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Fターム[2H045AB62]の内容

機械的光走査系 (27,008) | 振動ミラー走査手段 (6,561) | ガルバノ (6,155) | 往復動、両面利用のためのもの (268)

Fターム[2H045AB62]に分類される特許

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【課題】光源からの出力エネルギーを増大させても、反射鏡の構造に弊害が生じるのを防止でき、その駆動条件に悪影響が及ぶのを防止できるようにする。
【解決手段】ミラー駆動制御部7は、第1LUT保持部19から微小ミラー1の温度変化に係わる過去の履歴データを読み出す。読み出した過去の履歴データに基づき、現時点での微小ミラー1の温度を推定する。推定した微小ミラー1の温度を、現時点での微小ミラー1の温度P tempとする。P tempによって、微小ミラー1の水平(H)方向の振動(揺動)条件、垂直(V)方向の振動(揺動)条件が変更される。 (もっと読む)


【課題】3倍波重畳振動を行うMEMSミラーを用いても、安価な構成で各振幅と位相差の誤差を高精度にモニターして補償制御を行うことによって高い走査性能を確保することができる光走査装置を提供する。
【解決手段】MEMSミラー28は次式:θ(t)=Asinωt+Asin(3ωt+φ)ここに、A,A:偏向角の振幅ω:角周波数t:時間で表される偏向角θ(t)で光ビームを偏向走査し、往復走査の何れにおいても偏向角θ(t)が定められた角度θ,θに達したときに信号を発生するBDセンサー(信号発生器)33,34を配置し、角度θとθは絶対値が互いに異なり、且つ、何れか一方の絶対値がA√3/2に略等しく、前記BDセンサー33,34からの信号発生間隔を測定し、その測定結果に基づいてA,A,φを調整制御する。 (もっと読む)


【課題】 照射光の照射距離の相違に起因して生じる照射むらを抑制可能な光偏向器を提供する。
【解決手段】 光偏向器A1は、光源からの光を反射するミラー部1の中心において直交する第1軸線x2と第2軸線x1のうち、第1軸線x2周りの第1角度範囲でミラー部1を往復回動させる第2の圧電アクチュエータ10a,10bと、第2軸線x1周りの第2角度範囲でミラー部1を往復回動させる第1の圧電アクチュエータ40a,40bとを備える。第2の圧電アクチュエータ10a,10bは、ミラー部1の回動速度を、往復回動の往動では漸増し、復動では漸減することで、遠方の照射地域の水平方向走査線の密度を増大する。 (もっと読む)


【課題】ミラーにおける反射面の平面精度の低下を抑制しミラーの回転角度を検出できる。
【解決手段】ミラー12とトーションバースプリング13との接続部分の近傍で検出部材16a、16bの固定端がミラー12の端部の一部に接続される。各検出部材は片持ち状の梁の片面に圧電部材16−1が積層され形成される。この各検出部材は、接続部分Cにおいて固定端16−4によりミラー12の一部の端部に接続されている。この各検出部材はミラー12の回転軸と略直交する方向に延びている。ミラー12が揺動すると固定端16−4を介して検出部材16の自由端がミラーの揺動による慣性力を受けて各検出部材16a、16bが揺動し圧電部材16−1が伸縮する。圧電部材16−1の上下面に電位差を生じこの電位差はミラー12の変形とある一定の相関をもっている。よって、電位差信号を演算することでミラー12の回転角度を検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】光ビームによる被走査面の走査を効率的に行う。
【解決手段】被走査面上での走査軌跡の振れ幅L2は、振動ミラーから被走査面上までの光路長に比例して大きくなる。画像書き込み幅Wは転写紙のサイズで決定され、振動ミラーから被走査面上までの光路長に関わらず一定である。したがって、振動ミラーによる走査軌跡の振れ幅に対する主走査方向の画像書き込み幅の割合(有効走査期間率)は、振動ミラーから被走査面上までの光路長が大きくなるほど小さくなる。光偏向手段としてMEMSによる振動ミラーを用いた場合の、主走査1ライン中に生じるスキュー量SL2は、副走査方向の速度Vscと、1ラインの走査時間Vlnと、有効走査期間率Resとを乗じた値となる。光路長を大きく取り有効走査期間率を小さくすれば、スキュー量SL2を抑制でき、往復走査時の画質を向上できる。 (もっと読む)


【課題】 振動アクチュエータの小型化と生産性とを両立させる。
【解決手段】 振動アクチュエータにおいて、1本のねじり棒バネ30により、ミラー3と永久磁石43を固定した可動子であるフレーム42を、基板に対して回転可能に片持ち支持する。ねじり棒バネ30は、可動子の回転軸に垂直な方向の断面形状は、少なくとも、長手方向が第1の方向である第1の部分と、長手方向が上記第1の方向と平行でない第2の方向である第2の部分とを有する形状、例えばH字型とする。また、永久磁石43と対向させて、コイル45とヨーク46とを備えたステータ41を配置する。配線47を介してコイル45に所定のパルスを通電することにより、永久磁石43に力を加え、ねじり棒バネ30をねじって上記可動子を所定の回転角で往復回転駆動することができる。 (もっと読む)


【課題】走査部によるレーザ光の走査タイミングのずれを防止し、表示される画像を安定させることのできる走査型画像表示装置を提供する。
【解決手段】 互いに異なる色の光束を画像信号に応じて出射する複数の光源を有し、複数の光源から出射する光束を合波して1本の光束として出射する光源部と、光源部から出射された光束を2次元走査する走査部と、走査部による光束の走査領域のうち、表示画像を形成する領域外である無効走査領域に設けられ、走査部による光束の走査タイミングを検出するために光源部から出射される検査用光の光量を検出する光検出部と、検査用光の各色毎の出射光量と、光検出部により検出された検査用光の光量に基づいて、検査用光の光量を調整する制御部と、を備え、前記制御部は、検査用光の各色毎の出射光量を、複数の光源の出射の優先度を定めた所定の条件に応じて調整する走査型画像表示装置とした。 (もっと読む)


【課題】2次元走査の位相関係を常に最適に制御して所望の走査軌跡が高精度に得られる、小型で低コストの2次元光走査装置を提供する。
【解決手段】第一の方向及び第二の方向にそれぞれ正弦波またはそれに近いモードで振動する2次元スキャナー(MEMSスキャナー)を用いてリサージュまたはそれに近い軌跡でスクリーン面を走査する2次元光走査装置において、スキャナー自身に、第一の方向の振動に同期した第一の同期信号及び第二の方向の振動に同期した第二の同期信号を出力する手段を設け、該第一の同期信号と第二の同期信号の位相関係を検出し、該検出した位相関係に基づいて2次元走査の位相関係を最適に制御する。 (もっと読む)


【課題】種々の3次元画像データに対応して、適切な3次元画像を表示できる画像表示装置を提供する。
【解決手段】レーザビームWは、走査駆動されるミラー部16によりラスター走査され、スクリーン10上に投影され、垂直方向下方に向かうときは左目用の画像を形成し、垂直方向上方に向かうときは右目用の画像を形成し、これにより高精細な3次元画像を形成できる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化、省電力化を妨げることなく、画像のぶれを抑制する。
【解決手段】画像投影装置11は、画像信号によって変調された光ビーム12を走査して画像GRをスクリーン13に投影する。画像投影装置11は、光ビーム12を出力する光源31と、光ビーム12を水平方向及び垂直方向にそれぞれ走査する可動ミラー32と、可動ミラー32を駆動するミラー駆動回路75,76と、画像投影装置11の揺れ量を検出する揺れ量検出部53、54とを備える。ミラー駆動回路75、76による可動ミラー32の駆動タイミングは一定に保ったまま、揺れ量検出部53、54により検出された揺れ量に基づいて、光源31から出力される光ビーム12の出力タイミングをずらす。 (もっと読む)


【課題】 振動ミラーを用いてレーザ光を同一の被走査面に対して往復走査させて画像を書き込む際、被走査面上に形成した画像の主走査方向の画像端に生じる濃度ムラを低減する。
【解決手段】 光源U21、22からの各レーザ光を感光体9y〜9kの同一の被走査面上に対して主走査方向に往復走査して照射する際、PWM回路42がLUT回路41のパルス幅に基いて光源Uドライバ43へ、往路と復路の走査ライン毎に、及び光源U21、22の各チャネル毎に、被走査面上に与える露光エネルギーが有効走査幅内で走査方向に向かって段階的に大きく又は小さくなるように各レーザ光の発光時のパルス幅を変化させるためのPWM信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】表示開始タイミングの遅延が生じた場合でも、画像に含まれる特定の情報の視認しにくさを軽減するように表示することができる表示装置を提供する。
【解決手段】ヘッドマウントディスプレイでは、BD信号に応じて画像信号に対応するビーム光が出射され、そのビーム光が2次元走査されることで網膜上に画像が表示される。表示対象の画像情報300に含まれる片側走査情報320に基づいて、片側走査範囲が特定される。片側走査範囲を片側走査によって表示させる片側走査信号と、片側走査範囲以外の領域を往復走査によって表示させる往復走査信号とが生成される。 (もっと読む)


【課題】双方向の線順次走査を行う画像表示装置において、スペックルノイズを有効に低減しつつ、投射スポットの位置ずれを適切に補正する。
【解決手段】レーザ制御部は、順方向走査時には、波形パターンGPT,BPTを時間軸上で反転させて波形パターンを設定する。さらに、レーザ制御部は、逆方向走査時には、順方向走査時の波形パターンを、時間軸上で反転させて波形パターンを設定する。波形パターンRPT,GPT,BPTは、画素表示期間内にレーザ光源の駆動開始タイミングおよび駆動終了タイミングを有している。画素表示期間の開始タイミングから駆動開始タイミングまでのオフ期間と、駆動終了タイミングから画素表示期間の終了タイミングまでのオフ期間は、時間軸上で非対称に設けられている。 (もっと読む)


【課題】光束の2次元的な走査によって画像を表示する装置において、各走査線に沿って光束が主走査方向に画像を表示し始める画像書出し位置を算出する際に起算点となる基準位置を精度よく決定する。
【解決手段】光源30と、主走査を行う主スキャナ100と、副走査を行う副スキャナ102と、ビームディテクタ200とを含む網膜走査型ディスプレイに、主スキャナのための駆動信号をデジタル波形データによって生成するDDS(Direct Digital Synthesizer)310を設ける。そのDDSは、副スキャナを制御するための上位ビット列と、主スキャナを制御するための下位ビット列とを有し、その下位ビット列のうちの最上位ビットが桁上がりを起こすタイミングで各回の主走査の開始位置を決定し、その決定された開始位置を起算点として、各走査線ごとに、互いに独立して、基準位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】 対象物を光ビームにより走査すると共にその反射光の検出を行うモジュールを、小型化する。
【解決手段】 光検出装置43において基板51のうち第1面にフォトダイオードを設け、基板51の上記第1面と反対側の第2面に、フォトダイオードが受光した光量に応じた電気信号を出力するための平面状の出力電極53を設け、基板51の、上記第1面とも上記第2面とも異なる第3面に、上記第2面に設けた出力電極53に接するように切り欠き部54を設け、切り欠き部54の内面に、出力電極53に接続する電極を設けた。 (もっと読む)


【課題】被走査面の走査を効率的に行うと共に、高品質の画像形成を可能とする。
【解決手段】有効走査幅Dpにおいて、シェーディング特性により像高に応じて照射される光ビームの光量が変化する。シェーディング特性は、走査の開始および走査終了位置間の特性が往路と復路とで異なる。往路と復路とで異なる特性を示す補正値を、シェーディング特性に対して適用する。補正値を、像高の所定間隔毎に予め求め、補正値テーブルとしてROMに格納する。走査が開始されると、ROM内の補正値テーブルから、往路走査の順序に従い低い像高から高い像高に向けて補正値を順に読み出し、光ビームの光量に対して、読み出した補正値分の補正を行う。復路走査では、ROMから補正値を往路走査の場合とは逆の順序、すなわち高い像高に対応する補正値から低い像高に向けて、補正値を順に読み出す。 (もっと読む)


【課題】部品構成が簡素化され、かつ扁平に構成することができ、低コストでコンパクトな光走査装置を実現する。
【解決手段】画像情報により変調される光源手段201、202と、回転軸支された可動ミラーを有する偏向手段400と、偏向手段により往復走査された光ビームを被走査面101〜104に結像する結像手段108、109とを備え、複数色に対応した画像形成を行う光走査装置において、光源手段からの光ビームの偏光面を、入力信号に応じて90度回転する液晶フィルタ221、222と、液晶フィルタを透過した光ビームの偏光方向に応じて分岐する偏光フィルタ111とを備え、偏光フィルタにより分岐した光ビームにより、各々に対応した複数の被走査面を、交互に走査するように構成した。これにより偏光フィルタまでの光路が共用できるので、結像手段も共用でき、部品構成が簡素化され、かつ扁平にできるので、低コストでコンパクトな光走査装置が実現できる。 (もっと読む)


【課題】光センサが故障しても、走査速度や解像度を維持したまま、光ビームの走査範囲を是正することができる光走査装置、および画像形成装置を提供する。
【解決手段】BDセンサ23LおよびBDセンサ23Rが故障している場合、PWM制御部47は、メモリ47Mに記憶している制御値RVの履歴に基づいてPWM制御値を算出する。PWM制御部47は、算出したPWM制御値によりデューティ比を調整したクロック1およびクロック2を、偏向ミラー25の回転を制御するMEMS駆動部33へ出力する。MEMS駆動部33の駆動電流における位相αおよび位相βは、BDセンサ23LをレーザビームLBが走査する走査角θBDL、BDセンサ23RをレーザビームLBが走査する走査角θBDRに一致する。制御部9は、位相αおよび位相βから期間TDTA経過後を静電潜像の形成開始タイミングに設定する。 (もっと読む)


【課題】振動ミラーの特長を活かしつつ、小型化を図り、画像劣化を抑制する光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】光源10Kと、光源10Kからのレーザ光を偏向走査する振動ミラー11と、振動ミラー11で偏向走査されるレーザ光を被走査面に向かって集光する走査レンズ14Kと、からなる走査ユニットU1と、光源10Mと、光源10Mからのレーザ光を偏向走査する別の振動ミラー11と、振動ミラー11で偏向走査されるレーザ光を被走査面に向かって集光する走査レンズ14Mと、からなる走査ユニットU2が隣接して配置され、走査ユニットU1,U2に共通のものとして配置され、走査ユニットU1,U2それぞれにおいて偏向走査された所定のレーザ光の通過を検出するビーム検出器21,22と、ビーム検出器21,22の検出結果に基づいて、走査ユニットU1,U2それぞれの振動ミラー11の駆動を制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】優れた描画特性を発揮することのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】画像形成装置1は、レーザー光LLを出射する光出射部3と、光出射部3から出射されたレーザー光LLを主走査するとともに副走査することにより、スクリーンSの描画領域S11に2次元的に走査する光走査部4と、描画領域S11に表示する各画像の描画領域S11上での形状および大きさに基づいて各画像を表示する際の描画領域S11上でのレーザー光LLを走査する範囲を変更することによって、単位時間内に描画領域S11に表示される画像の数を変化させるように光走査部4の駆動を制御する駆動制御部5とを有する。 (もっと読む)


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