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Fターム[2H033AA30]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 性能 (10,507) | 操作性の改善 (1,755) | ウォームアップの短縮 (1,536)

Fターム[2H033AA30]に分類される特許

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【課題】短時間でウオームアップを行うことが可能な安全で省エネ効率の良いベルト定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置15は、定着ローラ15aと、加圧ローラ15bと、定着ベルト64と、加熱部材60とを含んで構成される。定着装置15においては、定着ベルト64が定着ローラ15aと加熱部材60との間に張架され、加圧ローラ15bが定着ベルト64を介して定着ローラ15aに対向するように配置されている。加熱部材60の外側表面に定着ベルト64の移動方向に対して直行または傾斜角度を有して溝を形成し、その溝に高伝熱性のグリスを充填することで、導電膜の膜厚バラツキによる温度バラツキを容易に均一化する。 (もっと読む)


【課題】定着温度を切り替える時のダウンタイムによる印刷の生産性低下を抑制し、かつ、画質劣化を抑制する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置は、定着の対象となるページを定着させるために必要となるトナー量に応じた印刷モードをページごとに判別し(S903)、ページごとに、判別された印刷モードと、当該印刷モードに対応した定着温度とを関連付けて記憶し(S903)、ページの定着温度と、ページの次に定着されるページの定着温度との差が所定の差以上であるかどうかを判定し(S906)、所定の差以上である場合、ページの定着温度を、次に定着されるページの定着温度よりも小さく、当該ページの定着温度よりも大きい値に変更する(S906)ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間の短縮化を図りつつ、定着不良の発生を防ぐ。
【解決手段】加熱回転体と加圧回転体とが圧接され定着ニップが形成される定着装置を有し、加熱回転体の温度が定着温度より低い所定温度に達すると画像形成動作を開始する画像形成装置であって、ウォームアップ開始に際し、前記加圧回転体の指標温度を取得し(S603)、その温度が閾値未満である場合には、加熱回転体の温度が定着温度に達するまで、第1の回転速度で両回転体を回転させて加熱する第1の制御を行い(S604:YES,S605〜S609)、閾値以上であれば、第1の回転速度より遅い第2の回転速度で両回転体を回転させて加熱し、その後定着温度まで第1の回転速度で両回転体を回転させて加熱する第2の制御を行う(S604:NO,S610〜S614)。 (もっと読む)


【課題】加圧ローラーの温度ムラに起因する定着ムラを解消するとともに、定着ローラー等の空回転による騒音を軽減することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置に電源が投入された後、プリント処理を実行しない待機モードにおいて定着ローラーを空回転させる時間の累積量を計測し(S403、S410、S412、S415及びS418)、累積量が許容量に達したら(S408:YES)、空回転を禁止する(S409)。空回転を禁止している場合には(S413:YES)、プリント処理の実行に先立って、定着ローラーを予備回転させる。 (もっと読む)


【課題】定着加熱部材の設定温度の変更時に画像形成動作の待ち時間の制御を行う画像形成装置において、印刷処理の迅速化を図り、繰り返しジャムを防ぐ。
【解決手段】熱定着用の加熱部材の温度が定着温度になる前に画像形成動作を開始するクイック印刷を行う画像形成装置であって、当該印刷を行うか否かの判定基準となる、第1許容範囲と、第1許容範囲より範囲が狭い第2許容範囲とが設定され、次印刷ジョブがジャム復帰後の印刷ジョブ以外であれば(S804:N)、第1許容範囲を選択し、次印刷ジョブがジャム復帰後の印刷ジョブであり(S804:Y)、定着温度が加熱部材の現在の設定温度よりも低ければ(S807:Y)、第2許容範囲を選択し(S808)、定着温度と加熱部材の現在の設定温度との温度差が選択した許容範囲内であれ(S814:Y)ば、クイック印刷を行い(S815)、そうでなければ、加熱部材の温度が定着温度になる時間まで待って画像形成動作を開始する(S816)。 (もっと読む)


【課題】 電子写真を用いた画像処理装置において、定着装置の定着温度は想定される最大のトナー載り量にも耐えうる高温に設定しなければならないが、ページ毎に忠実に定着温度を上げ下げすると電力消費のロスや画像出力の速度低下につながる場合がある。
【解決手段】 複数ページからなる印刷ジョブに含まれる各ページの属性情報から各ページに対応する定着温度を決定し、決定された前記印刷ジョブに含まれる第一のページと第二のページと第三のページの定着温度を用いて、前記決定手段によって決定された前記第二のページの定着温度を変更し、変更された定着温度で定着可能なトナー量の制限値以下になるように、前記第二のページに対応する画像データを制御する。 (もっと読む)


【課題】熱暴走による加熱体割れの抑制と、加熱体の立ち上げ時間の短縮を両立でき、小サイズの記録材の生産性を向上できるようにする。
【解決手段】ニップNで記録材Pを挟持搬送しつつ記録材上の画像tを加熱する像加熱装置において、加熱体203の基板206の一方の面と他方の面に設けられた通電発熱抵抗体204,207のうち一方の発熱抵抗体は他方の発熱抵抗体より短くなっており、短い方の前記発熱抵抗体は抵抗温度特性が正であり、長い方の前記発熱抵抗体は抵抗温度特性が零又は負であり、短い方の前記発熱抵抗体と長い方の前記発熱抵抗体は並列に接続され、短い方の前記発熱抵抗体を用いて記録材上の画像を加熱する場合、所定の加熱温度に達するまで短い方の前記発熱抵抗体と長い方の前記発熱抵抗体への通電を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】剛性の低下を招くことなく、立ち上がり時間の短縮化、省エネルギー化及び軽量化が図れ、優れた定着性を有する定着装置を提供する。
【解決手段】定着ローラ11と、定着ローラ11に定着ベルト14を挟んで圧接しニップ部Nを形成する加圧ローラ12と、定着ベルト14を介して定着ローラ11を加熱する加熱ローラ13とを設ける。そして、加圧ローラ12として芯金121と弾性層122とを有するものを用い、芯金121として、第1円筒部121aと、第1円筒部121aに同軸状に内装された第2円筒部121bと、第1円筒部121aの内周面と第2円筒部121bの外周面とを接続する螺旋状の3本の突条部121cとを有するものを用いる。 (もっと読む)


【課題】温度過昇防止器が不要に温度上昇することを低減する。
【解決手段】媒体へ熱を供給する無端ベルトと、前記無端ベルトを張架する熱拡散部材と、 前記熱拡散部材を加熱する面状発熱体と、前記面状発熱体に対抗して配置される温度過昇防止器と、前記面状発熱体と温度過昇防止器の間に配置された加圧補助部材とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子写真方式の定着装置では、定着ローラを定着に必要な所定の温度まで加熱して使用するが、この温度に達するまでの立上げ時間を短縮するためには、円筒状芯金の肉厚を薄くする必要があるが、肉厚を薄くすると、強度が維持できないという問題があった。
【解決手段】ハロゲンランプ19によって加熱される定着ローラ11と、定着ローラ11に圧接する加圧ローラ12とを備えた定着装置10において、定着ローラ10は、内周面に鎖線状のリブ51を備えた円筒状の芯金11aを備え、加圧ローラ11と接触部において、軸方向の接触領域内に2個以上のリブが存在するように構成する。 (もっと読む)


【課題】定着ローラーの動力源と、定着ローラーに向って加圧ローラーをばねの復元力により押圧したり、定着ローラーから加圧ローラーを前記復元力に抗して離間させたりする接離機構の動力源とを1個のモーターで共用しながら、モーターの大型化を抑制しつつ接離機構による加圧ローラーのすばやい押圧動作を実現すること。
【解決手段】モーター106から接離機構の一部であるカムシャフト102に至る動力伝達機構が、第1動力伝達経路1220と第2動力伝達経路1300に分岐していて、第1動力伝達経路1220による方が第2動力伝達経路1300によるよりも減速比を大きく設定している。板カム100を回動させ、加圧ローラーを定着ローラーから離間させる際は、第1動力伝達経路1220により、加圧ローラーを定着ローラーに向って押圧させる際は、第2動力伝達経路1330によってモーターの動力をカムシャフト102に伝達する。 (もっと読む)


【課題】 一次電池の電力消費を抑え、この一次電池の寿命を延ばせるようにする。
【解決手段】 給電制御回路106は、AC電源150からの給電が可能な場合には、その給電によりDC電力を生成するDC電源101(主電源手段)又は蓄電装置114(補助電源手段)から電力が必要な電気的負荷に対して、AC電源150からの給電が可能でない場合には、一次電池118から常時給電が必要な電気的負荷であるRTC回路111および揮発性メモリ112に対してそれぞれ給電されるように、給電切り換えスイッチ119〜121によって給電の切り換えを行う。 (もっと読む)


【課題】ファンやダクトを形成せず、且つ、長時間のヒーター制御を行うことなく第2の搬送路の周辺に配置される部材で結露が発生するのを防止することで、低騒音化、省スペース化及び製造コストの削減を図る。
【解決手段】本発明は、用紙にトナー像を定着させる定着装置23と、定着装置23よりも上方に配置される第1の排紙ユニット25と、定着装置23と第1の排紙ユニット25の間に設けられる第1の搬送路24と、第1の排紙ユニット25よりも上方に配置される第2の排紙ユニット27と、定着装置23と第2の排紙ユニット27の間に設けられる第2の搬送路26と、定着装置23と第1の搬送路24と第2の搬送路26の間に設けられ、第1の搬送路24と第2の搬送路26に用紙の搬送先を切り替える切り替えガイド39と、を備え、切り替えガイド39は、画像形成動作の待機状態において第2の搬送路26を開放するように制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】交流電力をスイッチング手段を介して負荷に供給する際のスルーアップ制御に要する時間の短縮および突入電流の抑制を図ることを目的とする。
【解決手段】交流電源からの交流電力を負荷に供給する電力制御装置であって、交流電源と負荷との間に設けられたスイッチング手段と、スイッチング手段のオンオフ動作を制御する制御回路と、を備え、制御回路は、交流電力の各半サイクルにおいて、スイッチング手段のオンオフによって電圧を負荷に2回印加し、1回目の電圧の印加を当該半サイクルの位相角0において開始し、2回目の電圧の印加を当該半サイクルの位相角πにおいて終了し、交流電力の半サイクルごとに、電圧の印加時間を順次増加させるように、スイッチング手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】トナーを定着させる光が記録媒体以外に照射されたことにより生じる熱を、定着装置の外へ移動させる。
【解決手段】照射部201は、レーザ光を用紙Pが通過する位置に照射する。用紙Pが通過する位置に照射されて光を透過するベルト202を透過したレーザ光は、鏡207で反射されてロール206に照射される。ロール206はレーザ光によって加熱される。ロール206で生じた熱は、ロール205とロール206の間に搬送された用紙Pへベルト202を介して伝わる。ロール206からの熱が伝わった用紙Pは、画像形成装置1の外へ搬送される。 (もっと読む)


【課題】ベルト部材を効率良く加熱することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置20は、無端状のベルト部材21と、ベルト部材21の外周に対向して配設された対向部材22と、ベルト部材21を介して対向部材22に当接してベルト部材21と対向部材22との間にニップ部Nを形成するニップ形成部材23と、ベルト部材21の内側に配設された発熱体25と、発熱体25とベルト部材21との間に配設され、発熱体25から発せられた熱をベルト部材21に伝達する伝熱部材26とを備える。伝熱部材26を、ニップ形成部材23とは異なる箇所で、ベルト部材21の内周面の周方向の一部に対向するように配設した。さらに、ベルト部材21の内側に、発熱体25から発せられた熱を伝熱部材26へ向けて反射する反射部材29を配設した。伝熱部材26と反射部材29とで、発熱体25を覆うように構成した。 (もっと読む)


【課題】面状発熱体を用いても長時間の安定した定着処理が可能な定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着スリーブ21と、加圧ローラ31と、定着スリーブ21の内周側に配置され、定着スリーブ21を介して加圧ローラ31と当接してニップ部を形成する当接部材26と、定着スリーブ21の内周面に発熱面が接触して定着スリーブ21を加熱する面状発熱体22と、定着スリーブ21の内周側から定着スリーブ21との間で面状発熱体22を挟んで支持する発熱体支持部材23と、当接部材26と発熱体支持部材23とを保持するコア保持部材28と、を備え、発熱体支持部材23の面状発熱体22の発熱面を支持する領域22hのうち、肉厚が最も薄い箇所の厚さをt、発熱体支持部材23の線膨張係数をαとし、定着スリーブ21の円筒内径をR、定着スリーブ21の線膨張係数をβとしたとき、αt≧βRを満たす。 (もっと読む)


【課題】 像加熱部材の回転方向において局所的に像加熱部材を加熱する加熱手段を有する構成であっても、像加熱部材の端部の温度低下を抑制しながらも像加熱部材の昇温のための回転時間を短縮すること
【解決手段】 前記像加熱部材の回転方向において前記像加熱部材を局所的に加熱する加熱手段と、前記像加熱部材を停止した状態で前記抵抗発熱層への給電を行うよう前記給電手段を制御する制御手段と、を有し、前記像加熱部材の回転方向と直交する幅方向における加熱手段の長さは、前記幅方向における抵抗発熱層の長さ以下であって、通紙可能な最大サイズの記録材の幅よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】 発熱ベルトの抵抗発熱体層は、両端部の用紙非接触領域の厚さが中央部の用紙接触領域の厚さと同じか厚く形成することができる。または、用紙非接触領域の電気伝導度を用紙接触領域の電気伝導度より大きくすることができる。それにより、発熱ベルトの用紙非接触領域の温度が大きく上昇しなくなる画像定着装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る画像定着装置は、抵抗発熱体層と、前記抵抗発熱体層の内側面に形成される絶縁層と、前記抵抗発熱体層の外側面に形成される剥離層(release layer)を備えた発熱ベルトと、前記発熱ベルトの内部に設けられ、前記発熱ベルトとともに回転する加熱支持ローラと、前記加熱支持ローラと平行して設けられ、前記発熱ベルトの外側面と接触してニップを形成する加圧ローラと、前記発熱ベルトの抵抗発熱体層に電気を供給する電気供給部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】熱容量の低い加熱部材を用いても、通紙される記録材のサイズが多種類であっても、非通紙部昇温を充分に回避でき、かつ記録材の画像汚れを起こすことの無い電磁誘導加熱方式の画像加熱装置を提供する。
【解決手段】小サイズ記録材を通紙する場合の非通紙部昇温を抑制するための、磁束遮蔽板(10L・10R)の移動制御と、像加熱部材(41)とニップ部(N)を形成する加圧部材(50)に対する均熱部材(70)の脱着制御を適切に抑制する。 (もっと読む)


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