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Fターム[2H052AB04]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の観察光学系 (3,012) | 対物光学系 (1,150) | 焦点深度拡張 (20)

Fターム[2H052AB04]に分類される特許

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【課題】散乱を抑制するために長波長の光を用いた場合であっても、光の吸収を抑制することができる顕微鏡の技術を提供する。
【解決手段】非線形光学顕微鏡である2光子励起顕微鏡100は、光源部2が1200nm以上の波長を有し且つ数十から数百フェムト秒のパルス幅を有するパルス光を射出し、作動距離2mm以上の対物レンズ9が光源部2から射出されたパルス光を標本12に照射する。2光子励起顕微鏡100の標本12と対物レンズ9の間には、光源部2から射出されるパルス光の波長に対して純水が有する内部透過率よりも高い内部透過率を有する浸液であるシリコーンオイル11が満たされている。 (もっと読む)


【課題】使用者が広い範囲を観察範囲として指定した場合にも無駄な時間を費やさずに観察対象物の表面の画像を表示可能な共焦点顕微鏡システム、画像処理方法および画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】使用者により指示された取得範囲内の画素データの総画素数が作業用メモリ230の表示処理可能画素数を超える場合には、単位領域の複数の画素データの取得率が調整される。受光素子30の出力信号に基づいて単位領域の複数の画素データが順次取得される。複数の画素データに基づいて共焦点画像データが生成され、共焦点画像データに基づいて表面画像データが生成される。設定された複数の単位領域について生成された表面画像データが連結される。連結された表面画像データに基づいて観察対象物Sの表面の画像が作業用メモリ230を用いて表示部400に表示される。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡画像閲覧時のピント調整に関する負荷を抑制し、閲覧者の利便性を向上させることが可能な顕微鏡制御装置、画像表示装置、合焦位置情報生成方法及び画像表示方法を提供する。
【解決手段】顕微鏡によりサンプルの厚み方向に沿って撮像された複数のデジタル画像からなる顕微鏡画像を取得する顕微鏡画像取得部223と、前記デジタル画像に対応する平面を複数のサブ領域に分割する領域分割部233と、それぞれの前記サブ領域について、合焦状態にあるデジタル画像を前記複数のデジタル画像の中から検出する合焦位置検出部235と、検出された前記合焦状態にあるデジタル画像を特定する特定情報がサブ領域毎に関連付けられた合焦位置情報を生成する合焦位置情報生成部237と、を備える。 (もっと読む)


【課題】焦点位置の異なる複数の画像を1つの撮像素子で同時に撮像する。
【解決手段】観察対象からの観察光束を複数に分割する光束分割手段2a,2bと、観察光束を受光する撮像素子5と、光束分割手段2a,2bにより分割された各分割光束を撮像素子5に導光する光路長の異なる複数の光路L0,L1,L2と、分割光束を、撮像素子5の互いに異なる画素からなる画素群に受光させる光束選択手段3a,3b,4と、撮像素子5の各画素群から複数の画像を生成する画像生成部6とを備える撮像装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で且つ操作性に優れ、部分的に深度が異なる被写体に対して鮮明な合成画像を得ることができる撮影装置及びマイクロスコープを提供する。
【解決手段】本発明の撮影装置2において、オートフォーカス部65は画像センサにおけるコントラストの高域成分領域を探知してフォーカスレンズホルダを光軸方向に移動させ、取り込み領域選択部75はフォーカスレンズが移動したときの各位置におけるコントラストの高域成分領域を取り込むべき領域として選択する。取り込み画像記録部77は選択された領域の画像情報を記録し、合成画像記録部79は取り込み画像記録部77で記録された画像情報を合成して記録する。 (もっと読む)


対象となる物体が、該対象となる物体内を通過する光を受け取るように配置された顕微鏡対物レンズ10の視野内で照明される。顕微鏡対物レンズ10を透過する光は、屈折力可変素子33に入射する。屈折力可変素子33は、顕微鏡対物レンズ10に対して駆動され、対象となる物体における複数の焦点面を通してスキャンする。屈折力可変素子33から伝達される光は、検知素子又はアレイ30によって検知される。
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【課題】左右の光学素子サイズが同じ構成からなり、左右の光学系の開口数NAを独立に変更できる実体顕微鏡を提供すること。
【解決手段】左右一対の観察光学系IL、IRと、前記左右一対の観察光学系の光路中にそれぞれ配置された可変開口絞り30L、30Rと、前記可変開口絞りの開口径を左右独立に変える独立可変手段32L、32Rと、を有することを特徴とする実体顕微鏡100。 (もっと読む)


【課題】試料を斜め方向から観察する際にも観察位置を迅速に認識できるようにする。
【解決手段】対物レンズ105a若しくは105bを備えており、ステージ102の載置面上に載置された試料101の光学像を得る光学系が鏡筒部106に備えられている。制御部は、この光学系に備えられている開口絞り112の開口径を、当該載置面に対するこの光学系の光軸の傾き角度に基づいて制御することによって、当該光学系の被写界深度を制御する。 (もっと読む)


【課題】異なる深さのある物体または光軸方向に距離がある複数の物体を同時に観察し、かつ、観察する全体像を同時観察すると共に、見てすぐに直感的に理解できる特性を保持し、かつ、経済性にも優れた光学顕微鏡を得ることにあり、特に、例えば、蛍光色素を結合した生体物質の立体形態を解明し、その挙動を解析してたんぱく質の性質を明らかにすること。
【解決手段】レンズの球面収差を利用して大きい焦点深度を得る光学系により、異なる深さにある物体または光軸方向に距離のある物体を同一平面上に結像させて同時観察するようにした光学顕微鏡の長焦点深度観察方法であり、また、顕微鏡とカメラ等の結像面との間の光学系に例えば、複数枚(4枚)の焦点距離の異なるレンズを配置して大きい焦点深度を得るようにした光学顕微鏡である。 (もっと読む)


【課題】画質の良い焦点深度拡大画像を得ることである。
【解決手段】焦点深度拡大領域を複数の取込領域に分割し、露光時間と光源の出射光量を設定する(図2、S14)。次に、設定された露光時間、出射光量で各取込領域の長時間露光画像を取得する(S15)。各取込領域の長時間露光画像を加算し(S16)、加算画像に対してフィルタ処理を施し焦点深度拡大画像を生成する(S17)。 (もっと読む)


デジタル画像収集システムおよび方法は、領域をスキャンしてそこからデジタル画像データを取得するエリアスキャンカメラを含み、エリアスキャンカメラは光学スキャン軸を有する。標本装着ユニットは、標本がエリアスキャンカメラによってスキャンされることを可能にするために、その上面に装着された標本を受容する。標本装着ユニットの上面は、エリアスキャンカメラに対してある角度で傾斜し、その結果として、光学スキャン軸が標本装着ユニットの上面に対して斜めになる。
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【課題】光ファイバを使用した共焦点像形成装置の提供。
【解決手段】共焦点光学伝送手段の集光端(70)に隣接して光ファイバの集光端(71)を有し、焦点面の上方および下方にある範囲の距離内に位置した対象物(S,T)の点から発散される近共焦点光線(S´,T´)のみを、前記範囲内の選択されたいずれかの距離より大きい所から発散される近共焦点光線の選択された部分が残りの部分より分離可能であるような仕方で伝送するようにされており、前記選択された部分を検出から排除する可変選定手段(73,76)を有している。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化やコストの上昇を抑えつつ、黒つぶれのない明るい焦点深度拡大画像が迅速に得られる結像光学装置を提供する。
【解決手段】 結像光学系の光路内に挿入された色収差光学素子10は、光軸方向の色収差を発生させる。これにより、色収差光学素子10から対物レンズ3に入射した光は、波長毎に異なる深さの標本面Sに集光する。CCD5上には、それぞれ異なる位置で集光する光が、対物レンズ3、色収差光学素子10、ハーフミラー2、および結像レンズ4を介して結像する。その結果、標本面Sの異なる深さの像を加算し焦点深度を拡大された加算画像が1度に撮像される。画像処理部6は、その画像に対し、劣化した中間域成分を強調するため空間周波数フィルタ処理を行い、像を鮮明化する。
行う。 (もっと読む)


【課題】被写界深度を広げた光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置は、少なくとも1つの主対物レンズ(510)と被写界深度を広げるための装置(600)とを有する光学装置(500)であって、前記被写界深度を広げるための装置(600)は、第1の焦点距離(f)を有する第1の領域(1)と、前記第1の焦点距離(f)とは異なる第2の焦点距離(f)を有する第2の領域(2)とを有する少なくとも1つの光学素子(3)を有する。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト化を図ることが可能な光学顕微鏡装置及びその光学顕微鏡装置を利用した顕微鏡観察方法を提供する。
【解決手段】 光学顕微鏡装置1は、光源9から発せられた光を収束光として出力するコンデンサレンズ11を有する照明手段7と、コンデンサレンズから出力される収束光を照明手段側に反射する反射手段13と、照明手段と反射手段との間に設けられており、被検査物を載置するための被検査物載置台3と、反射手段に対して被検査物載置台と反対側に設けられる対物レンズ15とを備え、照明手段から出力され反射手段によって反射した収束光は、被検査物に照射され、反射手段は、被検査物において反射した光を通す通光部13aを有しており、被検査物において反射した光は、反射手段と被検査物との間の空間上の一点23に収束した後に通光部を通って対物レンズに入射する。 (もっと読む)


動きのある撮像対象物を動画で撮像することが可能であり、深い焦点深度を持つことで厚みのある物の撮像を行え、且つ生細胞・組織、水中の組織などの撮像を行えるカメラを提供する。 カメラには、撮像素子134と、撮像素子134と撮像対象物との間に位置する対物レンズ133がある。撮像素子134の受光面134Aには、赤の波長、緑の波長、青の波長にそれぞれ反応する素子がある。このカメラでは、対物レンズ133の色収差により、赤の波長の光に反応する素子が、撮像対象面XRからの赤の波長の光LRを、緑の波長の光に反応する素子が、撮像対象面XGからの緑の波長の光LGを、青の波長の光に反応する素子が、撮像対象面XBからの青の波長の光LBを、それぞれ撮像する。それぞれの素子が撮像した画像は、個別に画像化され、モニタに表示される。
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【課題】視野移動時に視野を見失わず、また、被写界深度が深い場合であってもピントあわせを簡単に行うことを可能とすること。
【解決手段】術部Qを立体撮影するための立体撮影光学系と、立体撮影光学系の被写界深度を変更可能な開口絞り13L、13Rと、立体撮影光学系を術部Qに対して移動可能に支持する架台部1と、立体撮影光学系の観察視野の移動を検出する入力回路16と、入力回路16からの情報に基づき、立体撮影用光学系の開口絞り13L、13Rを動作させるべく制御する被写界深度制御回路19とを備えた。 (もっと読む)


本発明は、生物学的機器における、画像計測におけるマシンビジョンベースの焦点調節において有用な方法、ソフトウェア、および装置に関する。生物学的機器における画像を焦点調節するための方法、ソフトウェア、および、装置が開示される。焦点調節エレメントが、焦点調節エレメントのストロークの範囲内で様々な焦点位置に移動され、サンプルの画像が、様々な焦点位置で撮られる。サンプルの画像は、部分領域に分解され、最適な焦点位置が、規定された部分領域内で統計的分散に基づいて決定される。
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カタジオプトリック対物系及び浸漬媒を用い検査用の小型カタジオプトリック系を構成する。その系の対物系は、約190nmから赤外域に及ぶ波長域に属する光エネルギにて使用でき、0.9超の開口率を実現でき、直径100mm未満の素子から構成でき、標準的な顕微鏡内に組み込めるものであり、合焦レンズ群、視野レンズ、マンジャンミラー配列及び一種類若しくは複数種類の浸漬媒を備え、その浸漬媒はマンジャンミラー配列と標本の間にある。また、検査用のカタジオプトリック系にてこの対物系と併用できるよう、可変焦点距離光学系を構成する。
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本発明は少なくとも光源と、被検査物体用キャリアと、照明された物体を記録する検出器と、操作の間に主として、光源から物体に、さらに物体から検出器に通る光通路とで構成される光学顕微鏡に関し、等間隔の穴アレイを設けた金属薄膜が光源と物体との間の光通路に配置され、物体のキャリアはキャリア面で物体を調節する駆動装置を備え、金属薄膜の穴の直径は約250nmよりも小さくし、駆動装置はキャリア面に垂直な方向に物体用キャリアを調節するよう構成され、物体の立体像を構成するため検出器に接続された処理装置が設けられる。 (もっと読む)


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