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Fターム[2H147BE17]の内容

光集積回路 (45,729) | 導波路の組合せ構造 (1,804) | 分岐、交差、方向性結合 (876) | 分岐・交差・方向性結合部 (116)

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【課題】 マルチモード光導波路以外の方法で、光フィルタの配置の厳密さを緩和することができる光合分波器及び光システムを提供する。
【解決手段】 本発明による光システムは、光の伝搬方向に延びる第1の光結合路(14)と第2の光結合路(16)とを有する方向性結合器(2)と、第1の光結合路(14)の一方の側に接続された第1の光導波路(4)と、第2の光結合路(16)の一方の側に接続された第2の導波路(6)と、第1の光結合路(14)の他方の側に接続された第3の光導波路(8)と、第1の光結合路(14)及び第2の光結合路(16)を横切るように設けられた、光フィルタ(12)を設置するための光フィルタ設置手段(26)と、を有する。本発明による光合分波器(1)は、光システムの溝(26)に光フィルタ(12)が設置される。 (もっと読む)


【課題】 過剰損失が小さく再現性の良いY分岐回路およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係るY分岐回路は、下部クラッド(10)、下部クラッド上に形成された、主コア(13)と主コアにコア接続された2本の分岐コア(14,15)とからなる回路コア(16)、および回路コアを埋め込む上部クラッド(11)を備える。主コアと2本の分岐コアとは間隔(18)を有して接続される。2本の分岐コアは、高さに対する幅の比が50%から150%であって、主コア側の端部において、下部クラッド側よりも上部クラッド側が狭い隙間(17)を有する。2本の分岐コア間の隙間は、上部クラッドで回路コアを覆う行程で、上部クラッド側が狭くなるように変形される。軟化温度がコアの軟化温度より100から250℃低く、コアの軟化温度より50から200℃高い温度で処理される。 (もっと読む)


【課題】光導波路、特に光導波路クロスオーバに関する技術を提供する。
【解決手段】垂直方向のような面外の導波路を使用して光損失又はクロストークが非常に小さいか又は基本的にない状態であらゆる数の導波路に架橋する改良型低損失導波路クロスオーバ。改良型導波路クロスオーバを有する導波路システム内を伝送される光信号は、横断導波路を包含する平面とは異なる第2の平面内に置かれた第2の導波路(ブリッジなど)を使用することにより、信号強度の損失が大幅に少ない状態で1つ又は複数の横断導波路をクロスオーバすることができる。入力導波路からの光信号は、方向性結合を通じてブリッジ導波路に及び任意的にブリッジ導波路から出力導波路に効率的に結合される。改良型導波路クロスオーバを組み立てる方法も説明される。
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【課題】本発明の目的は、例えば光通信などにおいて、光分波器及び合波器などに適用される、偏光変化、コア層の作成時に起こる望ましくない膜厚変化、屈折率変化及び温度変化に強い高分子光導波路回路デバイスを得ることである。
【解決手段】基板の表面上に作られ、光導波路コアは、マイナスの屈折率温度係数を有し、且つその値が-2×10-4/℃〜-1×10-4/℃の範囲に入っており、1.506〜1.567の屈折率ngと0.008〜0.01の複屈折を有する高分子であり、光導波路コアを覆う下部クラッド層と上部クラッド層の材料はマイナスの屈折率温度係数を有し、且つその値が-2×10-4/℃〜-1×10-4/℃の範囲に入っており、1550nm波長では1.503〜1.562の屈折率ncと0.008〜0.01の複屈折を有する高分子である。また光導波路コアの長さの差ΔLは0.37〜0.45μmに構成される。 (もっと読む)


【課題】 従来の可変分散補償器では、特性の設定が難しいとか損失変動が生じるという課題があった。
【解決手段】 基板上に、光分岐カプラをツリー状に接続して形成されたて複数の光出力端を有する多段光分岐カプラと、複数段の光合波カプラを逆ツリー状に接続して形成された前記多段光分岐カプラの光出力端数と同数の光入力端を有する多段光合波カプラと、前記多段光分岐カプラのそれぞれの光出力端と前記多段光合波カプラの対応する光入力端との間に伝搬時間を互いに異ならせた光遅延線とを配置し、光分岐カプラと光合波カプラには光合波比を可変可能な光合波比調節手段を設け、光遅延線には伝搬光の位相を可変可能な光位相調節手段を設ける。これにより、損失および損失変動が小さく、所望特性の設定が容易で、分解能を増大しても小型化が可能な可変分散補償器を形成できる。
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【課題】 スイッチング長と帯域幅の両者の同時改善を行うことを目的としている。
【解決手段】 本発明は、非線形作用を受ける第1の領域と、非線形作用を受けない第2の領域とを有する平行導波路により構成されて、該第1の領域の分散関係が非線形作用によって変化することにより、入力側から入った光の出口が変化して、光スイッチとして機能する。第1の領域の分散曲線は、平行導波路の2種の固有モードである偶モードと奇モードのうち、一方のモードには周波数一定の領域があり、かつ、その周波数一定の領域以外に属する周波数での2種の固有モードの傾きがほぼ等しくなる領域を持っている。2種の固有モードの傾きは、単調減少或いは単調増加である。この第1の領域の分散曲線は、フォトニック結晶を利用して実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の光モードスプリッタにおいては、光導波路の加工形成技術上の制限から、損失を抑えた波長依存性の少ないものを作製するのは困難だった。また、光回路内で発生する高次モードの光が、アレイ導波路回折格子等の透過特性等を劣化させる等の問題があった。
【解決手段】 クラッド中に断面が方形のコアが埋め込まれた光導波路によって構成され、伝播次数の異なる2種類以上の伝播モードが導波可能な主導波路(コア)と導波路幅(コア)がほぼゼロから所定の幅まで徐々に増加するテーパ状部分と曲線導波路を有する副導波路(コア)を備え、テーパ状部分が主導波路と一定ギャップをもって配置されている。出力導波路と副導波路出力部分の導波路の幅が異なる。 (もっと読む)


【課題】薄型の光導波路を製作することができる光導波路の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス基板17aの上に光を透過伝搬させるコア及びコアを囲む下部クラッド層18からなる複数個の光導波路領域を形成して光導波路親基板15aを作製する。シリコン基板21aの上に導波路固定領域30等を加工してベース基板16aを作製する。光導波路親基板15aのガラス基板17aと反対側の面に紫外線硬化樹脂20aを塗布してベース基板16aの上に光導波路親基板15aを積層し、紫外線硬化型樹脂20aを紫外線照射により硬化させて上部クラッド層20を形成する。この後、ガラス基板17aを下部クラッド層18から剥離して除去する。 (もっと読む)


【課題】 結合長と消光比のトレードオフ関係を打開し、高い消光比と短い結合長を両立させる。
【解決手段】 A, B, Cの3つの方向性結合器導波路からなり、それぞれ、同じ鏡映対称面を持つ。A, Cは偶モードと奇モードのエネルギー分布の差が小さい方向性結合器であり、Bは偶・奇モードのエネルギー分布の差が大きい方向性結合器である。A, B, Cは同じ鏡映対称を有するので、AB間、BC間の接続においては、偶モードは偶モード、奇モードは奇モードのみを励振し、偶モードから奇モード、奇モードから偶モードへの励振は生じ得ない (もっと読む)


A端部とB端部を有する第1光導波路と、C端部とD端部を有する第2光導波路と、E端部とF端部を有する第3光導波路と、及び前記第1光導波路のB端部を第1出入射端部に接続し、前記第2光導波路のC端部及び第3光導波路のE端部を第2出入射端部に接続した分岐合波光導波路とを有する光導波路構造であって、光強度ピークが、前記第1光導波路のA端部において軸ずれ位置を通過し、前記分岐合波光導波路の第2出入射端部において軸上を通過するように前記第1光導波路及び分岐合波光導波路の長さを決定したことを特徴とする光導波路構造である。
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本発明は、光学スプリッタに関し、具体的には、光学タッチスクリーンにおいて用いるための光学スプリッタに関する。本発明は、スラブ領域(42)により、多モード入力導波管(41)から出力導波管(45)のアレイに光を実質的に等しく配分するための光学スプリッタを提供する。出力導波管の幅の配分は、スラブ領域における強度分布を補うように選択され、これは実質的に一様であってもよいし又はそうでなくてもよい。本発明は、さらに、光源(40)から複数の導波管に光を実質的に等しく配分するための光学スプリッタを提供し、前述の光源は、光ビームをスラブ領域に向ける。導波管の幅の配分は、スラブ領域における強度分布を補うように選択され、これは実質的に一様であってもよいし又はそうでなくてもよい。光パワーを光学タッチスクリーンに配分するのに用いるときには、本発明のスプリッタは、直列で及び/又は並列で用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 進行方向の漏れ光を低減させることが可能な光システムを提供する。
【解決手段】 本発明による光システム(1)は、光をマルチモードで伝搬可能なマルチモード光導波路(2)と、マルチモード光導波路(2)の光の進行方向(2a)における一方の側(2b)に接続された第1の光導波路(4)と、マルチモード光導波路(2)の光の進行方向(2a)における他方の側(2C)に接続された第2の光導波路(6)及び第3の光導波路(8)とを有する。第1の光導波路(2)から第2の光導波路(4)に光が伝搬されるときの第1の光導波路(2)から第3の光導波路(8)への漏れ光を低減させるために、第3の光導波路(8)のコア(16)は、マルチモード光導波路(2)のコア(16)と離間している。 (もっと読む)


【課題】 平面導波路素子への実装、及び自動化工程により製造することが可能な光学フィルターを提供する。
【解決手段】本発明による光学フィルター200は、一側面から既設定された深さを有する溝211が前面及び後面に露出された多面体構造の基体210と、該基体の前面に積層され基体210の溝211により露出された部位を閉鎖する多層薄膜230と、を含む。 (もっと読む)


特にタップデバイスとしての使用に適する光分波構成部品が記載される。この構成部品は、各々が少なくとも2つの導波モードをサポートする少なくとも1つのMMIを含む、2つの光カプラの間に結合された2つの光導波路を有している。2つの導波路の間には実効光路長の差が存在し、カプラの少なくとも1つの結合強度は、構成部品の動作波長領域内での波長の増大に伴い単調に低下する。これは、結合強度が相対的に高く、偏光依存性が相対的に低いカプラを、構成部品内で使用可能であり、特にタップ比が低い場合に、タップ比における偏光依存変化が少ないことを意味する。さらに、カプラ内にMMIを使用することによって、従来技術の分波構成部品の構成で使用される方向性カプラの場合のような、2つの導波路間の極めて小さい空隙を高度な加工許容差で製造する必要がなくなる。
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本発明は、光集積回路内における2対n構成の光分波器に関するものであって、nが、2以上の整数とされ、基板内に、少なくとも1つの2対2構成の光分波素子(15)を具備して構成され、この2対2構成の光分波素子(15)が、第1および第2導波路(G1,G2)を備え、これら第1および第2導波路(G1,G2)の幅が、これら両導波路の一方内へと入力された入力光波(E)を、特定の分波比率(CR)でもって、第1および第2導波路(G1,G2)によってそれぞれ搬送される第1および第2出力波(S1,S2)へと分波するのに適しているよう、それぞれ幅W1,W2とされている。第1および第2導波路(G1,G2)は、それぞれ、第1部分(I)と、第2部分(II)と、第3部分(III)と、を備えている。
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本発明の光デバイスは、光導波路コアの少なくとも一部分にイオンが注入され、該イオン注入された部分が、光導波路コアの断面での中央を通る垂直方向と水平方向の2本の中心線の何れに対しても非線対称になるように形成されている。前記イオン注入された部分が、光導波路の矩形断面での中央部分を含み、2本の対角線の何れか一方の対角線に沿うように形成するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 本発明はデバイス及びそれを作成する方法に関するものである。前記デバイスは光信号用の経路を支持するのに適した基板を含み、光信号を伝搬するのに適する前記基板上に分離経路が配置され、前記経路は入力及び出力光経路を含み、さらに前記入力及び出力経路に作動的に接触する反射面を含む。前記デバイスを作成する方法は、単一基板に2つの分離光経路(1つは入力経路であり、別のものは出力経路)を提供する工程と、前記経路に動作的に接触する反射面を提供する工程であって、入力光信号が前記光経路を通過し、前記反射面によって前記出力経路へ反射され、前記出力経路を通り抜け、それにより前記デバイスが同一若しくは同様の従来技術デバイスによって要求されるスペースの少なくとも1/5であるスペースで、約1.0dB若しくはそれ以下の損失のチタン拡散経路を持つニオブ酸リチウム基板上に作成することができる。 (もっと読む)


本発明は入力された電磁信号のパワーを相対的な位相差180°を有すると共に等しい伝播遅延を有する2つの等しいパワーの信号に分割する方法に関する。本発明の方法は結合空洞を基礎として互いに近接して配置された2つの平行な導波路から成るフォトニック結晶結合器を使用する。この方法はその対称性のため場の最大値が1つの導波路において隣の導波路の最小値と合致し、それによって相対位相差が180°になることを確実にする結合器の奇数モードを励起することから成っている。非常に急なカーブを介して高い伝送効率を有するフォトニック結晶内の導波路による特性を使用して、結合器を形成する導波路の空間的な分離によって2つの出力信号が得られる。この方法においては、構造体のサイズを非常に減少させることができる。本発明の方法は、二次元および三次元フォトニック結晶の両方に対して使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、デバイス層の少なくとも一部に形成された第一光伝送媒体、デバイス層の少なくとも一部に形成された第二光伝送媒体、およびデバイス層の少なくとも一部に形成されたスロットを包含し、該スロットが少なくとも一つの湾曲した縁部を有し、該スロットが該第一および第二伝送媒体に隣接して配置される、導波管配置用の電気−光ギャップ−セルを提供する。
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