説明

Fターム[2H079EA08]の内容

光の変調 (22,262) | 本体構造 (2,367) | 導波路型 (1,844) | クラッド、バッファ (76)

Fターム[2H079EA08]に分類される特許

1 - 20 / 76


【課題】温度ドリフトが小さく、かつ、電界の印加効率が良い光変調器を提供する。
【解決手段】光変調器は、電気光学効果を有する基板と、前記基板内に形成された光導波路と、前記光導波路の上方に設けられたバッファ層と、前記バッファ層の上方に設けられ、前記光導波路の上部に開口を有する半導電性膜と、前記バッファ層の上方に設けられ、前記半導電性膜と電気的に接触する電極と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光導波損失を低下させることが可能な半導体光変調器の製造方法等を提供する。
【解決手段】半導体光変調器の製造方法は、p型半導体基板3上に、p型半導体層5を形成する工程と、p型半導体層5を表面5Sからエッチングしてp型半導体基板3の主面3Sに沿った第1の方向に沿って延びる孔部5Hを形成することにより、一対のストライプ構造5Pを形成する工程と、孔部5Hに埋め込み層15を形成する工程と、埋め込み層15上にコア層17を形成する工程と、コア層17上に、n型半導体材料からなる上部クラッド層23を形成する工程と、n電極37及びp電極39を形成する工程と、を備える。埋め込み層15は、ノンドープの半導体材料、p型半導体層5よりもp型不純物濃度の低いp型半導体材料、又は、n型不純物濃度が1×1017cm−3以下のn型半導体材料からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光導波路にTO効果を低消費電力で発現できるとともに、光導波路の偏波保持特性の低下を抑制できること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる光導波回路は、基板上に形成されたクラッド層と、クラッド層内に形成された光導波路と、クラッド層の上部であって光導波路の上方に形成され、光導波路を加熱するヒータとを備える。クラッド層は、光導波路の両側方に、この光導波路の延伸方向に沿って形成された溝領域を有する。この溝領域には、クラッド層の上面に平行であって光導波路の延伸方向に垂直な方向に向けて、少なくとも光導波路の側面に至る深さの溝部と中実部とが交互に形成される。この中実部は、この垂直な方向に溝領域の両端をつなぐように連続する。 (もっと読む)


【課題】光吸収層の層厚を増加させることなく、消光比の偏波依存性の低減と、光閉じ込め係数の向上とを同時に図ることが可能な光ゲート素子を提供する。
【解決手段】半導体基板11上に、第1のクラッド層12、バルク材料からなる光吸収層13、および、第2のクラッド層14が順次積層された導波路構造を備え、前記導波路構造は、光吸収層13と第1のクラッド層12との間、および、光吸収層13と第2のクラッド層14との間に光閉じ込め層15、16をさらに有し、光閉じ込め層15、16の屈折率が、第1および第2のクラッド層12、14の屈折率よりも大であるとともに、光吸収層13の屈折率よりも小であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導波路コア層の幅のばらつきが光の伝播に及ぼす影響を抑制する。
【解決手段】光半導体素子1は、クラッド層2上に設けられた、導波路コア層3a、及びその両側のスラブ層3bを有する第1半導体層3を備える。光半導体素子1は、その導波路コア層3aの側面、及びスラブ層3bの上面を被覆する絶縁層4を備え、更に、導波路コア層3aの側方で、スラブ層3bの上方に、絶縁層4を介して設けられた第2半導体層5を備える。第2半導体層5と導波路コア層3aとは、絶縁層4によって電気的に分離される一方、光学的には接続される。 (もっと読む)


【課題】デバイスサイズの縮小、シリーズ抵抗の低減、及びリーク電流の抑制を可能とする半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、デバイス動作にとって、本来は不要な電位段差を発生させる層をデバイスの構造内にあえて挿入したものである。この電位段差は、バンドギャップの小さな半導体がメサ側面に露出しても、その部分の電位降下量を抑制し、デバイス動作に不都合なリーク電流を低減できる、という機能をもたらす。この効果は、ヘテロ構造バイポーラトランジスタ、フォトダイオード、及び電界吸収形光変調器などに共通して得られる。また、フォトダイオードにおいては、リーク電流が緩和されるのでデバイスのサイズを縮小することが可能となり、シリーズ抵抗の低減による動作速度の改善のみならず、デバイスを高密度にアレイ状に配置できるという利点も生まれる。 (もっと読む)


【課題】消費電力増大の抑制、サイズの小型化、プロセスばらつきによる特性変動の抑制およびシステム構成の複雑化を回避可能とする電気光学変調器の提供。
【解決手段】信号光源1011から出力された信号光を信号光源側偏光方向調整部1021にて偏光方向を調整し、変調部1031は、EO効果により変調を与え、参照光源1041から出力され参照光源側偏光方向調整部1022で信号光と同方向に偏光を調整した参照光を信号光と干渉した強度変調光を受光部1051に入力する。 (もっと読む)


【課題】高速応答可能な半導体光変調素子の提供。
【解決手段】半導体光変調素子1は、第一及び第二半導体クラッド層3,7、並びにこれらの間に配置された光導波層Lを備える。光導波層Lは第一及び第二半導体光閉じ込め層4,6と絶縁層5とを含み、第一半導体光閉じ込め層6は絶縁層5と第一半導体クラッド層3との間に配置され、第二半導体光閉じ込め層6は絶縁層5と第二半導体クラッド層7との間に配置され、第一半導体クラッド層3は第一導電型を有し、第二半導体クラッド層7は第一導電型とは異なる第二導電型を有し、第一半導体クラッド層3の屈折率は第一半導体光閉じ込め層4の屈折率より低く、第二半導体クラッド層7の屈折率は第二半導体光閉じ込め層6の屈折率より低く、絶縁層5のバンドギャップは第一半導体クラッド層3、第二半導体クラッド層7、第一半導体光閉じ込め層4、及び第二半導体光閉じ込め層6のバンドギャップより大きい。 (もっと読む)


【課題】よりコンパクトにすることとができる可変光減衰器を提供する。
【解決手段】基板101と、酸化バナジウムの結晶から構成された光透過部102とを少なくとも備える。光透過部102をコアとし、基板101をクラッド層とする光導波路を構成すればよい。酸化バナジウム(VO2)の結晶からなる光透過部102においては、光誘起相転移により絶縁体相および金属相の2つの状態が入れ替わり、光吸収特性が変化する。こため、この可変光減衰器によれば、入射する光による光誘起相転移で、光透過部102における上述した2つの状態を切り替えることができ、透過(導波)する光の減衰状態を切り替えることができる。たとえば、光誘起相転移が起きる強度の光が入射すると、光透過部102が金属相に相転移して光吸収が増大し、入射して透過する光の強度を減衰させることができる。 (もっと読む)


【課題】埋め込み素子の導波路とハイメサリッジ素子の導波路がずれるのを防ぐ。
【解決手段】n型InP基板10上に半導体積層構造30と半導体積層構造32を横並びに形成する。半導体積層構造30,32上にp型InGaAsコンタクト層36を形成する。p型InGaAsコンタクト層36をパターニングして、半導体積層構造30上のp型InGaAsコンタクト層36を除去する。半導体積層構造30をエッチングして導波路リッジ40を形成し、p型InGaAsコンタクト層36及び半導体積層構造32をエッチングしてハイメサリッジ42を形成する。導波路リッジ40の両サイドを埋め込み層44,46,48で埋め込む。導波路リッジ40及びその近傍の埋め込み層上にp型InGaAsコンタクト層52を形成する。p型InGaAsコンタクト層36,52をマスクとして埋め込み層をエッチングして埋め込み素子とハイメサリッジ素子とを形成する。 (もっと読む)


【課題】高い消光比、超小型、低駆動電圧を実現した光導波路型Qスイッチ素子およびQスイッチレーザ装置を得る。
【解決手段】コア5およびクラッド4a、4bからなる平面導波路構造の光導波路3と、光損失手段7a、7bおよび電極2a、2bと、電極2a、2bに電圧を印加するQスイッチ駆動装置6とを備える。クラッド4a、4bはコア5の上下面に設けられ、光損失手段7a、7bはクラッド4a、4bの上下面に設けられ、電極2a、2bは光損失手段7a、7bの上下面に設けられる。コア5は、電界が印加されると電気光学効果によって屈折率が変化し、電界未印加時はクラッド屈折率よりも高く、電界印加時は、高電位側の屈折率がクラッド屈折率よりも低くなる。 (もっと読む)


【課題】絶縁層上の導波路型光デバイスのコアに蓄積されるキャリア濃度を高くして、その変調効率を高くする。
【解決手段】絶縁性の第1のクラッド層4と、前記第1のクラッド層4の一面に設けられた半導体の光導波層6と、前記光導波層6を覆う絶縁性の第2のクラッド層8とを有し、前記光導波層6は、一方向に延在するコア14と、前記コア14の一方の側面に接し前記コア14より薄い第1のスラブ部18と、前記コア14の他方の側面に接し前記コア14より薄い第2のスラブ部22とを有し、前記第1のスラブ部18は、前記コア14に沿うn型領域16を有し、前記第2のスラブ部22は、前記コア14に沿うp型領域20を有し、前記n型領域16と前記p型領域20の間の領域には、バンドギャップが前記n型領域16及び前記p型領域20より狭くなるように、n型不純物及びp型不純物がドーピングされている。 (もっと読む)


【課題】半導体MZM位相光変調器においても、環境温度の変化に対して、同一変調電圧での駆動を可能とし、ペルチェ素子等を用いた温度調整機構を省略し、消費電力を低減することができる光送信機を提供する。
【解決手段】npin構造を有する変調領域を有する半導体MZ変調器1と、前記半導体MZ変調器1の温度を監視する温度センサ43と、前記半導体MZ変調器1の変調電極にバイアス電圧を印加するバイアス回路41とを備え、前記バイアス回路41は、前記温度センサ43からの入力が変化すると、前記バイアス電圧を変化させて変調振幅電圧を一定として前記半導体MZ変調器1を駆動する。 (もっと読む)


【課題】光の吸収損や電気信号の導波損を低減し得る半導体光素子及びマッハツェンダー型光変調素子を提供する。
【解決手段】マッハツェンダー型光変調素子1Aの位相制御部10は、n型下部クラッド層13、コア層14a及び14b、並びに上部クラッド層15a及び15bをそれぞれ含むメサ構造部19a及び19bを有する。メサ構造部19aの上部クラッド層15aは、コア層14a上に配置された第一領域151aと、第一領域151a上に並んで配置された第二領域152a及び第三領域153aとを含む。メサ構造部19bの上部クラッド層15bは、コア層14b上に配置された第四領域151bと、第四領域151b上に並んで配置された第五領域152b及び第六領域153bとを含む。領域151a,152a,151b,及び152bはp型半導体からなり、領域153a,153bはアンドープ半導体からなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光損失および駆動電圧を低減でき、かつ半導体レーザとの集積が容易な光変調器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光変調器は、光を変調する変調領域と、該変調領域に隣接したパッシブ領域とを有し、該変調領域および該パッシブ領域には、半導体基板と、該半導体基板上のn型クラッド層と、該n型クラッド層上のコア層と、該コア層上のp型クラッド層と、が形成され、該変調領域には、該p型クラッド層と、該p型クラッド層上のコンタクト層と、該コンタクト層上のP側電極と、が形成され、 該パッシブ領域において、該コア層と該p型クラッド層との間にノンドープクラッド層が形成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体光変調器の形成プロセスや使用部品点数を増加させることなく、サージ耐性を向上させることができるサージ保護機能内蔵型半導体光変調器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】半導体層を複数積層した半導体層構造からなり、光の変調を行う半導体光変調領域14と、半導体光変調領域14の半導体層構造と同一の層構造からなり、半導体光変調領域14を電気的に保護する保護ダイオード24とを備え、半導体光変調領域14と共に保護ダイオード24を半導体基板上にモノリシック集積し、半導体光変調領域14の活性領域と保護ダイオード24とを電気的に並列に接続し、かつ、半導体光変調領域14の活性領域と逆の電界を保護ダイオード24に印加するように、半導体光変調領域14と保護ダイオード14とを配線するサージ保護機能内蔵型半導体光変調器及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高品質なn−i−n構造の光変調器を提供すること。
【解決手段】光変調器300は、サファイア基板301上に、低温成長GaNバッファ層302、第1のn−GaN電極層303、第1のi−AlxGa1-xNクラッド層304、i−GaN光導波層305、第2のi−Alx'Ga1-x'Nクラッド層306、i−Alx''Ga1-x''N電子ブロック層307、第2のn−GaN電極層308が順次積層されている。エッチングプロセスにより第1のn−GaN電極層303に至るまでエッチングを行い、ハイメサ導波路構造の光導波路320を作製している。光導波路320は、コア層である光導波層305を、屈折率の小さい第1のクラッド層304及び第2のクラッド層306で挟んで光閉じ込めを行うAlGaN/GaN/AlGaN光導波路であり、当該光導波路に印加される電圧により光の位相変調が実現される。 (もっと読む)


【課題】波長特性が広帯域で可変である波長可変光フィルタ、および広帯域でレーザ光の波長が可変である波長可変レーザを提供すること。
【解決手段】コア部を有するマルチモード干渉型導波路部と、前記マルチモード干渉型導波路部の長さ方向の一端に設けられた第1光入出力部と、前記マルチモード干渉型導波路部の他の一端に設けられた第2光入出力部とを有し、前記マルチモード干渉型導波路部は前記第1光入出力部から入力し第2光入出力部から出力する光に対して損失波長特性を有する光フィルタ部と、前記マルチモード干渉型導波路部のコア部の側部に設けられた、該コア部よりも屈折率または等価屈折率が低い側部クラッド部と、前記側部クラッド部の屈折率または等価屈折率を変化させる屈折率調整機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 電極間の光導波路が電気分離され、かつ、単純な構成で電極容量を低減可能な半導体光素子を提供する。
【解決手段】 基板101上に下部クラッド層102、活性層103、上部クラッド層105が前記順序で積層され、上部クラッド層105の一部が除去されて形成されたリッジ導波路107の上部クラッド層105上に、その方向に沿って断続的に上部電極109a、109bが配置され、上部クラッド層105より電気抵抗率の高い半導体の高抵抗層108は、上部クラッド層105における前記両上部電極間の領域113を覆うように形成され、かつリッジ導波路107側方に延び、高抵抗層108上に配置された引き出し電極111により上部電極109aに電気的に接続されるパッド電極110は、高抵抗層108上のリッジ導波路107から離れた位置に配置されていることを特徴とする半導体光素子100。 (もっと読む)


【課題】井戸層数、変調器長を変化させないまま消光比を増大する光半導体装置を提供することにある。
【解決手段】半導体混晶からなる基板11と、基板11の上に形成される、量子井戸層、バリア層を含む多重量子井戸構造の活性部12と、活性部12の上下をそれぞれ覆う上下クラッド部13,14とからなる電界吸収型光変調器を有し、上クラッド部13の一部をエッチングし、光波長程度の幅のリッジメサ部15をもつ、リッジ導波路構造を作製し、リッジメサ部15の両脇を熱伝導率の小さい有機材料で埋め込んだ埋め込み部16を設けた。 (もっと読む)


1 - 20 / 76