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Fターム[2H147AC01]の内容

光集積回路 (45,729) | 使用状態下の素子に対する制御因子 (786) | 電圧、電界 (345)

Fターム[2H147AC01]に分類される特許

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【課題】従来技術の導波路型の可変分散補償器は、高分散値が付与可能であってしかも位相制御の柔軟性に優れたLCOSなどの空間位相変調器を使用することができない欠点を持っていた。導波路型の位相変調器は与えられる位相差量が限定され、分散補償器に大きな波長分散を設定できない。2つのアレイ導波路の中心波長を正確に一致させないと結合損失を生じる。一般的なアレイ導波路の製造誤差より小さい精度値が要求され、特殊な製造プロセスが必要となる。
【解決手段】PLCおよび空間光学系を組み合わせ、構成要素を線対称に配置することにより、動作帯域の周辺帯域における光結合損失を大幅に低減する。反射型の空間位相変調器を利用できる。LCOSなどの反射型の空間位相変調器を利用することができるため、大きな分散補償値を設定することが可能となり、より柔軟な分散補償パターンを実現することができる。 (もっと読む)


【課題】実装が容易で、方向性結合器を使用しない消光比の高い光信号処理装置を提供する。
【解決手段】基板上に作製された、少なくとも1つの入出力導波路(102)と接続された第1のスラブ導波路(104)と、第1のスラブ導波路と接続導波路アレイ(106)で接続されたアレイ導波路格子であって、第2のスラブ導波路(112)およびアレイ導波路(114)を含む少なくとも1つのアレイ導波路格子(110)と、アレイ導波路格子から出射した光を集光するレンズ(200,300)と、集光された光に位相シフトを与える位相変調素子を有する位相変調器(400)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】製造を容易にし、歩留まりを向上させることができる光機能素子を提供する。
【解決手段】光源としての発光素子12と、光導波路20が形成された誘電体基板14と、光を電気に変換する受光素子16と、を備えて、発光素子12からの光を外部電気信号によって変調し、その変調された光を受光素子16により電気信号として出力する。光導波路20は、誘電体基板14の表面14aに形成された、入力導波路部分20aと、該入力導波路部分20aから分かれ外部電気信号によって変調を受ける分岐導波路部分20b、20cと、該変調部分に繋がる出力導波路部分20dとからなる。光導波路20は、複数組の光導波路20A,20Bが誘電体基板14に形成されており、各組の2つの分岐導波路部分20b、20cの設計長さの差異が互いに異なるように設計される。発光素子12及び受光素子16は、上記複数組の光導波路の中で選択され、所望のバイヤス位相差を発生させることができる光導波路に結合するように配置される。 (もっと読む)


【課題】製造誤差が生じた場合でも光損失の増加を抑制する。
【解決手段】第1の導波路11は、直線形状または曲率半径が一定値以上の曲線形状を持つ導波路である。第2の導波路12は、第1の導波路11よりも曲率半径が小さな曲線形状を持つ導波路である。外溝21は、折り返し導波路10の外側に沿って基板300に形成した溝である。光入力側内溝22aは、第1の導波路11の内側に設けられ、第1の導波路11と第2の導波路12との光入力側の結合部近傍の基板300に形成した溝である。光出力側内溝22bは、第1の導波路11の内側に設けられ、第1の導波路11と第2の導波路12との光出力側の結合部近傍の基板300に形成した溝である。 (もっと読む)


【課題】
駆動電圧の増加を抑制しながら、光波の伝搬損失を低減すると共に、伝搬損失低減手段によって高周波帯域における光応答特性が劣化しないように維持した光導波路素子を提供すること。
【解決方法】
電気光学効果を有する基板と、該基板の主面に形成されたマッハツェンダー型光導波路と、該光導波路内を導波する光波を制御するための制御電極とを備えた光導波路素子において、該マッハツェンダー型光導波路は、該制御電極による光波の制御を行なう光導波路部分である作用部と、該作用部に光波を導入又は該作用部から光波を導出する光導波路部分である入出力部(2,21,22)とに分けられ、該制御電極が信号電極3と接地電極(321〜323)から構成され、該接地電極が該入出力部を跨いで配置される際には、該入出力部上の少なくとも一方の該接地電極に光損失低減手段を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導波路型カップラーを用いて分岐した光の強度の波長依存性を低減させることのできる光導波路素子およびそれを用いた光学装置を提供する。
【解決手段】MZ型光導波路部10から出力される光の一部を分岐する分岐部30が、2つの導波路型カップラー31,32を直列に接続して構成されており、前段の導波路型カップラー31は、MZ型光導波路部10からの出力光を2分岐して第1および第2の分岐光を生成し、第1の分岐光を主信号光Eoutとして取り出す。後段の導波路型カップラー32は、前記第2の分岐光を前段と実質的に等しい分岐比で2分岐して第3および第4の分岐光を生成し、第4の分岐光をモニタ光Emonとして取り出す。後段の導波路型カップラー32は、前段における第2の分岐光強度の波長依存性に対して、第4の分岐光強度の波長依存性が逆の特性を持つ。 (もっと読む)


【課題】ミラー面の汚損がなく、反射損失も低く、さらには変形時の破損拠点にもなりにくい、新規なミラー構造を有する光導波路を提供すること。
【解決手段】本発明の光導波路は、光路方向を定めるコア部と、該コア部より屈折率が低いクラッド部とを含むコア層および該コア層の両面に積層されたクラッド層を含む光導波路であって、該コア部の光路方向に沿った所定の位置に、該光導波路へ入射する光または該光導波路から出射する光の光路を変換するミラー面を画定する中空ミラー構造体を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光による導波路層に含まれる有機電気光学材料の劣化を抑制すると共に、高い駆動特性を有し、信頼性の高い導波路デバイスを提供すること。
【解決手段】基板201上に、第1電極(下部電極202)、第1クラッド層(下部クラッド層203)、導波路204、第2クラッド層(上部クラッド層205)、及び第2電極(上部電極206)が順次積層され、少なくとも第2クラッド層205が、共役構造を有する有機化合物を含有して構成されていることを特徴とする導波路デバイスである。 (もっと読む)


【課題】ワイヤボンディングによる光導波路の損傷が回避される光導波路素子を提供する。
【解決手段】有機非線形光学材料を含む光導波路と、光導波路の一方の面側に配される第1電極と、光導波路の他方の面側に配される第2電極と、第2電極上に積層された保護部材であって、該第2電極に近い側の第1面に設けられ且つ該第2電極に接続された第3電極、該第2電極に遠い側の第2面に設けられた第4電極、及び該第1面と該第2面とを貫通すると共に前記第3電極と前記第4電極とを電気的に導通する導通部を有する保護部材と、を備えたことを特徴とする光導波路素子。 (もっと読む)


【課題】小型で、導波光損失が小さく、簡易に設計でき、かつ、接続点にオフセットのないS字型曲線光導波路を提供すること。
【解決手段】本発明に係るS字型曲線光導波路は、始点と終点とにおける接線方向が平行なS字型曲線光導波路であって、当該S字型曲線光導波路を構成する曲線が、1次関数と三角関数のべき乗の多項式との和で表されるものである。当該S字型曲線光導波路の前記接線方向の長さをL、前記接線に垂直な方向の長さをDとした場合、前記曲線の曲率の絶対値の最大値が、4.5D/(L+D)以上、6D/(L+D)以下であり、前記曲率の前記接線方向の距離に対する変化率の絶対値の最大値が、4.5πD/L以上、9πD/L以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】放電や静電破壊を抑制しつつより高い電圧でポーリング処理を行うことが可能であり、より高い有機非線形光学材料の電気光学効果が引き出された光導波路素子、光導波路素子のポーリング処理方法を提供すること。および簡易な構成でDCドリフトの発生を抑制可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】例えば、基板10上に、下部電極12(第1の電極)、下部クラッド層14(第1のクラッド層)、光導波路層16(光導波路17)、上部クラッド層18(第2のクラッド層)、上部電極20(第2の電極)、及び保護層22が順に積層されて構成させ、保護層22に上部電極20の少なくとも一部を露出する開口22Aを設ける。そして、当該開口22Aから露出する上部電極20に対し電圧印加手段の端子を電気的に接続し、当該上部電極20に電圧を印加してポーリング処理を施す。 (もっと読む)


【課題】光変調特性が高性能であるとともに、安定性について改善された光変調器を提供する。
【解決手段】基板1と、第1および第2の光導波路3a、3bからなる光導波路3と、基板上に形成されたバッファ層2と、バッファ層の上方に配置された中心導体4aおよび中心導体を挟むよう配置される第1および第2の接地導体4b、4cからなる接地導体により構成された進行波電極とを具備し、基板におけるバッファ層が形成される側の表面が平坦である光変調器において、第1の光導波路の上方に中心導体を、第2の光導波路の上方に第1の接地導体を有し、第1の接地導体が、第2の光導波路直上ではない位置に光導波路の光軸方向に延在する第1の位置を有し、第2の接地導体が、中心導体の中心線に対して第1の位置と対称となる位置に光導波路の光軸方向に延在する第2の位置を有し、第1の位置および第2の位置に導体が欠落した部位11a、11bを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でDCドリフトの発生を抑制可能な光導波路素子を提供すること。
【解決手段】例えば、基板10上に、下部電極12(第1の電極)、下部金属又は無機酸化物層13(第1の金属又は無機酸化物層)、下部クラッド層14(第1のクラッド層)、光導波路層16(光導波路17)、上部クラッド層18(第2のクラッド層)、上部金属又は無機酸化物層19(第2の金属又は無機酸化物層)及び上部電極20(第2の電極)、が順に積層されて構成させ、光導波路層16(光導波路17)及び下部電極12間の層構成と、光導波路層16(光導波路17)及び上部電極20間の層構成と、を厚み方向において対称の層構成とする光導波路素子。 (もっと読む)


本発明の種々の実施形態は、コンピュータシステム構成要素間におけるオンチップ通信にもオフチップ通信にも使用可能な光配線に関する。本発明の一実施形態において、光配線(108)は、複数のオンチップ導波路(308)を含む。更に、光配線は、複数のオフチップ導波路(310,620)、及び少なくとも1つの光電変換器(306)を含む。少なくとも1つの光電変換器(306)は、複数のオンチップ導波路の一部に光学的に結合することができ、複数のオフチップ導波路の一部に光学的に結合することができ、かつ、少なくとも1つのコンピュータシステム構成要素(615-618)と電気的に通信する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で光接続状態を容易に確認することができ、さらに、光信号を伝播させる光導波路のコアを選択できる光接続確認モジュールを搭載した光電子回路基板を提供する。
【解決手段】第1及び第2の光モジュール12A、12B、及び光導波路10Cを備えた光電子回路基板1に開口13を設け、その開口13に光接続確認モジュール3を挿入する。光接続確認モジュール3は、隣接する第1及び第2のコア33a、33bを有しており、スライド操作が行われることにより、光導波路10を伝播する光信号2を光路変換し、第1又は第2のコア33a、33bの何れかに光信号2を伝播させることができる。スライド操作に基づいて第1又は第2のコア33a、33bの何れかを選択することで、光導波路10Cの複数のコアのどのコアに光信号2を伝播させるかを選択することができる。 (もっと読む)


【課題】
支持基板と単結晶薄板とを熱可塑性接着剤を介して貼り合せて構成される光素子に対し、光波の位相を容易に調整でき、かつ、調整状態を元の状態に復元可能な光素子を提供すること。
【解決方法】
支持基板4と単結晶薄板1とを熱可塑性接着剤3を介して貼り合せて構成される光素子において、該光素子を加熱することによって該熱可塑性接着剤を軟化させた状態で、該薄板の少なくとも一部に弾性限界以内の応力を加え、さらに、該薄板に凹凸部10を形成した後、該光素子を冷却することによって凹凸部を固定化することにより、光学特性が調整されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
電気光学効果を有するXカット基板を用いた光導波路型デバイスにおいて、制御電極が形成する電界による変調効率を向上させた光導波路型デバイスを提供すること。
【解決方法】
電気光学効果を有し、Xカット基板1と、該基板上に形成された光導波路2と、該光導波路内を導波する光波を制御する、信号電極3と接地電極4からなる制御電極とを有する光導波路型デバイスにおいて、該光導波路を挟むように配置された該信号電極と該接地電極の少なくとも一方の底面は、該光導波路が形成された上面に対して低い位置(高低差d)にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光導波路用電気接点装置を提供する。
【解決手段】光学装置(100,200,300,400,500,600,700)は、光エネルギーを伝播するように構成された導波路(120)と、電気接点面(105,401)と、光導波路(120)の第1の面から延在して電気接点面(105,401)と電気通信する半導体電気相互接続(115,215,215−1,215−2,215−3,315,315−1,315−2,315−3,315−4,315−5,315−6,315−7,410,515,615,625,715)とを含む。
半導体電気相互接続(115,215,215−1,215−2,215−3,315,315−1,315−2,315−3,315−4,315−5,315−6,315−7,410,515,615,625,715)は、光エネルギーを導波路(120)に実質的に閉じ込めるように構成された形状を有する。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたる均質なポーリング処理とデバイス表面の平滑化の両立が図られた導波路デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】基板201上に、第1電極(下部電極202)、第1クラッド層(下部クラッド層203)、導波路204、第2クラッド層(上部クラッド層205)、及び第2電極(上部電極206)を順次積層し、さらに有機導電層207を形成して、下部電極202と有機導電層207との間に電場を印加し、当該電場印加領域における導波路204に含まれる前記有機非線型光学材料の配向を揃える、所謂ポーリング処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 光機能を実現するシリコン基板上に集積化された光デバイスを提供すること。
【解決手段】 導波路を通る光を調整する光調整構造を有する光デバイスは、結晶基板と、これとは異なる材質の結晶体とが一体化されていて、その一方に光導波路が設けられ、他方に光導波路に光学的に一体化した光調整構造が設けられてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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