、上記よりL≦C≦2Lの関係が成立し、迷電流が流れることを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】定着回転体に対する電磁誘導加熱による加熱効率が充分に高くて、定着回転体の昇温時間がさらに短縮化される、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第1発熱層を具備する定着回転体21と、定着回転体21を介して対向する励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第2発熱層を具備する発熱部材23と、を備える。そして、定着ベルト21の第1発熱層に作用する磁束密度を可変するように励磁コイル部25を制御することで、励磁コイル部25によって第1発熱層のみを電磁誘導加熱して定着回転体21を加熱する第1の加熱状態と、励磁コイル部25によって第1発熱層及び第2発熱層を電磁誘導加熱して定着回転体21を直接的に加熱するとともに発熱部材23によって定着回転体21を間接的に加熱する第2の加熱状態と、が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】定着回転体に対する電磁誘導加熱による加熱効率が充分に高くて、定着回転体の昇温時間がさらに短縮化される、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第1発熱層を具備する定着回転体21と、定着回転体21を介して対向する励磁コイル部25によって電磁誘導加熱される第2発熱層を具備する発熱部材23と、を備える。そして、励磁コイル部25に流れる交流電流の周波数を可変することで、励磁コイル部25によって第1発熱層のみを電磁誘導加熱して定着回転体21を加熱する第1の加熱状態と、励磁コイル部25によって第1発熱層及び第2発熱層を電磁誘導加熱して定着回転体21を直接的に加熱するとともに発熱部材23によって定着回転体21を間接的に加熱する第2の加熱状態と、が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンランプを熱源とする定着器の加熱ローラにおいて、機械的な強度を維持しながら熱容量を小さくして、加熱ローラの加熱に要する時間を短縮し電力消費量を削減する。
【解決手段】アルミニウム系金属で形成される薄肉の内筒17と、鉄系金属で形成されて内筒17の外面に配置される薄肉の外筒18と、外筒18のローラ端を内面から支持する一対のコア軸19とで加熱ローラ11を二重筒状に構成する。一対のコア軸19の間に、内筒17を外筒18の内面に密着する状態で配置する。加熱ローラ11の外面に設けたジャーナル部21をベアリング23で支持して、加熱ローラ11を回転自在に支持する。内筒17に臨むコア軸19に、ハロゲンランプ15の輻射熱を遮る遮蔽体31を設ける。 (もっと読む)


【課題】ファーストコピーまでの立ち上がり時間が相当短縮される定着装置を実現する。
【解決手段】定着装置は、定着ローラ1と、定着ローラに対して圧接配置され、熱伝導により定着ローラの外周面を加熱する加熱ローラ2と、定着ローラとの間にニップを形成する加圧ローラ3とを有し、定着ローラは、シャフトの外周に形成され、互いに連通する多数の空孔を含む連泡性の複合弾性ゴム層11と、複合弾性ゴム層の外周に形成されると共に平滑な外周面を有し、前記複合弾性ゴム層の外周面を平滑な外周面に変換するシリコンゴム皮膜12と、シリコンゴム皮膜の外周面上に設けた離型層13とを有する。加圧ローラは、ローラ本体の外周面に設けた離型層31と、前記ローラ本体の内側空間内に配置した赤外線ランプとを有し、前記定着ローラとの間においてニップを形成する加圧ローラとしての機能及び定着ローラの外周面を加熱する加熱ローラとしての機能を果たす。 (もっと読む)


【課題】昇温抑制モードの動作中に省エネルギーを可能とし、昇温抑制モードから復帰する時に印字可能な状態にしてパフォーマンスの低下を抑制する。
【解決手段】装置本体内部の温度を監視するための温度検出手段で検出した温度が、上限の閾値以上に昇温した際に、印刷動作を停止させ、冷却されたときに印刷動作を再開させる昇温抑制機能を備える。省エネルギー手段は、昇温抑制機能により印刷動作が停止された際に通電を中断しても印字可能状態に復帰させることができる内部機器に対する通電を停止する。また省エネルギー手段は、昇温抑制手段により印刷動作が再開されるときまでに通電を停止した前記内部機器が印字可能状態に復帰できるタイミングで前記内部機器に対する通電を再開させる。 (もっと読む)


【課題】連続印刷中において、膨大な情報量を必要とせず、特定のモードを選択しなくても、記録媒体1枚ごとに最適な定着温度に設定することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体P上の未定着画像を当該記録媒体に定着させる定着装置20を備えた画像形成装置におけるものである。定着処理時の定着目標温度を変更する定着目標温度可変手段と、画像情報を階調処理する階調処理手段とを備える。定着処理が行われる記録媒体1枚ごとに、中間調処理の有無と、使用する階調処理の種類とに基づいて、前記定着目標温度を変更するように構成した。 (もっと読む)


【課題】定着回転体における抵抗発熱層に発熱ムラが生じることを防止するとともに定着回転体の耐久性を向上させる。
【解決手段】抵抗発熱層31bが全周にわたって設けられた定着ベルト31の外周面に加圧ローラ32が圧接されることによって定着ニップが形成されている。定着ベルト31における回転方向とは直交する方向の両側の端部に、一対の給電部材37がそれぞれ圧接されており、給電部材37によって抵抗発熱層31bに給電される。抵抗発熱層31bは、各給電部材が圧接された両側の端部の間において一定の厚さになった加熱部31hと、各端部において加熱部31hから外周側に突出するように肉厚になった受電部31gとを有しており、加熱部31hと各受電部31gとが同じ材料によって一体に構成されている。 (もっと読む)


【課題】定着部に備えた複数の熱源のピーク消費電力を小さくする。
【解決手段】媒体上の現像剤を熱定着させる定着部を有する画像形成装置において、長手方向における中央部の出力が両端部の出力より高い第1の熱源と、長手方向における両端部の出力が中央部の出力より高い第2の熱源と、前記第1の熱源および前記第2の熱源により加熱され、前記第1の熱源および前記第2の熱源と長手方向が平行に配置された定着部とを備え、前記定着部の長手方向における中央部の温度を計測する温度検出部と、第1の閾値を記憶する温度設定部と、前記温度検出部で計測した温度が前記第1の閾値に達したとき、前記第1の熱源による加熱から前記第2の熱源による加熱に切り替えて前記定着部の予熱を行う定着制御部とを設けた。 (もっと読む)


【課題】小型化できるとともに、消費電力を減少させることができる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】無端ベルト状の定着スリーブ21と、定着スリーブ21を押圧可能に配置される加圧ローラ31と、加圧ローラ31の押圧により定着スリーブ21を介して加圧ローラ31と当接する当接部材22と、当接部材22を加圧ローラ31の押圧方向に対して保持する保持部材23と、定着スリーブ21を加熱するヒータ33と、定着スリーブ21の両端部に配置され、定着スリーブ21の内周面に摺接して定着スリーブ21の形状を維持するフランジ35と、を備え、加圧ローラ31は、断面方向における搬送方向と垂直方向の第1の中心軸Xを有し、フランジ35は、断面方向における搬送方向と垂直方向の第2の中心軸Yを有し、第1の中心軸Xより搬送方向上流側にヒータ33を設け、第2の中心軸Yより搬送方向下流側に保持部材23を設けた。 (もっと読む)


【課題】 プリント開始時に定着器が定着可能な所定温度に到達するまでの時間をより早くできる画像形成装置の提供。
【解決手段】 プリント信号が入力して圧力解除状態から加圧状態へ移行する場合、電力制御部は、加圧状態に達する前の移行期間中にヒータへの電力供給を開始し、この移行期間中のヒータの温度が一定の温度以上とならないように供給電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の動作が休止している状態から最初の画像を形成するまでの時間を短くすることと、消費電力を節減することとを両立させる。
【解決手段】人の接近を検知する人検知センサ40を備えるものとし、人が接近するのを検知すると画像形成部2の露光装置26に設けられた回転多面鏡27を駆動するモータ28を起動する。その後、画像読み取り装置1の原稿カバー16等が操作されると定着装置37の加熱ロール37aの制御温度を第1の温度からこれより高温の第2の温度に変更する。そして、回転多面鏡の回転速度が走査可能な速度となり、加熱ロールの温度が第2の温度となると画像形成動作を開始する。画像形成動作の終了後は、予め定められた時間A1の経過時に加熱ロールの制御温度を第2の温度から第1の温度に変更し、人検知センサが操作者を検知しなくなった後予め定められた時間B1が経過したときに回転多面鏡のモータの駆動を停止する。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間やファーストプリント時間が短くて、定着画像に定着ムラ等の定着不良が生じることなく、さらに定着ベルトを効率的にバラツキなく加熱することができる、定着装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト21を介して加圧回転体31に圧接してニップ部を形成する固定部材26と、ニップ部とは異なる位置で定着ベルト21の内周面に当接又は対向するように周方向に複数に分割された発熱部材22a、22bと、を備える。そして、ニップ部上流側に配設された第1発熱部材22aは、固定部材26に隣接して接触するように配設される。また、第1発熱部材22aと第2発熱部材22bとの間に対応する位置に、定着ベルト21の温度を検知する温度検知手段40を設置する。 (もっと読む)


【課題】定着回転体における芯金の剛性を低下させることなく、芯金の発熱を抑制する。
【解決手段】定着回転体32と、加圧ローラ33とが相互に圧接されて定着ニップNが形成されている。定着回転体32は、定着ローラ部32Aの外周側に発熱層32cを有する発熱ベルト部32Bが積層されている。定着ローラ部32Aは、芯金32aの外周面に断熱層32bが積層されている。発熱ベルト部32Bの外側に配置された磁束発生ユニット34は、芯金32aの軸方向に沿った状態で発熱ベルト部32Bに対向配置された励磁コイル34bを備えており、励磁コイル34bによって生成される磁束によって交番磁界が形成される。芯金32aには、周方向に沿った複数の溝部32mが設けられている。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の定着器において、面状発熱体と伝熱筒の熱膨張量の違いに基づくしわの発生を解消して、面状発熱体の異常発熱や断線などを解消する。
【解決手段】定着器3の加熱ローラ11は、面状発熱体19を備えた伝熱筒20と、面状発熱体19を断熱筒18を介して支持する金属製の内管17と、加熱ローラ11のローラ端に配置されて、面状発熱体19に駆動電流を供給する給電軸38とを含む。給電軸38を、内管17の管端に固定した絶縁ブロック22でローラ軸心方向へスライド可能に支持する。面状発熱体19の電極端子部26を給電軸38に固定する。給電軸38と絶縁ブロック22との間に弾性体60を配置して、面状発熱体19にローラ軸心方向の外側へ向かう引っ張り力を作用させる。これにより、面状発熱体19の熱膨張変形を給電軸38のスライド動作で吸収してしわの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】定着装置において、ウォームアップ時間を短縮し、かつ金属パイプの過昇温を防止する。
【解決手段】可撓性を有する無端状の定着ベルト21と、定着ベルト21の外周側に定着ベルト21を押圧可能に配置される加圧ローラ31と、定着ベルト21の内周側に近接して固設された金属パイプ22と、定着ベルト21を正転駆動および反転駆動させる駆動手段と、金属パイプ22および定着ベルト21を加熱するハロゲンヒータ25と、を有し、定着ベルト21と加圧ローラ31との圧接によって形成されるニップ部に未定着トナー像を担持した用紙を通紙して加熱定着を行う定着装置20において、ウォームアップ動作時は、定着ベルト21を非回転状態で加熱し、駆動手段により定着ベルト21を反転駆動させる反転制御した場合は、該反転制御後に定着ベルト21を正転駆動させる正転制御を行う。 (もっと読む)


【課題】定着処理を開始する前の立ち上げ温度を最適な温度に設定することができ、大幅な省エネ効果を実現できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体P上の未定着画像を当該記録媒体に定着させる定着装置20を備えた画像形成装置におけるものである。定着処理を開始する前の定着装置の立ち上げ温度を変更する立ち上げ温度可変手段と、画像情報を階調処理する階調処理手段とを備える。中間調処理の有無と、使用する階調処理の種類とに基づいて、立ち上げ温度を変更するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時の熱量のロスを低減して、ウォームアップ時間を短縮する。
【解決手段】定着ベルト21と、定着ベルト21を押圧可能に配置される加圧ローラ31と、定着ベルト21の内周側に配置され、定着ベルト21を介して加圧ローラ31と当接してニップ部を形成するニップ形成部材23と、定着ベルト21の内周側に近接して固設されたパイプ状の金属熱伝導体22と、金属熱伝導体22の内周側に配置され、金属熱伝導体22を加熱する加熱手段と、を有する定着装置において、定着ベルト21の内周面側に固設されてニップ形成部材23の強度を補強する補強部材24を有し、加熱手段は、長手方向全域で発熱する第1のハロゲンヒータ25と、該第1のハロゲンヒータ25に対し、補強部材24を挟んで配置される長手方向の一部が主に発熱する第2のハロゲンヒータ26であり、いずれか一方のハロゲンヒータを点灯させてウォームアップ動作を行う。 (もっと読む)


【課題】カレントトランスの誤差の影響を受けずに高精度の電流検出を行えるようにする。
【解決手段】画像形成装置の定着装置は、交流電圧によりヒータ204を駆動する際、指示された位相角でヒータ204の駆動を位相制御する。電流検出回路212は、カレントトランス209を用いてヒータに流れる電流を検出する。その際、電流を検出する半波の直前の半波の位相角に応じて電流検出回路212による検出値を補正する。 (もっと読む)


【課題】フォーム状定着材を用いる定着装置および画像形成装置において、トナーのオフセットを効果的に防止する定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着液に気体を混合して第1のフォーム状定着材La´を生成する第1のフォーム状定着材生成装置13と、第1のフォーム状定着材La´よりも破泡しやすい第2のフォーム状定着材Lb´を生成する第2のフォーム状定着材生成装置15と、第1のフォーム状定着材La´からなる下層をその表面に担持するとともに、第2のフォーム状定着材Lb´からなる上層を第1のフォーム状定着材La´からなる下層の上に担持する塗布ローラ11を有し、塗布ローラ11が担持する第1のフォーム状定着材La´と第2のフォーム状定着材Lb´を記録媒体30上のトナー像31に塗布するよう構成した。 (もっと読む)


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