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Fターム[2H141MZ28]の内容

Fターム[2H141MZ28]に分類される特許

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【課題】分光可能な波長域が広く、かつ、分光された光の透過率および分解能が大きい波長可変干渉フィルター、測色センサー、および測色モジュールを提供する。
【解決手段】エタロンは、互いに対向する一対のミラー56,57と、これらのミラー間の間隔であるミラー間ギャップを可変する静電アクチュエーターと、を備える。そして、一対のミラー56,57は、それぞれ、複数の誘電体膜551と、これらの誘電体膜551の間に設けられ、互いに対向する誘電体膜551間の距離を所定の寸法に保持するとともに、互いに対向する誘電体膜551間に空気層553を形成するポスト部材552と、を備える。 (もっと読む)


【課題】より高い精度で反射膜間のギャップ制御が可能な光フィルター並びにそれを用いた分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10は、第1基板20と、第2基板30と、第1反射膜40と、第2反射膜50と、第1電極62と、第2電極64と、第3電極72と、第4電極74と、電位差制御部と、を有する。第1電極62と前記第3電極72とは第1距離G1を隔てて対向し、第2電極64と前記第4電極74とは前記第1距離G1と異なる第2距離G2を隔てて対向している。電位差制御部は、第1電極62と第3電極72との間に電位差を生じさせることによって第1電極62と第3電極72とを当接させ、第2電極64と第4電極74との間に電位差を生じさせることによって第2電極64と前記第4電極74とを当接させる。 (もっと読む)


【課題】 可動基板として撓み易さを確保してギャップ精度を確保しながら、ノイズに対する感度が小さく、帰還制御を必ずしも要しない光フィルター並びにそれを用いた分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10は、第1基板20と、第2基板30と、第1基板の第1対向面20Aに設けられた第1反射膜40と、第2基板の第2対向面30Aに設けられた第2反射膜50と、平面視で第1反射膜の周囲の位置にて第1基板に設けられた第1電極60と、第2基板に設けられて第1電極と対向する第2電極70とを有する。第1対向面及び第2対向面の少なくとも一方に段差部が形成され、第1反射膜と第2反射膜との間の初期ギャップG1を、第1電極と第2電極との間の初期ギャップG2よりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】 ギャップ量を精度良く得る光フィルター及び光フィルターモジュール並びに分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10は、第1基板20と、第2基板30と、第1基板に設けられた第1反射膜40と、第2基板に設けられた第2反射膜50と、平面視で第1反射膜の周囲の位置にて第1基板に設けられた第1,第2電極62,64と、第2基板に設けられて第1,第2電極と対向する第3,第4電極72,74とを有する。 (もっと読む)


【課題】レンズの姿勢や外部からの衝撃に影響されにくく、高速応答が可能な可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】互いに混ざり合わない第1流体(12)と第2流体(22)との界面(30)を光の屈折面として利用する可変焦点レンズ(10)であって、第1流体(12)が満たされる第1室(14)と第2流体(22)が満たされる第2室(24)とが開口部(18)を介して連通した構造を有する密閉容器(26)内の仕切壁(16)の一部に、弾性変形部(50)が設けられる。弾性変形部(50)は、第1流体(12)と第2流体(22)の両方に接しており、当該弾性変形部(50)の変形によって第1室(14)及び第2室(24)の体積を互いに逆方向に変化させることにより、開口部(18)の界面(30)を変形させて焦点距離を変化させる。弾性変形部(50)として、振動板(52)に圧電素子(53)を積層したダイアフラム型アクチュエータを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの製造時にはオゾンまたは紫外線から反射膜を保護して、反射膜が劣化することを抑制することができる光フィルターの製造方法並びに分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10の製造方法は、第1反射膜40が形成された第1基板20を準備し、第2反射膜50が形成された第2基板30を準備し、第1基板の第1接合領域に第1接合膜100を形成し、第2基板の第2接合領域に第2接合膜110を形成し、第1マスク部材を用いて第1接合膜に、オゾンまたは紫外線を照射し、第2マスク部材を用いて第2接合膜にオゾンまたは紫外線を照射し、第1接合膜と第2接合膜とを接合して第1基板と第2基板とを貼り合わせることを含む。 (もっと読む)


【課題】 光フィルターの製造時又実使用時にはオゾンまたは紫外線から一対の反射膜を保護して、光フィルター特性を劣化させることがない光フィルター及びその製造方法並びに分析機器及び光機器を提供すること。
【解決手段】 光フィルター10は、対向する第1,第2基板20,30と、第1,第2基板に設けられた第1,第2反射膜40,50と、第1,第2基板に設けられた第1,第2接合膜100,110と、第1,第2反射膜の表面に形成された第1,第2バリア膜120,130とを有する。第1バリア膜はオゾンまたは紫外線の透過率が第1反射膜よりも低く、第2バリア膜はオゾンまたは紫外線の透過率が第2反射膜よりも低い。 (もっと読む)


【課題】干渉変調器の製造を改善するための方法及びシステムを提供する。
【解決手段】干渉変調器の動作光学範囲内の光の波長に対する閾値未満の吸光係数(k)を有する物質を組み込むことによって、MEMディスプレイ装置において、広帯域白色光を得ることができる。一実施形態は、この物質(23)を透明基板(20)の少なくとも一部の上に堆積させる段階と、この物質の層の上に誘電体層(24)を堆積させる段階と、この誘電体の上に犠牲層を形成する段階と、この犠牲層の上に導電性層(14)を堆積させる段階と、犠牲層の少なくとも一部を除去することによってキャビティ(19)を形成する段階とを備えたMEMSディスプレイ装置の製造方法を提供する。適切な物質は、ゲルマニウム、多様な組成のゲルマニウム合金、ドーピングしたゲルマニウム、ドーピングしたゲルマニウム含有合金を含み得て、透明基板上に堆積されるか、透明基板または誘電体層内に組み込まれ得る。 (もっと読む)


【課題】複数の駆動パターンで駆動可能であり、利便性の高い光スキャナーおよび画像形成装置を提供すること。
【解決手段】光スキャナー1は、光反射部22を有する可動板2と、可動板2を支持する支持部3と、可動板2の両側に設けられ、可動板2と支持部3とを連結する一対の連結部4、5と、可動板2を変位させる変位手段6とを有し、連結部4、5は、支持部3に対して回動可能な駆動部41、51と、駆動部41、51および可動板2を連結する第1の軸部42、52とを有し、第1の軸部42、52は、その長手方向の途中で可動板2の厚さ方向へ屈曲可能であり、変位手段6によって駆動部41、51を回動させ、当該回動によって第1の軸部42、52を屈曲させることにより、可動板2を変位させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】高精度かつ長寿命の波長可変干渉フィルター、光センサーおよび分析機器を提供する。
【解決手段】波長可変干渉フィルター5では、透光性を有する第一基板51と、前記第一基板51の一面側に対向して接合される第二基板52と、前記第一基板51の前記一面側に設けられる第一反射膜56と、前記第二基板52の前記第一基板51に対向する第一面Aに設けられ、ギャップGを介して前記第一反射膜56に対向する第二反射膜57と、前記ギャップGを可変する可変部54と、を備えた波長可変干渉フィルター5であって、前記第二基板52は、前記第一反射膜56に対向する位置に設けられるとともに、前記第一面Aから反対の第二面Bまでを貫通する光透過口521Aと、前記第二基板52の前記第一面Aに設けられ、前記光透過口521Aを閉塞する平板状の透光性部材58と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分光精度を維持することができる波長可変干渉フィルター、光センサー及び分析機器を提供すること
【解決手段】
本発明の波長可変干渉フィルター5では、第二基板52は、第一反射膜51に対向する位置で、基板厚み方向に沿って形成され、当該第二基板52の第一面Aから反対側の第二面Bまでを貫通する光透過口521Aと、光透過口521A内に設けられる透光性部材58と、を備え、光透過口521Aは、内周面の径寸法が、第一面Aから第二面Bに向かうに従って増大するテーパー形状に形成され、透光性部材58は、第一反射膜56及び第二反射膜57に平行する光入射面58A、第一反射膜56及び第二反射膜57に平行する光射出面58B、及び第一面Aから第二面Bに向かうに従って径寸法が増大するテーパー側面58Cを有し、テーパー側面58Cが光透過口521Aの内周面に当接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な分光精度を維持できる波長可変干渉フィルターを提供すること。
【解決手段】
第一基板51と、第一基板51に接合される第二基板52と、第一基板51に設けられる第一反射膜56と、第二基板52に設けられる第二反射膜57と、第一反射膜56と第二反射膜57とのギャップGを変更する可変部54と、を備え、第二基板52は、第二基板52を基板厚み方向から見る平面視において、第二反射膜57に重なる位置に設けられる可動部521を有する第一層520と、第一層520の第一基板51に対向する面に積層されるとともに、厚み寸法が一様な板状に形成され、可動部521を変位可能に支持する支持部531を有する第二層530と、を備え、第一層520には、少なくとも前記平面視で支持部531に重なる領域に第一層520が積層されていないことを特徴とする波長可変干渉フィルター。 (もっと読む)


【課題】光の反射効率が高く、製造プロセスが簡便な空間光変調素子を提供する。
【解決手段】空間光変調素子の製造方法であって、電極が形成された電極側基板を準備するステップと、電極との間の静電力により可動する可動部、可動部の動きに連れて傾斜する反射鏡および可動部を支持する支持部を有する可動側基板を準備するステップと、可動側基板の支持部を電極側基板に貼り合わせるステップとを備える製造方法が提供される。可動側基板を準備するステップは、基板本体を準備するステップと、基板本体の一面をエッチングすることにより可動部を形成するステップと、可動部上に反射鏡を成膜するステップと、基板本体に他面をエッチングすることにより支持部を形成するステップとを有する。 (もっと読む)


本明細書において説明するこの方法およびデバイスは、ディスプレイ、およびMEMSを含む低温封孔流体充填ディスプレイを製造する方法に関する。この流体は、MEMSディスプレイの可動構成要素を実質的に囲んで静摩擦作用を低減させ、ディスプレイの光学性能および電気機械的性能を向上させる。本発明は、蒸気気泡が封止温度よりも約15℃〜約20℃低くならないかぎり形成されないようにMEMSディスプレイを低温で封止する方法に関する。いくつかの実施形態では、MEMSディスプレイ装置は、第1の基板と、ギャップによって第1の基板から分離された光変調器のアレイを支持する第2の基板と、ギャップを実質的に充填する流体と、ギャップ内の複数のスペーサと、第1の基板を第2の基板に接合する封止材料とを含む。
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ディスプレイを動作させる方法であって、データローディング段階中に画素のアレイにおける画素の複数の行内の画素に画像データをロードするステップと、更新段階中に複数の行内の画素を作動させるステップと、ランプ照明段階中に少なくとも1つのランプを照明させて作動された画素を照明し、ディスプレイ上に画像を形成するステップとを含み、更新段階が、ローディング段階および照明段階の少なくとも一方と時間が部分的に重畳する方法。
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【課題】迅速な分光測定が可能な光フィルター、特性測定方法、分析機器、および光機器を提供する。
【解決手段】 光フィルター3は、第一基板と、前記第一基板と対向する第二基板と、前記第一基板に設けられた第一反射膜と、前記第二基板に設けられ、前記第一反射膜と対向する第二反射膜と、前記第一基板に設けられた第一電極と、前記第二基板に設けられ、前記第一電極と対向する第二電極と、前記第一電極と前記第二電極との間の電位差を制御する電圧制御部81と、を備え、前記電圧制御部81は、前記電位差を、第一電位差から前記第一電位差より大きい第二電位差に切り替える。 (もっと読む)


干渉変調器(“IMOD”)ディスプレイが、周辺光を利用し、MEMS変調器に到達する周辺光の量を低減させることおよび任意の光学的歪みまたは性能の損失を生じることなく、接触感知を組み込む。接触感知のための電極が、干渉ディスプレイの裏面ガラスに位置され、第一の機能が接触を感知するためにMEMSディスプレイのピクセルを駆動することである電極とともに使用される。接触が、IMOD層を歪め、ディスプレイの後部のさまざまなディスプレイ層を介して感知される。
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電気機械変調器及びそれを製造する方法が開示されている。一実施形態において、ディスプレイはボイドが形成されたメンブレン層を有する副画素を含む。ボイドは、メンブレン層の柔軟性が増加するように構成されることができる。副画素はさらに、観察者からボイドを隠すように構成された光学マスクを含むことができる。他の一実施形態において、ディスプレイは、少なくとも二つの可動反射体を含むことができ、それぞれの可動反射体は、異なる剛性を有するが、それぞれの可動反射体は、ほぼ同じ有効熱膨張係数を有する。
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異なる作動電圧または「プルイン」電圧を有する複数のMEMSデバイスを並列に接続することによって形成された2端子可変静電容量デバイスが、説明されている。
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【課題】対向する基板の接合強度を向上するとともにミラーに対するダメージを防止することができる波長可変フィルター、その製造方法、測色センサーおよび測色モジュールを提供すること。
【解決手段】第一基板51には、エッチングにより電極形成用溝511、ミラー固定部512および溝部としての接着剤用溝513が形成される。接着剤用溝513は、第一基板51の四隅にそれぞれ凹状に形成される。また、接着剤用溝513は、平面略三角形状に形成され、隣接する2辺(第一形成辺513A、第二形成辺513B)が第一基板51の隣接する2辺に沿って略直角に形成されるとともに、これら2辺に対向する内周縁部513Cはギャップ形成部55の外縁に平行な円弧状に形成される。接着剤用溝513の内部には接着剤53が配置される。 (もっと読む)


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