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Fターム[2H091FA11]の内容

液晶−光学部材との組合せ (126,122) | 光学要素 (40,613) | 偏光要素 (8,774) | 位相板 (3,178)

Fターム[2H091FA11]に分類される特許

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【課題】液晶装置等に用いられる光学補償板において、製造を容易なものとしつつ、位相差を適切に補償する。
【解決手段】光学補償板(300)は、屈折率異方性が正及び負のうち一方の極性である第1結晶板(310)と、第1結晶板に対向配置されると共に屈折率異方性が正及び負のうち他方の極性である第2結晶板(320)とを備える。第1結晶板及び第2結晶板は、各々が有する位相差を互いに相殺することで全体が有する位相差を所望の位相差に近付ける屈折率及び厚みを夫々有する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置における視野角特性を向上できる複合偏光板のセットおよびそれを用いた液晶表示装置を提供することである。
【解決手段】偏光板2と、第一位相差板3と、感圧性接着剤層4とがこの順で積層された構造を有し、第一位相差板3は、セルロースアシレート樹脂を延伸してなり、R0が90〜200nm、Rthが30〜200nm、かつ、比R0(450)/R0(589)が0.80〜0.99であり、かつ、その遅相軸方向と偏光板の吸収軸方向とが80〜100°の角度で交差するように配置された第一複合偏光板と、偏光板22と、第二位相差板23と、感圧性接着剤層24とがこの順で積層された構造を有し、第二位相差板23は、有機修飾粘土複合体とバインダー樹脂とを含み、R0が0〜30nm、Rthが30〜300nmの範囲である第二複合偏光板とを備える複合偏光板セット、およびそれを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲性に優れた色素配向膜を有する光学異方性フィルムを提供する。
【解決手段】可撓性支持体と、前記可撓性支持体上に色素配向膜とを有する光学異方性フィルムの製造方法であって、液晶形成能を有するアゾ系色素を含むアゾ系色素含有溶液を調製し、前記アゾ系色素含有溶液を可撓性支持体上に剪断力を付与しながら展開し、乾燥して色素配向膜を形成し、前記色素配向膜を、長周期表における第4周期または第5周期に属する少なくとも1種の遷移金属のイオンを含有する架橋剤溶液と接触させる、製造方法。 (もっと読む)


【課題】画素電極内においてのディスクリネーションラインの発生を抑えることが可能で、これにより輝度の高い表示が可能な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】複数の櫛歯電極51aを一方向に配列させた櫛歯状の画素電極51を備えると共に、画素1a毎に反射表示部1rと透過表示部1tとが設けられた液晶表示装置50において、画素電極51は、反射表示部1rと透過表示部1tとの配列方向に対して垂直な方向xにおいて、透過表示部1tの幅Wtよりも反射表示部1rの幅Wrが大きく形成されている。複数の櫛歯電極51aは、端部のみで連結されている。また櫛歯電極51aは、反射表示部1rと透過表示部1tとの配列方向に延設され、透過表示部1tに配置される本数よりも反射表示部1rに配置される本数が多い。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーグリッドの製造を容易にし、優れた光学特性を備える光学素子を提供するとともに、製造プロセスの簡略化及び液晶装置の高機能化を実現可能とする液晶装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の光学素子の製造方法は、複数の第1の領域と複数の第2の領域とが平面的に区画された基板の、複数の第1の領域に、複数の微細ワイヤーからなる第1のグリッドを複数形成する工程S9と、複数の第1のグリッドを覆う第2の回折機能材料層を形成する工程S10と、複数の第2の領域の第2の回折機能材料層上に、複数の微細ワイヤーからなる第2のグリッドを複数形成する工程S11と、複数の第2のグリッドを覆うレジストパターンを形成する工程S12と、レジストパターンをマスクにして回折機能材料層を部分的に除去し、複数の第1のグリッドを露出させる工程S13と、レジストパターンを除去する工程S14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、複屈折層および透明保護フィルムをこの順で有する偏光板であって、当該偏光板を液晶パネルに適用した場合にも表示ムラを小さく抑えることができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、複屈折層および透明保護フィルムをこの順で有する偏光板であって、前記複屈折層は、nx≧ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足し、かつ、前記透明保護フィルムはグルタルイミド単位および(メタ)アクリル酸エステル単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、面内位相差が40nm未満、厚み方向位相差が80nm未満であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】液晶装置等の電気光学装置において、屈折率異方性の極性が異なる補償素子を用いて、効果的に画質を向上させる。
【解決手段】電気光学装置は、一対の第1基板(20)及び第2基板(10)間に液晶層が挟持されてなる液晶パネル(100)と、液晶パネルにおける光源光の入射側に配置されており、屈折率異方性が正及び負のうち一方の極性である第1光学補償板(310)と、液晶パネルにおける光源光の出射側に配置されており、屈折率異方性が正及び負のうち他方の極性である第2光学補償板(320)とを備える。 (もっと読む)


【課題】高輝度化に対応しながらも光学特性を劣化させる事のない投射型画像表示装置を安価に提供する。
【解決手段】照明光学系中の偏光変換素子7の1/2波長板42として、視野角特性に偏りのあるものを用い、角度的な広がりを持って分布する入射光のうち、強度が強い方向の光について変換効率が良くなる方向に1/2波長板42を配置する。 (もっと読む)


【課題】マルチプレックス駆動され、セグメント表示部を有する液晶表示装置であって、表示パターンとその背景との透過率のばらつきを抑制することができ、新規な構成を有する液晶表示装置を提供する。
【解決手段】液晶表示素子において、表示パターンを表示させる表示セグメント電極及び表示コモン電極の外側に、それぞれ、背景セグメント電極及び背景コモン電極を配置する。表示コモン電極及び背景コモン電極を順次走査しながら、表示セグメント電極及び背景セグメント電極のそれぞれにオン電圧またはオフ電圧を印加して、液晶表示素子をマルチプレックス駆動する。表示コモン電極が選択されたときに、背景セグメント電極にオフの駆動信号を印加するとともに、背景コモン電極が選択されたときに、表示及び背景セグメント電極にオフの駆動信号を印加して、表示パターンの背景全体をオフ表示にする。 (もっと読む)


【課題】偏光子と光学補償フィルムとの間に異物が混入するのを防止し、透過率・偏光度に優れた積層光学フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の積層光学フィルムは、長尺状であり、長尺状で長手方向に吸収軸を有する偏光子と、長尺状の光学補償フィルムとを備え、該光学補償フィルムの遅相軸と該偏光子の吸収軸とのなす角度が5〜85°である。 (もっと読む)


【課題】厚み方向のレターデーションRthが大きいセルロース誘導体フィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される重合単位を有し、且つ下記数式(I)〜(III)を満たすセルロース誘導体を含有することを特徴とするフィルムである。式中、R2、R3及びR6は、それぞれ独立に水素原子、無置換の脂肪族炭化水素基又はアシル基を表す。
(I) 0≦DSA≦1.4
(II) 0<DSB
(III) 0<DSC
[式中、DSAは、上記単位中にR2、R3及びR6として存在する水素原子の数であり、DSBは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在する無置換の脂肪族炭化水素基の数であり、及びDSCは、同単位中にR2、R3及びR6としてそれぞれ存在するアシル基の数であり、DSA+DSB+DSCは3である。]
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【課題】本発明は、偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、透明保護フィルムおよび光学補償層をこの順で有する偏光板であって、当該偏光板を液晶パネルに適用した場合にも表示ムラを小さく抑えることができる、偏光板を提供すること。
【解決手段】偏光子の少なくとも片面に、接着剤層、透明保護フィルムおよび光学補償層をこの順で有する偏光板であって、前記光学補償層は、nx≒ny>nz(但し、面内屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとする)の関係を満足し、かつ、前記透明保護フィルムはグルタルイミド単位および(メタ)アクリル酸エステル単位を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有してなり、かつ、面内位相差が40nm未満、厚み方向位相差が80nm未満であることを特徴とする偏光板。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、光学異方性層のリターデーションムラが少なく、支持体と光学異方性層との密着性に優れた湿熱耐久性を有する光学補償フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】透明支持体上に1層以上の光学異方性層を有する光学補償フィルムであって、該光学異方性層が、下記一般式(1)で示され沸点が140〜280℃である溶媒の少なくとも1種類を1質量%〜20質量%含むインキ組成物を用いて、インクジェット方式により塗工されることを特徴とする光学補償フィルムの製造方法。


(式中、Zはカルボニル基とともに環状構造を形成しうる置換もしくは無置換の非金属原子団を示す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、コントラスト比の大きい液晶表示装置などに好適に使用できる、面全体において高度に光学性能を制御した光学フィルムの製造方法、光学フィルム、ならびに液晶表示装置を提供することを課題としている。
【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、環状オレフィン系樹脂からなり、フィルム面内位相差R0が20nm以下であるフィルムを、温度分布が設定温度±0.6にコントロールされたオーブン中でフィルム長手方向に一軸延伸し、さらに、温度分布が設定温度±0.5℃以内にコントロールされたオーブン中でフィルム幅方向に一軸延伸することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】実用性及び信頼性を有しコストアップを招くことなく容易に製造可能な偏光変換素子を提供する。
【解決手段】偏光変換素子の光入射面に対して45°傾斜した状態で設置される1/2波長板632を、Yカット水晶基板を基にして板厚d1が22.7μm〜37.3μmの1枚の板状に形成するとともに、光学軸632Aの光学軸方位角が35.3°となる状態で設けた。1/2波長板632を1枚の板状に形成しているので、1/2波長板632を貼り合わせる必要がない上、部品点数が多くなることもない。従って、コストアップを招くことなく容易に信頼性を有する偏光変換素子を製造できる。1/2波長板632の板厚を上記の値に設定しているので、偏光変換素子を入射光対応状態で設置したときの1/2波長板632での三色偏光変換効率を0.8以上にすることができ、実用性を有する偏光変換素子を提供できる。 (もっと読む)


【課題】配向不良が生じにくく、均一性に優れた傾斜配向フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】1種以上の重合性液晶化合物と、レベリング剤と、溶媒と、を含む液晶組成物溶液を基材上に塗布して、塗布層を形成する塗布工程、及び、熱量Qが、100<Q<300となる条件下で該塗布層を乾燥して、傾斜配向した液晶固化層を形成する乾燥工程、を有する傾斜配向フィルムの製造方法により、上記課題が解決される。レベリング剤としては、アクリル系レベリングが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 全方位においてほぼ色付の無いニュートラルな表示が可能な液晶パネルを提供する。
【解決手段】 液晶セル13と、前記液晶セル13の両側に設けられた第1の偏光子14a及び第2の偏光子14bと、前記液晶セル13と第1の偏光子14aの間に設けられた第1の光学補償層11aと、前記液晶セル13と第2の偏光子14bの間に設けられた第2の光学補償層11bと、を有し、前記液晶セル13の波長分散が、Re40(450)>Re40(550)>Re40(650)であり、前記第1の光学補償層11aの屈折率楕円体が、nx>nz>nyの関係を満たし、前記第2の光学補償層11bの波長分散が、Re40(450)≧Re40(550)≧Re40(650)である液晶パネル10。 (もっと読む)


【課題】液晶装置等の電気光学装置において、装置の小型化及び省コスト化を実現しつつ、高品質な画像を表示する。
【解決手段】電気光学装置は、一対の第1基板(20)及び第2基板(10)間に液晶層(50)が挟持されてなる液晶パネル(100)と、液晶パネルにおける光源光の入射側に配置されており、光軸が液晶層の第1及び第2基板の一方との界面における液晶分子の傾きに対応するように傾斜された、正の一軸性結晶を含んでなる第1光学補償板(310)と、液晶パネルにおける光源光の出射側に配置されており、光軸が液晶層の第1及び第2基板の他方との界面における液晶分子の傾きに対応するように傾斜された、正の一軸性結晶を含んでなる第2光学補償板(320)とを備える。 (もっと読む)


【課題】位相差膜の外周部における光漏れが低減された見映えのよい半透過反射型の液晶装置、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本適用例の液晶装置100は、一対の基板である素子基板10および対向基板20と、素子基板10と対向基板20とに挟持された液晶層50と、1つのサブ画素SG内に反射表示領域Rおよび透過表示領域Tを有する複数の画素と、反射表示領域Rに設けられた位相差膜26とを備え、対向基板20の液晶層50側に、位相差膜26を区画する遮光性の隔壁部61を設けた。 (もっと読む)


【課題】負の固有複屈折値を示し、面内位相差の波長分散が大きい位相差フィルムおよびそのような位相差フィルムが得られる共重合体を提供する。
【解決手段】特定のアクリレート系繰り返し単位、特定のビニル系繰り返し単位および特定のアクリロニトリル系繰り返し単位を含む共重合体であり、該アクリレート系繰り返し単位の含有割合が該共重合体を構成する繰り返し単位の全量に対して1〜30mol%であり、該アクリロニトリル系繰り返し単位の含有割合が該共重合体を構成する繰り返し単位の全量に対して10〜35mol%であり、該アクリレート系繰り返し単位、該ビニル系繰り返し単位および該アクリロニトリル系繰り返し単位を含む共重合体で表される繰り返し単位の合計の含有割合が該共重合体を構成する繰り返し単位の全量に対して70mol%以上である。 (もっと読む)


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