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Fターム[2H048GA01]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 装置内での配置 (94)

Fターム[2H048GA01]に分類される特許

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【課題】黒の色味や色むらを改善でき、光量低下が少ない色分解光学系を提供する。
【解決手段】色分解光学系3は、光源1からの光のうち、第1波長帯域の光Gを透過し、該第1波長帯域よりも長い波長帯域の光R,Bを反射するダイクロイック面9と、該ダイクロイック面を透過した光が入射する偏光分離面10aとを有する。第1波長帯域において、ダイクロイック面に45°よりも小さい入射角度で入射し、かつ偏光分離面に対して45°よりも大きい入射角度で入射する直線偏光を第1の偏光光とし、該第1波長帯域において、ダイクロイック面の透過率が最大となる波長よりも長い波長であって該ダイクロイック面の透過率が10%となる波長をWaとする。偏光分離面は、Waよりも短い波長範囲Wにおける第1の偏光光に対する透過率が5%以下である。 (もっと読む)


太陽電池(600)およびこれを作成するための方法を提供する。太陽電池(600)は、多重接合太陽電池構造と、多重接合太陽電池の電流出力に寄与しない太陽光エネルギを反射するように設計されたノッチフィルタ(602)とを含む。使用されない太陽光エネルギを反射することによって、ノッチフィルタ(602)は、太陽電池がより低温で(したがってより効率よく)動作できるようにするが、それでもすべての接合部(207,208,210)はそれらの電流発生能力を十分に実現することができる。
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【課題】 自立薄膜フィルタと接着剤の界面において発生する光のロスの少ない光フィルタユニットを提供する。
【解決手段】 光フィルタユニット1には、ダイシングソー等により溝8が形成され、その中に自立薄膜フィルタ4が嵌め込まれて、接着剤7で固定されるようになっている。溝8の幅は約50μm、自立薄膜フィルタ4の幅は約30μmである。自立薄膜フィルタ4は、高屈折物質であるNbの薄膜と、低屈折率物質であるSiOの薄膜を交互に多層重ねて形成されているが、その両最外層は、SiOとされている。SiOの屈折率は、1.46であるので、接着剤7の屈折率もそれとほぼ同じ1.46±0.01となるようなものが使用されている。このような光フィルタユニット1においては、自立薄膜フィルタ4と接着剤7との屈折率の差が0.01以下であるので、それらの界面での反射がほとんど発生しない。 (もっと読む)


調整可能Fabry−Perotフィルタ(TFPF)が、MEMSと超小型光学の混成統合を用いる。TFPFを構成するミラーは、動作中に一列に整列して高いTFPF精細性を提供する。反射ミラーの1つが可撓部材、例えば、ビーム部材が両端に固定されている。反射ミラーの間の間隙を調整するためにTFPFの軸に平行な方向に可撓部材を曲げ可能であり、これによりTFPFを調整できる。ミラーの1つまたは両方を光ファイバーの端部に配置できる。
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【課題】VIPAを利用した波長分散補償器について、透過帯域幅の減少を抑えてより大きな波長分散を補償可能にする。
【解決手段】本波長分散補償器は、光学ガラスよりも高い屈折率を有するシリコン等の材料を用いて形成され、入射光を波長に応じて異なる方向に出射することが可能な高屈折率VIPA板1と、高屈折率VIPA板1から出射される各波長の光を予め設定した位置で反射してVIPA板1に戻す3次元ミラー7と、波長分散の補償量に対応させて3次元ミラー7の位置を制御すると共に、高屈折率VIPA板1の温度を一定に制御する制御部10と、を備えて構成される。
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【課題】光学素子を取付け、整合させかつセッティング(すなわち剛的固定)するための迅速かつ正確な方法を提供すること。
【解決手段】ピボットを光学素子に固定して、光学組立体を形成する段階と、該光学組立体を光学ベンチに取付ける段階と、光学組立体を所定位置に対して整合させる段階と、光学組立体を光学ベンチに固定する段階とを有することを特徴とする光学ベンチへの光学素子の固定方法。 (もっと読む)


【課題】波長多重伝送システムに適用可能な、広帯域で、低損失かつ損失リップルの少ない分散補償器を提供することである。
【解決手段】片側反射率100%のエタロンとミラーを平行、あるいはわずかに角度を与えることでコリメータから出射される光がエタロンに複数回反射された後、他方のコリメータへ入射する構成とし、ヒータ等で温度を変化させることで可変機構を設ける。そして、受光コリメータをエタロン表面の反射膜を仮想的に全反射ミラーとした時に損失最小となる位置より、送信コリメータから離れる側に水平移動させ、ビーム強度が最大になるところが受光コリメータの中心となるよう配置する。 (もっと読む)


本発明は、透光性のランプ管、このランプ管に収容された発光手段およびランプ管上に配置された干渉フィルタから成り、干渉フィルタは複数の光学低屈折率層および光学高屈折率層を備えた複数の積層体(30,32,34)を有しており、その第1の積層体(30)は望ましくない光スペクトルを吸収する吸収フィルタとして少なくとも2つの吸収層とそのあいだに配置された光学低屈折率中間層とから構成されている、NIR波長領域の光を形成するNIR白熱灯、特にハロゲン白熱灯に関する。本発明によれば、第1の積層体(30)は主として赤色スペクトル領域の光に対して小さい透過率を有し、その他の積層体(32,34)はNIR波長領域にフィルタエッジを有する。
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【課題】 小型で、かつ斜め光に起因して発生する混色を防止することができる固体撮像装置を提供する。
【解決手段】 半導体基板101内に光電変換部102を二次元配列し、当該半導体基板101及び光電変換部102上に平坦化層103、遮光膜104、平坦化層105及び集光レンズ106を順次形成する。遮光膜104は光電変換素子に対応する位置毎に開口104aを備えている。当該開口104aのそれぞれには多層膜干渉フィルタ107r、107g、107bが配設されている。
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光を透過する固体材料と、固体材料に形成された略平行に対向する平面と、略平行に対向する平面以外の面で固体材料を接続剤で保持し、上記固体材料よりも強い剛性を有する保持材と、を備え、略平行に対向する平面間で光を共振させ、対向平面間の光路長できまる波長を周期的に選択する波長フィルタであって、固体材料が複屈折材料であるとともに、その光学軸が略平行に対向する平面の法線と所定の角度を有することを特徴とする。これによって、固体材料が保持材に保持された状態であっても、安定した波長弁別特性を得ることが可能となる。
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【課題】絞り装置の光路上に対して抜き差し自在に装備するのに最適な条件、即ち(a)厚みが小さく割れを生じない、(b)軽量で取り扱い性がよい、(c)加工性がよく重量増や体積増につながる可動枠に嵌めずに直接可動式に組み付けられる、(d)スライド動作を保証するため反りや膜の剥離が発生しにくい、等の条件を満たす光学フィルタ、及び、その光学フィルタを使用した絞り装置の提供。
【解決手段】光路を形成する開口部10aを有した絞り基板10の板面に沿ってスライド自在に装備され、フィルタ駆動手段30によりスライドさせられることで、光路上に挿入されたり光路上から取り除かれたりする絞り装置用の赤外カットフィルタであり、蒸着またはスパッタによる成膜が可能な耐熱温度を有するプラスチック薄板(ノルボルネン系樹脂の薄板)をフィルタ基材とし、その表裏両面に蒸着またはスパッタにより略同等厚さの多層膜を形成してなる。 (もっと読む)


IRカメラシステムには、アレイ状の熱チューナブル光学フィルタ画素と、NIR源と、NIR検出器アレイと、が含まれる。更に、IRカメラシステムには、画像化対象シーンからのIR放射線をアレイ状の熱チューナブル光学フィルタ画素に導くためのIR光学系と、NIR源からのNIR光をフィルタ画素及びNIR検出器アレイに導くためのNIR光学系と、が含まれる。NIR源は、NIR光をアレイ状の熱チューナブル光学フィルタ画素に導く。NIR検出器アレイは、アレイ状の熱チューナブル光学フィルタ画素によって修正されたNIR光を受光し、また、NIR検出器アレイが受光するNIR光に対応する電気信号を生成する。
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実数の屈折率および/または虚数の屈折率をそれぞれ有する複数の層を有する光学干渉フィルターが提供される。前記実数の屈折率および前記虚数の屈折率の値は、外部電界の強度に依存する。各層の材料の屈折率および厚みならびにそれらの組み合わせは、入射光の少なくとも一つの偏光状態に対するスペクトルの少なくとも一領域において干渉の極値がもたらされるよう、選ばれている。少なくとも一つの層は、電気光学材料からなり、それは、異方性でありかつ少なくとも一つの芳香族有機材料から作られている。前記芳香族有機材料の分子または前記分子のフラグメントは、平板状構造を有する。前記電気光学材料の層の少なくとも一部は、光軸に沿った分子間間隔が3.4±0.3Åである結晶構造を有する。 (もっと読む)


【課題】 逆光時や光源が画面内に存在する場合に、多層膜からなるIRカットフィルタが関与して画面内に赤く色付いたゴーストが発生する。
【解決手段】 多層膜からなる赤外カットフィルタ21と、波長による選択的な透過性を有するカラーフィルタ6と、撮像素子7とを有する撮像光学系において、カラーフィルタ(61)を580nmから650nmの波長域において透過率のピークを有するものとし、赤外カットフィルタにおける600nm以上の波長域での透過率が波長増加方向にて初めて50%となる波長の近傍域において、赤外カットフィルタの透過率よりもカラーフィルタの透過率が低くなるようにする。 (もっと読む)


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