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Fターム[2H141MZ26]の内容

Fターム[2H141MZ26]に分類される特許

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【課題】省電力化を図りつつ、大きい駆動力で可動板を回動させることができるアクチュエータ、光スキャナおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】アクチュエータ1は、可動板21と、支持部22と、可動板21と支持部22とを連結する1対の軸部材23、24とを有している。また、アクチュエータ1は、可動板21の下面側に設けられた永久磁石51とコイル52とを有している。永久磁石51は、回動中心軸Xと異なる方向に磁化されている。また、永久磁石51は、コイル52の内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】内視鏡に搭載可能な小型の光走査素子を2軸方向にそれぞれ駆動可能に構成すると共に、光学系の開口率を上げることが可能な光走査素子および駆動方法、並びに光走査プローブを提供する。
【解決手段】基板上に支持された微小ミラー29を物理的作用力によって揺動させる光走査素子であって、基板上で該基板の面に平行な第1の軸を中心として揺動変位可能に支持された第1可動部11と、第1可動部11上に一体に配置され、第1の軸とは直交する第2の軸を中心として揺動変位可能に支持されるともに、上面に微小ミラー29を備えた第2可動部13と、第1可動部11および第2可動部13に物理的作用力を印加することで、微小ミラー29を第1の軸及び前記第2の軸方向を中心とする2軸方向に揺動変位させる駆動手段31,33,35,36,・・・と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】光伝送媒体の位置決め調整後に位置ずれが生じないようにする。
【解決手段】光伝送媒体(光ファイバ71〜74)を設置するために基体41に設けられた溝42の壁面42aに形成される押圧ばね53を、屈曲形状を有し、両端が壁面42aに固定された双安定ヒンジよりなるものとする。光伝送媒体は双安定ヒンジの第1の安定状態に近い状態でその屈曲形状の凸部53aによって側面が押圧されて溝内で固定され、双安定ヒンジの第2の安定状態では光伝送媒体は溝内で解放される。光伝送媒体の位置決め調整は押圧ばね53の第2の安定状態で行うことができ、よって光伝送媒体の固定時には従来より強い力で押圧固定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、質量増加を抑え、反射面反りの損失を抑制し、動作角度の高精度化と接点での付着力への抗力を両立し、耐衝撃性、高速制御性及び動作安定性に優れたミラーデバイスを提供する。
【解決手段】可動ミラー付き可動ミラー基板に対向するベース基板を有し、
前記可動ミラーと前記可動ミラー基板とを連結し、前記可動ミラーを前記可動ミラー基板に対して回動可能に支持する梁とを備え、
前記基体は反射面を有する部分よりも厚さの小さい肉薄部を有するとともに、前記肉薄部は反射面側において反射面を有する部分の高さと異なる高さの面を有し、
前記可動ミラーの回動の中心軸よりも端部の側には、剛性を有する可動ミラー端部と弾性を有する剥離用ばねを備え、
前記可動ミラーが、前記ベース基板と、可動ミラー端部及び剥離用ばねの両方で接する状態で回動姿勢を保持するミラーデバイス。 (もっと読む)


【課題】 ミラー(特にミラー反射面)の破損を防止することで、ミラーの反射特性を維持するミラーデバイスを提供する。
【解決手段】 積層された複数(3枚以上)の基板を構成要素にもつミラーデバイスにおいて、前記複数の基板の一枚がミラーを有するミラー基板であり、前記ミラーは前記ミラー基板と支持部材で接続され回動可能であり、前記ミラー反射面と前記枠は前記ミラーの同一面側に配置されており、前記ミラーは前記ミラー基板と該ミラーデバイスを構成する他の基板で形成された閉空間内に配置され、前記複数の基板の少なくとも一枚が、少なくとも部分的に光学的に透明な材料で形成され、前記光学的に透明な材料部分を介し、ミラーデバイス外部の空間と前記ミラーが光学的に接続されているミラーデバイス。 (もっと読む)


【課題】駆動の際に、可動部を支持するばねに生じる応力集中を低減させることが可能な技術を提供する。
【解決手段】駆動装置1Aは、可動部6に駆動変位を与える駆動部5と、可動部6に設けられた支持部7と、一端および他端を有し、支持部7と一端において接続される弾性部7aと、固定部8と弾性部7aの他端との間に介挿され、駆動変位に応じて弾性部7aに生じる弾性変形を緩和させる緩和部7bを備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を図るのに適したマイクロミラー素子およびマイクロミラーアレイを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロミラー素子X1は、第1導体層、第2導体層、並びに当該第1および第2導体層の間の絶縁層、からなる積層構造を有する材料基板から一体的に成形された、ミラー支持部11を有する揺動部10と、フレーム21と、これらを連結して揺動部10の揺動動作の揺動軸心A1を規定する捩れ連結部22とを備える。ミラー支持部11は第1導体層において成形された部位であり、且つ、ミラー支持部11上には第1導体層の面内方向に広がるミラー面11aが設けられている。フレーム21は第2導体層において成形された部位である。 (もっと読む)


【課題】迷光の再結合による反射減衰を解消する。
【解決手段】基板71上に第1及び第2の光ファイバ(光導波手段)74,75の端部がその光軸が基板板面と平行とされて配置され、それら光ファイバ74,75の端部は基板板面に垂直な側壁面によって少なくとも一部が囲まれた自由空間(凹部76)内を伝播する伝播光を介して互いに光結合される構成とされた光デバイスにおいて、光ファイバ74の端部と光ファイバ75の端部とを基板板面と垂直方向において異なる高さ位置に位置させ、光ファイバ74,75の先端にその一方から自由空間に出射する出射光の光軸が前記垂直方向において他方が位置する側に向くように偏向する傾斜端面をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】スキャニングミラーの放熱効果を高め、低い駆動電圧で安定したミラー駆動が可能なスキャナを提供する。
【解決手段】表面に光反射層6が形成されたミラー2と、ミラー2を挟んで同一直線上に支持部材3が配置され、支持部材3が配置された仮想直線を駆動軸Lとして、ミラー2を駆動軸Lの周りに揺動駆動させる駆動部と、を備え、ミラー2の光反射層6とは反対側の面に、ミラー2よりも熱伝導率の高い薄膜9が形成されているスキャナ1。 (もっと読む)


【課題】回転を抑制する静電気力を低減してより駆動効率の良いアクチュエータ等の、より細かい制御を可能とする揺動体装置を提供する。
【解決手段】揺動体装置は、回転軸の回りに揺動可能に支持された可動体103を含む。可動体103が、厚さ方向に複数の導電性領域201、203に電気的に分離されており、厚さ方向に電気的に分離された複数の導電性領域の少なくとも1つが、更に電気的に分離された複数の導電性領域121、122を有する。 (もっと読む)


【課題】放電の発生を抑制する。
【解決手段】回動部1は、第1シリコン層6を含んで構成されるとともに、第1フレーム部2Aは、第1シリコン層6,第2シリコン層7および絶縁層8を含んで構成され、第1フレーム部2Aをなす第2シリコン層7部分の回動部1側に対向する辺縁部と、回動部1をなす第1シリコン層6部分の第1フレーム部2A側に対向する辺縁部とに、対として、供給電圧によって回動部1を回動させるための静電力を発生させる第1アクチュエータ4−1がそなえられ、かつ、第1フレーム部6において第1アクチュエータ4−1がそなえられる辺縁箇所における、第1シリコン層6と絶縁層8との第1境界部位と、第2シリコン層7と絶縁層8との第2境界部位と、が面取りされた構成を有する。 (もっと読む)


【課題】揺動部の重量バランスをとるのに適したマイクロ揺動素子、および、そのようなマイクロ揺動素子を含むマイクロ揺動素子アレイを、提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ揺動素子X1は、フレーム21と、可動機能部11、当該可動機能部11に連結する駆動電極12、および可動機能部11とは反対の側において駆動電極12に連結する錘部14、を有する揺動部10と、フレーム21および揺動部10を連結して当該揺動部10の揺動動作の軸心A1を規定する連結部22と、駆動電極12と協働して揺動動作の駆動力を発生させるための、フレーム21に固定された第2駆動電極23とを備える。本発明のマイクロ揺動素子アレイは、このようなマイクロ揺動素子X1を複数具備する。 (もっと読む)


【課題】材料基板表面に生ずる凹部の深さを抑制しつつ導電プラグを埋め込み形成するのに適したマイクロ構造体製造方法、および、これによって得られるマイクロ構造体を提供する。
【解決手段】導体層11,12と絶縁層13とからなる積層構造を含む材料基板10に加工を施すことによってマイクロ構造体を製造するためのものである。導体層11内をその厚さ方向に延びる細空間部16と、細空間部16に連通する閉端側空間部17と、閉端側空間部17とは反対の側において細空間部16に連通し且つ細空間部16よりも幅広である開端側の拡幅空間部15と、を有するホールH1を形成するための工程と、ホールH1内に導体材料18’を堆積させるための工程と、ホールH1内に堆積された導体材料18’における、ホール開端側にて外部に露出する端部18aを、平坦化するための工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 トーションバーの動きを妨げることなく、トーションバーのせん断応力を正確に測定して可動部の位置検出を行うことのできるプレーナ型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 枠状の固定部2と、この固定部2の内側に、トーションバー4を介して回動自在に支持された可動部3と、可動部3を駆動する駆動手段と、トーションバー4に配置され互いにほぼ直行する方向に対向する2対の電極8を有するピエゾ抵抗素子7と、トーションバー4に形成され前記固定部2に形成された電極部に引き回す配線部10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータを安定して動作させる。
【解決手段】本発明のアクチュエータ1は、可動部5と、可動部5を支持する固定部10と、可動部5を駆動する駆動電極部8および9と、可動部5と固定部10との間に働く斥力を発生させる斥力発生部6とを備える。斥力発生部6は、固定部10のうちの可動部5と対向する位置に設けられている。斥力発生部6の少なくとも一部は、ヒンジ7よりも可動櫛型電極9側に位置する可動部5の端部と対向している。可動部5と斥力発生部6とに同じ駆動電圧を印加することで、斥力が発生する。斥力は、可動部5の平面方向に垂直な軸を中心とする可動部5の回転を抑制する方向に働く。 (もっと読む)


【課題】可動構造体において、振動や衝撃等が加わってもヒンジ部が折損しにくいようにし、耐振動・耐衝撃性能を向上させる。
【解決手段】可動構造体としての光走査ミラー素子1は、2つのヒンジ部3によりフレーム部4に可動板2を揺動可能に軸支して成っている。各ヒンジ部3の両側部近傍部位には、それぞれ、フレーム部4から可動板2に向け略水平に突設された側部ストッパ8aが設けられている。また、ヒンジ部3の下方には、フレーム部4から突設された下部ストッパが設けられている。外部から振動や衝撃が加わったとき、ヒンジ部3が側部ストッパ8a、下部ストッパに接触し可動板2の異常変位が妨げられるので、ヒンジ部3の折損が防止される。 (もっと読む)


【課題】 良品歩留まりの高い状態で可動する微細なミラーを備えた光スイッチ装置が製造できるようにする。
【解決手段】 ミラー基板100のミラー105が形成された表面に、粘着力が変化する粘着層を備えたマウントフィルム(第1粘着フィルム)106を貼り付けて保護した状態で、ミラー基板100を切断分割してミラーチップ109を形成し、マウントフィルム106の粘着層の粘着力を低下させてからミラーチップ109を取り外す。 (もっと読む)


【課題】小型で応答性に優れ、製作も容易なシリコン細線導波路を用いた能動光導波路デバイスを提供する。
【解決手段】基板に固定された入力側シリコン細線導波路と、基板に固定された出力側シリコン細線導波路と、該入力側シリコン細線導波路及び出力側シリコン細線導波路の間に第1及び第2の支持梁により支持され基板から浮いて配置された中間シリコン細線導波路と、該中間シリコン細線導波路を移動させることで、入力側及び出力側シリコン細線導波路と中間シリコン細線導波路の光結合により生じる光の伝搬量を変化させる駆動機構とを備えた光導波路デバイス及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】マイクロ揺動素子について、可動部における回転変位量の大きな回転動作を高い動作速度で実現すること。
【解決手段】本発明のマイクロ揺動素子X3は、可動部310と、フレーム320と、可動部310およびフレーム320を連結し、且つ、フレーム320に対する可動部310の回転動作における回転軸心A3を規定する、連結部330と、回転軸心A3から相対的に遠い箇所に回転動作の駆動力を発生させるための駆動機構340,350と、回転軸心A3に相対的に近い箇所に回転動作の駆動力を発生させるための駆動機構360,370とを備える。 (もっと読む)


【課題】例えば赤外光から紫外光にわたる広い波長帯域の光において適用可能であり、小型で低電圧駆動するファブリペロー型波長可変フィルタを提供する。
【解決手段】SOI基板1の表面に対し水平方向に変位する可動部2、可動部2を弾性可動に支持するサスペンション支持体3、SOI基板1に固定された固定部4が設けられる。可動部3を変位させる櫛歯型静電アクチュエータの櫛型電極5により、可動部2表面に接合して形成された第1のミラー構造体6が水平方向に制御され変位する。このファブリペロー型波長可変フィルタでは、第1のミラー構造体6の第1のミラー面6aと、固定部4の表面に接合して形成された第2のミラー構造体7の第2のミラー面7aとが平行に対向配置されて光共振器をなし、上記水平方向の変位によりその共振器長を変える構成になっている。 (もっと読む)


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