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Fターム[2H199CA54]の内容

Fターム[2H199CA54]に分類される特許

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【課題】ハーフミラーの基材として樹脂材料を用いつつ、金属膜の光学特性の安定化を図る。
【解決手段】ハーフミラー4は、樹脂により形成された2つの透光性の樹脂基材11,12と、樹脂基材11,12に挟まれ、銀で形成された金属膜40と、金属膜40と樹脂基材11又は12との間にそれぞれ介在される誘電体膜41、41とを含み、誘電体膜41,41は、樹脂基材11,12上に設けられ、SiOで形成されたSiO層と、SiO層上に設けられ、Alで形成されたAl層と、Al層上に設けられ、ZrOで形成されたZrO層とを含む。 (もっと読む)


【課題】観察者の使用中の眼への負担を軽減して、長時間の使用であっても観察者のストレスを抑えることができる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】虚像表示装置100では、クッション部材151を有すること、あるいは、画像表示装置11と投射光学系12との間でのシフト量を調整することで映像光軸IXの方向調整すなわち観察者PAの目線の角度調整を可能とし、これによって使用中での観察者PAの眼EYへの負担が軽減されるので、例えば虚像表示装置100を長時間に亘って使用する場合であっても観察者PAに掛かるストレスを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】使用感を向上させることができる頭部装着型表示装置を提供する。
【解決手段】頭部装着型表示装置1は、画像光を出射する表示部2と、観察者の頭部に装着される装着部5と、装着部5に表示部2を着脱自在に接続する接続部10とを備え、接続部10は、表示部2に設けられた表示部側接続部材9と、装着部5に設けられた装着部側接続部材53とを備え、表示部側接続部材9および装着部側接続部材53は、表示部2を磁力により装着部5に接続する。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層を有して、かつ、導光部分での導光の性能を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20が、逃げ溝である溝CT1,CT2,CT3によって構成される液溜り防止構造CSや、導光部材21と光透過部材23との境界に設けられる段差部によって構成される液垂れ防止構造DSを、流動制御構造として有している。これにより、ハードコート層の成膜において、原料となるコート液の流動を適切に制御して、導光装置20の意図しない箇所にコート液による液溜りや液垂れが発生することを防げるので、ハードコート層CCを有して、かつ、組付けの精度を悪化させず、かつ、導光装置20での導光の性能を良好な状態に維持できる。 (もっと読む)


【課題】使用感を向上させることができる虚像表示装置を提供する。
【解決手段】虚像表示装置1は、画像光を出射する表示素子6と、前記表示素子6からの画像光を投射する投射レンズ71と、前記投射レンズ71からの画像光を所定位置に導く導光部3と、前記投射レンズ71に対して前記表示素子6を回転可能に支持する回転機構9とを備えている。表示素子6には、当該表示素子6による表示を制御する表示制御手段が設けられてもよい。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層を有して損傷の抑制や表面の汚れ除去ができ、かつ、光学特性を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20の作製において光折り曲げ用の反射膜であるハーフミラー層28が、被覆部材である透光本体部分24aすなわち光透過部材23によって覆われた状態で、ハードコート層CCが成膜されたものとなっている。従って、ハードコート層CCの成膜の前処理として、導光装置20を構成する導光本体部分20aや透光本体部分24aの表面を洗浄しても、これによってハーフミラー層28が剥がれるといった事態を回避し、ハーフミラー層28の光学特性が損なわれないようにすることができる。 (もっと読む)


【課題】虚像を形成する光学素子の劣化の発生を抑えて良好な状態でのシースルー観察を可能にする虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】ハーフミラー層28が、ハードコート層CC1によって覆われている。従って、ハーフミラー層28のうち外界光を歪めることなく透過させるために透明部材である光透過部材23を接合する場合に、接合部分にハードコート層CC1が介在することとなり、半透過反射膜であるハーフミラー層28が溶剤等を含む接着剤から影響を受けてその光学特性が劣化するという事態を回避できる。半透過反射膜であるハーフミラー層28が的確に保護されるので、ハーフミラー層28の光学的機能である画像光を反射するとともに外界光を透過させる状態が適切に維持され、良好な状態でのシースルー観察が可能となる。 (もっと読む)


【課題】設計上の制限を充足しつつ、観察者の眼に虚像として入る画像光について、縦横比を所望の状態に設定できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】縦横比変換光学系での伸張変換によって、形成された虚像の縦横比について、元の画像表示装置の画像領域の縦横比(4:3)よりも横長の縦横比(16:9)に変換することができる。これにより、例えば虚像表示装置全体に対する画像表示装置を含む画像形成装置の横幅が設計上制限され画像領域を映像として必要とされる比較的横長の縦横比(例えば16:9)にすることができず、正方形に近い比(例えば縦横比4:3)となる場合であっても、観察者の眼に虚像として認識される画像光の縦横比を、シリンドリカルレンズでの縦横比変換によって所望の状態(例えば縦横比16:9)に調整できる。 (もっと読む)


【課題】広画角でかつ大きな射出瞳を有し、高解像を実現できる偏心光学系を実現することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る偏心光学系は、記画像表示素子5に対向して配置され、少なくとも3面の光学面が相互に偏心し、そのうちの少なくとも2面が回転非対称な形状であって、内部が屈折率1以上の媒質で満たされた偏心プリズム40と、観察者眼球2と偏心プリズム40の間に配備され、相互に偏心した2面で構成され、内部が屈折率1以上の媒質で満たされ、画像表示素子5の中心から射出瞳中心21に入射する軸上主光線22より画像表示素子5側は正のパワーを有する部分が存在し、その反対側では負のパワーを有する部分が存在する偏心レンズ30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画像表示装置において、小型、軽量化を図ると共に、フレアあるいはゴーストが低減された良好な画像を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像表示装置は、画像を表示する画像表示素子と、画像表示素子の原画像の中間像を形成するリレー光学系と、その中間像を虚像として投影する接眼光学系の組み合わせによって構成されるとともに、構成する光学面が軸上主光線に対してシフトまたはチルトした偏心面を含み、画像表示素子の原画像を観察者の眼球に投影する観察光学系と、画像表示素子の周辺光束の一部を遮蔽する遮蔽部と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】観察者が観察する画像に高いコントラストを与えることができ、しかも、消費電力が少なく、画像表示装置に入射する外光の光量を十分に多くすることを可能とする表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、観察者の頭部に装着される眼鏡型のフレーム、及び、フレームに取り付けられた画像表示装置100を備え、画像表示装置100は、画像形成装置111及び光学装置120を備えており、光が出射される光学装置120の領域には、外部から入射する外光の光量を調整する調光装置700が配設されており、調光装置700は、対向する2枚の透明な基板701,703、各基板に設けられた第1電極702,第2電極704、及び、2枚の基板間に封止された金属イオンを含む電解質705から成り、第1電極702は細線状の導電材料から成り、第2電極704は所謂ベタ透明電極層から構成されている。 (もっと読む)


【課題】小型且つ軽量で、停電や撮像ユニットに何らかの異常が発生した場合に、外界像を確認することができる、撮像ユニットを備えた表示装置を提供する。
【解決手段】撮像ユニット10と、表示ユニット2と、光学系として拡大用接眼レンズを備え、表示ユニット2が透過型有機ELディスプレイ7とノーマリーホワイト液晶パネル8からなる表示装置1とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム金属層にヒロックが形成されても、薄膜半導体発光素子と有機絶縁層との分子間力により直接接合可能とする。
【解決手段】基板21と、薄膜半導体発光素子300と、該薄膜半導体発光素子との間で分子間力で直接接合可能な平滑面Sおよび厚みを有する有機絶縁層13と、該有機絶縁層の前記基板側に積層されたアルミニウム金属層11とを備えた半導体発光装置1であって、前記有機絶縁層の基板側表面と前記アルミニウム金属層の基板反対側表面との間に無機絶縁層12を形成し、前記アルミニウム金属層の基板反対側表面に形成されたヒロックHを前記無機絶縁層で覆う。 (もっと読む)


【課題】広画角でかつ大きな射出瞳を有し、高解像を実現できる偏心光学系を提供する。
【解決手段】本発明に係る偏心光学系は、画像表示素子の原画像の中間像を形成するリレー光学系と、その中間像を虚像として投影する接眼光学系を有する光学系であって、記接眼光学系は、相互に偏心した2面で構成され、前記2面の間を屈折率1以上の媒質で満たされた正のパワーを有する裏面鏡であり、リレー光学系は、少なくとも3面有し、前記少なくとも3面は相互に偏心して構成され、前記少なくとも3面で形成された内部を屈折率1以上の媒質で満たされたプリズム光学系であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】良好な画像を表示可能とする虚像表示装置用の導光板の製造方法及び導光板並びに導光板を備える虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】本実施形態の導光板20の製造方法では、樹脂部材成形工程において、第1成形部PP1と第2成形部PP2との双方を有する樹脂部材成形型MP1,MP2によって一括して一対の第1及び第2樹脂部材B1,B2が成形される。また、画像取出部形成工程において、当該第1及び第2樹脂部材B1,B2を貼り合せて1つの画像取出部23が形成される。この場合、画像取出部23を構成する第1樹脂部材B1と第2樹脂部材B2との屈折率差を極力抑制できる。従って、画像取出部23の内部での意図しない屈折による画像光の角度ずれが抑制されることで、良好な画像を表示可能とする導光板20が製造される。 (もっと読む)


【課題】画像上での縦縞による斑の発生を抑制して良好な画像を形成できる虚像表示装置用の導光装置及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】導光装置40の振動装置50が導光板20を導光部の導光方向(±Z方向)について振動させることで、導光方向に配列された多数の反射ユニットを、各反射ユニットの延びる方向(Y方向)に対して垂直な方向(Z方向)に振動させている、すなわち往復移動させている。この振動方向のシフトによって、画像光の光束が届かなかった隙間においても画像光を存在させることができ、隙間に起因して生じ得る縦縞の斑が解消され、良好な画像が形成される。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易に作成でき、かつ、高い光学的性能を有する虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置を提供すること。また、当該導光板の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1ブロック部分B1と第2ブロック部分B2とを個別に製造してこれらを接合して形成されている。これにより、各ブロック部分B1,B2の作製において、ひけの発生が抑えられるので、導光板20としても高い光学的性能を有する肉厚部分TTを比較的簡易に作製できる。また、この際、肉厚部分TTが光入射部D1として機能することで、導光板20は、光入射部D1においてより多くの画像光を取り込める。また、この導光板20を組み込んだ虚像表示装置100は、比較的高精度かつ簡易に作製できる。 (もっと読む)


【課題】外光の透過率低下や画像光の反射率低下を防止し、ゴーストの発生を抑制できる虚像表示装置用の導光板の製造方法及び導光板並びに導光板を備える虚像表示装置を提供する。
【解決手段】画像取出部23が、画像光GL1を反射するため第2の全反射面を基準として光入射部側に傾斜するように延びる第1要素面23aと、第1要素面23aに対して鈍角をなして延びる第2要素面23bとを交互に配置してなるので、第1要素面23aと第2要素面23bとの間に、光学的に機能しない接続面を設ける必要がなくなる。これより、外光OLの透過率低下や画像光GL1の反射率低下を防止でき、ゴーストの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】シースルー観察を可能にすることができ、ゴースト光が観察されることを抑制できる虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】光透過部材23の導光方向の奥側(−X側)に設けられたテーパー部C2が奥側に向かって厚みが減少するので、ハーフミラー層28を設けた第4反射面21dを通過し光透過部材23に達したゴースト光は、テーパー部C2内で徐々に反射角が小さな状態となって全反射条件が満たされなくなり、観察者の眼EYから外れた位置で外部に排出される。つまり、テーパー部C2によって、ゴースト光が眼に到達することを抑制でき、良好なシースルー観察が可能になる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で虚像の表示サイズを大きくすることができ、アイリング径を大きく確保することができ、良好なシースルー観察を可能にする虚像表示装置を提供すること。
【解決手段】ハーフミラー層28が画像光GLの入射角範囲よりも入射角が大きくなると反射率が増加する角度依存性を有するので、導光部材21から光透過部材23に射出され光透過部材23内で反射される意図しない光が比較的大きな入射角度で反射膜としてのハーフミラー層28を通過して導光部材21の光射出部B3に戻されることを防止できる。これにより、光透過部材23の加工精度や、導光部材21と光透過部材23との接着精度を高める要求を緩和しつつ、光透過部材23を経た画像光GLがゴースト光GGになることを防止でき、虚像表示装置100によって表示される虚像を高品位のものとすることができる。 (もっと読む)


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