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Fターム[2H200NA04]の内容

Fターム[2H200NA04]に分類される特許

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【課題】高湿環境下でも記録シート表面の凹部で良好な画像濃度を得るとともに、低吸湿量の記録シートを用いる場合に交流電圧の周波数を高め過ぎることによる転写チリの発生を回避する。

【解決手段】温湿度センサによって高湿が検知された場合における2次転写バイアスの交流電圧の周波数を、高湿が検知されない場合における周波数よりも高くする処理を実施するように、制御部を構成した。また、低湿が検知された場合における2次転写バイアスの交流電圧の周波数を、低湿が検知されない場合における周波数よりも低くする処理を実施するように、制御部を構成した。 (もっと読む)


【課題】転写工程での装置側の抵抗値や記録媒体のの抵抗値が環境によって変動しても、転写率の低下を抑制でき、併せて記録媒体が平滑度の低いものでも、その凹部での二次転写率を向上可能で、更には交流を印加された部材間でのリークも防止する。
【解決手段】トナー像を担持する回転体と記録媒体とを挟持して電気作用により記録媒体への転写を行う転写装置と、挟持範囲より記録媒体搬送方向下流側に配された記録媒体除電用の除電部材とを備える画像形成装置において、回転体の外周に当接する転写部材を接地し、回転体の内周に当接する転写対向部材に、トナー像と同極性であって定電流制御された直流に交流を重畳した交番電圧を印加し、除電部材にも交流電圧又は直流に交流を重畳した交番電圧を印加し、転写対向部材に印加する交流電圧と除電部材に印加する交流電圧若しくは交番電圧の交流成分の周波数を等しくし、位相のズレを四半周期以下に調整する。 (もっと読む)


【課題】横縞状ピッチなどの異常画像を発生させることがなく、通紙条件に関わらず画像を良好に転写する。
【解決手段】裏面ローラ53とニップ形成ローラ56で二次転写部を構成する。二次転写部の下流側(通紙方向)には分離手段200が配設されている。二次転写バイアスとして高圧電源110から重畳転写バイアスを印加する場合は、高圧電源210から分離手段200に印加する分離バイアスの交流成分の電圧値を、二次転写バイアスとして直流転写バイアスを印加する際の分離バイアスの交流成分の電圧値よりも小さくする。これにより、転写バイアスと分離バイアスの干渉を抑制し、横縞状ピッチムラ等の異常画像の発生を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】被転写体に応じて画像の転写に用いる電圧が異なる場合であっても画像の濃度ムラや濃度の希薄化を低減する。
【解決手段】トナー像を記録紙に転写する二次転写部対向ローラ63と、直流電圧と交流電圧とを重畳した重畳電圧及び直流電圧のいずれかを出力して二次転写部対向ローラ63に印加する二次転写電源200と、二次転写電源200に重畳電圧を出力させる場合、少なくとも直流電圧については、第1タイミングで二次転写電源200に出力を指示し、二次転写電源200に直流電圧を出力させる場合、第1タイミングよりも遅い第2タイミングで二次転写電源200に出力を指示する電源制御部142と、を備える。 (もっと読む)


【課題】転写に用いる電圧を切り替える場合であっても電源の誤動作や破損を防止する。
【解決手段】トナー像を記録紙に転写する二次転写部対向ローラ63と、直流電圧と交流電圧とを重畳した重畳電圧及び直流電圧のいずれかを出力して二次転写部対向ローラ63に印加する二次転写電源200と、二次転写電源200の出力をDCバイアスのみから重畳バイアスに切り替える場合、二次転写電源200に、DCバイアスの出力停止を開始させてから第1時間経過後に切り替えを開始させ、二次転写電源200の出力を重畳バイアスからDCバイアスのみに切り替える場合、二次転写電源200に、重畳バイアスの出力停止を開始させてから第1時間よりも長い第2時間経過後に切り替えを開始させる電源制御部142と、を備える。 (もっと読む)


【課題】直流電圧に交流電圧を重畳する交流直流重畳バイアスを用いることで、凹凸が豊富な記録媒体に対しても良好な画像を入手することが可能な画像形成装置を、非常にコンパクトに構成することが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が形成される像担持体と、前記像担持体と対向又は当接する転写部材と、を備え、前記像担持体と前記転写部材との間に、直流電圧と交流電圧とが重畳された交流直流重畳バイアスを印加することで転写電界を形成し、当該転写電界の作用で、記録媒体に前記像担持体上のトナー像を転写することが可能な画像形成装置において、前記交流直流重畳バイアスを出力する電源を有する電源モジュールが、画像形成装置本体に対して着脱可能であること、及び、前記電源モジュールが転写ユニット内に配設されていること、で解決される。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の分離除電部材に交流電圧を印加する場合であっても転写電圧を所定の範囲に制御して良好な画像転写を維持する。
【解決手段】トナー像を担持する像担持体10と、像担持体10とともに記録媒体を挟んで搬送する転写部材18と、転写部材18にバイアス電圧を印加する転写電圧印加手段20と、転写電圧印加手段20に対して定電圧制御を行う電圧制御手段21と、像担持体10から記録媒体Sへのトナー像の転写に寄与する電流を検出する転写寄与電流検出手段22と、記録媒体Sに荷電した静電気を取り除くための除電部材30と、除電部材30に交流電圧を印加する除電電圧印加手段31と、を備えた画像形成装置。転写寄与電流検出手段22は、除電部材30に印加される交流電圧の周期の整数倍に相当する電流検出時間で転写寄与電流を検出し、電圧制御手段21は転写寄与電流検出手段22にて検出された転写寄与電流が所定範囲に入るように転写部材18に印加するバイアス電圧を制御する。 (もっと読む)


【課題】トナーパターンをクリーニング装置で良好に除去することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】非画像形成領域(紙間)にトナーパターンが中間転写ベルト31に形成され、このトナーパターンが2次転写ニップを通過するときは、直流電源のスイッチを切って、交流電圧のみからなる除電バイアスを2次転写裏面ローラ33に印加する。一方、記録紙Pに転写される画像が中間転写ベルト31に形成され、この画像が2次転写ニップを通過するときは、直流電圧に交流電圧を重畳せしめた2次転写バイアスを2次転写裏面ローラ33に印加する。 (もっと読む)


【課題】新たに回路等を付け加えることなく,適切に帯電バイアス制御を行うことのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】本発明の画像形成装置は,濃度測定部と,帯電部に帯電バイアス電圧を印加するバイアス電圧印加部と,帯電バイアス電圧を制御するバイアス制御部とを有し,バイアス制御部は,バイアス電圧印加部によって,予め記憶している放電領域の交流成分を含む少なくとも2種類の帯電バイアス電圧と,予め記憶している未放電領域の交流成分を含む少なくとも2種類の帯電バイアス電圧とを印加して,それぞれテスト画像のトナー像を形成し,各テスト画像のトナー像の濃度を取得し,取得した濃度に基づいてそれぞれ取得した濃度バラツキとそのときの帯電バイアス電圧との,未放電領域および放電領域のそれぞれにおける関係を表したグラフの交点に基づいて,帯電バイアス電圧の交流成分の振幅値を決定する。 (もっと読む)


【課題】 帯電音を抑制することができる多孔質弾性層を備え、コンプレッション・セットを引き起こすことのない、主に帯電プロセスに用いられる導電性ローラを提供する。
【解決手段】 導電性支持体1と、導電性支持体1の上に形成された多孔質弾性層2とを有する導電性ローラ及びその製造方法。多孔質弾性層2は、熱可塑性樹脂をシェル3とする独立気泡4を含み、独立気泡4は、内部にオクタン、ノナン、及びデカンからなる群から選ばれる少なくとも一つの飽和炭化水素を含有する。 (もっと読む)


【課題】導電性部材の外周面の電気特性の局所的な差異を検出して導電性部材の良否を評価できる導電性部材評価装置及び導電性部材評価方法を提供する。
【解決手段】導電性部材評価装置200は、円柱状の第1電極211を、導電性支持体106を中心に回転された帯電ローラ101の外周面101aに当接させるとともに帯電ローラ101と逆方向に回転させるようにして、帯電ローラ101の外周面101aに接続し、第2電極221を、帯電ローラ101の導電性支持体106に接続して、これら電極間に交流成分を含む評価電圧を印加するとともに、これら電極間、即ち、回転に伴い周方向に移動する帯電ローラ101の外周面101aの当接部分と導電性支持体106との間に流れる電流値を測定する。この測定した電流値から交流成分の一周期における極値を取得して、極値に基づいて帯電ローラ101を評価する。 (もっと読む)


【課題】帯電ローラを感光体ドラムに当接させてAC電圧を印加する方式の画像形成装置において、AC電圧に起因した帯電音の発生を防止する。
【手段】感光体ドラム12に帯電ローラ25が当接し、帯電ローラ25には感光体ドラム12と反対側からクリーニングローラ28が当接している。帯電ローラ25には少なくとも画像形成用AC電圧が印加されている一方、クリーニングローラ28には、画像形成用AC電圧とは正反対の位相の制振用AC電圧が印加されている。帯電ローラ25とクリーニングローラ28と互いに逆方向に振動するため、互いの振動が打ち消しあい、結果として帯電ローラ25とクリーニングローラ28と感光体ドラム12との三者に振動が発生することを防止又を著しく抑制できる。その結果、帯電音を防止できる。 (もっと読む)


【課題】動作開始時にトランスへの突入電流を抑制して、出力電圧に予期しない誤出力が発生するのを抑制することができるAC高圧電源装置を提供する。
【解決手段】AC高圧電源装置50は、差分積分器1、AC信号生成部2、三角波信号生成回路3、比較器4、スイッチング駆動部5、LPF6、ACトランス7、DCバイアス回路8、帰還回路9から構成され、スイッチング駆動部5,24とLPF6,26がそれぞれ差動構成となっている。PWM16に対するPWMB23、PWMO17に対するPWMOB25、AC信号18に対するAC信号B27はそれぞれ反転信号である。 (もっと読む)


【課題】低温定着性に優れ、耐スペント性及び耐熱保存性が良好であり、鮮鋭性の良好な高品質画像を長期間に亘って形成することができるトナー、並びに、現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成方法、及び画像形成装置の提供。
【解決手段】少なくとも結着樹脂を含むトナー材料と、炭素数が6〜22である脂肪酸とを有機溶媒に溶解乃至分散して溶解乃至分散液を調製する溶解乃至分散液調製工程と、前記溶解乃至分散液を、アクリル樹脂微粒子を含む水系媒体に添加して乳化乃至分散させて乳化乃至分散液を調製する乳化乃至分散液調製工程と、前記乳化乃至分散液から有機溶媒を除去する有機溶媒除去工程と、を含むトナーの製造方法により製造されるトナーである。 (もっと読む)


【課題】帯電効率の良い接触帯電器を用いた画像形成装置において、a−SiC表面層の放電による変質を抑制することにより従来に比べ、良好なクリーニング特性が長期間に渡って維持され、耐磨耗性に優れ長寿命で帯電能力、画像品質を高次で満たす画像形成装置を提供する。
【解決手段】感光体と帯電手段と、露光手段と、その潜像を現像してトナー像を形成するための現像手段と、そのトナー像を像担持体に転写するための転写手段と、感光体表面をクリーニングするためのクリーニングブレードを有する画像形成装置において、帯電手段が接触帯電器で、感光体が光導電層と、水素化アモルファス炭化ケイ素で形成されている表面層とを順次積層した感光体で、表面層がSiの原子密度とCの原子密度の和に対するCの原子密度の比が0.61以上0.75以下であり、且つSiの原子密度とCの原子密度の和が6.60×1022原子/cm以上である感光体を用いる。 (もっと読む)


【課題】帯電部材を速やかに昇温させること。
【解決手段】像保持体(PR)に対向して配置されて前記像保持体(PR)表面を帯電させる帯電部材(CR)と、前記像保持体(PR)表面を帯電させる場合に、前記帯電部材(CR)に印加する帯電電圧(VH)を制御する帯電電圧制御手段(C3B)であって、直流電圧に第1の交流電圧(6)が重畳された重畳電圧により構成された前記帯電電圧を印加すると共に、前記帯電部材(CR)を昇温する場合に、前記第1の交流電圧(6)の波形とは異なり且つ帯電部材(CR)に付与される熱エネルギーが大きな波形の第2の交流電圧(7)を印加する前記帯電電圧制御手段(C3B)と、を備えた帯電装置(CR+Eb++SW1)。 (もっと読む)


【課題】環境条件や製造による接触帯電部材の特性ばらつき等にかかわらず、長期間にわたり高画質、高品質を安定して維持することが可能な画像形成技術を提供する。
【解決手段】入力される電圧値に基づいて帯電部材に印加するための交流電圧を生成し、交流電圧を帯電部材に印加する交流電圧印加回路と、帯電部材に印加される前記交流電圧の正のピーク電圧を検出する第1の電圧検出回路と、帯電部材に印加される交流電圧の負のピーク電圧を検出する第2の電圧検出回路と、正のピーク電圧と、負のピーク電圧と、に基づいて帯電部材に印加するための交流電圧の振幅値を制御する電圧振幅制御部と、交流電圧印加手段から出力された交流電圧を検出し、当該交流電圧が前記電圧振幅制御手段で制御された振幅値を有する波形となるように、交流電圧印加回路に入力される電圧値を制御する交流電圧制御回路と、を備える。 (もっと読む)


【課題】画像形成の生産性を損なうことなく交流電圧の振幅を高頻度に再調整でき、これにより、放電電流を過不足の無い範囲に維持して連続画像形成を行える画像形成装置を提供する。
【解決手段】制御回路613は、電源D3を制御して定電圧制御される交流電圧を直流電圧に重畳した振動電圧を帯電ローラ2aに印加して感光ドラム1aの表面を帯電させる。連続画像形成中、N枚ごとのタイミングで通常の交流電圧よりも高い交流電圧の振動電圧で画像形成を行い、交流電流測定回路614によって交流電流を測定する。N−1枚目の画像形成では、通常の交流電圧の振動電圧で画像形成を行い、交流電流測定回路614によって交流電流を測定する。2つの交流電圧−電流データと予め定めた放電開始電圧Vthとを用いて放電電流が適正値になるように交流電圧の定電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】 従来の放電電流量制御では帯電ローラに印加する交流電圧のピーク間電圧値を複数回変更して帯電ローラに流れる電流値に基づき放電電流量を算出していた。そのため、放電電流量制御を行うために時間を要していた。
【解決手段】 感光体と帯電装置の間に流れる電流のうち、前記交流電圧に対応する交流電流成分を除去することによって放電電流成分を抽出する処理部と、前記処理部によって抽出された前記放電電流成分に基づき、前記交流電圧のピーク間電圧値を制御する制御手段を備える。 (もっと読む)


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