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Fターム[2H047QA03]の内容

光集積回路 (2,283) | 材質 (361) | 光導波路,機能要素の材質 (323) | LiNb03、LiTa03 (19)

Fターム[2H047QA03]に分類される特許

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【課題】屈折率が3以下の材料を使用した場合、曲がり導波路においては光路を曲げることができない、分岐導波路においては分岐することができない、仮に光路を曲げたり分岐したりすることが可能であったとしても、ほとんど実用に耐えないものしか実現できないと言った問題点があった。
【解決手段】曲がり導波路あるいは分岐導波路として作用させるために導波路内の曲がり部分・分岐部分に導波路と異なる屈折率を持つ構造物を設ける事を特徴としている。この構造物により曲がり部分・分岐部分の電磁界分布の乱れを低減することにより、低屈折率材料を用いても曲がり導波路および分岐導波路を実現する。 (もっと読む)


【課題】 ゲートデバイスを使用しないで、構成を簡略化かつ小型化し、低損失、高S/N比が得られ、かつ低価格の光フィルタを提供する。
【解決手段】 2つのアレイ導波路格子(13−1.13−2)の間を、位相調節用の屈折率制御部(15)を設けた導波路(14)で接続し、入力側のアレイ導波路格子の入力ポートのうちの2つのポートに2入力2出力の方向性結合器(12−1)を接続するとともに、出力側のアレイ導波路格子の出力ポートのうちの2つのポートに2入力2出力の方向性結合器(12−2)を接続する。各波長成分に対して、等価的にマッハツェンダ型干渉計を構成することができ、ゲートデバイスを使用しないで光フィルタを実現できる。 (もっと読む)


【課題】 光路長誤差に起因するマッハツェンダー型干渉計の位相差を簡便に調整できる方法を提供すること。
【解決手段】 マッハツェンダー型干渉計を構成する光導波路を備え、マッハツェンダー型干渉計における少なくとも一方のアームを構成する光導波路の直上を含む領域に、この光導波路を形成する物質よりその屈折率が低い液状の透明樹脂にて構成されかつ塗布後の形態が10マイクロメーターから200マイクロメーターの直径を有する円形状若しくはドーム状の液滴を一個ずつ分割して光導波路に沿って塗布し、これにより光導波路の実効屈折率が異なる領域を生じさせてマッハツェンダー型干渉計の位相差を調整する光導波路素子の位相差調整方法であって、圧電効果を有する物質で構成された毛細管にパルス状の電気信号を印加することでその吐出ヘッドから毛細管中に満たされた透明樹脂を吐出させる機構を利用して上記液滴を塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 欠陥や歪みのないコアを形成して、光透過率の良好な光導波路を作製する。
【解決手段】 基板11上に、クラッド層12を形成する工程と、クラッド層12に光導波路のコアのパターンに応じたマスク13を形成し、コアを埋め込むための溝14を形成する工程と、選択エピタキシャル成長により溝14にコア15を形成する工程と、選択エピタキシャル成長によりコア15の上に上部クラッド16を形成する工程とを備えた。マスク13の材料は、白金、金のいずれかであり、光導波路に電界を加えるための電極として用いる。 (もっと読む)


【課題】 光導波路型のホログラム記録媒体において多層記録を実現する。
【解決手段】 コア層2が複数積層されたホログラムメモリ11において、コア層2を二色ホログラムで構成する。これによれば、それぞれ波長が同等とされる参照光B1、信号光BSの照射のみではコア層2が記録可能な状態に励起されず、参照光B1と、これと波長の異なるゲート光B2を照射した場合にのみコア層2を記録可能な状態とすることができる。従来では、信号光BSが他のコア層2にも照射されて記録対象のコア層2以外に無効なパターンが焼き付いて多層記録が不可能とされていたが、参照光B1とゲート光B2が照射される記録対象のコア層2のみを記録可能な状態とすることができるので、上記無効パターンの焼き付きを効果的に防止でき、多層記録を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】光通信システムに好適に用いられる変調効率の高い光変調素子に用いられる光導波路を提供することにある。容易な構成で、所望な周波数・減衰量を実現する高周波回路素子を提供すること。
【解決手段】電気光学効果を有する材料からなる基板1と前記基板1の表面上にリッジ部分2を有する光導波路6において、前記光導波路6を伝搬する光の群速度を低下させるために、基板1の裏面に形成された複数の溝3−1、あるいは、円形ピットからなる周期構造を有することを特徴とする。前記溝3−1、あるいは、円形ピットを基板1の裏面側に形成することで、導波光に効果的に周期的な実行屈折率変化を与えることができ、浅い溝でも大きな効果を得ることが可能となる。さらに、前記導波路を用いて光変調素子を構成することによって高効率な光変調を実現する。 (もっと読む)


本発明は、光導波路を伝搬した光を限られた基板サイズの範囲内で十分なパワーを保って所望の基板側面から導き出すことのできる光導波路デバイスを提供すること目的とする。このため、本発明の光導波路デバイスは、光導波路の形成された基板に対して、光導波路の光出力側の端部近傍に溝を形成し、その溝の側壁を反射面として光導波路から出力される光を反射して、当該反射光が所望の基板側面から出射されるようにしたものである。
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【課題】スイッチングによるチャープの発生を抑える光スイッチ及び光試験装置を提供する。
【解決手段】平行に設けられた第1光導波路及び第2光導波路を有し、第1光導波路の入力側端部に入力された入力光を、第1光導波路及び第2光導波路の一方の出力側端部から出力光として出力する分布結合型の第1の光結合器と、第1の入力電圧に応じた電界を第1光導波路及び第2光導波路に印加して、第1の光結合器に入力された入力光を出力光として出力させるか否かを第1の入力電圧に応じて制御する第1の電極と、第1光導波路及び第2光導波路に印加される電界の変化に応じた出力光の位相の変化を低減させる位相変調低減部とを備える光スイッチを提供する。 (もっと読む)


【課題】極めて小さい群速度を持ち、その群速度を与える周波数に対して、群速度の周波数分散がゼロ分散を有する超小型で、群速度と分散量を可変制御でき、かつ容易に製作することができる光制御素子を提供する。
【解決手段】フォトニック結晶の線欠陥導波路2を構成するフォトニック結晶配列3の低屈折率部分であるホール5の半径aと周期(格子定数)rとの比率r/aを0.35以上0.50未満に制御して、偶モードバンドと奇モードバンドの導波バンドの反交差点を与える波数よりも大きな波数の領域で偶モードバンドに2つ以上の変極点を持たせ、この変極点近傍の周波数を有する導波光を導波して、極めて小さい群速度にするとともに群速度の周波数分散をゼロ分散にする。 (もっと読む)


【課題】
低駆動電圧かつ低チャープなアナログ伝送用光変調を可能とする光変調素子モジュールを提供すること。
【解決手段】
電気光学効果を有する基板上に、2つの分岐導波路を有するマッハツェンダー型導波路部を形成し、各分岐導波路に変調信号を印加するための2つの変調電極を有するマッハツェンダー型光変調素子50と、該光変調素子に光波を入出力する光入出力部と、該変調電極に変調信号を入力するための変調信号入力部56とを同一のケース51内に収容・配置した光変調素子モジュールにおいて、2つの該変調電極に対する該変調信号入力部を1つの端子で形成し、該変調信号入力部からの変調信号を2つに分配し各変調電極に印加するトランス分岐部57を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光接続ブックを用いて、比較的短時間で効率的に、十分満足の行く光回路や光電融合回路の設計を行うことができる設計手法、設計装置である。
【解決手段】光回路ないし光電融合回路の設計方法は、光信号の入力と出力の少なくとも一方の機能を有した複数の光ポートとシート状の光伝送媒体を具備した光モジュールないし光接続層における設計において、複数の光モジュールないし光接続層に対して、少なくとも光接続が可能な光ポートの組に関する情報を有したデータである光接続ブックを用意して、それぞれ複数の光モジュールないし光接続層を適用した系における光回路ないし光電融合回路の設計を行って、複数の設計結果24を比較、評価して、好ましいものを選択する。 (もっと読む)


【課題】 強誘電体材料およびその他の材料からなる張り合わせ型の光導波路の製造方法において、熱接合による不具合を回避する。
【解決手段】 複数の基材が接合され且つ少なくとも光が伝播される側の基材が強誘電体材料からなる光導波路の作製手法であって、接合面の主成分がいずれも二酸化シリコンとなるよう基体を選択するか或いは薄膜層を形成し、接合面にフッ化水素酸を含む溶液またはアルカリ溶液を滴下して基材を溶融させることにより常温にて接合可能とした。 (もっと読む)


【課題】 ウェットエッチング方法による光導波路の製造方法であって、光導波路形成領域内の分極極性が一様であって不均一性が生じていない光導波路を製造することができる光導波路製造方法を提供する。
【解決手段】 強誘電体結晶基板の結晶軸方位プラス面(難エッチング面)17にリッジ構造を形成するようにして、(a)結晶軸方位プラス面17上の光導波路を形成しようとする位置にマスク21を形成する工程、(b)結晶軸方位プラス面17にプロトン交換処理を行う工程、(c)プロトン交換部分をウェットエッチングする工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 精度のよいリッジ型構造の加工が可能な光導波路デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 (a)強誘電体材料からなる第一基体11に、リッジ型構造形成面16を加工する工程、(b)第一基体材料より屈折率の小さい材料が第一基体のリッジ型構造形成面16と接するようにして、第一基体11のリッジ型構造形成面側に固着される第二基体12を設ける工程、(c)第一基体のリッジ型構造形成面16とは反対側である裏面を薄片化処理して、薄片化処理面17を形成する工程、により、先にリッジ型構造を形成した後に、薄片化処理を行うようにする。 (もっと読む)


【課題】 複数の設計波長で動作する3次元フォトニック結晶において、格子周期を変化させることなくフォトニックバンドギャップ波長帯域を所望の波長に制御することができる3次元フォトニック結晶、もしくはその内部に点欠陥共振器構造や線欠陥導波路構造を備えた光学素子を提供する。
【解決手段】 複数波長でフォトニックバンドギャップとして動作する3次元フォトニック結晶において、格子周期を変化させることなく、柱状構造間に具備した付加層に含まれる離散構造の形状および屈折率を制御することによってフォトニックバンドギャップ中心波長や波長帯域を制御する。 (もっと読む)


【課題】マトリクス光スイッチ作製時に発生する誤差によって回路特性が変動する場合において、回路の組み合わせにより作製誤差によらない十分な消光比を備えたマトリクス光スイッチを提供する。
【解決手段】互いに交差する1本の入力光導波路11a−11bおよび1本の出力光導波路12a−12b、さらに前記入出力光導波路11a−11b,12a−12bを接続するバイパス光導波路13a−13bからなり、前記バイパス光導波路13a−13bと前記入力光導波路11a−11bとの間で1×2光スイッチ18aと、前記バイパス光導波路13a−13bと前記出力光導波路12a−12bとの間で2×1光スイッチ18bと、前記1×2光スイッチ18aおよび前記2×1光スイッチ18b間に1×1光ゲートスイッチ18cを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 相互作用効率を改善し、SAWを発生させるための駆動電力を抑制させることができるようにする。
【解決手段】 音響光学効果を有する基板11と、基板11に形成され、光を伝搬させるための互いにほぼ平行な第1,第2の光導波路13a−1,13a−2と、基板11上に形成され第1,第2の光導波路13a−1,13a−2の方向に沿った伝搬方向で伝搬する弾性表面波を生成するためのトランスデューサ15と、をそなえ、かつ、トランスデューサ15からの弾性表面波の基板11上の伝搬方向に垂直な方向についての強度を、第1,第2の光導波路13a−1,13a−2の各位置に応じた2箇所を極大とすべく分布せしめる弾性表面波分布構造13bをそなえるように構成する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を一定にでき、温度変動を防止して、安定した特性を有する光スイッチ及び光波長ルータを提供する。
【解決手段】石英系光導波路1により構成された光スイッチであり、その構成として、入力分岐部2Aは、1本の入力導波路5から入力された光波を4本の出力導波路の全てに等強度に分岐するものであり、出力合分岐部3Aは、4本の入力導波路のうち任意の1本に入力された光波を4本の出力導波路29〜32の全てに等強度に分岐するものであり、入力分岐部2Aと出力合分岐部3Aに挟まれた位相シフタ部4Aは、入力分岐部2Aの4本の出力導波路と出力合分岐部3Aの4本の入力導波路を1対1に接続する位相シフタ導波路11〜14のそれぞれに位相変調を行う薄膜ヒータ15〜18を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】検体、例えば体液中の極微量のグルコースを高感度かつ高精度で分析することが可能な光導波路型グルコースセンサ及び発色試薬固定化方法を提供する。
【解決手段】基板1と、基板1に接して設けられた第1光導波路層2と、第1光導波路層2に接して、第1光導波路層2の両端部部位に離間して設けられた入射側グレーティング3a及び出射側グレーティング3bと、第1光導波路層に接して、入射側グレーティング3a及び出射側グレーティング3bの間に設けられた、第1光導波路層より高屈折率を有する第2光導波路層4と、第2光導波路層に接して設けられた100nm以内の厚さの発色試薬固定化層8と、発色試薬固定化層8に接して設けられた酵素を含有する酵素固定化層9とを備える。 (もっと読む)


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