説明

Fターム[2H052AC26]の内容

顕微鏡、コンデンサー (26,857) | 顕微鏡の照明光学系 (8,435) | 光学系 (6,999) | 光ファイバを用いているもの (362)

Fターム[2H052AC26]に分類される特許

61 - 80 / 362


【課題】煩雑な調整作業を要することなく、超解像効果を容易に誘導できる超解像顕微鏡を提供する。
【解決手段】2以上の励起量子状態をもつ物質を含む試料70を観察する超解像顕微鏡であって、前記物質を安定状態から第1量子状態に励起するための第1照明光、および、前記物質を更に他の量子状態に遷移させるための第2照明光を射出する光源部(61,62)と、該光源部から射出された第1照明光および第2照明光を試料70に一部重ね合わせて集光する、顕微鏡対物レンズ68を含む光学系と、第1照明光および第2照明光の集光により試料70から発光する光応答信号を検出する検出部78と、第1照明光または第2照明光の偏光状態を変換する偏光部材72、および偏光部材72に一体に形成されて第2照明光の位相を空間変調する位相変調部73を有する偏光制御素子71と、を備える。 (もっと読む)


【課題】遮光または試料環境を維持することが可能な光学顕微鏡の小型化および低コスト化を図る。
【解決手段】試料Aを載置するステージ4と透過照明光学系6と結像光学系7とを有する顕微鏡2と、該顕微鏡2を取り囲むハウジング3とを備え、ハウジング3が、固定ハウジング24と、可動ハウジング25とを備え、透過照明光学系6または結像光学系7を構成する光学部品のうち、ステージ4の上方に配される少なくとも一部の光学部品が移動可能に設けられ、可動ハウジング25が固定ハウジング24に対して開かれた位置に配置されたときに一部の光学部品をステージ4の上方から退避させ、閉じられた位置に配置されたときに両光学系の光軸を略一致させる切替機構を備える光学顕微鏡装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】顕微鏡の照明の汎用性を向上させる。
【解決手段】投光管ユニット101は、顕微鏡の本体に着脱自在であり、落射照明モジュール103、全反射照明モジュール104およびスポット照明モジュール105を入射部101Aに着脱することができる。入射部101Aに装着された照明モジュールからの照明光が光束が広がりながら入射するとき、レンズ271乃至レンズ274を通過し、射出部101Cから射出される照明光は、顕微鏡の対物レンズの像側焦点面において結像し、照明モジュールからの照明光が平行光束として入射するとき、レンズ271乃至レンズ274を通過し、射出部101Cから射出される照明光は、顕微鏡の対物レンズの像側焦点面に平行光束として入射する。本発明は、例えば、顕微鏡用の照明装置に適用できる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、3次元の構造化照明による顕微鏡法のための照明を提供および制御することを対象とする。平面のビームスプリッタによって、「ビームトリプレット」と呼ばれる3つの位相一貫ビームが作られる。これらのビームの相対位相は、圧電結合されたミラーまたは他の手段によって制御される。ビームは顕微鏡対物レンズを通過して干渉し、3Dの構造化照明パターンを作り出す。パターンの空間的な向きおよび位置は、ビームの相対位相を調整することによって操作される。 (もっと読む)


【課題】光量を低下させることなく、均一化された照明光を照射することができる顕微鏡を提供する。
【解決手段】インコヒーレント光Iを発するインコヒーレント光源31と、インコヒーレント光Iを入射させ、入射させたインコヒーレント光Iを繰り返し全反射させて導光する光ファイバ35と、導光されたインコヒーレント光Iを反射又は透過する微小可動ミラーが複数配列されたDMD37と、DMD37により反射又は透過されたインコヒーレント光Iを標本19に照射する一方、標本19からの蛍光Fを集光する対物レンズ18と、集光された標本19からの蛍光Fとインコヒーレント光Iとを分岐するダイクロイックミラー17と、DMD37と共役な位置に配置され、ダイクロイックミラー17により分岐された標本19からの蛍光Fを検出するCCDカメラ13とを備える顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】新たな波長のレーザ光を追加する際に、組み換え作業が不要であり、装置を小型化し、光量ロスの発生を防止する。
【解決手段】所定の波長のレーザ光を射出するレーザ光源10a,10b,10cと、該レーザ光源10a,10b,10cから発せられた波長のレーザ光のみを反射し、それ以外の波長の光を透過する波長選択素子11a,11b,11cとを備え、該波長選択素子11a,11b,11cによるレーザ光源10a,10b,10cからのレーザ光の反射方向に射出口15を有し、波長選択素子11a,11b,11cを挟んで射出口15とは反対側に他のレーザ光の入射口16を有する光源ユニット1a,1b,1cを提供する。 (もっと読む)


【課題】簡便に、高精度の調整を行うことができるようにする。
【解決手段】顕微鏡1が観察状態から傾倒状態になると、照明支柱12が傾倒して、ターゲット板22が落射照明光の光軸上に入って、レーザ光源24を有する落射照明装置14から出射された落射照明光が、そのターゲット板22上に投影され、落射照明光のスポットSが、半透明のターゲット板22の投影面を通して観察可能となる。これにより、使用者は、ターゲット板22を上方から覗き込んで、調整機器26の微動ねじ26a,26bの回転操作を行って、光ファイバ25の出力端の位置を微調整して、落射照明光のスポットSを、X,Y方向に移動させて、パターン22aの同心円の中心にくるようにすることで、簡便に、高精度の調整を行うことができる。本発明は、倒立型の顕微鏡に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】視野に照射する光を、可視光、紫外線、赤外線、またはこれらの組み合わせに自在に変更可能な顕微鏡を提供する。
【解決手段】顕微鏡10は、光源ユニット16、可視光を発する可視光源と、紫外線を発する紫外光源と、赤外線を発する赤外光源とを有する光源ユニット16を備える。光源ユニット16からの光は、光ファイバ31や対物レンズ18等を介して視野の範囲内でワーク11に照射される。光源ユニット16から視野に照射する光の種類は、光源切替ダイヤル32によって、可視光、紫外線、赤外線、あるいはこれらの組み合わせのいずれかに切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】画像の取得し直しを回避し作業効率の向上を図る。
【解決手段】同一の標本Sの画像を取得可能な複数の共焦点観察ユニット、撮影ユニットと、共焦点観察ユニットまたは撮影ユニットにより取得される参照用画像171上で他方の撮影ユニットまたは共焦点観察ユニットにより取得する観察用画像のROI170を指定する領域指定部と、参照用画像171上に他方の撮影ユニットまたは共焦点観察ユニットの最大視野範囲を表す最大制限表示F1を重ね合わせて表示する視野範囲表示部とを備える顕微鏡装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】標本へのダメージおよび蛍光の退色を抑制しつつ、環境光による影響を排除して安定した観察を行うことができるレーザ走査型顕微鏡を提供する。
【解決手段】標本Aを収容し、内部の温度および湿度を維持可能な培養容器6と、培養容器6に隣接して配置され、培養容器6と光学的に接続された光学系空間5とを備え、光学系空間5に、極短パルスレーザ光を標本A上で2次元的に走査するスキャナ22と、走査された極短パルスレーザ光を標本Aに集光させる一方、標本Aからの光を集光する対物レンズ15と、スキャナ22と対物レンズ15との間に設けられ、標本Aからの光とレーザ光とを分岐するダイクロイックミラー53と、分岐された標本Aからの光を検出する光検出器55と、光学系空間5を囲うように設けられ、光学系空間5の外部からの光を遮断する外装カバー2とが備えられているレーザ走査型顕微鏡1を採用する。 (もっと読む)


【課題】物体の微小構造を高コントラストかつ高倍率で観察できるうえ、物体面に対して法線方向観察側の位置に、物体面に接触又は近接して用いられる計測手段や操作手段などのための作業空間を確保できるエリプソメトリー装置を提供すること。
【解決手段】エリプソメトリー顕微鏡は、光源と偏光子と位相補償子とを備えると共に試料面SPに対して照明光L4を斜めに照射する斜め照明系と、結像系と、検光子23と、結像系による像を検出面25で検出する撮像素子24とを備える。結像系は、対物レンズ21を含む1次結像系10と、結像レンズ22を含む2次結像系11との複数段で構成されている。対物レンズ21の倍率M1(例えば1倍)を、結像レンズ22の倍率M2(例えば100倍)に比べ相対的に小さく設定することにより、対物レンズ21の光軸AX1と、1次結像系10の結像面P1とのなす角度θ1が相対的に大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】高い光の利用効率で所望のパターンの光を対象物に照射し、且つ、光の照射に伴って生じる対象物の動的な変化を高い時間分解能で観測する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】レーザ光源(2、14)から射出された照明光を、対物レンズ(12)の瞳位置と光学的に共役な位置に配置された位相変調型空間光変調器(5)と、空間光変調器(5)とは異なる照明光路上に配置された標本(13)を走査する2次元走査手段(16)へ同時に入射させる。そして、空間光変調器(5)で変調された照明光と2次元走査手段(16)で偏向された照明光とを光路合成手段(8)で合成し、対物レンズ(12)により標本(13)に照射する。 (もっと読む)


1本のビームを、光路長の異なる複数本のビームに分岐しつつ、ビーム間の相対角度が異なっても、簡易な構成で、光軸方向の同一位置に集合させる。入力されるパルス光を光路長の異なる2つの光路に分岐するビームスプリッタ(13)と、分岐された光路(10,20)のそれぞれに配置され、各光路(10,20)における瞳をリレーするリレー光学系(16,17)と、リレーされた2つの光路(10,20)のパルス光を合波するビームスプリッタ(14)と、ビームスプリッタ(13)によって分岐されたパルス光に相対的な角度を付与する反射光学系(12)とを備えるビームスプリッタ装置(1)を採用する。
(もっと読む)


オートフォーカス装置が、一実施態様として、光源と、スプリッタと、光ファイバサーキュレータと、光コリメータと、バランス検出器と、マイクロプロセッサとを備える。該光ファイバサーキュレータは第1ポートにおいて該スプリットされた光信号の一つ、第2ポートにおいて該光コリメータ、そして第3ポートにおいて該バランス検出器に繋ぐ。該光コリメータは該光ファイバサーキュレータからの該光ビームをダイクロイックミラー及び顕微鏡対物レンズを介してサンプル上に導く。バランス検出器は入力として該スプリットされた光信号の別の一つを用い、該サンプルが置かれている基板から反射した光信号をアナログ電圧信号に変換する。該マイクロプロセッサは該バランス検出器の出力及び可調節顕微鏡法ステージからの位置フィードバックを処理して、所望の焦点を得るために該可調節顕微鏡法ステージの位置を移動させるための指令を発生する。
(もっと読む)


本発明は、レーザーモジュール(22)と、ビーム補正装置(26)と、光ファイバー(31)と、測定要素(34)と、外部コントローラ(37)とを有する顕微鏡用レーザーシステム(20)に関連している。レーザーモジュール(22)は光ビーム(24)を生じる。光ビーム(24)はビーム補正装置(26)を通り抜け、当該補正装置は、光ビーム(24)の少なくとも一つのパラメータにおける、目標パラメータ値からの実際値のずれを補正する。補正された光ビーム(24)は光ファイバー(31)に結び付けられる。測定要素(34)は、光ファイバー(31)の下流に設けられ、補正された光ビーム(24)の少なくとも一つの部分ビーム(32)の実際の強度値(36)を捕捉する。レーザーモジュール(22)の電源(39)と測定要素(34)とに結合された外部コントローラ(37)は、電源(39)を用いて実際の強度値(36)を規定された目標強度値に調整する。
(もっと読む)


【課題】検出対象となる光の検出量の低下を抑制し、且つ、特定波長の光を十分に排除する技術を提供することを課題とする。
【解決手段】入射光20aを波長分散素子21により波長毎に分散させる。そして、波長分散素子22と光検出器26の間であって、特定波長の成分光20dを含む、分散光20bの一部が入射する領域に、波長に依存する光学特性を有する波長制限素子25を配置する。これにより、特定波長の成分光20dの光検出器26へ入射が制限される。 (もっと読む)


【課題】照明装置において走査範囲の長さと走査速度を一定にする。
【解決手段】対象領域を光で走査することにより前記対象領域を照明する照明装置は、光を発生する光源(1)と、前記光源からの光の光路を変更可能に調整する光学系(17)と、電圧の印加により屈折率の分布が誘起される電気光学素子であって、前記対象領域を走査するため前記電圧に応じて前記光学系からの光を偏向させる電気光学素子(9a、9b)と、少なくとも前記電気光学素子への光の入射角度に応じて、前記電気光学素子に印加する前記電圧を調整する制御部(15)とを備える。 (もっと読む)


【課題】散乱光を成分分解することができる観測装置を提供する。
【解決手段】観測装置は、光を発生する光源(1)と、前記光源からの光を導き対象物(50)を照明する照明部(3)と、前記対象物からの戻り光を導光する対物光学系(8)と、複数のレンズ要素(2c)を含み、前記対物光学系から出射された光束を分割するレンズアレイ(2)と、前記レンズアレイの射出端面(2d)又はこれと共役な位置(42)に配置され、前記レンズアレイからの分割された光束を検出する光検出部(10)と、を備える。前記対物光学系の射出瞳(8a)に前記レンズアレイの入射面(2f)が配置されている。 (もっと読む)


【課題】白内障外科で使用するためにも網膜外科で使用するためにも同様に良く適した手術用顕微鏡を提案する。
【解決手段】第1立体部分光路(5)および第2立体部分光路(7)によって貫通され、物体領域(9)で物体平面(45)を可視化する顕微鏡主対物レンズ(12)と、この対物レンズにおける物体領域に向いていない側に配置したビーム偏向手段(19)を有する照明光学系を含み、顕微鏡主対物レンズを通って照明光を物体領域に偏向する調節可能な照明手段(15)とを備え、照明光が照明手段の初期設定で第1立体部分光路および/または第2立体部分光路の光軸を部分的に取り囲む面部分(91,92)で顕微鏡主対物レンズの横断面(89)を貫通する手術用顕微鏡(1)において、照明手段の別の設定で、面の重心が立体部分光路の光軸から両立体部分光路の立体基準よりも大きい間隔を有する面部分で照明光が顕微鏡主対物レンズの横断面を貫通する。 (もっと読む)


顕微鏡立方体は、ハウジングであって、該ハウジングの第1の壁の第1の開口部と、該ハウジングの第2の壁の第2の開口部とを備え、第1の壁は第2の壁に隣接しているハウジングと、第1の開口部内に配置された励起フィルタと、第2の開口部内に配置された発光フィルタと、該ハウジング内に配置されたダイクロイックミラーと、を備える。一態様では、ダイクロイックミラーは、1.5mm以上の厚さを有する。別の態様では、励起フィルタは、ハウジングの第1の壁に対してある角度に位置する。
(もっと読む)


61 - 80 / 362