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Fターム[2H048GA01]の内容

光学フィルタ (54,542) | 干渉フィルタ (5,046) | 装置内での配置 (94)

Fターム[2H048GA01]に分類される特許

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【課題】ラインセンサ上の各センサのうち、斜めに入射された光を受光したセンサにおいて波長分解能の悪化を抑えること。
【解決手段】フィルタが形成される面内の第1の方向に沿って透過波長が異なる透過波長可変フィルタであって、所定位置から第1の方向の両端へ向かってそれぞれ透過波長が短く変化する透過波長可変フィルタ、および該透過波長可変フィルタと、複数のセンサが配列されたセンサアレイであって、該透過波長可変フィルタを透過した光を受光するセンサアレイと、を備える分光測光装置。 (もっと読む)


【課題】射出光の波長を可変させた場合でも、高透過率および高分解能を実現可能な波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロン5は、第一基板51と、第一基板51に接合され、可動部522、およびこの可動部522を基板対向方向に移動可能に保持する連結保持部523を有する変位部521を備えた第二基板52と、第一基板51に固定される固定ミラー56と、可動面522Aに固定される可動ミラー57と、固定ミラー56および前記可動ミラー57を囲う位置に設けられ、静電引力により可動部522を基板対向方向に変位させる第一静電アクチュエーター54と、第一静電アクチュエーター54の内側で、固定ミラー56および可動ミラー57を囲う位置に設けられ、可動部522に変位方向と逆方向に応力を付与する第二静電アクチュエーター55と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】第一には所望の分光放射分布の波長領域の分光強度を他の領域へ影響を及ぼすことなく調整ができると共に、急峻な分光強度の変化特性にも対応できる光学機構を備えた光源装置を提供すること、更には光源ランプのスペクトル特性の器差や経年変化があってもそれを補正することができる光源装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の分光放射分布の調整が可能な光源装置は、所望の分光放射分布に光源装置からの出力光の分光放射分布を一致させる手段として光源と光学素子が組み合わされたものにおいて、単数または複数の特定波長帯域を透過または反射する斜入射多層膜ミラーを使用して光源からの該特定波長帯域を該斜入射多層膜ミラーの反射、透過により除去する手段と、これに新たに用意した光量が調整された光を前記斜入射多層膜ミラーで透過、反射により合波する手段を備え、前記特定波長帯域の光を適度に補うことにより光源装置の出力光の分光放射分布の調整を可能とした。 (もっと読む)


【課題】複数の撮像画素中に複数の焦点検出画素が散在する撮像素子において、撮像画素の出力信号の飽和に先立って焦点検出画素の出力信号が飽和することを低減することができる撮像素子を提供する。
【解決手段】分光測定装置は、光源からの光束を波長に応じた回折角で分光する回折素子と、回折素子によって分光された所定波長の光束を検出する検出器と、分光された所定波長の光束の進行光路中に配置され、所定波長を透過するが、所定波長の略半分の波長を減衰する波長透過特性を有するフィルターと、を備える。 (もっと読む)


【課題】高温での成膜が必要な厚い膜で、寸法精度良く微細なパターンを形成する。
【解決手段】レジスト42の耐熱温度を超える温度に加熱された後に、除去することができるアルミ膜41をガラス基板26の表面に成膜し、アルミ膜41上にレジスト42を塗布する。その後アルミ膜41上に一様な厚さにレジスト42を塗布し、露光及び現像して、アルミ膜41を部分的に露呈するレジストパターン43を形成する。次に、レジストパターン43をマスクとしてアルミ膜41をエッチングし、ガラス基板26の表面を露呈させ、アルミ膜41上にレジストパターン43を残したままの状態で、アルミ膜41よりも厚く、レジスト42の耐熱温度よりも高温で遮光膜27を成膜する。そして、アルミ膜41を希硝酸で溶解させることにより、焦げ付いたレジストパターン43とレジストパターン43上の遮光膜27を同時に除去し、開口28を有する遮光膜27のパターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】従来とは異なる方法により耐紫外線性が高くかつ高反射率の可視光ミラーを実現する。
【解決手段】この課題を解決するために、本発明に係る可視光ミラーは、基板と、基板上に形成され、紫外線の照射により可視光吸収の増大が誘起される誘電体材料の層を含んだ、可視光を反射する多層膜ミラーである可視光ミラースタック層部と、可視光ミラースタック層部上に形成され、紫外線領域の所定の波長帯域における反射率が50%以上の多層膜ミラーである紫外線ミラースタック層部とを備える。 (もっと読む)


【課題】成膜初期に屈折率や膜厚が変化しても、例えば所定の波長において所定の反射率を示すような所望の光学特性を有する光学多層膜を実現する。
【解決手段】基板11と機能層22との間に誤差感度低減層21を設ける。これにより、成膜初期に膜厚や屈折率が変動しても、その変動を誤差感度低減層21内にとどめ、その後の膜厚等の安定した層で機能層22を形成することができる。このとき、機能層22は、光学多層膜12中で最も屈折率の高い層または最も屈折率の低い層のうちで最も基板11に近い側の層f1以降の層で構成されているので、光学多層膜12全体として、機能層22の膜構成に応じた光学特性を実現することができる。また、基板11と層f1との間で隣接する層同士の屈折率差が小さいので、成膜初期の膜厚誤差や屈折率誤差が大きくても、光学多層膜12全体としての最終的な光学特性の変化量を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】出射光の光軸のずれを効果的に抑制しつつ、発光波長域の選択性が向上された光源装置を提供すること。
【解決手段】この光源装置1は、光源3と、光源3から照射された光L1のうち、所定の波長範囲の光を選択的に透過させる波長選択素子7と、波長選択素子7によって透過された光L2を互いに直交する2つの直線偏光成分である偏光成分L3,L4に分離する偏光分離素子8と、それぞれの偏光成分L3,L4の光軸に対して所定の角度範囲を成すように配置され、その角度範囲に応じて偏光成分L3,L4の透過波長域が異なるように構成されたバンドパスフィルタ10a,10bとを備え、波長選択素子7は、所定の角度範囲に対するバンドパスフィルタ10a,10bの透過波長域の範囲を少なくとも含む光を、偏光分離素子8に向けて透過させる。 (もっと読む)


【課題】3波長以上の多波長を用いた場合でも、位相差(δ)を抑えて光学系の波面収差を効果的に抑圧することができ、製造上も簡便な開口フィルタおよびそれを用いた光ピックアップを提供する。
【解決手段】開口フィルタ32は、互いに波長の異なる複数の光線のうち、全ての波長の光線を透過する第1の領域と、所定の波長の光線の透過を阻止する第2の領域とを有し、第1の領域は、屈折率の異なる第1、第2の材料を交互に積層してなる第1の多層膜322からなり、第2の領域は、屈折率の異なる第3、第4の材料を交互に積層してなる第2の多層膜323からなり、波長の異なる複数の光線のうち任意の2つの波長における第1の材料の屈折率差Δn1と第2の材料の屈折率差Δn2との差である波長分散差Δn12と、波長の異なる複数の光線のうち任意の2つの波長における第3の材料の屈折率差Δn3と第4の材料の屈折率差Δn4との差である波長分散差Δn34とがともに0.09以下である。 (もっと読む)


【課題】UVIRカットフィルタ等の光学フィルタを固体撮像素子の周辺から発生する熱の影響を受けても変形し難くする。
【解決手段】固体撮像素子22に対し反対面の絞り羽根支持板2aに設けた固定ピン23に、UVIRカットフィルタ21の外周部に設けた複数個の挿通孔を挿通し接着剤を用いて周囲を固定することによりUVIRカットフィルタ21を取り付ける。これにより、UVIRカットフィルタ21には上下方向に矯正力が働き、平面度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】可視光の透過率が向上し、広域の熱線をカットでき、また、高温下で連続使用しても熱線カット効果が低下しない。
【解決手段】広域熱線カットフィルタ1は、透明基板7上に光学多層膜8を備える。光学多層膜8は、高屈折率材料層9と低屈折率材料層10とが交互に積層されており、略1000〜2000nmの波長の熱線を反射する第1の反射部11と、略800〜1300nmの波長の熱線を反射する第2の反射部12とを有する。第1の反射部11は、薄い高屈折率材料層9、薄い低屈折率材料層10、厚い高屈折率材料層9が順に積層される第1の構造13と、薄い低屈折率材料層10、薄い高屈折率材料層9、厚い低屈折率材料層10が順に積層される第2の構造14とを有し、第1の構造13と第2の構造14は交互に重ねられる。カットフィルタ1は、可視光に対する透過率及び熱線カット効果が向上し、高温下で連続使用しても熱線カット効果が低下しない。 (もっと読む)


【課題】色分解プリズムが組み込まれたカラー撮像系において、所望の色再現系の特性が加味された理想的な分光特性に近い特性を得ることができるようにする。
【解決手段】あらかじめ、色分解プリズムの分光特性を測定器71によって測定し、その測定された分光特性に基づいて、色分解プリズムをカラー撮像系に組み込んだときの撮像系全体の総合的な分光特性を求める。係数演算部72は、総合的な分光特性と所望とする再現系の理想特性との分光特性のずれを求め、その特性のずれに基づいて、総合的な分光特性が再現系の理想特性に近づくようなマトリクス係数を色特性変換係数として求める。この色特性変換係数を撮像装置の係数記憶部61に記憶する。信号処理部62では、撮像素子4R,4G,4Bから出力された各色信号に対して、係数記憶部61に記憶された色特性変換係数を乗ずる演算を行って、映像信号Voutとして出力する。 (もっと読む)


【課題】短波長の光束と、それとは異なる波長の光束とを用いても、適切に開口制限を行える対物光学素子及びそれを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】例えばBDやHD DVD等の比較的大きい開口数NAが必要となる場合は、それに用いる第1の光源からの光束を、専用領域及び共用領域を通過させることで集光スポットの絞り込みを行えるようにし、一方DVDやCD等の比較的小さい開口数NAが必要となる場合は、それに用いる第2の光源からの光束を、専用領域を通過させないことで集光スポットの径を適切なものとできる。 (もっと読む)


【課題】 透過させる光の波長帯幅及び波長域を、重ね合わせの調整をすることなく変化させることが可能な光学フィルタ及び光学装置を提供すること。
【解決手段】光学フィルタ1は、第1の遮断波長よりも短い波長の光を透過する第1の多層膜2と、第2の遮断波長よりも長い波長の光を透過する第2の多層膜4と、を備える。第1の遮断波長は、第1の多層膜2において多層膜が延在する面内の第1の方向D1に沿って増加するように変化する。第2の遮断波長は、第2の多層膜において多層膜が延在する面内の第2の方向D2に沿って増加するように変化する。第1及び第2の多層膜2、4は、第1及び第2の方向D1、D2が交差するように重ね合わされている。 (もっと読む)


【課題】阻止帯域と透過帯域との境界における分光特性の立ち上がりが急峻で透過帯域でのリップルを抑制し、成膜時の制御が容易な膜構成で光学特性が安定した光学フィルタ、及び光学機器を提供する。
【解決手段】低屈折率層20と高屈折率層21とが交互に積層され、高屈折率層21の屈折率が基板18に向かって漸次高く変化する第1の積層部51と、低屈折率層20の屈折率が第1の積層部51のうちの最も低い屈折率と略同一であり高屈折率層21の屈折率が第1の積層部51から漸次高く変化する第2の積層部52と、低屈折率層20の屈折率が第2の積層部52と略同一であり高屈折率層21の屈折率が第2の積層部51から漸次低く変化する第3の積層部53と、低屈折率層20の屈折率が第3の積層部53から漸次高く変化し高屈折率層21の屈折率が第3の積層部52から漸次低く変化する第4の積層部54とを備えている。 (もっと読む)


光学素子、この光学素子を使用する色合成器、及びこの色合成器を使用する像投影機を開示する。この光学素子は、光リサイクルスタックと、偏光ビームスプリッタと、色選択性スタックレターデーション偏光フィルタとを含む。偏光ビームスプリッタは、第1の偏光方向に対して調整された第1の反射偏光子を含む。光リサイクルスタックのそれぞれは、第1の偏光方向に対して調整された第2の反射偏光子と、第1の偏光方向に対して45度に調整された位相差板とを含む。色合成器は、光学素子に連結された、部分的に反射性の光源を含む。異なる色を有する非偏光は光リサイクルスタックを通って色合成器に入ることができ、所望の偏光状態の合成光が合成器を出ることができる。望ましくない偏光状態を有する光を色合成器内で所望の偏光状態にリサイクルすることができるので、光使用効率が増す。像投影機は、合成光の第1の部分が投影素子に向けて方向づけられ、合成光の第2の部分がリサイクルされて色合成器に戻るように画像源に連結された色合成器と投影素子とを含む。 (もっと読む)


【課題】ダイクロイック膜付きのトリミングフィルタを用いる従来の波長選択手法に比べてゴースト・フレアを低減させることができ、かつ、各色について色バランスの整った状態で、理想的な分光特性に近い特性を得て色再現性の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】青色光反射ダイクロイック膜DBの特性を示す曲線と赤色光反射ダイクロイック膜DRの特性を示す曲線とが、理想的な緑色の分光特性の特性曲線に沿う形状を有するように構成する。また、青色光反射ダイクロイック膜DBの特性曲線と赤色光反射ダイクロイック膜DRの特性曲線との交点が、各色の分光特性のバランスが良くなるように、所定波長範囲内で所定の値となるようにする。これによりも、特に、緑色の透過率の低下を防ぎ、各色の分光特性のバランスを整えることができる。 (もっと読む)


【課題】クロストークの発生を極力防止し、誤作動しない双方向通信タイプの光伝送モジュールを提供する。
【解決手段】光信号L1を送信する1つ以上の送信用光素子19と、光信号L2を受信する1つ以上の受信用光素子20と、1つ以上の光信号L1、光信号L1とは波長の異なる1つ以上の光信号L2の光路を変換する光学部材5とを有し、光ファイバ2の光軸に対し傾斜した傾斜面を2面以上有し、傾斜面の1つに各光信号の一部またはほぼ全部を透過、あるいは各光信号の一部を反射させる光フィルタ17を設け、傾斜面の他の1つに光信号L1またはL2を反射させる反射面15rを形成し、光ファイバ2と対向するファイバ側端面5fにファイバ用レンズ14fを設け、光フィルタ17は、送信用光素子19と受信用光素子20の配置に応じて送信用光素子19から送信した光信号L1が相手側の送信用光素子に漏れ込まない分波特性が設定されている。 (もっと読む)


【課題】分散補償グレーティング(DCG)の群遅延リップルを許容できる低いレベルまで低減するシステムおよび方式を提供する。
【解決手段】トリミングデバイスおよびトリミングデバイスの出力によってその長さ方向に沿ってグレーティングのある領域がスキャンされるためのスキャニング組み立て体を含むトリミング機構にグレーティングが取り付けられる。グレーティングはトリミングデバイスの出力に敏感であり、トリミングデバイス出力への曝露がスキャンされる領域の有効屈折率を変化させ、その変化量はスキャニング速度の関数として変化する。トリミングされるべきグレーティングの領域が選択され、その長さ方向に沿って選択されたグレーティング領域の有効屈折率を修正するように計算されるスキャニング速度のプロファイルがスキャニング組立体にプログラムされ、選択されたグレーティング領域の群遅延リップルを滑らかにする。 (もっと読む)


【課題】光受信器のオーバーロード耐性を改善し、光受信器に内蔵可能であり、消光比改善効果によって挿入損失による受信感度劣化を相殺し、最小受信感度を改善することが可能な光受信器、光通信システム及び光受信方法を提供する。
【解決手段】それぞれ波長の異なる信号「1」に相当する信号光と信号「0」に相当する信号光とが入射され、前記信号「1」に相当する信号光は透過し、前記信号「0」に相当する信号光は透過しない透過特性が可変な可変光減衰器と、前記可変光減衰器を透過した信号光を受光する光受信素子とを備えた。 (もっと読む)


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