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Fターム[2K002GA02]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 目的 (712) | クロストーク除去 (17)

Fターム[2K002GA02]に分類される特許

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【課題】出力ポート間に生じるクロストークを抑制した光信号選択スイッチを提供すること。
【解決手段】本発明に係る光信号選択スイッチは、少なくとも1つの入力ポートと、複数の出力ポートと、前記少なくとも1つの入力ポートから出射される光信号を集光する集光レンズと、前記集光レンズにより集光された光信号に位相シフトを与える偏向手段であって、当該位相シフトが与えられた光信号が前記集光レンズを介して前記出力ポートに結合するように該光信号を反射する偏向手段とを備える。前記偏向手段によるある出力ポートにおける位相シフト波形の周期は、前記偏向手段による他の出力ポートにおける位相シフト波形の周期の1/i倍(iはゼロ以外の整数)と相違することを特徴とする。
前記特徴により、ある出力ポートにおいて他の出力ポートの2次以上の高次回折光が結合されることがないため、ポート間クロストークを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器を用いた波長選択スイッチにおいて、所望の位相シフト関数を再現すること。
【解決手段】本実施例の波長選択スイッチでは、入射信号光及び回折信号光と空間位相変調器であるLCOSとの位置関係は、LCOSのピクセル面の直交する2方向のうちの一方の方向は、LCOSへ入射する入力信号光の波長分散方向に一致するように配置され、他方の方向のみが回折信号光の回折方向となっている。この場合、チャネル帯域は、線分散と無関係となるため、帯域の制限から決まるスポットサイズの上限は制限されないことになる。一方で式(20)で表されるスポットサイズの下限は、スポットサイズに対して位相変調関数が粗すぎて、空間位相変調器上に集光されたガウシアンビームが高い周波数成分をもった変調関数を感じてしまうことに起因しており、線分散とは無関係に生じるため本実施例においても適用される。 (もっと読む)


【課題】WDM光を波長に応じて分波する波長選択光スイッチ装置に用いられ、マルチレベルの光フェーズドアレイを用いて波長を分散させる波長選択光スイッチ装置において、波長依存性を少なくしクロストークを減少させること。
【解決手段】マルチレベルの光フェーズドアレイを用いて入射光の波長毎に異なる方向に光ビームを偏光させる。光フェーズドアレイではマルチレベル数が少ない場合も、フェーズドアレイの最大位相シフト量を1.5π以上2.0π未満に設定することによって波長依存性を少なくし、クロストークを減少させる。 (もっと読む)


【課題】良好なクロストーク特性を有する光スイッチを提供すること。
【解決手段】3以上のポートが所定の配列方向に沿って配列した光入出力ポートと、光入射層と光反射層と光入射層と光反射層との間に設けられた空間光変調層とを有し、光入出力ポートのいずれかのポートから光入射層に入射した光を空間変調して光入出力ポートの他のいずれかのポートに向けて出力する空間光変調器と、光入出力ポートと空間光変調器と光学的に結合させる集光レンズと、を備え、光入出力ポートの配列方向に沿った座標軸をとり、集光レンズの光軸の位置を該座標軸の原点とした場合に、光入出力ポートにおいて光が入力されるまたは出力する第1ポート、第1ポートから入力または出力する光を出力または入力される第2ポートおよび第3ポートの座標をそれぞれx、x、およびx(ただし、x、x>0)とすると、x≠2x+xが成り立つ。 (もっと読む)


【課題】クロストークと挿入損失を低減し、偏光無依存の光スイッチを提供する。
【解決手段】光スイッチは、間にある相互接続領域を有する2つの強誘電体液晶空間光変調器を使用する。このスイッチは、光を入力ファイバアレイから第1の空間光変調器に集束させ、並びに、第2の空間光変調器から出力アレイに集束させるためにバルクレンズを使用する。各空間光変調器は、予め計算されたセットから選択されたそれぞれのホログラムを表示し、それによって、入力ファイバアレイから出力アレイへの光の所望のスイッチングを生じさせる。 (もっと読む)


【課題】制御光パワーをできる限り低くし、信号光の光路切替速度をできるだけ速くし、更に、直進信号光および隣接する別方向への信号光光路とのクロストークをできる限り小さくし、光路変更信号光の検出効率を上げる。
【解決手段】本発明に係る光路切替装置は、信号光と制御光とを入射面が重力の方向に対して垂直に設置された熱レンズ形成光素子へ縮小光学系にて重力方向に入射させ、各々収束点を光軸に対して垂直方向で異ならせて収束させ、前記制御光が照射されない場合の直進信号光と、前記制御光が照射され光路切替された信号光とが、同一の光学系手段によって収束または集光される受光手段を備え、更に、光路切替された前記信号光の通過位置にくさび型プリズムを設けて光路変更信号光と直進信号光の光軸間距離を広げる。 (もっと読む)


【課題】出力側でのクロストークを低減し、分光された光がそれぞれ単一波長の光として、固有の出力側端面から出力することができる平面導波路素子を提供する。
【解決手段】それぞれの光導波路アレイにおける光導波路5,6においては、光導波路5,6の並ぶ方向において一方向に向かって、等価屈折率分布に勾配が形成されている。第1光導波路アレイおよび第2光導波路アレイの連結部は、光が第1光導波路アレイから第2光導波路アレイに伝搬する際に、mを整数として、この光が起こす光学的ブロッホ振動の位相が(2m−1)×π変化するように形成されている。それぞれの光導波路アレイの光導波路の長さの平均値は、それぞれの光導波路アレイを伝搬する光が、光学的ブロッホ振動において1/2周期の振動する間に、光導波路5,6を伝搬する長さに略一致している。 (もっと読む)


【課題】カスケード型差周波発生において波長変換を行う際、変換光に重畳される余分な信号光の成分を大幅に低減し、出力が増大してもクロストークが最小限に抑制できる非線形光素子を提供する。
【解決手段】多重周期QPM−LN素子において、ある方向に向いた分極のドメインとそれと隣り合った反対向きの分極のドメインを1つのペアとして考え、各ペアの長さをDとする。ペアの長さDとペア内の一方向の分極のドメインの占有領域Δとの比Δ/D(これをデューティ比という)を全てのペアに対して所与の関数f(z)で制御することを考える。関数f(z)として双曲正接型関数を用い、且つ、SHG光のピーク値η(l)が平坦になるように位相関数φ(z)の最適化を行う。 (もっと読む)


【課題】パルス拡がりが生じてもビット誤りを抑制することのできる差動位相シフトキーイング光伝送システムを提供する。
【解決手段】差動位相シフトキーイング光伝送方式の光伝送システムにおいて、送信機(300)において隣接する2つのパルスの偏波状態を直交させ、受信機(310)において偏波状態の同じスロット同士を合波するように構成することで、光ファイバ(307)の伝搬中に波長分散やその他の要因によって、例え光パルス幅が広がって隣接する光パルスが一部重なっても、不要な重なりに起因するビット誤りを起こさないようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の搬送波間の非線形相互作用により生じる非線形波形歪を、簡易な補償演算回路で補償できる受信装置を提供する。
【解決手段】複数の搬送波(キャリアおよびサブキャリア)間の非線形相互作用による非線形波形歪を補償するため、複数の搬送波間の位相同期の前処理を行ったうえで、非線形波形歪を四光波混合光クロストークによる波形劣化モデルによって近似し、この波形劣化モデルの非線形方程式を逐次的近似解法等により線形化して簡易化し、この簡易化された波形歪みモデルにより、複雑な波形歪みの補償を、簡易な電気演算回路で実現する。 (もっと読む)


【課題】光の回折限界に支配されることなく微小化することができ、交差部で信号間の干渉が生じることを防止する。
【解決手段】互いに等しい共鳴準位を持つ略同一のサイズの量子ドットを複数に亘り伝送方向に向けて列状に配置させた第1の量子ドット列13と、この第1の量子ドット列13における伝送方向終端に位置する量子ドット12bに近接配置されてなり、当該量子ドット12bよりも大体積で構成されるとともに当該量子ドット12bから光励起担体が注入される共鳴準位を有し、当該共鳴準位から下位準位へ光励起担体を散逸させる第1出力端の量子ドット14とを有し、第1出力端の量子ドット14における光励起担体の散逸に基づいて、第1の量子ドット列13の伝送方向始端から終端に向けて光励起担体を共鳴準位を介して量子ドット間で伝送させる伝送路16、26を有し、互いの伝送路16、26間の共鳴エネルギー準位を異ならせる。 (もっと読む)


【課題】制御光パルスがない場合に発生する雑音成分を確実に抑圧することのできる光スイッチを実現し、その光スイッチを用いて被測定光の波形をより高い精度でモニタできる光波形モニタ装置を提供する。
【解決手段】本発明の光スイッチは、方向性結合器13で合波された信号光および制御光パルスが入力される第1非線形媒質14Aと、該第1非線形媒質14Aの出力側に設けられ、第1非線形媒質14Aに入力される信号光の偏波方向に直交する透過軸を有する第1偏光子14Bと、該第1偏光子14Bの透過光が入力される第2非線形媒質15Aと、該第2非線形媒質15Aの出力側に設けられ、第1偏光子14Bの透過軸の方向に直交する透過軸を有する第2偏光子15Bと、を備えており、制御光パルスがない場合に第1偏光子14Bを透過する雑音成分が第2偏光子15Bによって遮断される。
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【課題】伝送路光ファイバの非線形性により線形中継距離が制限されるという欠点を解決する。
【解決手段】波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器と、この光増幅器の出力側に設置した波長選択型分波器と、この波長選択型分波器の出力側に設置した複数の伝送路光ファイバと、この伝送路光ファイバの出力側に設置した波長選択型合波器と、この波長選択型合波器の出力側に設置した波長多重の信号光を一括増幅する光増幅器とを備える。 (もっと読む)


【課題】印加電圧又は電流変化に対してディジタル型にスイッチングするトレランスの広い多モード干渉導波路型光スイッチを提供する。
【解決手段】入力光が入射する入力単一モード導波路102と、該入力単一モード導波路からの出射光が入射する多モード長方形のスラブ導波路103と、該スラブ導波路上において導波方向に平行に配置されて形成され、注入電流を流すか又は印加電圧を加えることによって下部のスラブ導波路103の屈折率を低下させる2つの電極105a、105bと、前記スラブ導波路103からの出射光が入射して出力光を出射する複数の出力単一モード導波路104a、104bとを備える。 (もっと読む)


光ファイバ伝送システムは、一連の光ファイバ伝送スパンおよび1つまたは複数の全光信号プロセッサを含む。光ファイバ伝送スパンは連結されて光通信経路を形成する。各全光信号プロセッサはスパンの対応する隣接対を直接連結する。各全光信号プロセッサは、入力および出力ポートを有する光波長変換器ならびに同じプロセッサの光波長変換器の入力ポートに連結された分散調整モジュールを含む。分散モジュールは、いくつかの受け入れた光パルスの累積分散を同じプロセッサの直前のスパン内の対応する光パルスの累積分散のための範囲の外側に調整するように構成されてもいる。
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【課題】 高い消光特性を維持しつつ、より少ない段数で構成されるマトリクス光スイッチを提供する。
【解決手段】 1×2素子n・(n−1)個および2×1素子n・(n−1)個および1×1素子2・n個(ここで、nはn≧3の自然数)で構成されており、該単位光スイッチ素子が(n+1)段に配置され、第1段は1×2素子n個からなり、第(n+1)段は2×1素子n個からなり、第2段は1×2素子n個と1×1素子n個からなり、第n段は2×1素子n個と1×1素子n個からなり、第1段、第2段、第n段および第(n+1)段を除く第i段(ここで、iは3≦i≦n−1の自然数)は1×2素子n個と2×1素子n個からなる、n入力×n出力のマトリクス光スイッチとした。 (もっと読む)


【課題】 クロストークを低減することが可能な光スイッチを実現する。
【解決手段】 屈折率変化により光信号の伝送経路を切り換える光スイッチにおいて、光信号が一方から入射され途中で2つに分岐して出射される光導波路が形成された光導波路層と、光導波路層内の光導波路以外の部分であり、且つ、光導波路の分岐部分の近傍であって光信号の進行方向に交差する方向に形成された反射拡散溝と設ける。 (もっと読む)


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