説明

Fターム[2H141MZ26]の内容

Fターム[2H141MZ26]に分類される特許

121 - 140 / 203


【課題】光強度の絶対的な減少を抑え、安定した出力光を出力する。
【解決手段】入力光Laを反射させて、出力光Lbを出射するミラー11と、ミラー11と対向し、入力光Laをミラー11の反射面で反射させる際に、ミラー11に印加する電圧に応じて反射面を歪ませることにより、光結合特性が変化する出力光Lbを出射させるように反射面を制御するミラー制御部(図1では、電極12a,13aをそれぞれ有するガラス基板12および基板13)と、を有する光モジュール10によって、出力光Lbの光結合特性が変化する。 (もっと読む)


【課題】良品歩留まりの高い状態でミラー基板が形成できるようにする。
【解決手段】ミラー基板2300では、基部2301,連結部2332a,連結部2332b,可動枠2303,ミラー連結部2334a,ミラー連結部2334b,及びミラー2335の各間隙に、充填された状態で保護層2307aを備えている。これにより、上述した構造体が回動などの動作を抑制された状態となり、外部からの機械的振動による破損や損傷から保護されるようになる。 (もっと読む)


【課題】ミラー装置及び複数のミラー装置を2次元的に配置したミラーアレイにおいて、近接する配線からの干渉による予期しないミラーの傾斜角の変動を抑制する。
【解決手段】ジンバル1102の回動軸と直交する方向に、配線1005−1〜1005−4,1006を設ける。これにより、配線1005−1〜1005−4,1006からの干渉による予期しないミラー1103の傾斜角の変動を抑制することができ、ミラー1103から配線1005−1〜1005−4,1006を離すことで、この抑制効果をさらに高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ミラーの傾動角度を小さくする。
【解決手段】可動枠連結部211a,211b及びミラー連結部221a,221bは、対となる部材同士でバネ定数が異なる。これより、初期状態で所定の角度だけ傾いた状態となるため、結果としてミラーの傾動角度を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】SOI基板を用いたトーションバーによる揺動部を有するマイクロ構造体において、トーションバーの位置を精度良く測定できるようにする。
【解決手段】マイクロミラー素子1は絶縁層を挟んで二つの導体層を積層したSOI基板を用いて製造される。マイクロミラー素子1はフレーム2とフレーム2内に一対のトーションバー4,4’で揺動自在に支持された揺動部材3を有する。フレーム2の上側領域2Aに揺動部材3とトーションバー4,4’が形成され、フレーム2の下側領域2Bに揺動部材3の櫛歯電極33に対応する櫛歯電極21が形成されている。揺動部材3の一対のトーションバー4,4’の下部であって当該トーションバー4,4’の捩れ動作に干渉しない位置にそれぞれトーションバー4,4’の位置測定の基準面Srとなる構造体5,5’が形成されている。トーションバー4,4’の高さ方向における位置測定において、構造体5,5’の上面S1を基準面Srとすることで、位置測定の精度を向上させた。 (もっと読む)


【課題】ミラーの傾動角度を小さくする。
【解決手段】電極340a〜340dは、電極基板300上に投影したミラー230の可動枠回動軸及びミラー回動軸の少なくとも一方に対して自身が対称とならない基部310上の位置に形成される。このため、ミラー230の中心軸(一点鎖線で示す)と電極340a〜340dの中心軸(二点鎖線で示す)とは、一致しない。したがって、電極340a〜340dにバイアス電圧をかけると、ミラー230には、電極340a〜340dと対向する部分に引力が働くため、ミラー230の中心軸に対して垂直な状態(点線で示す)から所定の角度だけ傾いた状態となる。 (もっと読む)


【課題】帯電による可動部の支持基板への張り付きを防止する。
【解決手段】導電性の支持基板11とデバイス層13とで中間絶縁層12が挟まれた三層構造を少なくとも有し、デバイス層13に固定部33とその固定部33に連結支持された可動部Mとが形成され、可動部Mは支持基板11の板面と平行な面内方向に静電駆動される微小可動デバイスにおいて、固定部33にデバイス層13から中間絶縁層12を貫通して支持基板11に達する穴51を設け、その穴51の内部にデバイス層13と支持基板11とを導通する導電性材料(導電性樹脂52)を収容する。 (もっと読む)


【課題】半導体機械構造体において、外部から衝撃が加わってもヒンジが破損しないようにし、耐衝撃性を高める。
【解決手段】光走査ミラー1は、SOI基板200からなる半導体部100と、半導体部100の上面、下面に接合されたガラス基板を用いてなる上部保護基板110及び下部保護基板120を有している。半導体部100において、可動部50は、第1ヒンジ5により固定フレーム4に揺動可能に軸支されている。上部保護基板110の凹部112aには、可動部50の揺動軸に向け、ストッパ115が突設されている。下部保護基板120の凹部121には、可動部50の揺動軸に向け、ストッパ125が突設されている。ストッパ115及びストッパ125が設けられていることにより、可動部50のz方向の変位が制限され、外部から衝撃が加わっても第1ヒンジ5の破損が防止される。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、ヒンジ部のねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高めて、可動板の揺動動作の安定性を高める。
【解決手段】1対のフランジ部3a及びこの1対のフランジ部3aに渡されているウェブ部3bによって、肉盗み部3cを有する断面U字形状のヒンジ部3を形成し、可動板2を回動自在に支持する。ヒンジ部3の肉盗み部3cによってヒンジ部3の回動軸周りのねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高める。 (もっと読む)


【課題】半導体機械構造体において、気密性を確保すると共に各部を絶縁分離し、且つ、製造コストを低くする。
【解決手段】光走査ミラー1は、SOI基板200からなる半導体部100と、半導体部100の上面、下面に接合されたガラス基板を用いてなる上部保護基板110及び下部保護基板120を有している。半導体部100は、SOI基板200の第1シリコン層200aに形成され、ミラー面20が搭載された可動部50を有している。第1シリコン層200aはトレンチ101a,101b等の絶縁分離部が形成されることにより複数の部位に絶縁分離され、各部位の電位を変更して可動部50の櫛歯電極7,8に電圧を印加可能である。トレンチ101a,101b等の絶縁分離部は半導体部100の外周側部に露出せず、上部保護基板110及び下部保護基板120を半導体部100に接合することにより、光走査ミラー1の内部の気密を容易に確保可能である。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、ヒンジ部のねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高めて、可動板の揺動動作の安定性を高める。
【解決手段】1対の支柱部3a及びこの1対の支柱部3aに渡されている桟部3bによって、中抜き部3cを有するはしご形状のヒンジ部3を形成し、可動板2を回動自在に支持する。ヒンジ部3の中抜き部3cによってヒンジ部3の回動軸周りのねじり剛性を抑制しつつ引張り剛性や曲げ剛性を高める。 (もっと読む)


【課題】効率よく駆動することが可能な静電駆動型アクチュエータを得る。
【解決手段】静電駆動型光スキャナ100は、正十二角形柱である可動体110と、可動体110の周囲に設けられるX方向支持体120、130と、可動体110とX方向支持体120、130とを接続するX方向接続体140、150と、X方向支持体120、130の周囲に設けられるY方向支持体160、170と、X方向支持体120、130とY方向支持体160、170とを接続するY方向接続体180、190とから主に構成される。第1から第4のX正方向駆動電極121、122、123、124は、可動体110の中心を通るいずれの直線に対しても互いに対称とならないように配置される。 (もっと読む)


【課題】ミラー基板に回動可能に設けられたミラーと電極基板に設けられた電極とを、高い位置(間隔)精度で近設させた状態が、より容易に得られるようにする。
【解決手段】支持基板101と、支持基板101の上に支持部(枠部126)で支持されて回動可能なミラー125を有するミラー基板102と、ミラー125に対向して配置された制御電極部132を有してミラー基板102の下部の支持基板101の上に固定された電極基板103とを備える。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧を低減しつつ、優れた光学特性を有する光学デバイス、波長可変フィルタ、波長可変フィルタモジュール、および光スペクトラムアナライザを提供すること。
【解決手段】本発明の光学デバイス1は、可動部21の固定反射膜35側の面に対し間隔を隔てて対向するように、固定部に固定的に設けられた第1の電極33と、可動部21の固定反射膜35と反対側の面に対し間隔を隔てて対向するように、固定部に対し固定的に設けられた第2の電極43とを備え、第1の電極33および第2の電極43のうち、一方の電極は、可動部21との間の静電容量を検出するための検出電極として機能し、他方の電極は、可動部21との間に電位差を生じさせることにより、これらの間に静電引力を生じさせて、可動部21の位置および/または姿勢を変化させるための駆動電極として機能する。 (もっと読む)


【課題】主アクチュエータや駆動回路の簡素化を可能とし、また外部から供給する電圧を下げることができるようにする。
【解決手段】基体上に、可動部(可動子42)と、その可動部に連結されて双安定動作をする変形部材(ヒンジ41)と、可動部を駆動する主アクチュエータとを備え、その主アクチュエータによって可動部が2つの安定状態間を変位する微細可動デバイスにおいて、変形部材にその2つの安定状態の間に存在するエネルギー障壁を一時的に下げるエネルギー障壁低下手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来よりも小さい駆動電力で、レーザー光を広い範囲に走査、偏向することが可能な光偏向器及びその駆動方法を提供する。
【解決手段】開口部11aを有する枠部11、開口部内に配置された板状のミラー部12、枠部とミラー部とを連結する一対の梁部13a,13bを有する光偏向部10と、これに離間して設けられた永久磁石2とを備え、一対の梁部は、その各重心を結ぶ線y1がミラー部の重心O12を通るように配置され、ミラー部は、その一面A12が光を反射する反射面であり、一面とは反対側の面B12に、上記線に対して対称に配置された一対のコイル15a,15bを有し、永久磁石は、一対のコイルとそれぞれ対向する一対の傾斜面部17a,17bを有し、一対のコイルと一対の傾斜面部との距離La,Lbが、ミラー部の重心に近づくに従ってそれぞれ短くなるように構成する。 (もっと読む)


MEMS装置が提供され、当該装置は、上面を有し、該上面は、ミラーなどの回転可能な素子を含んでいる。中間支持フレーム面、および、下部電気用基板の面がある。前記回転可能な素子は、フレームに対して第1の回転軸で回転可能となるように、中間支持フレーム面に形成された支持フレームによって支持されている。該フレームは、第2の回転軸に対して回転可能となるように取り付けられている。第1の回転軸での回転は、第2の回転軸での回転から実質的に独立している。 (もっと読む)


【課題】高解像度の画像が得られ、1画像当たりのフレームレートに応じて走査スピードの調整が可能で耐衝撃性を有する2次元光偏向器及びこれを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】2次元光偏向器100は、樹脂を含み光Lを一方向に偏向する偏向素子10とSiを含み光Lを他方向に偏向する偏向素子50とを備える。偏向素子10は、対向配置された一対の端子部13,14、その間に配置された偏向部11、及びこれらを連結する梁部16,17を有する。偏向素子50は、枠状の支持部11、その枠内に配置されてミラー部63を有する偏向部53、その両側に配置され支持部11に一端が連結され互いに対向配置されたアーム54,55及び56,57、アーム54,55及び56,57の他端と偏向部11とを連結する梁部58,59及び60,61を有する。偏向部11,53の各重心は光Lの光路上に位置する。 (もっと読む)


【課題】光学部品点数またはコストが削減される。
【解決手段】光波面制御システム10は、入力光11cを入力すると、入力光11cの波面の位相を制御する波面制御信号14aおよび入力光11cの収差の歪を制御する収差制御信号14bに従って、位相および歪をそれぞれ制御して、出力光12aを出力する光波面制御部15と、光波面制御部15から出力光12dを入力すると、出力光12dの波面および出力光12dの収差に関する光情報を検出する検出部16と、検出部16が検出した光情報に基づき、波面制御信号14aおよび収差制御信号14bを光波面制御部15に出力する制御回路部17と、を有する光波面制御システム10であれば、入力光11cの波面の制御および収差の補正を行うために、収差を補正する光学部品を別途設置する必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】大型化を招くことなく、共振振動を十分に抑制することができる光走査装置、画像表示装置及び網膜走査型画像表示装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、枠体と、入射した光を反射する反射ミラー面を有する反射ミラー部と、前記反射ミラー部を前記枠体に支持させるミラー支持部とを備えている。光走査装置は、ミラー支持部を通り、反射ミラー面を横断する軸を中心として反射ミラー部を駆動させることによって、光を走査させる。光走査装置は、枠体とミラー支持部とを別体に設けた。 (もっと読む)


121 - 140 / 203