説明

Fターム[2H048AA06]の内容

光学フィルタ (54,542) | フィルタ (1,196) | 材料 (138) | 有機 (70) | 液晶 (26)

Fターム[2H048AA06]に分類される特許

1 - 20 / 26


【課題】複数の選択反射層を組み合わせて用いることにより、断熱効果に優れた赤外線反射部材を提供することを主目的とする。
【解決手段】透明基板と、上記透明基板上に形成され、コレステリック構造を形成する棒状化合物を含有し、赤外線を反射する選択反射層が少なくとも2層以上積層されてなる赤外線反射層と、を有する赤外線反射部材であって、上記選択反射層のうち、最も短波長側の赤外線を反射可能な選択反射層が、上記赤外線反射層の最外層となるように配置されることを特徴とする赤外線反射部材を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を実現すること。
【解決手段】200nm乃至500nmの範囲内の最小中心間距離で二次元的に配置されると共に各々が順テーパ形状を有する複数の凸部および/または凹部が設けられ、反射性材料層によって少なくとも一部を被覆された第1界面部を含みさらにと、
方向の揃った複数の直線状の凸部および/または凹部の、あるいは方向の揃った複数の平面形状が円形、楕円形または多角形である複数の凸部および/または凹部の光散乱領域からなり、反射性材料層によって少なくとも一部を被覆された第2界面部と、を含んだ第1光学効果層と、
前記第1光学効果層を間に挟んで前記反射性材料層と向き合っているか又は、前記反射性材料層を間に挟んで前記第1光学効果層と向き合った部分を備え、コレステリック液晶、パール顔料及び多層干渉膜の少なくとも1つを含んだ第2光学効果層とを具備した。 (もっと読む)


【課題】近赤外線を遮蔽しつつ、可視光線の長波長端(780nm)近傍領域の透過率が高い近赤外線遮蔽フィルタ及び当該近赤外線遮蔽フィルタを備える画像表示装置を提供すること。
【解決手段】観察者側から、近赤外線を反射する近赤外線反射層及び近赤外線を吸収する近赤外線吸収層をこの順序で有し、前記近赤外線反射層の反射波長域の中心波長と前記近赤外線吸収層の吸収波長域の中心波長とが重複しないことを特徴とする、近赤外線遮蔽フィルタ。上記近赤外線遮蔽フィルタが、前記近赤外線反射層が前記近赤外線吸収層よりも観察者側に位置するように、表示面に配置されていることを特徴とする、画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】セキュリティ要素として用いることができる新規かつ効率的な光学的要素を提供する。
【解決手段】本発明は、パターン化された異方性を有する異方性拡散体(5、10)と、視野角度(6)を変化させると及び/又は入射光(2)の角度を変化させると観測可能なカラーシフトをもたらす手段(9、11、14、16、17、20、21、30、32)とを具備する新規な光学要素に関する。本発明は、このような光学要素の作製方法、及び、非常に高いセキュリティレベルを有するセキュリティ要素としてのこのような光学要素の用途にも関する。 (もっと読む)


【課題】1種またはそれ以上のコレステリックIR反射層を含む断熱コーティングならびにその製造方法およびその使用を提供する。
【解決手段】赤外線波長範囲内、有利には750nm以上、殊には751nm〜約2000nmの波長範囲内で、入射光の少なくとも40%、殊には少なくとも45%を反射する1種またはそれ以上のコレステリック層を含む断熱コーティングである。 (もっと読む)


可変透過率を持つ表面被膜および該被膜を含む電気-光学的アプライアンスの製法は、加水分解性かつ重合性のプリカーサ中に、液晶の微細液滴を分散させる工程および得られた該混合物を噴霧により表面上に適用する工程を含む。噴霧による該材料の該表面への適用は、本質的にこの合成法に関連している。というのは、その周囲環境の諸特性(即ち、水の含有率、酸性度、UV輻射)および噴霧中に起る化学反応が、該被膜の諸特性(即ち、駆動電圧、得られる層の厚み)に著しい影響を及ぼすからである。このようにして得られる層状のアプライアンスは、上記方法により得られた液晶の分散された微細液滴を含むマトリックス材料、接点を備えた導電性かつ透明な電極、誘電体、基板および被覆層を含む。
(もっと読む)


【課題】電圧制御型液晶フィルタを用いた照明装置において、調色の切り替りを速くすると共に、安全性を向上する。
【解決手段】照明装置10は、光源19と電圧制御型液晶フィルタ11とを備える。フィルタ11は、透明基板121と、その上に設けられる透明電極122と、その上に設けられる配向膜123と、を有するフィルタ用基板12を、配向膜123同士が対向するように重ねて、配向膜123相互の隙間に色素13を混合した液晶14を充填して成る。フィルタ11は、そのフィルタ11に充電された電荷を放電する抵抗部15を備えた。これにより、フィルタ11に充電された電荷が抵抗部15によって放電される。 (もっと読む)


【課題】光の利用効率が高く、部品点数を少なくして装置の長大化・大型化を抑制でき、短波長域を含む広い波長域で透過スペクトルが急峻で狭帯域特性を発揮する多段構造のリオフィルタと同等の波長可変フィルタを実現する。
【解決手段】波長フィルタ31は、それぞれ2つの楔状複屈折板からなる第1及び第2バビネソレイユ位相板32,33を有する。両バビネソレイユ位相板は、内側の複屈折板35,37同士をその間に入射側偏光子38と内側反射膜40と出射側偏光子39とを挟んで積層し、外側の複屈折板34,36の各主面にそれぞれ外側偏光子42〜44,46〜48と外側反射膜45,49とを光の進行方向に沿って配置する。入射光L1は入射側偏光子によりs偏光とp偏光とに分光され、それぞれ第1及び第2バビネソレイユ位相板内部を多重反射しながら透過し、出射側偏光子により合成されて出射する。 (もっと読む)


【課題】部品点数を少なくしかつ装置の長大化・大型化を防止しつつ、透過スペクトルが急峻で狭帯域特性を発揮する多段構造のリオフィルタと同等の波長フィルタを実現する。
【解決手段】波長フィルタ31は、一定の光学的厚さを有する位相子32と、該位相子の第1及び第2の主面33,34の入射位置33i、出射位置34o、反射位置33r1〜33r4,34r1〜34r4にそれぞれ配置された偏光子35〜38及び全反射ミラー39〜41とを備える。入射光L1は入射位置から出射位置まで、反射位置で偏光子及び全反射ミラーによって主面の法線方向に関して一定の角度θをもって多重反射しながら位相子内を透過し、出射する。透過光L2の光路に沿って隣接する2つの偏光子間の位相差は、π+2π×n、(n:0〜2)に設定する。 (もっと読む)


【課題】液晶材料の新規な配向方法を提供する。
【解決手段】光学基材12に結合された光学色素のための配列装置を作製する方法を提供する。例えば、1つの非限定的な実施形態は、基材の少なくとも一部分に少なくとも部分的に配列した液晶材料18を含む、少なくとも1つの少なくとも部分的なコーティングを形成することによって、光学基材12(例えば、眼科用基材)の少なくとも一部分に結合された光学色素のための配列装置を作製する方法を提供する。他の非限定的な実施形態は、光学色素のための配列装置を含む光学エレメント(例えば、限定されないが、眼科用エレメント)に関する。なお他の非限定的な実施形態は、少なくとも部分的に配列した液晶材料のコーティングまたはシートを含む、光学色素のための配列装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】紫外域〜青色の短波長域を含む広波長域で十分な位相変調量及び高い透過率を有し、透過波長の可変制御をより簡単かつ高精度に行うことができる波長可変フィルタを提供する。
【解決手段】波長可変フィルタ31は、複数の偏光子32a〜32dの間に位相子33a〜33cとPEM素子34a〜34cとが光軸に沿って透過順に配置されている。PEM素子は、石英からなる光変調部35a〜35cとその一端に接着された水晶振動子36a〜36cとを有する。電源37a〜37cを制御して各水晶振動子を所定の周波数で励振すると、PEM素子の屈折率が周期的に変化して透過光の位相差が所定の周波数で変化する。これにより、波長可変フィルタの透過波長を所望の波長範囲で周期的に変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】異なる波長の光を選択的に取り出し又は特定の波長の光を選択的に除くことができる波長フィルタを提供する。
【解決手段】波長フィルタ31は複数の偏光子32a〜32dの間に位相板33a〜33cが光路に沿って配置される。各位相板は透過面が複数の領域に区分され、各領域はそれぞれ透過スペクトル波長の異なる波長板として機能するように所定の異なる厚さを有する。各位相板の同じ縦横位置(i,j)にある各領域の厚さは、dij、2dij、4dijの公比2の等比数列に設定される。従って、波長フィルタに白色光を入射させると、各領域の縦横位置毎に異なる透過波長即ち異なる色の光が出射される。これにより、異なる波長の光を選択して合成し、又は光源の光から特定の波長だけを取り除くことができる。 (もっと読む)


【課題】紫外域〜青色の短波長域を含む広波長域で高い透過率を有し、透過波長を簡単かつ高精度に可変制御できる波長可変フィルタを提供する。
【解決手段】波長可変フィルタ31は、複数の偏光子32a〜32dとそれらの間に配置された水晶複屈折板33a〜33cとを有する。水晶複屈折板の結晶光学軸と偏光子の透過軸とは45°をなすように配置する。偏光子及び水晶複屈折板全体が、その法線方向34を入射光の光軸方向35に対して角度ψで傾斜させて配置される。傾斜角度ψは、波長可変フィルタの所望の透過波長に対応して決定され、ステップモータ等の適当な機械式又は電気式アクチュエータによって高精度にかつ容易に調整制御することができ、それにより透過波長を変化させることができる。 (もっと読む)


【課題】内視鏡等の医療機器に好ましく適用される波長可変フィルタ分光装置を提供する。
【解決手段】被観察部4からの光を受光する複数のレンズからなる結像レンズ系5の内部に波長可変フィルタ15を具備し、前記受光した光が前記波長可変フィルタを透過してなる分光画像が、前記結像レンズ系により固体撮像素子6上に結像し、該固体撮像素子から順次出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】近赤外線吸収色素の混入量を減らすことにより、安価に製造できる近赤外線遮蔽用の両面粘着フィルムを提供する。
【解決手段】選択反射層と近赤外線吸収色素が分散された透明樹脂層からなる近赤外線吸収層とを積層してなる近赤外線遮蔽層の両面に、粘着剤層と透明樹脂からなる剥離フィルムとを順に積層する。選択反射層は、透明基材の一方の面に、コレステリック液晶の高分子固化体層を積層したものからなり、近赤外線吸収色素は、800〜1100nmの吸収波長帯において、それぞれ異なる波長帯域に吸収能を有する長波長用と短波長用の近赤外線吸収色素との2種類からなり、長波長用の近赤外線吸収色素がジインモニウム塩系化合物の中から選択された1種であり、かつ、短波長用の近赤外線吸収色素がフタロシアニン系化合物、シアニン系化合物、チオールニッケル錯塩系化合物の中から選択された1種または2種類以上からなる色素であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた電磁波シールド効果と近赤外線遮蔽効果とを維持しながら安価に製造することのできる光学フィルターを提供する。
【解決手段】 ディスプレイの前面Pに設けられるディスプレイ用光学フィルター10において、該フィルターの構成層中に、電磁波シールド層15と、コレステリック液晶構造を有する高分子固化体層からなる選択反射層17と、近赤外線吸収色素が分散された透明樹脂層からなる近赤外線吸収層16とを有する。これにより、優れた電磁波シールド効果と近赤外線遮蔽効果とを維持しながら、近赤外線吸収色素の使用量を減らして安価に製造することのできる光学フィルターを提供できる。 (もっと読む)


【課題】色選択性光モジュレーターならびにこれらを使用する色フィルター、シーケンサーおよびディスプレイを提供する。
【解決手段】光モジュレータであって、以下: 入力光を受容し、偏光を出力するための、入力偏光子;第一の色選択性偏光モジュレータであって、該偏光を受容するため、および該偏光の少なくとも第一スペクトルの偏光状態を選択的に変調するための、第一の色選択性偏光モジュレータ;第二の色選択性偏光モジュレータであって、該第一の色選択性偏光モジュレータからの光を受容するため、および該偏光の少なくとも第二スペクトルの偏光状態を選択的に変調するための、第二の色選択性偏光モジュレータ;および 出力偏光子であって、該第一および第二スペクトルの偏光状態を受容し、分析するための、出力偏光子、を有する。 (もっと読む)


【課題】高コスト化を招くことなく透過ピーク波長の設定分解能を向上させた波長可変フィルタを提供する。
【解決手段】偏光子の相互間に配置された液晶セル300と、この液晶セル300に印加する交流電圧の振幅を振幅制御部221により制御して透過光のピーク波長を可変とする波長制御部220とを備えた波長可変フィルタにおいて、波長制御部220は、前記交流電圧の周波数を制御して透過ピーク波長を可変とする周波数制御部222を備え、この周波数制御部222から出力される周波数情報と、振幅制御部221から出力される振幅情報とを乗算器224により乗算し、アンプ225にて増幅することにより、液晶セル300に印加する矩形波交流電圧を生成する。これにより、波長可変フィルタの透過ピーク波長の設定分解能を高める。 (もっと読む)


【課題】照明装置において、光学フィルタの液晶に含まれる二色性色素の経時的変質を有効に抑制し、長期的に安定して照射する光の色温度を調節することができるようにする。
【解決手段】照明装置1は、光源2と、光源2からの出射光のうち、特定の波長の光を吸収する二色性色素31を含む光学フィルタ3と、光学フィルタ3に配設される紫外線吸収フィルタ4と、を備える。この紫外線吸収フィルタ4は、410nm以下の波長の光の略全てを実質的に透過させないことにより、光学フィルタ3を紫外線から保護する。この構成により、光学フィルタ3に含まれる二色性色素31の経時的変質が抑制され、ユーザは、長期的に安定して照明装置1が照射する光の色温度を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】 スポークタイムを小さくすることができるカラーホイール装置を提供する。
【解決手段】 カラーホイール装置100は、R、G、Bのカラーフィルターおよびカラーフィルターの間に形成された第1の透明領域112、114、116を含む第1のフィルター110と、R、G、Bのカラーフィルターおよびカラーフィルターの間に形成された第2の透明領域122、124、126を含む第2のフィルター120と、第1および第2のフィルター異なる方向に同期して回転させるモータ駆動回路150とを有する。第1および第2のフィルター110、120は、少なくとも一部が重複するように配置され、第1のフィルター110に入射した光は、第2のフィルター120から出射される。 (もっと読む)


1 - 20 / 26