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Fターム[2H099DA00]の内容

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画像形成素子2からの光は、PBS8で反射され、λ/4板7に入射して円偏光に変換された後、反射型HOE6により、反射回折作用及び結像作用を受ける。その後、この光は、再度λ/4板7を通ってPBS8を透過する。これにより、外界からの光と合成されて使用者の目に入る。画像形成手段の表示部の中心から発せられた主光線が反射型ホログラム光学素子に入射する入射角θ1(°)と、この光が反射型ホログラム光学素子で回折反射される際の反射回折角θ2(°)の間に、−5<θ1<5、かつ|θ1−θ2|<3の関係が成り立つようにしておく。これにより、使用者の眼の瞳の中心がイメージコンバイナの射出瞳の中心からずれた場合の表示画像の画質の向上を図ることができる。
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【課題】 ワイヤーグリッド偏光素子から出射される偏光光の偏光軸ばらつきを少なくし、光照射領域での偏光軸のばらつきを少なくすること。
【解決手段】 光照射部20の光出射口には、両端が開放された内面が反射面の筒型ミラー23が設けられ、光照射部20から出射する拡散光は、直接もしくは筒型ミラー23で反射してワイヤーグリッド偏光素子10に入射する。ワイヤーグリッド偏光素子10に入射した光は偏光され、光配向膜41に照射される。筒型ミラー23を設けているので、ワイヤーグリッド偏光素子10には全方位からバランスよく光が入射する。このため、偏光軸のずれが相殺され、光配向膜41に照射される偏光光の偏光軸のばらつきを少なくすることができる。また、上記光照射部20の光出射口に光拡散板を設ければ、輝度を均一化することができ、出射する偏光光の軸ずれが一層少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】光ネットワークで有益なダイナミック偏光制御を行うダイナミック偏光制御装置(DPC)及び方法を提供すること。
【解決手段】本発明によるDPCはシリコンウエハのような基板に形成された重合性光ウエーブガイドを有する。ウエーブガイドの中間部分はキャビティで中断され、電極のような偏光構造が用意され、ウエーブガイドの中断部分にかかる力を制御する。ウエーブガイドの中断部分に偏向力をかけることで、ウエーブガイドコア中の複屈折率を調整することができ、DPCを通過する光の偏光特性を動的に支配可能にする。本発明によるDPCのアレイはシングルの基板に形成可能であり、WDMシステムのような光ネットワークで使用可能であり、それにより1つの光ファイバを伝搬する複数の光信号が処理用に分離される。本発明によるDPCはミリ長の時間フレームで動作することができ、これによりPMD補償をリアルタイムで行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 回折格子の偏光依存性による不具合を回避しつつ、大型化及びコスト増加を抑える。
【解決手段】 入力ファイバ1からの光を第1光路C1及び第2光路C2の2つの光路に分け、且つ各光路C1,C2の光を互いに異なる方向に偏光させる偏光ビームスプリッタ板3と、第1光路C1中の光を第2光路C2中の光の偏光方向に揃えるフレネルロム1/2波長板5と、第1光路C1を進んだ光が回折格子6に入射する入射領域に対して、第2光路2Cを進んだ光が回折格子6に入射する入射領域が重なり合うように、第2光路C2を折り曲げる平面鏡4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、波長による色ずれのない、多層フィルムPBSを用いた偏光分離装置を提供することにある。
【解決手段】
2つの面を平行に配したS偏光の光を反射する2つの偏光分離面を有し、1面は第1の有効偏光光に対して透過と反射を行って反射型映像表素子への前記光の入出射を行い、他の1面は第2の有効偏光光に対して少なくとも反射を行うように構成する。この構成により、S偏光の光の各波長の光路長が等しくなるように成し、波長による色ずれのない画像表示を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 特に青色成分光に係る偏光ビームスプリッタの光束を接着剤層側から入射させ光学特性の劣化の防止が図られた色分解合成光学系及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】 第1の偏光ビームスプリッタ2から出射された青色成分光Bは、第3の偏光分離素子となる第3の偏光ビームスプリッタ7に入射される。この第3の偏光ビームスプリッタ7においては、入射された青色成分光Bが接着剤層7bを透過した後、入射光の光路に対して45°の傾斜となされた偏光分離膜7aに対して、青色成分光BがS偏光となっている。この青色成分光Bは、偏光分離膜7aにより反射されてこの第3の偏光ビームスプリッタ7より出射され、第3の空間光変調素子である青色用反射型空間光変調素子8に入射するようにする。 (もっと読む)


【課題】
投写型映像表示装置において、輝度性能やコントラスト性能を確保しつつ視聴環境に対応できるようにする。
【解決手段】
光路上に、偏光板の他に、その偏光軸の方向に対応して赤、緑、青のいずれかの単色光を反射または透過させて偏光分離する反射型偏光素子を設ける。反射型偏光素子は、例えば、可視光の波長よりも微細なピッチで縞状にされたワイヤグリッドなどから成り、偏光軸方向を電動式に回転可能な構成とする。 (もっと読む)


【課題】
低コストで製造可能な光ヘッド装置用偏光回折素子を提供すること。
【解決手段】
本発明にかかる光ヘッド装置用偏光回折素子1は、入射光の振動方向によって、各次回折光に対する回折効率が異なる偏光回折体11と、前記偏光回折体11と前記光記録媒体2の間に設けられた1/4又は5/4波長板12とを備えている。偏光回折体11は、入射した偏光の波長λ以下のピッチの凹凸を有し、偏光によって屈折率が異なる構造性複屈折部111を複数有する。当該構造性複屈折部111は、互いに離間して設けられ、隣接する構造性複屈折部同士のピッチが前記波長λより大きい。 (もっと読む)


【課題】 光学的な多層薄膜を用いた鍵システムであって、鍵として用いる多層薄膜の分光特性を鍵認識装置側にデジタルデータ化して保存することを必要とせず、それによって第三者並びに鍵システムの製造者であっても鍵の複製及び不正開錠がなされることを完全に防止でき、しかも温度変化等による誤判定の発生を十分に防止できるという、従来にない極めて高水準のセキュリティ性を備えた光学的鍵システムを提供すること。
【解決手段】 特有の分光特性を有する多層薄膜からなる識別子5を備える鍵1、及び
前記識別子5と同一の分光特性を有する多層薄膜からなる参照部材7と、前記識別子5及び前記参照部材7に照射される光を発する光源8と、前記識別子5を透過又は反射した識別光及び前記参照部材を透過又は反射した参照光を検知し、前記識別子5の分光特性と前記参照部材7の分光特性との同一性を判定して判定信号を発する判定手段とを備える鍵認識装置2、
を備えることを特徴とする光学的鍵システム。 (もっと読む)


【課題】 複数枚の反射型ライトバルブを用いてカラー画像をスクリーン上に拡大投影する投射装置を提供する。
【解決手段】 各色の色合成素子1への入射光及び色合成素子1からの出力光を含む平面と、各色の偏光分離素子(4a、4b、4c)へ入射光及び偏光分離素子(4a、4b、4c)からの出力光を含む平面とが互いに略直交する構成とすることより、全てのライトバルブ(5a、5b、5c)を同一平面上への配置できる。また、R、G、Bに対応したライトバルブ(5a、5b、5c)を同一の取り付け部材7に保持し、かつ一体化したので、投射装置に入射される照射光の光軸をそろえることができる。さらに、ライトバルブ(5a、5b、5c)と取り付け部材7とを一体化したユニット構造を採用したため、色合成素子1や偏光分離素子(4a、4b、4c)の組み立て後に、複数のライトバルブ(5a、5b、5c)と取り付け部材7とを一体化したユニットを取り付けるシンプルな構造とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 スペースを有効に利用しつつ、簡単に表示像を読み取ることができる表示装置を提供する。
【解決手段】 発光ダイオード3からの照明光を透過して所定の直線偏光を表示像Lとして出射する液晶表示素子4と、前記所定の直線偏光を透過するとともに、前記所定の直線偏光と直交する振動方向の直線偏光を反射する偏光ビームスプリッタ5と、偏光ビームスプリッタ5を透過した表示像Lを、前記所定の直線偏光に直交する振動方向の直線偏光へ変換するとともに、偏光ビームスプリッタ5に反射させる反射部9と、を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 極めて簡便な構成でありながら、スペックルノイズを確実に低減する。
【解決手段】 プロジェクター装置は、可干渉性のレーザ光を出射するレーザ光源11と、このレーザ光源11から出射されたレーザ光をシート状のレーザ光に変換する照明レンズ12と、この照明レンズ12によって変換されたシート状のレーザ光が照射されることによって画素毎に光学的な特性を変化させるGLV13と、このGLV13によって回折されたレーザ光を通過させる光学フィルタを内蔵した投射レンズ14と、この投射レンズ14を通過したレーザ光を走査してスクリーン20に投射する走査ミラー15とを備える。また、プロジェクター装置は、レーザ光源11から出射されたレーザ光が通過する光路上に、当該レーザ光源11から出射されたレーザ光の波長に対応する1/2波長位相差板16と、この1/2波長位相差板16を駆動させるモータ17及び駆動部18とを備える。 (もっと読む)


【課題】 1本のパルスレーザ光を2本のパルスレーザ光に分岐させ、分岐されて得られた2本のパルスレーザ光の一方を他方に対して遅延させて出射させる光学装置の汎用性を向上させる。
【解決手段】 光源1がPBS4に対してP偏光である主パルスレーザ光Lを出射する。1/4波長板2に主パルスレーザ光Lが入射する。保持機構3は1/4波長板2を回転させ得る。これにより、1/4波長板2から出射する主パルスレーザ光のS偏光成分とP偏光成分の強度比を変化させ得る。PBS4が1/4波長板2を通過した主パルスレーザ光LをS偏光たる第1のパルスレーザ光LとP偏光たる第2のパルスレーザ光Lとに分岐させる。第2のパルスレーザ光Lは遅延光路A−B−C−Dを経由するので、第2のパルスレーザ光Lの試料面Pへの到達時点が、第1のパルスレーザ光Lの試料面Pへの到達時点よりも遅延する。 (もっと読む)


【課題】複数のスキュー光線補正フィルタを組み込むこと。特に複数の隣接PBS間にかつ特に物理的に小型で高角度照明(低いf/#)の複数の実施に、これらの開示のスキュー光線補正フィルタを使用すると、システム性能を向上させること。
【解決手段】色選択偏光フィルタ(CSPF)および偏光ビーム分割要素を利用する1つの3パネル投射システムのための色管理構造を説明する。1つの典型的な実施形態が、1つの二色入力分割器および3つの偏光ビーム分割器を備える1つの色管理構造を説明する。1つの出力偏光ビーム分割器が1つの分析器として使用される。この色管理システム構造は、任意の色チャネルを残りの色チャネルから隔離可能であり、次いで、これらの残りの色チャネルの分離および結合が単一のビーム分割要素によって行われる。本開示の実施形態はまた、ANSIコントラストにおける1つの改良を提供する。幾つかの実施形態では、投射光学素子から反射された光を遮断するために、1つの無色1/4波長板が1つの色フィルタと組み合わせて使用される。
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【課題】 モータや直動機構を用いることなくミラーの回転角度を調整する光反射素子およびこれを用いた光学装置を提供する。
【解決手段】 反射部と、反射部の中心線上に配置され、前記反射部を回転可能に保持するねじりばねと、前記ねじりばねの両端を保持する第1の基板と、前記第1の基板の前記反射部に対応する位置にギャップを備え、前記ねじりばねを中心に配置された前記反射部の両側の位置にそれぞれ電極を備える第2の基板とを備え、前記第1の基板と前記第2の基板を一体に接合して構成する。 (もっと読む)


【課題】 正確なIZカーブを描くことができ、安価でより高画質な観察画像が得られる走査型レーザ顕微鏡及び光学素子を提供すること。
【解決手段】 レーザ光源11と、レーザ光源11から出射されたレーザ光を2次元走査する2次元走査機構13と、2次元走査されたレーザ光を観察試料Sに集光する対物レンズ18と、観察試料Sからの反射光あるいは蛍光を受光して電気信号として出力する第1受光素子31とを有して、第1受光素子31の受光面近傍に、反射光あるいは蛍光を拡散させる第1光拡散用光学素子32が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 FMスクリーンを用い安定して中間調を表現可能に記録できるインナードラム露光装置を提供する。
【解決手段】 光源30から出射された直線偏光の光ビームLを、光路中に配置された1/4波長板32で、円偏光に変換する。円偏光に変換された光ビームLを、一軸性結晶の光学素子26を透過する際に常光線と異常光線とに等強度で副走査方向に分離してから、走査手段16の反射鏡面18Aで反射して、記録媒体14上の集光点に副走査方向に対して略矩形状の分布となり、かつエッジ部が急峻となったビームスポットに集光して露光処理を行う。これにより記録媒体14の発色閾値の変動や光ビームLの強度変動等の影響を受けることなく、副走査方向に対する画像むらが好適に抑制され、FMスクリーンを用い安定して中間調の表現を記録できる。 (もっと読む)


【課題】 直線偏光光の照明光で照明された液晶パネル等の表示素子からの射出光を、効率良く、ホワイトバランスを保った状態でスクリーン等の被投写面に投写する投写光学系及びそれを用いた投写型表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも1つの反射面を有し、複数の直線偏光光を合成した合成光を所定の被投写面に投写する投写光学系であって、前記少なくとも1つの反射面のうち過半数の反射面に対して、略S偏光の状態で前記複数の直線偏光光を入射させることを特徴としている。また、本願の投写型表示装置は、複数の画像表示素子と、該複数の画像表示素子からの光を被投写面に投写する、前述の投写光学系とを備える。 (もっと読む)


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