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Fターム[2H186AB15]の内容

Fターム[2H186AB15]に分類される特許

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【課題】転写性に優れており、色間に滲みのない優れた品位の画像が記録された記録物を得ることが可能な画像記録方法を提供する。
【解決手段】反応剤を含有する液体組成物を中間転写体に付与する工程と、液体組成物が付与された中間転写体に、液体組成物に含まれる反応剤の作用によって凝集する顔料、及び水性媒体を含有するインクをインクジェット方式の記録ヘッドから吐出して中間画像を記録する工程と、インクに含まれる水性媒体と接触して増粘する増粘物質を、中間画像に付与する工程と、増粘物質が付与された中間画像を記録媒体に転写する工程と、を備えることを特徴とする画像記録方法である。 (もっと読む)


【課題】インクの色材を凝集させるための凝集液からなる凝集液層の上にインクを着弾させて画像を形成する際、該凝集液層の水分量を規定することで画像の記録品位の低下を抑制する。
【解決手段】インクの色材を凝集させるための凝集液と、前記凝集液と反応して増粘化した凝集液層100を形成する実質的に無色な反応液40とを、中間転写体2の上に付与する付与工程と、前記付与工程によって形成された前記凝集液層100の上にインク20及び30を付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、形成された前記中間画像を記録媒体に転写する転写工程と、を有し、前記凝集液層の水分量は凝集液層に対して40質量%以上55質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 得られる画像の記録品位が高い画像形成方法を提供すること。
【解決手段】 中間転写体に、増粘剤及びインク中の色材を凝集させる色材凝集成分を含有する反応液を付与する反応液付与工程と、前記反応液が付与された中間転写体に、第1のインクを付与する第1のインク付与工程と、前記反応液及び前記第1のインクが付与された中間転写体に、第2のインクを付与することで、中間画像を形成する中間画像形成工程と、前記中間画像を、記録媒体に転写する転写工程と、を有する画像形成方法であって、前記第1のインクが付与された中間転写体に形成されたインク層の降伏値が0.5Pa以上であることを特徴とする画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】着色層形成用のインク及び接着層形成用の接着液をインクジェットヘッドから吐出する際の吐出安定性に優れ、着色層のパターンを高解像度で得ることができ、かつ、転写性、転写後の接着性、及び耐ブロッキング性に優れる転写媒体の製造方法、当該製造方法により得られる転写媒体、及び当該転写媒体の転写により得られる転写物を提供する。
【解決手段】基材Fに向けて、インクジェットヘッドからインクを吐出して、前記基材上に着色層81を形成する着色層形成工程と、前記着色層に向けて、インクジェットヘッドから接着液を吐出して、前記着色層上に接着層94を形成する接着層形成工程と、を含み、前記インクは、水性顔料インク、非水性顔料インク、又は紫外線硬化型の顔料インクであり、かつ、前記接着液は、ガラス転移温度が25℃以上90℃以下であるエマルション形態のポリウレタン樹脂を含む水性液体である、転写媒体88の製造方法。 (もっと読む)


【課題】着色層形成用のインク及び接着層形成用の接着液をインクジェットヘッドから吐出する際の吐出安定性に優れ、着色層のパターンを高解像度で得ることができ、かつ、転写性、転写後の接着性、及び耐ブロッキング性に優れる転写媒体の製造方法、当該製造方法により得られる転写媒体、及び当該転写媒体の転写により得られる転写物を提供する。
【解決手段】基材Fに向けて、インクジェットヘッドからインクを吐出して、前記基材上に着色層81を形成する着色層形成工程と、前記着色層に向けて、インクジェットヘッドから接着液を吐出して、前記着色層上に接着層94を形成する接着層形成工程と、を含み、前記インクは、水性顔料インク、非水性顔料インク、又は紫外線硬化型の顔料インクであり、かつ、前記接着液は、ガラス転移温度が10℃以上70℃以下であるエマルション形態のポリエステル樹脂を含む水性液体である、転写媒体88の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたって安定なインク組成物である熱活性化インクを印刷媒体上に非活性化形態で印刷するための装置を提供する。
【解決手段】昇華インクが液体インク組成であることを特徴とする印刷機用の液体インク組成とを含み、液体インク組成は、コロイド分散系として液体キャリヤ中に存在する微細に分割された昇華染料固体、および昇華染料固体と親和力を有し、染料固体の個々の粒子の全てまたは一部に付着または包囲する少なくとも一種の乳化強制剤を含み、乳化強制剤は、コロイド分散系において個々の染料粒子を相互から分離し、かつ乳化強制剤は個々の染料粒子を遮蔽するが、乳化強制剤は像の熱転写の間に昇華染料固体の昇華または基体媒体から対象への像の転写を実質的に阻害することがなく、それにより、乳化強制剤は、コロイド染料固体の集塊を防いで染料固体が液体キャリヤから分離するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】質感の変化を有する転写物を得る。
【解決手段】インクジェット法により、少なくとも一方の面に空隙層15を有する記録媒体11を用いる転写物作成方法であって、空隙層15に対して、光輝性顔料を含有した光輝性インク21を吐出して光輝性画像23を作成する光輝性画像作成工程を含み、光輝性画像作成工程は、記録媒体11に対して光輝性インク21を第1の吐出量で吐出する第1のモードと、記録媒体11に対して光輝性インク21を第1の吐出量とは異なる第2の吐出量で吐出する第2のモードと、を含む。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録装置において、記録媒体におけるインクの滲みを抑制するとともに、画像担持体から記録媒体への画像の転写効率を高める。
【解決手段】感温性高分子層12が表面に形成された画像担持体1と、水性媒体に顔料を分散させたインクを画像担持体1に吐出して画像を形成するインク吐出ヘッド2と、画像担持体1に接触する転写ローラ3と、画像担持体1に接触し感温性高分子層12を加熱する第2加熱ローラ4と、感温性高分子層12表面の水分を吸収除去する水分吸収ローラ5とを設ける。そしてさらに、インク吐出ヘッド2よりも、画像担持体1の回転方向上流側に水分吐出ヘッド9を設けると共に、転写ローラ3と画像担持体1を挟んで対向する位置に、画像担持体1の内周面と接触するように第1加熱ローラ8aを設ける。 (もっと読む)


【課題】種々の基材シートに形成した画像を記録媒体に容易に転写することが可能な転写方法を提供し、また、このような転写方法を用いて画像を転写した記録物を提供する。
【解決手段】下地層形成用粒子が分散した第1のインクを用いて形成された下地層12を有する基材シート11の前記下地層上に、顔料粒子が分散した第2のインクをインクジェット法により付与し、画像層13を形成する第2のインク付与工程と、前記下地層上に形成された前記画像層が前記下地層に完全に定着する前に、前記画像層の少なくとも一部を記録媒体14に転写する転写工程と、を有する。第1のインクは、下地層形成用粒子としての白色粒子が分散したインクであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた画像転写性を有する熱転写媒体を製造可能なインク組成物およびインクセット、優れた画像転写性を有する熱転写媒体、このような熱転写媒体を容易に製造可能な熱転写媒体の製造方法、このような熱転写媒体を用いた画像形成方法、また、このような熱転写媒体を用いて画像を記録した記録物を提供すること。
【解決手段】本発明のインク組成物は、離型シートと、画像層と、接着層とを有する積層体で構成された熱転写媒体の前記画像層を形成するのに用いるインク組成物であって、親水性官能基を表面に有する顔料粒子と、水とを含むことを特徴とする。親水性官能基は、前記顔料粒子表面に化学的に直接結合していることが好ましい。また、親水性官能基は、カルボキシル基および/または水酸基であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】解像性、ドットゲイン及び耐刷性の優れた印刷版を製造することのできる製版方法及び製版装置を提供すること。
【解決手段】製版装置100又は製版装置200を用いて溶液の液滴を原版材に吐出することで製版を行う。つまり、超微小径のノズル21の先端部を原版材102に対向させて、ノズル21内に供給された帯電可能な溶液に吐出電圧を印加する。これにより、溶液を液滴としてノズル21の先端部から原版材に向けて選択的に吐出し、原版材21に着弾した液滴によるパターンを形成することによって印刷版を製造する。 (もっと読む)


【課題】 印字Dutyが高い場合であっても、転写性が良好で、最終画像のWet擦過性が良好な転写型インクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】 凝集液を用いた転写型インクジェット記録方法であって、該凝集液はアミノ基を有する多糖類もしくはアミノ基を有する多糖類塩のいずれかを含有する高分子化合物を含有することを特徴とする転写型インクジェット記録方法。 (もっと読む)


【課題】高速で、画像濃度が高く、フェザリングやブリーディング、ビーディングの少ない高画質な画像を得ることができ、吐出安定性にも優れたインクジェット記録液およびそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録用紙14はpH制御手段12によってpH調整剤を塗布される。記録ヘッド13から吐出されるインクジェット記録液は、水と、着色剤と、ホウ素化合物と、該ホウ素化合物と特定のpH領域において架橋する高分子とを含み、ホウ素化合物と高分子とが架橋しないpHになるようにpH調整されている。記録用紙14のpHは、高分子がホウ素化合物によって架橋されてインクのゲル化・増粘が起こる値に調整される。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録装置において、記録媒体におけるインクの滲みを抑制するとともに、画像担持体から記録媒体への画像の転写率を高める。
【解決手段】感温性高分子層12を有する画像担持体1と、インク吐出ヘッド2と、画像担持体1に圧接し画像を記録媒体6に転写する転写ローラ3と、加熱ローラ4と、水分除去ローラ5とを設ける。そして、インク吐出ヘッド2によって画像を形成する時は、感温性高分子層12を親水性としてインク7中の水分71を感温性高分子層12に吸収させ、画像が記録媒体6に転写された後は、感温性高分子層12を加熱ローラ4で加熱して感温性高分子層12を疎水性に変化させ、感温性高分子層12から滲み出した水分71を水分除去ローラ5で除去する。また、ニップ部における画像担持体1の周速を記録媒体の搬送速度よりも速くして記録媒体に画像を転写する。 (もっと読む)


【課題】 自己分散型顔料を含有するインクで形成した中間画像であっても、記録媒体へと良好に転写することができる転写型インクジェット記録方法用インクを提供すること。
【解決手段】 顔料を含有する転写型インクジェット記録方法に用いるインクであって、該顔料は、次亜塩素酸塩とカーボンブラックを含有する溶液のpHを9.0以上となるように制御した条件下で次亜塩素酸塩とカーボンブラックとを反応させて得られた自己分散型顔料であることを特徴とする転写型インクジェット記録方法用インク。 (もっと読む)


【課題】 記録dutyに応じて適度な加熱量が異なることで生じるインク粘度のばらつきを減らすことで、転写率を均一に近づけて記録品質の低下を抑制する。
【解決手段】 転写式インクジェット記録において、中間画像の分割された領域ごとに、前記領域に付与されたインクが加熱手段で加熱された後に所定のインク粘度の範囲に収まるように、加熱手段を構成する複数の加熱素子をそれぞれ個別に制御する。 (もっと読む)


【課題】 インクのドット形状の変形、再現解像度のばらつき及び画像のブリード等の発生を抑制できる転写型インクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】 凝集液を、親液部と撥液部とからなるパターンを有する中間転写体の画像形成面に付与する凝集液付与工程と、インクを中間転写体の画像形成面に付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、該中間画像を該画像形成面から該記録媒体へ転写して画像を形成する転写工程とを有する転写型インクジェット記録方法であって、前記親液部は、面積が異なる2種類以上の領域で構成されていることを特徴とする転写型インクジェット記録方法。 (もっと読む)


【課題】比較的安価なマイクロ流体デバイスおよびマイクロアレイを加工する方法として、非極性固体相変化インク、これらのインクを製造する方法、バイオメディカル用途でこれらのインクを使用する方法を提供する。
【解決手段】マイクロ流体デバイスは、第1の基板5と、この第1の基板表面に堆積した相変化インクのパターン4とを含む。この相変化インクは、非極性ポリマー材料と、場合により、着色剤とを含み、相変化インクは、室温で固体であるが、約60〜約150℃の吐出温度では液体であり、前記堆積した相変化インクに対する水接触角が、約90°〜約175°である。 (もっと読む)


【課題】長期間放置しても親水性を安定的に維持することができ中間画像の高い保持性により良好な画像形成ができる中間転写体を備える転写型インクジェット記録装置を提供すること。
【解決手段】支持体上に配され、フッ素ゴムおよびシリコーンゴムの少なくとも一方の材料を含む表面を有し、その表面にプラズマ処理、および明細書中に定義される一般式(1)で表される化合物の付与処理による改質処理が施された中間転写体と;前記中間転写体の改質処理が施された表面に、インクを高粘度化させる成分を付与する付与手段と;前記成分が付与された中間転写体上に、インクを吐出して中間画像を形成するインクジェット記録手段と;前記中間転写体上に形成された中間画像を、記録媒体に転写する転写手段とを備える転写型インクジェット記録装置。 (もっと読む)


【課題】転写型のインクジェット記録方式に適用した場合に、転写残りによる画質低下の問題の発生を抑制できると共に、吐出安定性に優れた転写型インクジェット記録用水性インクの提供。
【解決手段】反応液を中間転写体に付与する反応液付与工程と、中間転写体に水性インクを付与して中間画像を形成する中間画像形成工程と、中間画像を被印刷体へ転写する転写工程とを有する転写型インクジェット記録方法に用いられる水性インクである。水性インクが、色材とノニオン性界面活性剤とを含み、色材が、構造中の少なくとも一部に水酸基を有する樹脂を分散剤として水性媒体中に分散される樹脂分散型顔料であり、ノニオン性界面活性剤が、1質量%水溶液の曇点が33℃以下であり、かつ、構造中に炭素数4〜30のアルキル基とプロピレンオキシ基とを有するアルコールエーテル界面活性剤である。 (もっと読む)


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