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Fターム[2H033BB01]の内容

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【課題】ブリスタ現象の発生を抑制することが可能な定着装置を提供すること。
【解決手段】用紙の移動タイミングに合わせて、第1加圧部材と第2加圧部材との押圧および押圧解除を行う定着装置であって、押圧解除時に、前記第2加圧部材と一体的に退避位置に移動する可動部材と、退避位置にある第2加圧部材を可動部材を介して位置移動させ、第1加圧部材と押圧する初期位置に向けて移動させる初期位置戻し部材と、第2加圧部材に対して係合および係合解除可能に設けた離間保持部材と、離間保持部材の係合を解除したとき、第1加圧部材に対して第2加圧部材を押圧させる弾性部材と、を有し、第2加圧部材を第1加圧部材に対して押圧する方向に移動させる弾性部材の動作エネルギーは、可動部材の位置移動動作を介して付与される、ことを特徴とする定着装置。 (もっと読む)


【課題】印字後の待機移行時のオーバーシュートが小さく、エネルギー消費を抑えることが可能な定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置は、トナー像を溶解して記録媒体9に定着する定着回転体50と、定着回転体50を加熱する熱源5と、熱源5を制御する制御手段30と、定着回転体50の温度を検知する温度検知手段6とを備える。制御手段30は、印字時制御と待機時制御と強制オン制御とを備える。印字時制御は温度検知手段6の検知結果に基づいて熱源への単位時間当たりのオン比率を可変とする。待機時制御は温度検知手段6の検知結果に基づいてオンオフ制御を行う。強制オン制御は、印字動作の終了した後における温度検知手段6の検知結果が待機目標温度よりも低い場合には、オンオフ制御を開始する前に熱源5を強制的にオンさせる。 (もっと読む)


【課題】様々な種類の印刷媒体を定着ベルトから好適に分離させうる装置を提供する。
【解決手段】ローラ208等によって支持される定着ベルト202の外面206と、ローラ240の外面242との間に、媒体250を受け入れうるニップ244を形成する。ベルト202の内面204とローラ208の間に振動剥離装置260を設ける。その振動剥離装置260は、剥離部材によって形成される剥離面とベルト202とを振動させる。ベルト202の振動が支援となり、ニップ244を通過した媒体250は、剥離面近傍にてベルト202の外面206から好適に分離していく。 (もっと読む)


【課題】両面画像形成において、加熱部材、加圧部材からの記録材の分離を確実、且つ、安定して行う定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】両面画像形成時に、1回目の定着における分離エアの風量に対して、2回目の定着における分離エアの風量を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトのエッジ磨耗によるプリント光沢縞の発生を抑制する。
【解決手段】印刷装置において定着ベルトの運動速度を制御する装置100は、定着ベルト120と、定着ベルト120を支持する、回転軸128,135を有する少なくとも1つの定着ベルトサポートローラ131と、定着ベルト120と接触して媒体シートの画像を定着する定着ニップ137を形成する加圧ローラ132と、定着ベルト120に結合され、少なくとも1つの定着ベルトサポートローラ回転軸135に対して定着ベルト120を軸方向に動かすよう構成されたベルト位置変更機構150と、ベルト位置変更機構150に結合され、定着ベルト120の軸方向運動速度を適応制御するよう構成されたベルト位置変更制御モジュール152と、を備える。 (もっと読む)


【課題】カール矯正機構による記録シートのカールの矯正が過剰にならないように調整することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着装置にて記録シートにトナー像を熱定着した後、カール矯正機構にて当該記録シートのカールを矯正するように構成された画像形成装置であって、カールの発生に影響を与える記録シートの特性を指標する特性情報と記録シートの厚みに関する情報を取得し(S501〜S505)、カール矯正用搬送機構によりカールを矯正させるか否かの判定に用いる、記録シートの厚みの基準となる判定基準値を設定し、取得した特性情報が示す特性に基づいて設定した判定基準値を、当該特性から予測されるカールの発生状態に対応するように調整し(S506)、取得した情報が示す厚みが、調整された判定基準値以下である場合に限り、カール矯正用搬送機構を経由して記録シートを搬送させてカールを矯正させる(S511)。 (もっと読む)


【課題】ニップ内の圧抜けが減少され、光沢ムラなどの画像不良の発生が抑制された画像加熱装置を提供する。
【解決手段】記録材P上の画像をニップNにおいて加熱する加熱回転体51と、加熱回転体との間に記録材を挟持して搬送するニップNを形成する無端状のベルト52と、記録材の搬送方向におけるニップNの上流側端部側においてベルトを加熱回転体に向けて押圧するパッド部材100と、記録材の搬送方向におけるニップNの下流側端部側においてベルトを加熱回転体に向けて押圧してベルトとともに回転するローラ56と、ベルトの内周面とパッド部材との間及びベルトの内周面とローラとの間の両方に挟持され、ニップNの全域にわたりベルトの内周面に接触すると共に、ベルト及びローラが回転することでベルトの内周面及びローラに対して摺動するシート部材103と、を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置について、定着ローラ(加熱回転体)1の発熱を安定させ、定着ローラの通紙域でない領域が異常昇温(端部昇温、非通紙部昇温)による機内昇温や定着装置構成部材の熱劣化などを防止し、良好な定着画像を得る。
【解決手段】コアホルダ7は、定着ローラ1の直径面に沿った形状で、直径面に対しほぼ対称形状をしており、コイルホルダ81・82は、定着ローラの内周面に沿う様な半円筒形状をしており、コイルホルダ81・82は定着ローラの軸線方向に対して両端部と中心付近の少なくとも3箇所にてコアホルダ7により位置決めされている。 (もっと読む)


【課題】小型タンデム定着装置の第1と第2の定着ニップ部N1・N2に記録材Pが同時挟持されたジャムが発生した際に、記録材損傷を防ぐために二つの定着装置50A・50Bを連結して装置本体101から引き出すようにしても、スモール紙においてはジャム紙が露出していないため使用者が除去するのが困難な状況に陥る。
【解決手段】記録材検知手段により同時挟持ジャムと判断された時に、スモール紙においては第1の定着装置50Aを回転駆動して記録材Pを第1の定着ニップ部N1から解放するようにし、ラージ紙においては2つの定着装置50A・50Bを連結してジャム処理時の記録材損傷を防ぐように制御する。 (もっと読む)


【課題】画像加熱部材の回転方向に沿って複数の励磁コイルが配置されている誘導加熱方式の画像加熱装置において、複数のコイルの内のあるコイルが断線した場合における装置の熱的ダメージを確実に回避すること、複数のコイルの内のあるコイルが断線した場合においても、それが修理されるまで無事なコイルによって支障なく装置を継続動作させることを可能にして装置のダウンタイムを低減すること。
【解決手段】複数のコイル103、104にそれぞれ対応する断線検知手段(電流検知手段)111、112を備え、1つの断線検知手段がコイルの断線を検知したら、断線していない残りのコイルに印加する電流量(電流値)を所定に変更して装置の動作を継続させる。 (もっと読む)


【課題】気体吐出部と加熱装置を必要時にのみ動作させ、加熱ローラの表面温度を極力安定させ、省電力及び静音を実現した定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、エアーノズル505から圧搾気体を吐出させる気体吐出装置504と、圧搾気体を加熱する気体加熱装置550と、加熱ローラ202から剥離されたシートSを案内する剥離案内板206とを有する剥離装置を備えている。制御部506は、予め設定されている所定条件を満たすか否かの判断に基づいて、所定条件を満たした場合に剥離装置のエアーノズル505及び気体加熱装置550を駆動するように制御する。これにより、エアーノズル505及び気体加熱装置550を必要時にのみ動作させる簡素な構成を実現し、加熱ローラ202の表面温度を極力安定させ、圧搾気体の吐出と加熱とを極力低減することで、省電力及び静音を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
転写部と定着部との間で形成される弛みが放物線状ではなく、うねりが生じ易かったり、波状となり易い用紙であっても、転写部と定着部との間における用紙搬送速度の速度差を確実に検出することで、転写部と定着部との間の用紙搬送速度の速度差から生ずる印刷品質の低下を防止することが可能な画像形成装置、及び媒体搬送方法の提供。
【解決手段】
画像形成手段で現像剤像が転写された媒体を搬送する搬送部と、搬送部より媒体搬送方向下流側に配置され、搬送された媒体上の画像を定着するとともに、媒体を搬送する定着部と、定着部における媒体の搬送速度変化を検出する検出部と、検出部の検出結果に基づいて、搬送部、又は定着部の駆動部の駆動速度を変更する制御部とを備えた画像形成装置、及びこれにかかる媒体搬送方法。 (もっと読む)


【課題】記録材へのトナー像転写部の上下流において生じ易い画像不良を効果的に抑制できて、かつ薄紙から厚紙に至るまで安定して搬送可能な転写搬送手段を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が形成される回転可能な像担持体1と、記録材分離ローラ33を含む複数の懸架部材に懸回張設されて循環移動され記録材Pを担持して像担持体の画像転写部7に搬送してトナー像を記録材に転写させ、画像転写部よりも記録材搬送方向下流側において記録材を分離ローラのベルト巻回部である分離部Aにて曲率分離させる無端状のベルト10と、その分離された記録材のトナー像を定着するための定着装置9と、を備えた画像形成装置において、画像転写部から分離部の間において、ベルト10の記録材担持面側に非接触で配設されており、記録材に担持されているトナー像に電磁波を照射して記録材に仮定着させる電磁波照射手段20を有する。 (もっと読む)


【課題】定着部材のゴム層から発生した超微粒子を捕捉することで、機内や周囲の環境の汚染を防止できる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着部材300は、円筒状または環状の基材301と、シートが圧接される領域の寸法を確保するための弾性をもつゴム層302と、シートの剥離を助ける表層303との3層を含む。基材上300で周方向に対して垂直な幅方向Cに関して、ゴム層の端部302eと表層の端部303eは、それぞれ基材の端部301eよりも内側に位置する。ダクト40には、取込口41からダクトの出口45へ向かう気流を発生させる気流発生部46と、ダクト40内を流れる超微粒子Gを含んだ空気を冷却して、超微粒子Gを凝集させてミスト状態G′にする冷却部43w,49とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】異常が発生したときに、保護回路がIH制御部よりも先に異常を検出することに起因してIH制御部による周波数制御が不安定になるのを防止する技術を提供する。
【解決手段】保護回路46からH信号が出力されているとき、IH制御部41の電流生成制御部412で決定した周波数の高周波電流が駆動回路42を介して励磁コイル43に供給される(励磁コイル43に供給される高周波電流の周波数がフィードバック制御される)ようにし、電流生成制御部412は、異常を検出した保護回路46からL信号を受け取ると、保護回路46からH(ハイ)信号を受信するまでの期間、前記フィードバック制御を行わず、次の制御周期における周波数を現在の周波数と同一の周波数に設定する処理を行い、保護回路46からH信号を受け取ると、保護回路46からL信号を受け取ったときのIH制御部41の制御周期における周波数から高周波電流の周波数制御を行うにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、画像形成装置の主電源がオフにされた場合、加熱回転体を押圧しない位置に加圧回転体を移動させる機構を有する定着装置を提供することを目的とする。
【解決手段】定着装置9は、ヒートローラ9aと、プレスローラ9bと、プレスローラ9bを当接位置R1と離間位置R2とに移動させる加圧板81と、加圧板81を変位させる偏心カム部材84と、回転駆動部85と、回転駆動部85の回転出力軸853に取り付けられるフライホイール110と、回転駆動部85の出力を偏心カム部材84に断続可能なバネクラッチ120と、バネクラッチ120の断続を切り替えると共に偏心カム部材84の回転位置を規定する規制部材140と、電力供給されない状態では自動的に偏心カム部材84を加圧板81が離間位置R2に位置される回転位置に規制部材140を移動させる規制部材駆動部150と、を備える。 (もっと読む)


【課題】レニウム入りのタングステンの特徴を生かしながら安価なハロゲンランプを実現する。
【解決手段】両端に封止部131,132が形成された石英ガラス製のバルブ11内の長手方向に局部的に発光部121および非発光部122を有するタングステン製のフィラメント12および不活性ガスを封入し、封止部131,132からフィラメント12に接続した外部導入線151,152を導出してハロゲンランプL1を構成する。両端に封止部231,232が形成された石英ガラス製のバルブ21内の長手方向に局部的に発光部221および非発光部222を有するレニウムタングステン製のフィラメント22および不活性ガスを封入し、封止部231,232からフィラメント22に接続した外部導入線251,252が導出してハロゲンランプL2を構成する。待機状態時にハロゲンランプL2を発光させることで消費電力の低減を実現する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成のブラシ体で、被清掃体の表面への付着汚染物を長期にわたって確実に除去する清掃能力を良好に維持させつつ耐久性を大幅に向上させることを可能とする。
【解決手段】ブラシ体のブラシ毛37bについて、基布37aに植設した基端側立上部37b1から一体的に延出する先端側摺接部37b2に、外径を拡大した膨出体37b3を設けたものであって、その膨出体37b3を、略平坦状表面を有する底面から先端側に向かって湾曲状の表面をなして張り出す構成としたことによって、被清掃部材25の表面に対する接触面積を拡大して付着汚染物Wの掻き落し清掃性を向上させるとともに、その掻き落とした付着汚染物Wを、膨出体37b3の底面側の窪み状空間部分に収容して保持し、被清掃部材25の表面への付着汚染物Wの再付着、及びブラシ毛37b奥側への入り込みを防止するように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】定着工程における消費エネルギーが極めて小さいにも関わらず、定着直後の画像強度が高く、ハーフトーン画像においても擦れに対して強い画像が得られると共に、耐熱保存性にも優れたトナー、該トナーの製造方法、並びに、前記トナーを用いた定着方法、画像形成方法及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】着色剤と、結着樹脂と、を含み、当該トナーを軟化させる軟化剤を含む定着液を用いて記録媒体に定着され、THF可溶分のゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した分子量分布における重量平均分子量が3000〜8300であり、且つ、ディファレンシャルスキャニングカロリメトリー(DSC)により測定したガラス転移温度が50〜70℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】印刷媒体に転写される被転写像の画質が劣化することを防止できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム29及び転写ローラ34は、用紙Pを搬送する。定着ローラ対16aは、用紙Pの搬送方向において感光体ドラム29及び転写ローラ34よりも下流に設けられ、用紙Pを搬送する。検知機構36は、感光体ドラム29及び転写ローラ34と定着ローラ16aとの間に設けられ、用紙Pに接触することによって、用紙Pに所定の大きさの撓みが発生したことを検知する。制御部は、定着ローラ対16aに所定の大きさの駆動トルクが発生したことを検知する。制御部は、用紙Pの搬送が開始されてから、撓み又は駆動トルクを先に検知した検知機構36又は制御部の検知に基づいて、定着ローラ対16aにおける用紙Pの搬送速度を制御する。 (もっと読む)


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