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Fターム[2H045AB06]の内容

機械的光走査系 (27,008) | 振動ミラー走査手段 (6,561) | ガルバノ (6,155) | 構造、形状 (2,565) | ばね部、ふれ角規制部 (459)

Fターム[2H045AB06]に分類される特許

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【課題】 圧電アクチュエータを用いた光偏向器において、デバイスサイズの増大や偏向・走査性能の低下を防止しつつ、振動や衝撃を緩和して破損を効果的に回避できる光偏向器を提供する。
【解決手段】 光偏向器A1は、反射面を有するミラー部1と、トーションバー2a、2bに一端が連結され他端が支持部10に連結されて支持された圧電アクチュエータ8a、8bとを備え、圧電アクチュエータに駆動電圧を印加することでトーションバーを介してミラー部を回転駆動する。ミラー部1と支持部10との間の空隙に設けられる衝撃緩和部9a、9bは、支持部10のトーションバーと直交する方向のミラー部1と対向する部分に、弾性を有する感光性の高分子材料をフォトリソグラフィ処理によりパターニング加工して形成される。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化および低コスト化を図り、製造にかかる手間を低減しつつ、磁石の剥離を防止することができ、可動板を第1の軸および第1の軸に直交する第2の軸の周りに回動(搖動)させることのできるミラーデバイス、ミラーデバイスの製造方法、光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】ミラーデバイス1は、枠状部材14と、1対の第2の軸部材15a、15bと、光反射性を有する光反射部12を備える可動板11と、1対の第1の軸部材13a、13bと、枠状部材14に設けられ、長手形状をなす磁石20と、可動板11との接触を防止する空間23を形成するように枠状部材14と磁石20との間に介在して枠状部材14と磁石20とを接合し、半田で構成された第1の半田層21aおよび第2の半田層21bと、第1の下地層22aおよび第2の下地層22bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、捻れ梁部を支持する片持ち梁部の形状及び捻れ梁部の取付け位置を工夫することにより、より広い温度範囲に対して走査角度の安定した光走査装置を提供することを第1の目的とする。
【解決手段】本発明の光走査装置は、基板と、基板に連結された捻れ梁部と、捻れ梁部により支持されるミラー部と、基板を振動させる駆動源と、ミラー部に光を投射する光源とを備え、ミラー部は駆動源によって基板に加えられる振動に応じて共振振動し、光源からミラー部に投射される光の反射光の方向がミラー部の振動に応じて変化する光走査装置において、捻れ梁部を支持する片持ち梁部の幅を基板の幅の1/6以下にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】捩り撓みヒンジで連結されて相対的に回転する微細加工部材の改良された構造体を提供する。
【解決手段】基準フレームを動的プレート58に連結し、フレームを捩りバーでではなく、折返し捩り撓みヒンジ96でプレート58に連結する。そして、折返し捩り撓みヒンジ96はプレート58をフレーム側から支持するもので、3つの基本ヒンジ素子102a、102b、102cから成り、各基本ヒンジ素子102a、102b、102cの縦軸98の向きは、プレート58の回転軸62に垂直ではなく、折返し捩り撓みヒンジ96の中間部104が、基本ヒンジ素子102a、102b、102cの直隣接端106を相互に連結し、基本ヒンジ素子102bは、フレームに対して、軸62を中心とするプレート58の角回転を測定する捩りセンサ108を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】水平方向と垂直方向の走査周波数が互いに大きく異なる仕様に対しても対応可能であり、かつ、従来よりも破損しにくい2次元光偏向器及びこれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】2次元光偏向器1は、照射された光を反射するミラー部2と、ミラー部2を囲うように間隙3を有して配置されたジンバル部4と、ジンバル部4を囲うように間隙5を有して配置されたフレーム部6と、ミラー部2とジンバル部4とを接続する一対の第1トーションバー部7a,7bと、ジンバル部4とフレーム部6とを接続する一対の第2トーションバー部8a〜8d,9a,9bと、を備え、一対の第2トーションバー部8a〜8d,9a,9bは、所定の材料から構成された第3トーションバー部8a〜8dと、所定の材料よりも展延性を有する展延性材料から構成された第4トーションバー部9a,9bと、をそれぞれ有する。 (もっと読む)


【課題】振動系を有する基体上に導体パターンを設けた構成において、光反射面の静的なたわみを低減することができるアクチュエーター、光スキャナー、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】静的なたわみを低減することができるアクチュエーターは、揺動軸まわりに揺動可能な可動部、前記可動部から延出する連結部、および連結部を支持する支持部、を含む基体と、光反射面を有する光反射部、および前記光反射部から延出し前記可動部に固定される固定部、を含むミラー保持体と、前記可動部に設けられるコイルと、前記コイルに作用する磁界を発生する磁石とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造における可動部の形状ばらつきを従来よりも小さくして、可動部の回動時の慣性モーメントを低減することができるアクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、光反射性を有する光反射部211と、光反射部211を備え、かつ所定の回動中心軸まわりに回動可能な板状の可動部21と、可動部21に連結し、かつ前記可動部21の回動に伴って捩り変形する連結部23、24と、連結部23、24を支持する支持部22と、を有し、可動部21は、可動部21の板厚方向からの平面視にて四角形の四隅の部分をそれぞれ矩形に欠いた形状(十字状)をなす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ミラー部に加わる応力を緩和し、破損や材料疲労を低減させることができる光走査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ミラー反射面10を有するミラー部40〜43を両側からトーションバー50により支持し、該トーションバー50を軸Xとして揺動させ、前記ミラー反射面10で反射する光を走査させる光走査装置であって、
前記ミラー部40〜43は、前記ミラー反射面10の中心を通り前記軸Xと垂直な垂直軸Yと前記ミラー反射面10の端部との交点と前記トーションバー50との間に前記トーションバー50のねじれ運動により発生する応力を緩和する応力緩和領域20、22〜24を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コスト化および小型化を図りつつ、質量部を互いに直交する2軸のそれぞれの軸まわりに回動させることができるアクチュエータ、光スキャナ、および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】電源回路5は、第1の周波数で周期的に変化する第1の電圧V11、V12を発生する第1の電圧発生部51と、第1の周波数と異なる第2の周波数で周期的に変化する第2の電圧V21、V22を発生する第2の電圧発生部52と、第1の電圧V11、V12と第2の電圧V21、V22とを重畳する電圧重畳部53とを備え、電圧重畳部53で重畳された電圧を各圧電素子41、42、43、44に印加することにより、質量部をこれを支持する1対の弾性部に沿った第1の軸線まわりに第1の周波数で回動させつつ第1の軸線に直交する第2の軸線まわりに第2の周波数で回動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】非共振周波数で駆動する静電駆動型ミラーデバイスにおいて、振れ角を大きくする。
【解決手段】2軸ミラーデバイスにおいて、第二の可動フレーム8を動かすアクチュエータ13が、第一と第二の2つのアクチュエータ9,13から構成されており、可動フレームの回転角がゼロである状態からは第一のアクチュエータ9で第二の可動フレーム8を回転させはじめ、特定の回転角までいったところで第二のアクチュエータ13で第二の可動フレームを回転させることで非共振駆動でも大きな振れ角を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ミラースキャナの構造及び製造方法に係り、共振周波数の精度良い調整を行うことにある。
【解決手段】ミラースキャナ10は、フレーム12と、光源からの光を反射するミラー部14と、フレーム12とミラー部14とを連結して該ミラー部14を該フレーム12に対して支持するトーションバー16a,16bと、トーションバー16a,16bに平行に設けられてフレーム12とミラー部14とを連結する複数本の溶断可能なバーからなる棒部材18a,18bと、を設ける。 (もっと読む)


【課題】駆動部の共振周波数がばらついても変動部をスキャンさせる。
【解決手段】光スキャナOSは、所定方向に揺動可能な可動部2と、電圧の印加により変形し、互いに協働して可動部2を揺動させる複数の駆動部4とを備える。可動部2の共振周波数fsmと、駆動部4の共振周波数fsuとはfsm < fsuを満たす。 (もっと読む)


【課題】複数のプロジェクタから映像を投影した際に、投影映像の重なりを検出するための投影映像を用意することなく、事前のキャリブレーションが不要で、高輝度又は高品質な映像を投影できる、使い勝手に優れた映像投影システムを提供する。
【解決手段】映像補正部ISが、重なり検出部OSの検出結果に基づいて、重なり領域ORに可視光映像が投影されるように、可視光映像を縮小すると共に、投影位置を移動する。その後、可視光投影部PJ1が補正された可視光映像を投影する。これにより、4つのプロジェクタPJT1〜PJT4からの同一の可視光映像が、最大重なり領域ORに重ねて投影されるため、照度が高い映像を投影できる。 (もっと読む)


【課題】製造における可動部の形状ばらつきを従来よりも小さくして、可動部の回動時の慣性モーメントを低減することができるアクチュエーター、光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、光反射性を有する光反射部211と、光反射部211を備え、かつ所定の回動中心軸まわりに回動可能な板状の可動部21と、可動部21に連結し、かつ前記可動部21の回動に伴って捩り変形する連結部23、24と、連結部23、24を支持する支持部22と、を有し、可動部21は、可動部21の板厚方向からの平面視にて四角形の四隅の部分をそれぞれ矩形に欠いた形状(十字状)をなし、連結部23、24の回動中心軸に垂直な断面は、可動部21の第1の面から前記第1の面に対向する第2の面側に向けて幅が漸増する形状をなす。 (もっと読む)


【課題】ミラーを備える金属基板の反りが低減された走査デバイス、及びその走査デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】金属基板を構成する材料の融点未満の第1温度において、金属基板を構成する材料の熱膨張率と金属基板に形成される薄膜の材料の熱膨張率との大小関係に応じて、室温において測定された金属基板の反り量に応じた膜厚の薄膜が金属基板の凹面または凸面に形成され、薄膜が形成された金属基板が室温に降温されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 照射光の照射距離の相違に起因して生じる照射むらを抑制可能な光偏向器を提供する。
【解決手段】 光偏向器A1は、光源からの光を反射するミラー部1の中心において直交する第1軸線x2と第2軸線x1のうち、第1軸線x2周りの第1角度範囲でミラー部1を往復回動させる第2の圧電アクチュエータ10a,10bと、第2軸線x1周りの第2角度範囲でミラー部1を往復回動させる第1の圧電アクチュエータ40a,40bとを備える。第2の圧電アクチュエータ10a,10bは、ミラー部1の回動速度を、往復回動の往動では漸増し、復動では漸減することで、遠方の照射地域の水平方向走査線の密度を増大する。 (もっと読む)


【課題】ミラー部を揺動駆動するための圧電アクチュエータを構成する圧電カンチレバーをノコギリ波状の駆動電圧により圧電駆動しつつ、ミラー部の高周波振動の発生が抑制されるように該ミラー部の揺動を行なうことができる光偏向器の駆動装置を提供する。
【解決手段】ミラー部1を揺動軸X2の周りに揺動させる圧電アクチュエータ10a,10bは、複数の圧電カンチレバー3(i)(i=1,2,3,4)を連結して構成され、圧電アクチュエータ10a,10bの一端及び他端のいずれか一方側から偶数番目の圧電カンチレバー3(偶数)を圧電駆動する第1駆動電圧と、奇数数番目の圧電カンチレバー3(奇数)を圧電駆動する第2駆動電圧とを逆位相のノコギリ波状の電圧とする。第1駆動電圧と第2駆動電圧との間の位相差が、ミラー部1の高周波振動が発生するのを抑制するように設定される。 (もっと読む)


【課題】ミラー部の偏向角を直線的に変化させ得る期間が短くなりすぎないようにしつつ、ミラー部の高周波振動の発生が抑制されるように該ミラー部の揺動を行なうことができる光偏向器の駆動装置を提供する
【解決手段】ミラー部1を揺動軸X2の周りに揺動させる圧電アクチュエータ10a,10bは、複数の圧電カンチレバー3(i)(i=1,2,3,4)を連結して構成され、圧電アクチュエータ10a,10bの一端及び他端のいずれか一方側から偶数番目の圧電カンチレバー3(偶数)と、奇数番目の圧電カンチレバー3(奇数)とのいずれか一方を圧電駆動する駆動電圧は、周波数が異なる正弦波Sa,Sbのそれぞれの半周期分の波形を連接して構成される。圧電カンチレバー3(偶数)及び圧電カンチレバー3(奇数)の他方を圧電駆動する駆動電圧は一方を圧電駆動する駆動電圧の逆位相の波形とされる。 (もっと読む)


【課題】 振動アクチュエータの小型化と生産性とを両立させる。
【解決手段】 振動アクチュエータにおいて、1本のねじり棒バネ30により、ミラー3と永久磁石43を固定した可動子であるフレーム42を、基板に対して回転可能に片持ち支持する。ねじり棒バネ30は、可動子の回転軸に垂直な方向の断面形状は、少なくとも、長手方向が第1の方向である第1の部分と、長手方向が上記第1の方向と平行でない第2の方向である第2の部分とを有する形状、例えばH字型とする。また、永久磁石43と対向させて、コイル45とヨーク46とを備えたステータ41を配置する。配線47を介してコイル45に所定のパルスを通電することにより、永久磁石43に力を加え、ねじり棒バネ30をねじって上記可動子を所定の回転角で往復回転駆動することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の光偏向器においては、駆動電圧をフルに駆動用圧電アクチュエータに印加することによって行っているので、所定の駆動力を得るには、駆動用圧電アクチュエータを大型化しなければならず、消費電力を小さくさせる。
【解決手段】ミラー2は矩形反射面を有し、支持体1の空洞部1a内に位置する。1対のトーションバー3、4はミラーを揺動可能に支持する。トーションバーの支持体側に作用する駆動用圧電アクチュエータ5、6、7、8を設け、トーションバーのミラー側に作用する駆動兼検出用圧電アクチュエータ9、10、11、12を設ける。制御ユニットU2は駆動兼検出用圧電アクチュエータの検出電圧Vの振幅に応じて駆動用圧電アクチュエータの駆動電圧及び駆動兼検出用圧電アクチュエータの駆動電圧を制御する。 (もっと読む)


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