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Fターム[2H048GA04]の内容

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【課題】駆動電圧の増大を招くことなく、優れた光学特性を有する波長可変フィルタを提供すること。
【解決手段】第2の基板3は、その厚さ方向での位置が異なる2つの面を可動部21側に有し、2つの面のうち、一方に駆動電極33が設けられ、他方に検出電極40が設けられており、検出電極40と可動部21との間の静電容量に基づいて、駆動電極33と可動部21の間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21を変位させるとともに、固定反射膜35と可動反射膜25との間で光反射を繰り返し、干渉を生じさせて、固定反射膜35と可動反射膜25との間の距離に応じた波長の光を外部に出射し得るよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性に優れ、ごみの付着を抑制できるフィルター層を備えた光学物品を提供する。
【解決手段】基材1と、この基材1の上に形成された透光性のフィルター層2とを有する光学多層膜フィルター10を提供する。フィルター層2の1つの層21の表面にシリコンを蒸着することにより低抵抗の導電層23を含むフィルター層2を形成できる。この光学多層膜フィルターのサンプルでは、シート抵抗が、ごみの付着が懸念される1×1012Ω/□よりも十分に低くなり、優れた帯電防止性を示し、ごみの付着の少ない光学物品を提供できる。 (もっと読む)


【課題】耐久性が高く長寿命の有機EL装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の有機EL装置は、有機EL素子を有する有機ELパネルと、選択反射フィルムとを備える有機EL装置であって、該選択反射フィルムが、該有機EL素子よりも視認側に配置され、該有機EL素子から出射された波長400nm〜700nmの可視光線を70%以上透過し、かつ外部からの波長800nm〜1000nmの近赤外線を50%以上反射する。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性に優れ、ごみの付着を抑制できるフィルター層を備えた光学物品を提供する。
【解決手段】基材1と、この基材1の上に形成された透光性のフィルター層2とを有し、フィルター層2の1つの層21の表層域23がシリコンを添加することにより低抵抗化されている光学多層膜フィルター10を提供する。この光学多層膜フィルターサンプルは、シート抵抗が、ごみの付着が懸念される1×1012Ω/□よりも十分に低くなり、優れた帯電防止性を示し、ごみの付着の少ない光学物品を提供できる。 (もっと読む)


【課題】制御が複雑となる反復計算を用いることなく、また、真空蒸着にありがちな成膜速度変動等の影響を受けることなく、光学膜厚を制御しながら屈折率を高精度に制御し、厳しい仕様が求められる光学素子を安定して製造する。
【解決手段】まず、成膜しようとする薄膜の物理膜厚に対するモニタ光の目標光量変化を予め設定する(S1)。次に、薄膜の成膜を開始し(S2)、成膜途中で薄膜の物理膜厚を検知する(S3)。同時に、S3で検知した物理膜厚でのモニタ光の光量を検知する(S4)。そして、S3で検知した物理膜厚におけるS4でのモニタ光の検知光量と、S1で予め設定されたその物理膜厚における目標光量との差に基づき、その後の物理膜厚に対するモニタ光の光量変化が予め設定された目標光量変化に追従するように、成膜条件を変更しながら薄膜を成膜する(S5)。 (もっと読む)


【課題】肉眼での観察とともに可視光画像の観察をすることができ、微弱な近赤外波長帯域での蛍光画像を光量を落とすことなく観察することができる手術用顕微鏡を提供する。
【解決手段】観察対象3を肉眼で観察する肉眼観察光学系1と、観察対象3を撮像する撮像光学系2と、観察対象3からの光を透過及び反射することによって肉眼観察光学系1の光路を通る光と撮像光学系の光路を通る光とに分割する光分割素子4を備えた手術用顕微鏡において、撮像光学系2は、光分割素子4の透過側に配置され、光分割素子4は、可視波長帯域では一定の透過率を有し、近赤外波長帯域では可視波長帯域での透過率よりも高い透過率を有している。 (もっと読む)


【課題】成膜初期に屈折率や膜厚が変化しても、例えば所定の波長において所定の反射率を示すような所望の光学特性を有する光学多層膜を実現する。
【解決手段】基板11と機能層22との間に誤差感度低減層21を設ける。これにより、成膜初期に膜厚や屈折率が変動しても、その変動を誤差感度低減層21内にとどめ、その後の膜厚等の安定した層で機能層22を形成することができる。このとき、機能層22は、光学多層膜12中で最も屈折率の高い層または最も屈折率の低い層のうちで最も基板11に近い側の層f1以降の層で構成されているので、光学多層膜12全体として、機能層22の膜構成に応じた光学特性を実現することができる。また、基板11と層f1との間で隣接する層同士の屈折率差が小さいので、成膜初期の膜厚誤差や屈折率誤差が大きくても、光学多層膜12全体としての最終的な光学特性の変化量を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】観察対象の互いに色が似ている第1の状態と第2の状態との判別処理に適した機能性分光フィルタを提供する。
【解決手段】透明基材上に多層膜を備えた分光フィルタであって、その分光フィルタを介してディジタルカメラで第1の状態、第2の状態の観察対象を撮影したときのディジタルカメラの出力により構成される色情報の群をそれぞれ第1群、第2群、その分光フィルタを介さずにディジタルカメラで第1の状態、第2の状態の観察対象を撮影したときのディジタルカメラの出力により構成される色情報の群をそれぞれ第3群、第4群、と表記したときに、第1群と第2群との分離の程度が、第3群と第4群の分離の程度よりも大きくなるように、多層膜の分光透過率が設定されていることを特徴とする機能性分光フィルタ。 (もっと読む)


【課題】複数の成膜バッチを連続して安定に行うことができる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置は、ターゲットのスパッタ物質を基板に付着させる成膜プロセス領域と、成膜プロセス領域とは分離して配置され基板に反応性ガスを接触させてスパッタ物質の組成を変換させる反応プロセス領域と、成膜プロセス領域と反応プロセス領域の間で基板を繰り返し移動させる基板保持移動手段とを有する。成膜プロセス領域及び反応プロセス領域が配置される成膜室に対し、開閉可能な隔絶手段11bを介して接続されたロードロック室11Bを含む。ロードロック室11Bには、ロードロック室11Bの内部を加熱可能な加熱装置90が設けられ、ロードロック室11B内を排気可能な真空ポンプ15’が接続されている。ロードロック室11Bには、ロードロック室11Bの内部に浮遊する不純物成分としての水分を凝結捕捉可能なガス凝結捕捉装置70を設ける。 (もっと読む)


【課題】自然光が入る昼間だけでなく夜間など暗視下であっても撮影が可能な光学フィルタおよび撮像デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】
撮像デバイス1では、光軸11に沿って外部の被写体側から、少なくとも、レンズ12、光学フィルタ13、撮像素子14が順に配設され、光学フィルタ13は、水晶板2と、この水晶板2の一主面21上に形成され可視域と赤外域における光線の反射を防止するデュアル反射防止コート3とからなる。 (もっと読む)


【課題】可視光帯域及び赤外帯域の両方で撮影可能な撮像装置に適した光学フィルタを提供すること。
【解決手段】本発明にかかる光学フィルタは、可視光帯域に透過特性を有し、可視光帯域の長波長側に隣接する第1の波長帯域に遮断特性を有し、第1の近赤外帯域内の一部分である第2の波長帯域に透過特性を有する光学フィルタ10である。さらに、光学フィルタ10の特性は、少なくとも第2の近赤外帯域に透過特性を有する赤外カットフィルタ2と、第2の波長帯域の長波長端までの波長帯域を透過する短波長透過フィルタ(SWPF3)とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】選択波長の設計の自由度が高く、且つ、フィルタ性能の向上を図れる赤外線光学フィルタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】赤外線透過材料(Si)からなる基板1と、基板1の一表面側で並設された複数のフィルタ部2,2とを備え、各フィルタ部2,2は、互いに屈折率が異なり且つ光学膜厚が等しい2種類の薄膜21b,21aが交互に積層された第1のλ/4多層膜21と、第1のλ/4多層膜21における基板1側とは反対側に形成され2種類の薄膜21a,21bが交互に積層された第2のλ/4多層膜22と、第1のλ/4多層膜21と第2のλ/4多層膜22との間に介在し所望の選択波長に応じて光学膜厚を各薄膜21a,21bの光学膜厚とは異ならせた波長選択層23,23とを備える。薄膜21bの低屈折率材料としてAlを採用し、薄膜21aの高屈折率材料としてGeを採用する。 (もっと読む)


【課題】近赤外線から遠赤外線までの広帯域における赤外線遮断機能を有する低コストの赤外線光学フィルタを提供する。
【解決手段】800nm〜20000nmの波長域の赤外線を制御する赤外線光学フィルタであって、半導体基板1と、当該半導体基板1の一表面側に形成された広帯域遮断フィルタ部2と、当該半導体基板2の他表面側に形成された狭帯域透過フィルタ部3とを備えている。広帯域遮断フィルタ部2は、屈折率が異なる複数種類の薄膜2a,2bが積層された多層膜からなり、当該複数種類の薄膜2a,2bのうち1種類の薄膜2aが遠赤外線を吸収する遠赤外線吸収材料(例えば、Alなど)により形成され、残りの1種類の薄膜2bが上記遠赤外線吸収材料よりも屈折率の高い高屈折率材料(例えば、Geなど)により形成されている。 (もっと読む)


【課題】近赤外線から遠赤外線までの広帯域における赤外線遮断機能を有し、且つ、所望の選択波長の赤外線を選択的に透過させることが可能な低コストの赤外線光学フィルタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】Si基板からなる基板1の一表面側に形成された各フィルタ部21,22は、屈折率が異なり且つ光学膜厚が等しい複数種類の薄膜21a,21bが積層された第1のλ/4多層膜21と、上記複数種類の薄膜21a,21bが積層された第2のλ/4多層膜22と、第1のλ/4多層膜21と第2のλ/4多層膜22との間に介在し上記選択波長に応じて光学膜厚を各薄膜21a,21bの光学膜厚とは異ならせた波長選択層23,23とを備え、薄膜21bが第1のλ/4多層膜21および第2のλ/4多層膜22により設定される赤外線の反射帯域よりも長波長域の遠赤外線を吸収する遠赤外線吸収材料により形成されている。 (もっと読む)


電荷制御剤を使用して、長距離での静電気斥力を確立し、無極性溶媒中で磁気的に調節可能なフォトニック特性を持つ、超常磁性コロイドを規則構造にする方法。AOT分子などの電荷制御剤の導入による逆ミセルは、n−オクタデシルトリメトキシシラン修飾Fe34@SiO2粒子の表面の電荷分離を増大できる。著しく改良された長距離での静電反発力によって、磁気的に誘導される引力と釣り合うことができ、その結果、無極性溶媒中で超常磁性コロイドを規則正しく配列させることができる。この系は、外部磁場に対して高速で完全に可逆的な光応答性、性能の長期安定性、および良好な回折強度を持つ。 (もっと読む)


【課題】回折構造と、これとは異なるカラーチェンジ効果を持つ構造を組み合わせた偽造防止媒体に於いて、互いの光学効果が混合せず、特に回折構造の光学効果がカラーチェンジ効果に埋没せず容易に判別できる偽造防止媒体を提供する事である。
【解決手段】支持体上に、回折構造形成領域と回折構造非形成領域を有し、回折構造非形成領域に可視光領域においてカラーチェンジ効果を呈するカラーチェンジ効果層を備えることを特徴とする偽造防止媒体。 (もっと読む)


【課題】光線カットフィルタとして赤外線カットコートを用いて赤外線カットコートにより赤外線カットを行う薄型の光線カットフィルタを提供することを目的とする。
【解決手段】光線カットフィルタ1は、水晶板2と、この水晶板2上に形成され所望の波長帯域の光線をカットする多層膜とからなる。多層膜は、予め設定した光学膜厚ごとに区分した、カットする対象の光線の波長帯域が異なる複数の光線カットグループ(第1光線カットグループ35と第2光線カットグループ36)と、共通の光学膜厚からなる複数の共通膜33から構成されている。これら第1光線カットグループ35と第2光線カットグループ36それぞれには、それぞれ共通膜33が隣接して設けられている。 (もっと読む)


【課題】光学損失の少ない多層膜を製造する方法と装置を生産すること。
【解決手段】被覆装置又は反応装置に対して相対的に移動可能な少なくとも1つの基板上で、第一の層の上に、反応性成分を有する第二の層の堆積を行い、かつ少なくとも1つの層の構造および/または化学量論比の変更を反応装置によって行う多層膜を製造する方法において、所定の値以下に多層膜の光学損失を低下させるために、第一の層に隣り合う第二の層の領域内に、厚さd1を有し、かつ反応性成分の不足DEFがDEF1値よりも小さい値を有する境界面の構成を行い、第二の層の瞬間の厚さd(t)の値を、有利には第二の層の堆積の間に算出し、かつd(t)がd1よりも大きくなり次第、反応性成分の不足DEFがDEF1よりも大きい値を有する第二の層の堆積を行うことを特徴とする、多層膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングターゲット周りに金属の膜を付けず、安定した遷移状態の放電が続いている状況の下で、所定金属の化合物膜を高い生産性を持って成膜する反応性スパッタリング方法及び光学部材を提供する。
【解決手段】反応性スパッタリング方法が、真空チャンバ内に不活性ガスと反応性ガスとを導入し、該真空チャンバ内の成膜基体に、スパッタリングターゲットと反応性ガスとの化合物膜を形成する反応性スパッタリング方法で、所望の成膜を行うスパッタリングターゲットへの印加電力よりも低い印加電力で、遷移状態となるような印加電圧を設定した状態で放電を開始後、印加電圧及び反応性ガスの導入量を制御することで遷移状態を維持しつつ、所望の成膜を行う投入電力とスパッタリングターゲットの反応状態に移行させるようにする。 (もっと読む)


【課題】波長板を構成する圧電基板に開口フィルタを成膜しても反りが生じないようにすることを目的とする。
【解決手段】波長板を形成する第1の水晶基板3の一方の表面上には、位相調整膜6と波長選択膜7とからなる開口フィルタ5が成膜されている。また、第1の水晶基板3の他方の面には、第1の水晶基板3の一方の面に成膜された開口フィルタ5により生ずる圧縮応力を打ち消すために所定の材質の矯正用光学薄膜8を成膜するようにした。 (もっと読む)


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