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Fターム[2H035BA01]の内容

電子写真における除電・感光体形状 (7,252) | 感光体の疲労回復 (155) | 疲労回復・履歴除去 (53)

Fターム[2H035BA01]に分類される特許

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【課題】除電を行うような電子写真方式の画像形成装置において、感光体の電荷輸送層の摩耗を少なくすること。
【解決手段】制御部は、画像形成を開始すると、帯電状態回転数に1を加算した後、電荷輸送層の厚さを特定し(ステップS150)、この厚さが閾値以上であれば除電条件を「除電有り」と判定し、閾値未満であれば除電条件を「除電無し」と判定する(ステップS160)。制御部は、除電条件の変更、使用環境の変化又は画像形成の終了があれば、その使用環境及び除電条件における帯電状態回転数を記憶させる(ステップS200)。そして、制御部は、次回以降、この記憶させた使用環境及び除電条件における回転数を用いて、電荷輸送層の厚さを特定する。また、制御部は、判定した除電条件に応じて除電を行い、又は行わないで画像形成の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】像保持体に付着するトナーの外添剤に起因する像保持体上の局部的な感度低下を改善し、像保持体上の局部的な感度低下に伴う帯電特性変化に基づく画像不良を防止する。
【解決手段】トナーの外添剤付着に起因する像保持体1の一部の感度低下を回復させる感度回復装置7として、像保持体1を複数回空回転させるように駆動させる像保持体駆動装置8と、像保持体1と清掃装置5の板状清掃部材5aとの対向部位よりも像保持体1の回転方向上流側に設けられ、転写装置4の直流電圧と同極性の回復電圧による回復電界と、当該回復電圧とは逆極性の逆極性回復電圧による回復電界とが像保持体1の異なる部位にて作用する回復電界作用装置9と、像保持体1と清掃装置5の板状清掃部材5aとの対向部よりも像保持体1の回転方向下流側に設けられ、像保持体1上に作用した回復電界による帯電電位を除去する除電装置10とを有する。 (もっと読む)


【課題】像担持体の摩耗及びフィルミング、帯電部材の汚染、ならびにトナーすり抜けを防止し、克つ経時に渡ってその効果を維持することができ、外部環境の変化にも対応でき、異常画像の発生を未然に防ぎ、良好な品質の画像を長期間に渡り安定して得ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像形成装置では、保護層形成装置2を備え、該保護層形成装置2は、少なくとも脂肪酸金属塩と無機潤滑剤を含む像担持体保護剤21と、該像担持体保護剤を像担持体1表面に塗布または付着させる保護剤供給部材22を備え、且つ、画像形成装置本体には外部環境の温度、湿度を検知する検知手段を備え、前記外部環境の温度、湿度を検知する検知手段の検知結果に基づいて非作像時に像担持体リフレッシュモードを実行する制御手段を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】除電光量の低下による感光体ドラムの帯電性能の変化を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】非晶質シリコン系の表面層を有し、その回転駆動によって表面層に帯電や露光を経て形成したトナー像を転写材に転写させる感光体ドラム(18)と、感光体ドラムを帯電させる帯電器(20)と、この帯電に至る前に表面層に除電光を照射する光源を有し、転写を経た後のこの表面層に残された電荷を除去する除電ユニット(19)と、光源を発光させる駆動電流と帯電器に付与する帯電電流との関係に基づいて、除電光の光量低下分を補うように、駆動電流を制御する制御手段(92)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 感光ドラムと現像ローラの当接時間を精度良く検知することにより、感光ドラムに対して前露光量を適切な量に制御する。
【解決手段】 感光ドラムと現像ローラの当接及び離間を実行するための命令が発信されるタイミングと、実際に感光ドラム上に現像が行われたタイミングから、感光ドラムと現像ローラの当接時間を精度良く検知する。検知した当接時間から前露光量を感光ドラムに対して適切な量に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】未使用状態に近い感光体ドラムに生ずるスリップ痕や、当該感光体ドラムの帯電特性の劣化状態を速やかに解消できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】その回転駆動によって表面にトナー像を形成する感光体ドラム(18)と、この感光体ドラムの表面に接触する接触部材(12)と、用紙出力用の最初のトナー像を表面に形成する前に、接触部材との接触によって感光体ドラムの表面のその全周に亘って刻設され、この感光体ドラムの周方向に沿って延びた溝状の略均一な研磨筋を表面に形成させる研磨筋形成手段(93)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】未使用状態に近い感光体ドラムの帯電特性の劣化状態を速やかに解消できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体ドラム(18)の表面に帯電や露光を経て形成された潜像をトナーで現像してトナー像を形成する画像形成装置(1)であって、感光体ドラムの表面に対峙した転写面を有し、このトナー像が転写される転写ベルト(12)と、この転写ベルトに施されており、当該転写ベルトの転写面に研磨剤を供給して感光体ドラムの磨耗を促進させ、この感光体ドラムの未使用時点の表面性に起因した帯電特性の劣化状態を解消させるV字現象解消手段(70,93)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】感光体への照射むらをなくし、感光体表面を均一に除電することができ、印字品位が安定した除電装置、現像装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置40における除電装置31が、長手方向に所定の長さを有する感光体1に対して光を出射する光源39と、感光体1の所定の長さに対応した一定の長さを有し、感光体1の長手方向に対向して並行に配置され、光源39から出射された光を入射して導き、感光体1の表面を照射して除電する導光体32とを有する。導光体32は、この表面に長手方向に並べて形成され、導かれた前記光を前記感光側へ反射する複数の光拡散部33を有し、光拡散部33は、導光体32の長手方向にジグザグに形成されている。これにより、感光体1への照射むらをなくし、感光体表面を均一に除電することができ、安定した印字品位を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】像保持体の表面層に含まれる硬化触媒由来の生成物の光吸収波長を含む光が、除電光として像保持体に照射される場合に比べて、除電光に起因する画像のムラの抑制された画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10では、像保持体7の感光層(すなわち電荷発生層)に含まれる電荷発生材料の光吸収波長と、像保持体7の表面層の光吸収波長とが異なり、且つ、除電装置20から照射される除電光の波長が、表面層の光吸収波長以外の波長とされている。 (もっと読む)


【課題】除電メモリーが発生していても帯電ムラの発生を抑制することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、感光体ドラム10と、感光体ドラム表面を帯電させる帯電器42と、露光器43と、現像器44と、転写部材46と、シート搬送手段11と、ニップ部Nの近傍に配置され、トナー像の転写後、ドラム表面に除電光E1を照射して帯電電荷を除去する除電器8と、帯電電圧を制御する制御部9とを含み、制御部9は、除電光E1がシートPに反射されて生じた反射光R1のドラム表面への入射に起因してドラム表面の表面電位が変化すると、ドラム表面における表面電位が変化した部分において、表面電位の変化分に応じて帯電電圧が段階的に変化するように帯電電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ゴーストが抑制された画像形成方法を提供する。
【解決手段】 画像形成方法に用いられる電子写真感光体は基体上にa−Siで構成された下部光導電層および上部光導電層とa−SiCで構成された表面層とをこの順に形成してなり、下部光導電層はさらにホウ素原子を含有し、上部光導電層はホウ素原子を含有しない/ホウ素原子を含有するがホウ素原子密度が下部光導電層におけるホウ素原子密度よりも小さく、表面層のケイ素原子密度と炭素原子密度の和が6.60×1022原子/cm以上であり、電子写真感光体に照射された前露光光の光量のうち下部光導電層に到達する前露光光の光量A〔μJ/cm〕が−12.0≦Ln(A)≦−4.5を満たす。 (もっと読む)


【課題】感光体の回転軸方向における転写後の領域のうち最大の幅の記録媒体よりも狭い幅の記録媒体が接触しないことになる領域の表面電位が変動してしまうことに起因した端部かぶりの発生を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体21と、帯電装置22と、潜像形成装置23と、現像装置24と、前記感光体に接触する転写部材に前記現像剤の帯電極性と逆極性の転写用電圧を印加した状態で、当該感光体と転写部材25aの間に挟まれて通過するように供給される記録媒体9に前記現像剤像を転写する転写装置25と、前記記録媒体の供給時の幅Wを検出する幅検出手段5と、前記幅検出手段で検出される記録媒体の幅が最大の幅よりも狭い幅であるときに、前記感光体の回転軸方向における転写後の領域のうち当該狭い幅の記録媒体の非通紙部に対応する領域E2,E3を当該記録媒体の通紙部に対応する領域E1よりも相対的に弱く除電する除電装置6とを有する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の立ち上げ時の感光体の加熱時間をより短くして、画像形成装置の立ち上げにかかる時間の短縮化を図ることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体1と、感光体に静電像を形成する静電像形成手段2、3と、感光体に形成された静電像を現像剤で現像する現像手段4と、感光体を加熱する加熱手段11と、加熱手段により感光体を加熱する時間を調節する調節手段21と、を有する画像形成装置100は、感光体の使用量を検知する感光体使用量検知手段23を有し、調節手段は、画像形成装置の電源投入時に画像形成装置が画像形成可能な状態になる前に加熱手段により感光体を加熱する時間を、感光体使用量検知手段によって検知された感光体の使用量に応じて調節する構成とする。 (もっと読む)


【課題】感光体表面の帯電工程が表面近傍での放電により行われる場合においても、感光体の感度や帯電性能を低下させることなく長期間に亘ってピンホールの発生を抑制できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光層の層厚(累積印字枚数)と除電光量との関係、及び除電光量を低下させたときのドラム表面電位V0が所定値(例えば600V)となる感光層の層厚(累積印字枚数)と帯電バイアスとの関係を予めROM92(或いはRAM93)に記憶させておき、カウンタ95でカウントされた累積印字枚数に応じて制御部90から除電ランプ20及びバイアス制御回路41に制御信号を送信し、除電ランプ20の除電光量、及び帯電装置2a〜2d内の帯電ローラ21に印加される帯電バイアスを段階的に低下させる。 (もっと読む)


【課題】転写前帯電ゴースト及び電子写真用感光体表面の酸化を抑制することにより、セキュリティー画像を安定して出力可能な画像濃度の均一性の高い画像形成方法を提供する。
【解決手段】基板上にホウ素原子を含有する水素化アモルファスシリコンからなる光導電層及び水素化アモルファスシリコンカーバイドからなる表面層を順次形成した電子写真用感光体であり、前記ホウ素原子は、光導電層の膜厚方向に於いて、その含有量が基板側で最大濃度であり、表面側に向かって直線状又は曲線状に連続的に減少する分布を有し、前記前露光工程により前記電子写真用感光体に照射された前露光光量のうち、ホウ素原子の原子密度が9.64×1015原子/cm3以上の領域に吸収される前露光光量をA(μJ/cm2)としたとき、所定の式を満たし、前記表面層は珪素原子の原子密度と炭素原子の原子密度の和が6.60×1022原子/cm3以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】感光体の短寿命に影響する要因を軽減できる除電装置を提供する。
【解決手段】光量制御が可能な複数のLEDをアレイ状に並べた除電用光源に沿って、直線移動が可能な表面電位センサを配置し、帯電器にて帯電された感光体が回転し、安定した印刷品質を維持するための必要光量より弱い光量、すなわち光量分布算出用に予め定められた光量を照射した後の感光体表面電位について、前記表面電位センサが測定した結果、電位が最も高い位置において、除電用光源の光量が最も弱いと判断し、その部分の除電後電位が、安定した印刷品質に要求される基準電位以下になるよう、除電用光源の光量を可変制御する。 (もっと読む)


【課題】1次転写部で感光体の放電痕発生を防止したり、感光体メモリよる影響を低減しゴーストなどの画像欠陥を防止したりする画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】感光体10Yと、感光体10Yを帯電するコロナ帯電器11Yと、コロナ帯電器11Yで帯電された感光体10Yに潜像を形成する露光ユニット12Yと、露光ユニット12Yで形成された感光体10Yの潜像を現像剤で現像し画像を形成する現像ローラ20Yと、現像ローラ20Yで現像された感光体10Yに光を照射する第1除電用光源部140Yと、第1除電用光源部140Yで照射された感光体10Y上の前記画像を転写媒体40に転写する転写部と、前記転写部で転写された感光体10Yに、第1除電用光源部140Yより長波長側に波長強度特性のピークを有する光を照射する第2除電用光源部170Yと、を有する。 (もっと読む)


【課題】トナーや外添剤の凝集物が感光体上に固定化されて、クリーニング不良を起こし、画質低下を生じさせることを防止する。
【解決手段】先端が感光体から離間し、腹当て接触で感光体に接触するとともに、研磨層を有するクリーニング前処理手段をクリーニング手段の上流に設ける。 (もっと読む)


【課題】透光性支持体上に透光性導電層と感光層を積層してなる感光体の内周側から、帯電していない感光体全面に光照射を行うことで、VL上昇の原因となっている電荷輸送層中にトラップされた電荷担体に効率よく光エネルギーを与え電荷担体を解放することにより、VLを低下させ画像品質の劣化を防止する画像形成装置及びVL上昇制御方法を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、透光性支持体上に透光性導電層と電荷発生材料としてチタニルフタロシアニンを含有する感光層とを積層する感光体12と、感光層に対して光照射する光源8と、を有する。光源8は、感光体停止中に、感光層に光照射を行う。 (もっと読む)


【課題】 感光体の静電疲労を自動解放。自動的にVL,VR上昇を低減。従来よりも、静電疲労を効果的に抑制。
【解決手段】 感光体12と光除電装置17を備える画像形成装置において、作像の繰返しが連続すると感光体に残留電位上昇を生じる、感光体速度630mm/sec,作像用感光体帯電電位-800Vおよび作像後除電光量1W/mでなる、既定の作像条件で、感光体を駆動し帯電し光除電装置で除電する場合の、VL又はVRの上昇速度絶対値Aに対して、帯電は行わずに感光体を前記感光体速度で駆動し光除電装置から光を感光体に照射した場合のVL又はVRの低下速度絶対値B又はCが、等しいか大きくなる光量10W/mを、光除電装置から感光体に照射する。又は、既定の作像条件で作像をおこない、所定のタイミングで、光照射モード光量30W/mで感光体を除電する。 (もっと読む)


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