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Fターム[2H080AA12]の内容

カメラの絞り (2,919) | 構造 (2,350) | セクタ自体及びその組合せ (1,050) | 材質 (210) | 積層体 (17)

Fターム[2H080AA12]に分類される特許

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【課題】摺動性、光沢性の劣化が無く、導電性に優れ、さらに従来よりも軽量であって、液晶プロジェクタの光量調整用羽根やカメラのシャッター羽根などの光学機器部品として用いることができる遮光フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂フィルム基材(A)の片面もしくは両面に50〜150nmの膜厚を有する金属遮光膜(B)と、この金属遮光膜(B)上に、20〜140nmの膜厚を有する低反射性の金属酸化物膜(C)が形成された表面粗さが0.1〜0.7μm(算術平均高さRa)の遮光フィルムであって、前記樹脂フィルム基材(A)は、内部に10〜50体積%の空洞を含有する樹脂フィルムであり、前記金属遮光膜(B)と低反射性の金属酸化物膜(C)が、いずれもニッケル、チタン、タンタル、タングステン、バナジウム、モリブデン、コバルト、ニオブ、マンガン、及びアルミニウムからなる群より選ばれた1種類以上の元素を含有することを特徴とする遮光フィルムなどにより提供する。 (もっと読む)


【課題】大気中100℃の高温環境下でも高遮光性、表面の低反射性、低表面光沢性、黒色性を維持し、さらにフィルム表面の膜色の経時変化を抑制できる固定絞りやシャッター羽根、光量調整絞り装置の絞り羽根、耐熱遮光テープなどとして使用できる耐熱遮光フィルムを提供する。
【解決手段】100℃以上の耐熱性を有し、表面に算術平均高さRaで0.2〜2.2μmの微細凹凸が形成された樹脂フィルム(A)を基材とし、その片面または両面に、第一層の金属遮光膜(B)と、チタン、酸素を主成分として膜中のO/Ti原子数比が0.7〜1.4である第二層の黒色被覆膜(C)と、さらに第三層の透明金属化合物膜(D)が順次形成され(D)が、アルミニウム、チタン、珪素、亜鉛、インジウム、ガリウム、錫、マグネシウムから選ばれた1種類以上の元素の酸化物、窒化酸化物、炭化酸化物、炭化窒化酸化物である。 (もっと読む)


【課題】十分な遮光性および低反射性を備えながらも従来以上に薄膜化することが可能な低反射性遮光構造を提供する。
【解決手段】本発明に係る遮光板1は、遮光性を有する基材10と、基材10の表面に形成される積層膜20と、を備え、積層膜20は、誘電体からなる反基材側誘電体膜41を有する干渉層40と、干渉層40よりも可視光領域における光の消衰能力が高く、かつ干渉層40よりも基材10側に設けられる消衰層30と、から構成されている。 (もっと読む)


【課題】デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、プロジェクターなどに用いられるシャッター羽根または絞り羽根や、カメラ付き携帯電話や車載モニターの固定絞りとして用いられ、耐熱性、高遮光性、低反射性に優れた耐熱遮光フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に微細な凹凸を形成した200℃以上の耐熱性を有する樹脂フィルム基材(A)の少なくとも一方の面に、50nm以上の膜厚を有する硬質性の遮光性薄膜(B)がスパッタリング法で形成された耐熱遮光フィルムであって、遮光性薄膜(B)は、炭化チタンと金属成分とを主成分とし、該金属成分はニッケル、チタン、タングステン、モリブデン、鉄、アルミニウム、又はマグネシウムから選ばれる一種以上の金属成分を3〜7質量%含有する金属炭化物膜(B1)、及び該金属炭化物膜上の酸素を含む金属炭化物膜(B2)からなり、非晶質相を含まず完全な結晶相だけで構成された積層膜。 (もっと読む)


【課題】 高い摺動性を有しつつ、遮光性、艶消し性等の遮光膜の物性を保持するとともに、耐熱性にも優れた光学機器用遮光部材を提供する。
【解決手段】 光学機器用遮光部材1は、フィルム基材2と、この基材の少なくとも片面に形成された遮光膜3とを有する。遮光膜3は、バインダー樹脂、カーボンブラック31、フッ素樹脂粒子32及び微粒子33を含有する。バインダー樹脂及びフッ素樹脂粒子32の含有率は、それぞれ65重量%以上、5〜15重量%である。フッ素樹脂粒子32と微粒子33の重量比率は、フッ素樹脂粒子32/微粒子33で、5以下である。 (もっと読む)


【課題】製造コストに優れる光学フィルタを提供する。
【解決手段】光学フィルタ10は、NDフィルタであり、透明基材1の一方の面の調光層2の上に帯電防止層3を印刷形成し、透明基材1の他方の面にも帯電防止層3を印刷形成してある。遮光層を兼ねる帯電防止層3の開口部31の端面を極力薄くでき、端面で入射光の一部が遮られて撮像した画像にケラレを生じさせることを抑える。帯電防止層3、3は、光学フィルタ10をカメラに組み込んだときに調光層2が直接に支持機構に接触することを避けるスペーサとして機能し、光学フィルタ10では、スペーサ部材を別途設ける必要がなく、部品点数を削減し、製造コストを抑えつつ、全体として薄型化をすすめる。 (もっと読む)


【課題】撮像光学系における絞り機構を改善することにより、フレアやゴーストを防ぎ、ダイナミックレンジの範囲を拡大することを可能にした撮像装置を提供することにある。
【解決手段】少なくとも、撮像光学系2と、撮像光学系2により被写体の光学像を結像する撮像素子5とを備える撮像装置1において、撮像光学系2は、その結像光学系において少なくとも1つを反射ミラー4、7で構成するとともに、反射ミラーの1つが絞り機能6、7、8を有することを特徴とする撮像装置である。 (もっと読む)


【課題】光学部材に広範に適用可能な可視域における十分な遮光性と低反射性を有する遮光性薄膜を、ベース基材となる該樹脂フィルム上に形成したフィルム状遮光板、さらには、該フィルム状遮光板を適用した、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラの絞り、プロジェクターの光量調整用絞り装置、又はシャッターを提供する。
【解決手段】樹脂フィルム基材(A)の少なくとも一方の面に結晶性の炭化酸化チタン膜からなる遮光性薄膜(B)が形成されたフィルム状遮光板であって、遮光性薄膜(B)は、炭素量がC/Ti原子数比として0.6以上、かつ酸素量がO/Ti原子数比として0.2〜0.6であり、しかも遮光性薄膜(B)の膜厚が総和で260nm以上となるようにして、波長400〜800nmにおける平均光学濃度を4.0以上としたことを特徴とするフィルム状遮光板により提供する。 (もっと読む)


【課題】遮光性および耐久性に優れる繊維強化樹脂遮光羽根を提供する。
【解決手段】
マトリクス樹脂と強化繊維とを有する第1の層(80)と、金属膜を有する第2の層(82)と、マトリクス樹脂と強化繊維とを有する第3の層とを有し、第1の層(80)と第2の層(82)と第3の層(84)とが積層されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高速で作動し、絞り機能をすることができる超小型シャッターを提供することである。
【解決手段】絞り機能を有する超小型シャッター100は、光が通過でき、イメージセンサに対応するサイズで形成される円形の透明部113を有するベース板110と、光を遮断する材質により複数形成され、正多角形をなすように配置して透明部113を覆い、それぞれ透明部113の周縁に固定される固定部120aと固定部側に巻き込まれる可動部120bとを備える複数個のロールアップブレード120と、印加することで稼動させる複数個のロールアップブレードの広がり程度を制御する制御部150と、を含む。 (もっと読む)


【課題】デジタルカメラやレンズシャッターなどのシャッター羽根、絞り羽根やプロジェクタの光量調整用絞り装置の絞り羽根などの光学機器部品として用いられ、遮光性、耐熱性、摺動性、低光沢性、導電性に優れた耐熱遮光フィルムとその製造方法を提供。
【解決手段】 200℃以上の耐熱性を有する樹脂フィルム基材(A)と、その片面もしくは両面にスパッタリング法で形成された50nm以上の膜厚を有するチタン、タンタル、タングステン、バナジウム、モリブデン、コバルト、ニオブ、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム、珪素から選ばれた元素を含有する金属膜(B)、及びニッケルを主成分とする低反射性の酸化物膜(C)の積層膜とからなり、かつ積層膜の表面粗さが0.1〜0.7μmである耐熱遮光フィルムにより提供。 (もっと読む)


【課題】軽量で高剛性の性能を低下させることなく、安価で、かつ材料の供給面でも将来的に問題を生ずるおそれが少ない遮光羽根を提供する。
【解決手段】遮光羽根50は、厚み方向の中央にアラミド繊維樹脂層54を配置し、このアラミド繊維強化樹脂層54の表裏主面に、それぞれ、ガラス繊維強化樹脂層52,52と、遮光性樹脂層56,56が順次形成してある。ガラス繊維強化樹脂層52は、ガラス繊維を繊維の配列が交差する形態で含有する。 (もっと読む)


【課題】デジタルカメラ、デジタルビデオカメラのレンズシャッターなどのシャッター羽根または絞り羽根やプロジェクタの光量調整装置の絞り羽根などの光学機器部品として用いられ、遮光性、耐熱性、摺動性、低光沢性、導電性に優れた耐熱遮光フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】155℃以上の耐熱性を有する樹脂フィルム基材(A)と、樹脂フィルム基材(A)の片面もしくは両面に、遮光膜(B)として結晶性の金属炭化物膜(MeC)が形成されている耐熱遮光フィルムであって、遮光膜(B)は、厚さが100nm以上、表面粗さが0.1〜2.1μm(算術平均高さRa)であり、かつ金属炭化物膜(MeC)中の炭素元素(C)が、全金属元素(Me)に対する原子数比(C/Me)として、0.3以上であることを特徴とする耐熱遮光フィルムなどによって提供される。 (もっと読む)


【課題】デジタルカメラやレンズシャッターなどのシャッター羽根、絞り羽根やプロジェクタの光量調整用絞り装置の絞り羽根などの光学機器部品として用いられ、遮光性、耐熱性、摺動性、低光沢性、導電性に優れた耐熱遮光フィルムとその製造方法を提供。
【解決手段】200℃以上の耐熱性を有する樹脂フィルム基材(A)と、その片面もしくは両面にスパッタリング法で形成された50nm以上の膜厚を有するN系金属膜(B)、及びチタン、タンタル、タングステン、バナジウム、モリブデン、コバルト、ニオブ、鉄、銅、亜鉛、アルミニウム、珪素、スズ、インジウム、ガリウム及びセリウムから選ばれた元素を含有する低反射性の酸化物膜(C)の積層膜とからなり、かつ積層膜の表面粗さが0.1〜0.7μmである耐熱遮光フィルムにより提供。 (もっと読む)


【課題】シャッタ羽根の外形端面に強化繊維の突出端が発生するのを抑えること。
【解決手段】遮光羽根11は、炭素繊維強化樹脂製の2枚の表材層11aと、炭素繊維強化樹脂製の中間層11bとから成り、表材層11aの炭素繊維が羽根の長手方向xと同じ方向に延在しており、中間層11bの炭素繊維が羽根の長手方向xと直交する方向yに延在している。表材層11aおよび中間層11bのマトリックス樹脂は熱可塑性樹脂である。繊維強化複合板材から遮光羽根11を打抜き加工する際に、ホットプレスを採用することにより熱可塑性樹脂を軟化させ、外形端面に突出する炭素繊維を熱可塑性樹脂と一体化させて繊維の突出端の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 遮光羽根の軽量化を達成しつつ遮光羽根からの磨耗粉の発生を防止する。
【解決手段】 フォーカルプレーンシャッタに用いられる遮光羽根11は、シャッタ羽根用板材1から複数枚採取される。シャッタ羽根用板材1は、3層構造の羽根素材シート2と黒色に着色された2枚のポリエステルフィルム3とが積層されたものである。羽根素材シート2は、遮光羽根11の長手方向Xに沿って炭素繊維が樹脂中に配列している単層シート(0°)2aと、長手方向Xに直角なYに沿って炭素繊維が樹脂中に配列している単層シート(90°)2bとが積層されたものである。遮光羽根11は、表層にポリエステルフィルム3を有するので、遮光羽根の表面における摺動による磨耗が低減し、磨耗粉の発生が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの低減等を図る。
【解決手段】 内部に撮像光学系が配置されたレンズ鏡筒2と、撮像光学系の光路を開閉し該撮像光学系に入射される光量を制御する光量制御羽根26と、撮像光学系の光路となる透過孔45aを有し光量制御羽根を移動自在に支持するベース体45とを設け、光量制御羽根を、基材として用いられたフィルムから成るベース部34と、該ベース部に積層され少なくとも金属材料によって形成された金属層を有する多層被膜部42と、該多層被膜部の一部を除いた部分に積層された遮光膜部43とによって構成し、遮光膜部が積層されていない多層被膜部の部分を光量の調整を行う光量調整フィルター29として形成し、光量調整フィルター以外の遮光膜部が積層された部分を入射光を遮る遮光部28として形成した。 (もっと読む)


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