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Fターム[2H150AE15]の内容

光ファイバ、光ファイバ心線 (14,865) | 光ファイバの特性 (1,163) | 使用波長帯域 (414) | Cバンド(1530〜1565nm) (126)

Fターム[2H150AE15]に分類される特許

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【課題】従来の多モード光ファイバ用の送信機や受信機と同等の端面構造を備えた入力素子および出力素子を用い、多モード雑音の累積の抑圧および伝送路長の偏差による伝送特性劣化の抑圧を可能とする並列光伝送システムを提供する。
【解決手段】光ファイバとして、クラッド部11断面内の上記50μmの範囲内に単一モード伝送用の4個のコア部12を配置した正方格子状に配列した断面構造を有する4コアファイバを用いるとともに、汎用の多モード光ファイバのコア径と同等の50μmの直径または一辺の長さを有する端面構造を備えた入力素子および出力素子をそれぞれ備えた送信機および受信機を用いた。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ断面内における空孔数の増大やコアの屈折率分布の多層化を抑制しつつ、隣接コア間のクロストーク特性の改善を可能とする4芯単一モード光ファイバおよび光ケーブルを提供すること。
【解決手段】クラッド部1断面内に4個のコア部2を正方格子状または直線状に配置し、前記クラッド部1断面内の隣接する各コア部2間の中央に、各コア部2の実効断面積の低減が1%未満となる断面積およびクラッド部1の屈折率よりも小さい屈折率を有する低屈折率領域3を配置することにより、光ファイバ断面内における空孔数の増大やコア部の屈折率分布の多層化を行うことなく、隣接するコア間のクロストーク特性を5割〜1割以下にまで低減する。 (もっと読む)


【課題】コアの周囲のクラッド中に複数の空孔を有する光ファイバであって破断強度を大きく伝送損失を小さくすることができる光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ1Aは、ガラスからなるコア10と、このコア10の周囲を取り囲むガラスからなるクラッド20と、このクラッド20中に形成されファイバ軸方向に延在する複数の空孔30とを備える。複数の空孔30は、コアを中心とする円の周上に一定間隔で設けられ、断面が略円状である。クラッド20は、クラッド21とクラッド22とに区分される。クラッド20にはハロゲン元素が添加されており、複数の空孔30の外接円より内側の領域におけるハロゲン元素のモル濃度を、外側の領域より高くすることにより、内側の領域の粘性を低くして、内側の領域の残留応力を圧縮応力とする。これにより、破断強度を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性を確保して敷設できる条件において、より多くのコアを配置することができる通信用マルチコアファイバを提供することを目的とする。
【解決手段】 光信号を伝播する通信用マルチコアファイバ10であって、クラッド12と、クラッド12の中心に配される1個のコア11aと、1個のコア11aを囲むように等間隔で配される7個〜10個のコア11bと、を備え、クラッド12の外径が230μm以下とされ、互いに隣り合うコア11a,11bの中心間距離が30μm以上とされると共に、コア11bの中心とクラッド12の外周面との距離が、それぞれ35μm以上とされ、それぞれのコア11a,11bを伝播する光のモードフィールド径が9μm〜13μmとされる。 (もっと読む)


【課題】DSFにわたってCバンドの光学信号を伝送する大容量、長距離の光学通信システムを提供すること。
【解決手段】上記装置は、複数の光学信号を供給する光学送信器と、光学結合器と、分散補償ファイバー(DCF)の複数のセグメントと、光学受信器とを含み、複数の光学信号の各々は、複数の波長のうちの対応する1つを有し、複数の光学信号の各々は、位相変調形式に従って変調され、光学結合器は、複数の光学信号を結合するように構成されており、複数の光学信号を波長分割多重信号として分散シフトファイバー(DSF)の複数の連続したセグメントを含む光学通信経路に供給し、DCFの複数のセグメントの各々は、光学通信経路に連結されるように構成されており、DCFの複数のセグメントは、DSFの複数の連続したセグメントのうちの隣接するセグメントの間に提供され、光学受信器は、光学通信経路の末端部分に連結されている入力を有する。 (もっと読む)


【課題】減衰が低減されたシングルモード光ファイバを提供する。
【解決手段】シングルモード光ファイバが、中心から周囲に、半径(a)及び−0.5x10−3〜0.5x10−3の外側クラッド(Dncl)との屈折率差(Dn1)を有するコアと、半径(rring1)及び外側クラッドとの屈折率差(Dninner)を有する内側陥没クラッドと、21μm〜35μmの内径(rring1)、外径(rring2)及び−0.5x10−3〜0.5x10−3の外側クラッドとの屈折率差(Dnring)を有するリングと、半径(rout)及び外側クラッドとの屈折率差(Dnout)を有する外側陥没クラッドとを有する。ファイバは、0.12μm〜0.2μmのリングの幅(Wring)に対するコアの体積の比率を有し、外側陥没クラッドは、15μm2〜30μm2の体積を有する。大容量の低コスト・プリフォームを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 曲げに強い光ファイバ特性を有する光ファイバ母材を低コストで製造する光ファイバ用母材の製造方法を提供する。
【解決手段】 VAD法またはOVD法で中心に屈折率の高いコア部を有するスート堆積体を製造し、該スート堆積体を加熱炉内で、塩素を添加したヘリウム雰囲気中で該スート堆積体がガラス化しない程度の温度で脱水し、引き続きヘリウム雰囲気下で、該スート堆積体がガラス化する温度でガラス化してコアロッドとなし、該コアロッドの外側に更にOVD法、RIT法などでクラッドを付与する光ファイバ用母材の製造方法において、前記スート堆積体のガラス化を行う際の加熱炉内ヘリウム雰囲気がフッ素化合物ガスを含有し、該雰囲気ガス中のフッ素の濃度が0.1〜10%の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好なクロストーク特性を実現する光伝送方式およびマルチコア光ファイバならびにマルチコア光ファイバの製造方法を提供すること。
【解決手段】複数のコア部を有するマルチコア光ファイバを備え、前記マルチコア光ファイバの互いに最も隣接するコア部に対して互いに波長の異なる信号光を入力させる。好ましくは、前記複数のコア部の少なくとも一つに前記互いに波長の異なる信号光の一方を含む波長分割多重信号光を入力させる。好ましくは、前記互いに波長の異なる各信号光を含む各波長分割多重信号光を前記各コア部に入力させ、かつ前記各波長分割多重信号光は、互いに異なる波長帯に含まれる。 (もっと読む)


【課題】安定して低い伝送損失を実現することができるトレンチ型の光ファイバを提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバは、(1) ファイバ軸中心を含み軸方向に延在するコアと、コアを取り囲む第1光学クラッド層と、第1光学クラッド層を取り囲む第2光学クラッド層と、第2光学クラッド層を取り囲むジャケット層とを備え、(2) ジャケット層に対するコアの比屈折率差Δ1が0.31%〜0.37%であり、第1光学クラッド層の比屈折率差Δ2が+0.02%以上であり、第2光学クラッド層の比屈折率差Δ3が−0.2%以下であり、Δ1>Δ2>Δ3 なる関係を満たし、(3) ジャケット層のF濃度が0.06wt%以上であり、(4) コアの直径d1が7.0μm〜7.4μmであり、コアの直径d1と第1光学クラッド層の直径d2との比(d1/d2)が0.4〜0.6である。 (もっと読む)


【課題】 重水素処理に伴う波長1400nm付近での吸収損失を低減し、1300〜1625nm波長域において低損失なシリカガラス光ファイバを効率よく作製するシリカガラスの処理方法及びシリカガラス光ファイバを提供する。
【解決手段】 シリカガラスを重水素含有雰囲気に所定時間暴露して該シリカガラス内に重水素分子を拡散させる重水素拡散ステップ、該シリカガラスを40℃以上に保持する高温保持ステップ、次いで該シリカガラスを室温にまで冷却する冷却ステップからなることを特徴とするシリカガラスの処理方法であり、前記シリカガラスは、シリカガラス系の光ファイバであって、中心に少なくともゲルマニウムを含有するシリカガラスのコアを有し、該コアをこれよりも屈折率の低いシリカガラスのクラッドが囲み、シリカガラスの表面には、樹脂被覆が施されている。 (もっと読む)


【課題】伝送損失が小さい光ファイバを製造する上で好適な光ファイバ母材を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、 (1) 平均濃度5atm・ppm以上のアルカリ金属元素が添加された石英ガラスからなるガラスロッドを作製するロッド作製工程と、(2) ロッド作製工程において作製されたガラスロッドを熱処理する熱処理工程と、(3) 熱処理工程において熱処理されたガラスロッドの外周に、濃度6000atm・ppm以上の塩素を含みアルカリ金属元素を含まない石英ガラス層を設けて、ガラスロッドおよび石英ガラス層をコア部とするコア部作製工程と、(4) コア部作製工程において作製されたコア部の外周に、そのコア部の屈折率より低い屈折率を有する石英ガラスのクラッド部を設けるクラッド部作製工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】所望の波長分散特性を有するノンゼロ分散シフト光ファイバを歩留りよく製造することができる光ファイバ用ガラス母材製造方法を提供する。
【解決手段】出発ロッドの外周にガラス微粒子堆積体を作製する堆積工程と、出発ロッドを引き抜く引抜工程と、ガラス微粒子堆積体を加熱して透明ガラス管材を作製する透明化工程と、中心孔表面をエッチングするエッチング工程と、透明ガラス管材の内部を減圧し加熱して中実のガラス母材を作製する中実化工程とを備え、堆積工程は、内側から外側へ向かって半径方向0からR0まではクラッド部の屈折率との屈折率差がΔ0からΔ1へ増加し、半径方向R1からR2までは屈折率差がΔ1からΔ2へ減少し、R3からR4までは屈折率差がΔ2からΔ3へ増加し、R4からR5までは屈折率差がΔ3から0へ減少するように、ガラス微粒子堆積体を作製し、エッチング工程は、エッチングをR0にまで到達しない範囲で行う。 (もっと読む)


【課題】通信波長帯の光を単一モードで伝送し、かつ曲げ損失の増大が抑制されながら有効コア断面積が大きい光ファイバを提供すること。
【解決手段】中心コア部と、前記中心コア部の外周に形成され該中心コア部よりも屈折率が低い内側コア層と、前記内側コア層の外周に形成され該内側コア層よりも屈折率が低い外側コア層と、前記外側コア層の外周に形成され前記内側コア層と屈折率が略同一であるクラッド部と、を備え、波長1550nmにおける有効コア断面積が130μm以上であり、波長1550nmにおける直径20mmで曲げた場合の曲げ損失が100dB/m以下であり、ケーブルカットオフ波長が1530nm以下である。 (もっと読む)


【課題】フォトニック結晶ファイバの実効断面積の最大化が実現でき、ファイバ中で発生する非線形効果が低減できる光ファイバを提供する。
【解決手段】光ファイバ内の長手方向に一様な複数の空孔2を有し、前記空孔2はコア領域を中心に多角形状に配置され、配置される前記空孔2の層数は3層とする。 (もっと読む)


【課題】比屈折率差が大きく且つ伝送損失が低減された光ファイバの製造方法及び光ファイバを提供する。
【解決手段】純石英ガラスの屈折率を基準とした比屈折率差が2.0%以上3.0%未満であるコア領域と、前記コア領域の外周に設けられて純石英ガラスの屈折率を基準とした比屈折率差が−0.8%以上−0.3%未満である第1クラッド領域とを含み石英ガラスを主成分とする光ファイバ用プリフォーム100を線引用加熱炉11の下方に設けられた徐冷用加熱炉21にガラスファイバを通過させる。これにより、ガラスファイバが空冷される場合と比較してガラスファイバの冷却速度が緩和される。この結果、ガラス中における原子の結合の乱雑さが低減されてレイリー散乱を抑制することができることから、比屈折率差を高めた場合であっても、光ファイバの伝送損失を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】逆分散特性を有しながら伝送損失および接続損失が低い特性を有するホーリーファイバを提供すること。
【解決手段】中実構造を有するコア部と、前記コア部の外周に位置し、該コア部の周囲に層状に形成された空孔を有するクラッド部と、を備え、波長1550nmにおける波長分散が−17〜−0.2ps/nm/kmであり、波長1550nmにおける分散スロープが0ps/nm/kmより小さく、かつシングルモード動作する。 (もっと読む)


【課題】低損失な光ファイバを安価に製造する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバプリフォームを準備する工程と、プリフォームを軟化する温度まで加熱する工程と、プリフォームから光ファイバを線引きする工程とを有する光ファイバの製造方法であり、プリフォームは、デルタが0.001より大きい内側コア領域と、デルタが−0.001〜0.0005である外側コア領域と、デルタが−0.001より小さい第1クラッド領域とを少なくとも有し、さらに、内側コア領域と外側コア領域とがVAD法あるいはOVD法を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】 単一偏波または偏波保持特性、および/または高複屈折を示す光ファイバにおける、従来の欠点を克服する。
【解決手段】 第1の屈折率n1を有するコア12;およびコア12を取り囲み、n1>n2となるような第2の屈折率n2を有するクラッド14であって、光ファイバ10の長さに亘り縦に延在する少なくとも二組のガラス応力ロッド13A,13Bを有し、少なくとも二組のガラス応力ロッド13A,13Bの内の一組の応力ロッド13Aが、他の組の応力ロッド13BのCTEおよび/または軟化点とは異なるCTEおよび/または軟化点を有するものであるクラッド14を備える。光ファイバ10は、動作波長範囲内で単一偏波モードを支援する、または偏波保持特性を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コア半径が大きくなったときであっても、シングルモード動作が可能となる光ファイバ及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、高次モードを伝送可能なメインコア11と、メインコア11から間隔を隔てて配置され、メインコア11の高次モードに結合する基本モードを伝送可能であり、メインコア11より大きい伝送損失を有するサブコア12と、メインコア11とサブコア12の周囲に配置され、メインコア11とサブコア12より小さい屈折率を有するクラッド13と、を備えることを特徴とする光ファイバ1である。 (もっと読む)


【課題】DCFを低張力で巻取った後に、コイルボビンを回転させた場合に、DCFの巻始端ファイバ部分での弛みや蛇行が生じない波長分散補償器の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】サプライボビン2に巻かれた分散補償光ファイバ1をコイルボビン8に巻き替えて波長分散補償器を製造する方法で、分散補償光ファイバ1をコイルボビン8に巻き替える際の巻取張力を10g重未満に制御して巻取った後に、コイルボビン8と共に巻取られたコイル巻きファイバ10を回転させる工程を備え、該工程では、コイル巻きファイバ10の巻始端ファイバ部分10aがコイルボビンの鍔部8bの巻始端ファイバ引出し部8cないしその近傍で固定されない解放状態とされている。 (もっと読む)


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