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Fターム[2H050BC02]の内容

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Fターム[2H050BC02]に分類される特許

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【課題】視認性が高く、伝送特性に優れた多芯プラスチック光ファイバケーブル及び製造方法、並びにプラスチック光ファイバコードを提供する。
【解決手段】染料を含む重合性組成物を用いて、円筒状の着色中空管15を複数本形成する。この着色中空管15は、異なる色に着色されている。プリフォーム17を着色中空管15の嵌合孔に嵌め合わせ、嵌合体19を形成する。嵌合体19に加熱延伸処理及びケーブル化処理を施し、多芯プラスチック光ファイバケーブル23を形成する。多芯プラスチック光ファイバケーブル23を構成するプラスチック光ファイバコード21は、それぞれ異なる色に着色される。プラスチック光ファイバケーブル21は視認性が高い。上記のような嵌合体19を延伸することにより、着色層を設ける工程を必要としない。染料は不均一な側圧をクラッド部に発生しない。プラスチック光ファイバコード21の伝送性能の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】コア及び保護層の横断面形状が矩形のプラスチック光学部材を容易且つ精度良く製造する。
【解決手段】多角形の断面を有する棒状のコア20を形成する。嵌合孔21aを有するクラッド21を形成する。嵌合孔21a内にコア20を嵌合させる。中央に丸孔状の嵌合孔22aを有する角棒からなる保護層22を形成する。保護層22の嵌合孔22a内にコア20を有するクラッド21を嵌合し、プリフォーム23を形成する。プリフォーム23を加熱炉で加熱延伸する。加熱延伸では、延伸後の光学部材27の横断面の外形状が、プリフォーム23の横断面の外形状と略相似形になるように、加熱条件を制御する。加熱延伸によりコア及び保護層の横断面形状が矩形の光学部材27を容易に精度よく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】コアが円形、クラッドが矩形の横断面形状を有するプラスチック光学部材を容易且つ精度良く製造する。
【解決手段】丸孔状の中空部21aを有し、横断面が角形状である棒状のクラッド部21を形成する。中空部21a内にPMMAを注入しラジカル重合させてコア部22を形成し、プリフォーム23を得る。プリフォーム23を加熱炉で加熱延伸する。加熱延伸では、延伸後の光学部材27の横断面の形状が、プリフォーム23の横断面形状と略相似形になるように、加熱条件を制御する。加熱延伸によりコアが円形でクラッドが矩形の光学部材を容易に精度よく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 接続作業時に光ファイバの位置が非常に見やすくなり、光ファイバ接続作業を簡便且つ迅速に行うことができる着色コート光ファイバ心線の提供。
【解決手段】 光ファイバのクラッド上に着色樹脂からなる着色コート層が設けられ、該着色コート層外径が125μmであり、該着色コート層を除去せずに、外径が同一の別な光ファイバとそれぞれの端部同士をメカニカル接続又は融着接続可能である着色コート光ファイバ心線。本発明の着色コート光ファイバ心線において、前記着色コート層の厚さ(t)が3〜15μmの範囲であり、かつ該層の顔料濃度(c)が5〜20質量%の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 コード化、ケーブル化又はシート化のための加熱被覆時の熱によるプラスチック光ファイバの損失増加を低減できるプラスチック光ファイバテープ心線、プラスチック光ファイバ単心線、それを用いたコード、ケーブル及びシートの提供。
【解決手段】 複数のプラスチック光ファイバを平行に並べそれらの外周に被覆層を設けて一括被覆してなるプラスチック光ファイバテープ心線であって、被覆層の最小厚さをd、プラスチック光ファイバの外径半径をrとしたとき、0.6≧d/r≧0.25の範囲となるように構成されたことを特徴とするプラスチック光ファイバテープ心線。 (もっと読む)


【課題】溶融押出法を用いて、所望の横断面の形状を持つ光伝送部材の製造方法を提供する。
【解決手段】押出装置を用いて、コア部形成用材料26、クラッド部形成用材料27、保護層形成用材料28の溶融体を共押出ダイス14へ押し出す。共押出ダイス14へ押し出されたコア部形成用材料26は、コア部形成部43にてロッド状のコア部46に形成される。クラッド部形成部49では、コア部46の外周にクラッド部が形成され、保護層形成部53では、クラッド部の外周に保護層が形成される。共押しダイス14は、コア部46の外周にクラッド部及び保護層が順次形成された光伝送部材前駆体18を押し出す。この光伝送部材前駆体18の横断面を形成する、コア部、クラッド部及び保護層の横断面形状は、拡散部45、クラッド部形成部49及び保護層形成部53の横断面形状に略相似に形成される。 (もっと読む)


【課題】 作業途中での切断や変形または劣化を防止し、細径かつ所望の特性が付与されたプラスチック光ファイバコードを優れた生産性により製造する。
【解決手段】樹脂ポット42において、粘度が10〜200Pa・Sの熱硬化性である保護層形成用樹脂55aを、搬送されるPOF12の外周に塗布した後、温浴槽43へ送り込む。POF12を形成するポリマーのガラス転移温度をTgとするとき、(Tg−50)〜Tg(℃)に調整した温水61へPOF12を浸漬させることにより、保護層形成用樹脂55aを加熱硬化させて保護層を形成させる。POF12が切断したり、変形または劣化したりすることなく、難燃性などの保護層の特性が付与された細径のコード10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 細径であり、かつ環境負荷が軽減された難燃性に優れるプラスチック光ファイバコードを製造する。
【解決手段】鉛化合物などの所定の化合物以外の難燃剤が添加され、粘度が10〜200Pa・Sの保護層形成樹脂55aが充填された樹脂ポット55の中にPOF12を送り込み、POF12の外周に保護層形成樹脂55aを被覆する。POF12を形成するポリマーのガラス転移温度Tgに対して、Tg℃以下になるように調整した温水61に被覆済みPOF60を浸漬させて、保護層形成樹脂55aを硬化させる。POF12が途中で切断したり、変形や劣化が生じたりすることなく、優れた難燃性を有する保護層が形成された細径のコード10を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 液状硬化性樹脂組成物としての保存安定性に優れ、光ファイバ被覆層形成時の揮発成分による透明筒状体の汚染が少なく、かつ、応力緩和速度が速い硬化被膜を与える液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A)少なくとも下記2種のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー(A1)及び(A2)、
(A1):(a)ポリエーテルポリオール、(b)ポリイソシアネート、および(c)水酸基含有(メタ)アクリレートの反応物である、ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、
(A2):(b)ポリイソシアネート、および異なる2種以上の(c)水酸基含有(メタ)アクリレートの反応物である、ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、
(B)下記式(1)で表される化合物
CH2=CR1COOR2 (1)
[式中、R1は、水素原子又はメチル基であり、R2は、直鎖又は分岐鎖の炭素数4〜12のアルキル基である。]、並びに
(C)重合開始剤
を含有する液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】グレーティング部(1g)の安定性を向上させる。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(2)を形成する。次いで、シリカミクロ多孔体膜(2)を形成したシリカコート・ファイバ(10)の側方から紫外線を照射してコア(1r)の一部にグレーティング部(1g)を形成する。
【効果】シリカミクロ多孔体膜(2)は、優れた耐熱性を有し、グレーティング部(1g)の作成工程で強い光を照射しても燃えず、燃焼ごみを生じない。このため、屈折率制御が不安定になることがなくなり、グレーティング部(1g)の安定性に優れたシリカコート・グレーティング・ファイバ(100)となる。 (もっと読む)


【課題】 被覆層が一層で形成され、その被覆層の硬度を内側から外側にかけて高くした構造を有する光ファイバ心線の製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラスファイバ母材15を加熱溶融しつつ線引してガラスファイバ17を形成し、そのガラスファイバ17の外周に紫外線硬化樹脂を塗布し、その紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して被覆層を形成する光ファイバ心線の製造方法において、上記線引直後のガラスファイバ17を−50℃以上30℃未満に冷却してから紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線硬化樹脂の内外に温度差を生じさせた状態で紫外線照射して、上記被覆層の架橋密度が内側から外側に向けて高くなる被覆層を形成した。 (もっと読む)


【課題】機器内配線等の狭い空間内での配線を容易とするとともに光通信帯域を向上させることができるGI型光ファイバを用いた光伝送体を提供する。
【解決手段】石英系ガラスからなり、グレーデッドインデックス型の屈折率分布をもつコア12と、このコア12の外周に形成されたクラッド13とを有する光ファイバを曲率半径4mm以上10mm以下で1/4ターン以上屈曲させて用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コート剤の物性確保とガラスファイバ外周表面への密着性を向上しつつ、ファイバの透過率低下やコート被覆ファイバの柔軟性・強靭性低下を発生することが防止されるファイバ製造方法およびファイバを提供する。
【解決手段】 ファイバ12を製造するファイバ製造方法は、母材12aを加熱炉で加熱溶融した状態で前記母材12aを線引きしてファイバ母材12を形成する工程と、ファイバ母材12の外周表面をコート前処理する工程と、ファイバ母材12の外周表面に遮光コート剤を塗布する工程と、遮光コート剤を硬化炉で硬化させて遮光コート剤層14を形成する工程とを備えている。ファイバ母材12の外周表面をコート前処理する工程は、大気圧プラズマ装置24によりプラズマガスをファイバ母材12に吹き付ける前処理を行なう工程を含む。 (もっと読む)


【課題】初期の伝送損失が小さく、かつ105℃程度の高温環境下において光学特性および寸法安定性を長期間維持でき、柔軟で取り扱い性に優れたプラスチック光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】コアの外周に1層または2層以上のクラッド層を有するプラスチック光ファイバと、プラスチック光ファイバの外周を被覆する被覆層とからなるプラスチック光ファイバケーブルにおいて、コアが、ポリメタクリル酸メチル又は1種類以上のビニル系単量体単位とメタクリル酸メチル単位との共重合体からなり、クラッド層の最外層が、テトラフルオロエチレン単位を含み且つ示差走査熱量測定(DSC)における結晶融解熱が40mJ/mg以下である含フッ素オレフィン系樹脂からなり、被覆層の最内層が、熱変形温度(ASTM D−648)が90℃以上で、ポリプロピレン系樹脂およびゴム成分を含有するオレフィン系熱可塑性エラストマーからなる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂の劣化を抑制して光学特性に優れたPOFを作製する。
【解決手段】原料を保管している複数の押出装置50〜53と合流ブロック58〜60と拡散管61〜63とダイス64とを有する溶融押出装置41を用いて、コアとクラッドからなる複層構造のPOF11を作製する。各押出装置は、各部形成流路54〜57と接続されており、これらは、各合流ブロック内にて、同心円状に合流するように配されている。各押出装置から溶融樹脂を押し出してから、合流させて複層樹脂を形成する。この複層樹脂を各拡散管に搬送して、ドーパントを拡散させる。合流と拡散作業とを繰り返し連続して行うことで、所望の複層構造を有する複層樹脂を作製する。この複層樹脂をダイス64より押出してファイバ原糸13とした後、加熱延して径を調整することで、効率的に低伝送損失に優れるPOF11を作製することができる。 (もっと読む)


繊維抗張力体に用いられる集束剤によるプラスチック光ファイバの化学的劣化を防止し、安定な伝送特性を有するプラスチック光ファイバコードを提供することを目的とする。単一または複数のプラスチック光ファイバと、繊維抗張力体とを有するプラスチック光ファイバコードにおいて、繊維抗張力体として、集束剤を実質的に含まない、または、繊維抗張力体に含まれる集束剤を除去する処理を行なったものを用いる。集束剤の含有量は、繊維抗張力体全体に対する質量割合で200ppm以下であることが好ましい。
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【課題】リコート工程を高効率で行うことが出来ると共に、リコート部に気泡が発生しない光ファイバのリコート装置を、簡易な構造で低コストに実現する。
【解決手段】上モールドと下モールドと光源を備え、上下各モールドの光源側のモールドに光透過材料を用いると共に、上下各モールドの対向面上に半円状のモールド溝を設け、対向面を接触させてモールド溝で円筒状の空間を形成し、更に、光硬化性の樹脂注入用の注入口をモールド溝に通じるように設け、注入口から円筒状の空間内に樹脂を注入して硬化させることにより光ファイバのストリップ部をリコートする光ファイバのリコート装置において、樹脂を溜めておく樹脂溜め部を注入口に接続すると共に、樹脂溜め部をヒータで加熱し気泡が除去された状態で樹脂を注入口から円筒状の空間内に注入する。 (もっと読む)


【課題】モールド溝の算術平均粗さRaをある一定レベルに抑えることにより、リコート部でのめくれや盛り上がり、バリの発生を防止し、良好な状態でリコート部が形成可能なリコート装置を提供する
【解決手段】上モールドと下モールドと光源とを備え、光源側に位置するモールドを光透過材料で構成し、上下各モールド内に光硬化性の樹脂を注入して光源からの光で硬化させて光ファイバのストリップ部をリコートする光ファイバのリコート装置の、上下各モールドの互いに接触し合う対向面上に、樹脂注入用に半円状のモールド溝を設けると共に、対向面が接触し合うことによってモールド溝が円筒状の空間を形成するようにし、且つ、上下各モールドのモールド溝表面の算術平均粗さRaを0.2μm未満に設定する。 (もっと読む)


【課題】 伝送損失の上昇を抑制しながらプラスチック光ファイバを被覆する。
【解決手段】 コア部21と、コア部21よりも低い屈折率を有するクラッド部22からなるプラスチック光ファイバ(POF)11の外周を被覆してプラスチック光ケーブルを作製するとき、コア部21の外径D2(コア部21が複数の層からなる場合には、その最外層の外径とする)とクラッド部22の外径D1とが、D1≧D2×1.5を満たすようなPOF11を用いる。被覆時においては、被覆材として熱可塑性樹脂を用い、POF11の長手方向に対する伸び率が被覆前に比べて1%以下になるようにする。この場合には、被覆時におけるPOF11の伝送損失の上昇を抑制し、かつ施工性が優れたプラスチック光ファイバケーブルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 光コネクタの取り付けを容易に行うことができる光ファイバコード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 光ファイバコード1は、光ファイバ心線2と、光ファイバ心線2を直接取り囲むように光ファイバ心線2の周りに設けられたコード外被3と、コード外被3の内部に形成され、光ファイバ心線2の長手方向に沿って撚った状態で延在する抗張力繊維束4とを備える。この光ファイバコード1では、コード外被3と抗張力繊維束4とが一体化されているので、コード外被3を裂いて光ファイバ心線2を取り出すときに、抗張力繊維束4のばらけの発生が抑えられる。また、光コネクタ14の取り付けにあたっては、コード外被3のみを把持リング15で把持してかしめればよく、抗張力繊維束4を剥き出しにして直接把持部材で把持する必要がなくなる。これにより、光コネクタ14の取り付け作業が容易化できる。 (もっと読む)


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