説明

Fターム[2H141MZ26]の内容

Fターム[2H141MZ26]に分類される特許

101 - 120 / 203


【課題】駆動時に並進変位動作する可動部について回転変位を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を含んでなる光干渉計を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、可動部10、固定部20、および連結部31〜34を備える。可動部10は、一対の電極部12,13を有する。固定部20は、電極部12,13の離隔方向に交差する方向における可動部10の並進変位の駆動力を電極部12,13と協働して発生させるための一対の電極部22,23を有する。複数の連結部31〜34のそれぞれは、可動部10に接続し且つ固定部20に接続する。連結部31および可動部10が接続する接続部P1と、連結部33および可動部10が接続する接続部P3との離隔方向における、接続部P1,P3の間以内に、電極部12,13は位置する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ等の光出入射手段への迷光の侵入を防ぎ、反射減衰特性に優れた光デバイスを実現する。
【解決手段】少なくとも一部に壁面31を有する自由空間と、自由空間に向けて光ビームを出射する1以上の光出射手段と、当該自由空間を経て到達した光ビームが入射する1以上の光入射手段とを有する光デバイスの壁面31のいずれかの個所に、その個所を照射する不要光52が自由空間内に向けて反射されることを防ぐ終端導波路70などの反射防止手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】可動鏡を含む光学系の気密性を高めることができ、且つ小型化が可能な光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュール1Aは、支持基板10と、支持基板10の板面10a上に絶縁層12を介して配置された半導体層14とを有するSOI基板から作製される光モジュールであって、Y軸方向に移動可能となっており、Y軸方向と交差する側面上に鏡面22aが形成された可動鏡22と、支持基板10の板面10a上に設けられ、可動鏡22の鏡面22aと光学的に結合されたフォトダイオード32と、支持基板10の板面10a上に設けられ、可動鏡22及びフォトダイオード32を気密に封じるキャップ部材34と、支持基板10及び絶縁層12を貫通して設けられ、フォトダイオード32と電気的に接続された素子用電極部36とを備える。 (もっと読む)


本発明は、電極層間に絶縁層を有する少なくとも3つの他の電気的な電極層を備える層状マイクロエレクトロニック及び/又はマイクロメカニック構造に関する。第1の外側層内にビアが提供され、前記ビアは前記層を介してウェハ固有の材料で作られる絶縁された電極、前記層を通して導電性を提供するために他の層を介して前記第1の外側層内の前記ビアに延びる電気的導電性のプラグと、前記選択された層にあって前記材料から前記プラグを絶縁するための前記他の層の少なくとも一つの選択層における前記導電性プラグを囲む絶縁エンクロージャとを備える。さらに、少なくとも一方向にて可動されるような、窪みのうえに提供された可動部材を備えるマイクロエレクトロニック及び/又はマイクロメカニックデバイスに関する。前記デバイスは、本発明に係る層状構造を有する。そのような層状MEMS構造を形成する方法も提供される。
(もっと読む)


【課題】近接投影を行う場合に、投影面全体で解像度を一定にすることができる光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザビームを出射する光源3と、所定の軸を中心にして回動可能に構成され、光反射部で反射したレーザビームを対象物に走査する光偏向器1と、光偏向器1による垂直方向の走査ラインの間隔が一定になるように、垂直走査ミラー1bの単位時間あたりの偏向角変化量を制御する駆動制御部7と、駆動制御部7によって決定された回動角度に従って光偏向器1を回動駆動させる駆動部2を備える。 (もっと読む)


【課題】デバイス特性に関わらず、マイクロミラーを効果的に大きく傾斜させる。
【解決手段】トーションバー14A、14Bを介してマイクロミラー12が揺動可能に支持されるマイクロミラーデバイス10において、櫛歯状の可動電極部20A、20B、固定電極部30A、30A、30B、30Bをそれぞれマイクロミラー12、支持フレーム16に形成する。そして、可動電極26A〜26A、26B〜26B、固定電極36A〜36A、36B〜36BをX軸に沿って交互に配置する。このとき、各可動電極はマイクロミラー側に隣接する固定電極に近接配置する。 (もっと読む)


【課題】初期駆動に必要な印加電圧を抑えながら、マイクロミラーを容易に傾斜させる。
【解決手段】トーションバー14A、14Bを介してマイクロミラー12が揺動可能に支持されるマイクロミラーデバイス10において、マイクロミラー12と一体的に形成された櫛歯形状の可動電極部20A、20Bに、X軸に沿ってその先端部がマイクロミラー12に向けて延びる可動電極26A〜26A、26B〜26Bを設ける。一方、支持フレーム16と一体的に形成された櫛歯形状の固定電極部30A、30A、30B、30Bに、X軸に沿ってその先端部が支持フレーム16に向けて延び、可動電極26A〜26A、26B〜26Bとそれぞれ交互にピッチ間隔sで近接配置される固定電極36A〜36A、36B〜36Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】ミラー面の鏡面性と製造歩留りに優れたMEMS走査型ミラーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つの段差付き静電櫛歯アクチュエータを有するMEMS走査型ミラーであって、ミラーがその最上面TOPSよりも下に形成されている。また、少なくとも1つの段差付き静電櫛歯アクチュエータを有するMEMS走査型ミラーの製造方法では、絶縁層Iを除去することによりミラー板10Bの表面10BSが露出される。 (もっと読む)


【課題】焦点可変で且つ高精度の一様な近似放物面形状を得ることができるようにしたミラー装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ミラー装置30は、薄板状のミラー部31aと、ミラー部31aを懸架するサスペンション31bを有し、ミラー部31aの周縁の少なくとも一部を包囲し、かつサスペンション31bによりミラー部31aをその表面に垂直な方向へ移動可能に支持するベース部31cと、から成るミラー基板31と、ミラー基板31のベース部31cの表面に配設した支持基板32と、を備え、支持基板32が、ミラー基板31の周縁の内側に対向してミラー部31aの表面に当接する支持部32aと、支持部32aより外側でミラー部31aに対向して形成された固定電極部32bを有している。 (もっと読む)


【課題】フレームと可動部とを連結する連結部のバネ定数の変動を抑制するのに適したマイクロ可動素子、および、そのようなマイクロ可動素子を備える光スイッチング装置を提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ可動素子X1は、フレーム30、可動部20、及びこれらを連結して可動部20の回転変位の軸心A2を規定する連結部42,43が形成されている基板S1と、基材S2と、基板S1のフレーム30および基材S2の間に介在してこれらに接合するスペーサ部、並びに、当該スペーサ部を覆ってフレームおよび支持基材に接合する接着剤部、を有する少なくとも一つの強固定部70C,70Dとを備える。フレーム30は、軸心A2の延び方向において可動部20と対向する第1領域部30Aおよび第1領域部30A外の第2領域部30Bを有する。強固定部70C,70Dは、フレーム30における第2領域部30Bに対して接合している。 (もっと読む)


【課題】 圧電薄膜方式の形状可変ミラーにおいて精度よく収差補正を行う。
【解決手段】 形状可変ミラーは、内部可動枠と、内部可動枠の内側に形成される回動板と、第1のトーションバーを挟む形で形成された第1の圧電膜及び第1の電極と、第2のトーションバーを挟む形で形成された第2の圧電膜及び第2の電極と、を含み、第1の電極及び第2の電極に印加される電圧によって回動される回動板の回動角度が調整される圧電アクチュエータが複数配置された圧電アクチュエータアレイと、各圧電アクチュエータに設けられた前記回動板上に形成される柱部と、前記柱部によって下方より支持されるマイクロミラーと、を備え、各圧電アクチュエータに設けられた回動板の回動角度によって各マイクロミラーの反射面の角度が二次元的に調整されることによりミラー面全体の形状が変化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】捩れ運動が繰返されるトーションバー部分に設けた引出し配線の金属疲労を低減する。
【解決手段】固定部に可動部を揺動可能に軸支するトーションバー3に、可動部側の駆動コイルと固定部側の電極端子を接続する引出し配線6を設ける構成のプレーナ型電磁アクチュエータにおいて、シリコン基板で形成しその上面に引出し配線6を設けたトーションバー下層部3A上に、ガラス材で形成したトーションバー上層部3Bを陽極接合することにより、捩り応力の小さいトーションバー中心位置に引出し配線6を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】所望する反り量のミラーを製造することができるミラー装置の製造方法を提供する。
【解決手段】回動可能に支持された平板状のミラーを有するミラー基板を用意する第1のステップと、ミラーの一の面に第1の金属層を形成する第2のステップと、ミラーの他の面に第2の金属層を形成する第3のステップと、電極基板上にミラー基板を載置し、電極とミラーとを対向配置する第4のステップとを有し、表面層232及び裏面層233の少なくとも一方の厚さを制御する。これにより、ミラー230の反り量を制御して、所望の曲率半径を有するミラー230を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】駆動電圧に対するミラーの傾斜角の線形応答性を改善する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラー1403と、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極1303−1〜4と、電極基板の上に形成された、ミラーの回動中心を支えるピボットと、駆動電極に電圧を印加する制御回路とを備え、駆動電極は、ピボットの周りの電極基板上に複数形成され、バイアス電圧Vbを印加した状態で、正側駆動電極と負側駆動電極との間に電圧差を生じさせる。これにより、ミラー1403を回動させることができ、駆動電圧Vに対する傾斜角θの線形応答性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れたミラー装置を提供する。
【解決手段】ミラー基板に対して回動可能に支持されるミラーと、ミラー基板と対向する電極基板の上に形成された駆動電極と、ミラーをミラー基板に連結する弾性部材とを備え、ミラー基板は、第1の開口を有し、ミラーは、弾性部材により第1の開口内で回動可能に支持され、ミラーの質量をm、ミラー装置に加わる加速度をG、弾性部材のバネ定数をkとするとき、ミラーと弾性部材との間隔d1〜d4は、d=mG/kの変位量dの値より大きくなるように設定する。これにより、ミラーアレイに加速度Gが加わった場合でも、ミラー基板200の可動部材は、この可動部材と隣接する部材に接触しないので、破損するのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】異物が挟まって可動体が動作しなくなさらには電気的短絡が生じるといった不具合が発生しない微小可動デバイスを提供する。
【解決手段】単結晶シリコン基板61上に、絶縁層62を介して単結晶シリコン層63からなる構造体(固定櫛歯電極51,52等)が固定され、基板板面と平行に変位する単結晶シリコン層からなる可動体(可動ロッド46等)が構造体に保持されてなる微小可動デバイスにおいて、単結晶シリコン基板上面の構造体が存在しない全領域に凹部64が形成され、可動体が絶縁層を具えずに凹部上に位置し、異物が挟まらない十分な空隙が確保され、かつ構造体が凹部上に張り出すオーバーハング部を持ち、このオーバーハング部の下側にあって構造体を単結晶シリコン基板に固定している絶縁層の周縁が凹部上に懸からない位置に在り、これによって単結晶シリコン基板と単結晶シリコン層との間に微小な空隙が形成されて電気的短絡が防止される
【選択図】図11
(もっと読む)


調整可能なナノワイヤを有する共振空洞が開示される。該共振空洞は基板(114/116/230/330/430/530/630)を備える。該基板は光共振器構造(110/210/310/410/510/610)に結合可能である。該共振空洞はまた、該基板上に形成された複数のナノワイヤ(120/220/320/420/520/620)を備える。該複数のナノワイヤは、エネルギーの印加に応答して作動する(122/222/322/422/522/623)。
(もっと読む)


【課題】ミラー基板と電極基板との間隔をより容易に大きくできるようにする。
【解決手段】ミラー基板1900と電極基板2000とのギャップが、リブ構造体2010とギャップ補助層2101により形成される。言い換えると、ミラー基板1900と電極基板2000とは、ギャップ補助層2101とリブ構造体2010とを介して接合されている。これにより、ミラー基板1900と電極基板2000とが、ギャップ補助層2101とリブ構造体2010とにより離間しているようになり、ミラー基板1900と電極基板2000との間隔が、より容易に大きくできるようになるという優れた効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】良品歩留まりの高い状態でミラー基板が形成できるようにする。
【解決手段】ミラー基板2300では、基部2301,連結部2332a,連結部2332b,可動枠2303,ミラー連結部2334a,ミラー連結部2334b,及びミラー2335の各間隙に、充填された状態で保護層2307aを備えている。これにより、上述した構造体が回動などの動作を抑制された状態となり、外部からの機械的振動による破損や損傷から保護されるようになる。 (もっと読む)


【課題】ミラー装置及び複数のミラー装置を2次元的に配置したミラーアレイにおいて、近接する配線からの干渉による予期しないミラーの傾斜角の変動を抑制する。
【解決手段】ジンバル1102の回動軸と直交する方向に、配線1005−1〜1005−4,1006を設ける。これにより、配線1005−1〜1005−4,1006からの干渉による予期しないミラー1103の傾斜角の変動を抑制することができ、ミラー1103から配線1005−1〜1005−4,1006を離すことで、この抑制効果をさらに高めることができる。 (もっと読む)


101 - 120 / 203