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Fターム[2K002HA18]の内容

光偏向、復調、非線型光学、光学的論理素子 (16,723) | 動作原理 (2,398) | 非線形光学現象 (1,968) | 二次 (1,294) | 周波数変換 (1,187)

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【課題】
光学結晶を一体化した固体レーザ発振装置に於いて、個々の光学結晶からの放熱を促進し、光学結晶の温度上昇を抑制する。
【解決手段】
光学結晶であるレーザ結晶8、2次高調波用波長変換結晶9を具備し、入射された励起光17が前記レーザ結晶により基本波18に発振され、該基本波が前記2次高調波用波長変換結晶により2次高調波19に変換される固体レーザ発振装置に於いて、前記光学結晶の接合部に該接合部周囲に張出す周辺部を形成し、前記接合部の熱が前記周辺部に拡散し、該周辺部より放熱される様構成した。
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【課題】
低コストで変換効率が高い波長変換素子、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
波長変換素子1は、励起光源5から入射された励起光L1を所定波長の波長変換光L2に変換する波長変換部2と、波長変換部2の励起光L1の入射面側に設けられ励起光L1を透過し波長変換光L2を反射する反射部3と、波長変換部2の波長変換光L2の出射面側に設けられ励起光L1と波長変換光L2の反射を低減する間隔dの凹凸を有する反射低減部4とを備え、反射低減部4の凹凸の間隔dは、波長変換光L2の波長未満としている。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、金属電極を用いた場合でも容易に分極反転の状態をモニタができる分極反転構造の作製装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 単分極化された非線形効果を持つ誘電体基板1に対し、対向する2つの面に電極パターン2、3を配置し、誘電体基板1に高圧電源6より電界を印加することで所定のパターンに従った分極反転構造を作製するための分極反転構造を作製する装置において、誘電体基板の一方の面に対して偏光板9、偏光ビームスプリッタ10を介して所定の偏光状態を持つ光を照射し、誘電体基板1の同一面側からの反射光を偏光ビームスプリッタ10、偏光板11で偏光板9からの照射光と異なる偏光状態を持つ反射光成分を分離して受光部13で受光することで、偏光方向が変化した成分のみが高いコントラストで観察する。 (もっと読む)


【課題】 非線形光学結晶素子による高い変換効率を確保しつつ、非線形光学結晶素子における損傷の発生を効果的に抑えることができる高調波レーザ発振器であって、レーザ光の出力条件等が異なる様々な用途に柔軟にかつ安定的に用いることができる高調波レーザ発振器を提供する。
【解決手段】 高調波レーザ発振器10は、レーザ発振器本体11と、レーザ発振器本体11から出力されたレーザ光Lを集光させる集光レンズ12と、集光レンズ12により集光されたレーザ光Lの波長を変換して高調波レーザ光L′を発生させる非線形光学結晶素子13とを備えている。非線形光学結晶素子13は、載置台14上に載置されており、載置台14により集光レンズ12に対して非線形光学結晶素子13を相対的に移動させることにより、非線形光学結晶素子13に対するレーザ光Lの焦点位置Fを連続的に調整する。これにより、非線形光学結晶素子13内でのレーザ光Lのエネルギー密度が連続的に可変にされる。 (もっと読む)


【課題】 フォトニック結晶を用いた高効率な屈折率周期構造体を有する波長変換素子を提供する。
【解決手段】 波長変換素子は、入射ビームと変換光の伝搬方向が平行な1次元フォトニック結晶71を用いたもので、例えば、ZnO層72とSiO層73からなる屈折率周期構造体を有する。kをフォトニックバンドのバンド端での波数、kをk近くにある任意の波長におけるフォトニックバンドの波数としたとき、入射ビーム及び変換光の伝搬方向に平行な方向に存在する屈折率周期構造体の長さは、入射ビーム及び変換光の各波長のそれぞれに対して、各波長のフォトニックバンドのバンド端からのずれ量D=|k−k|に共鳴する、L=π/Dのほぼ整数倍の長さをもつ。 (もっと読む)


【課題】所望の波長のレーザ光を得るための波長変換を行う場合に、変換効率を高めることで高出力のレーザ光を得ることができる波長変換装置を提供する。
【解決手段】第1レーザ光を波長変換して第2レーザ光に変換する第1非線形結晶23と、第1非線形結晶23を挟んで配置され、第2レーザ光を反射する第1部分反射ミラー22及び第3部分反射ミラー26とを有する第1レーザ共振器K1と、第2レーザ光を波長変換して第3レーザ光に変換する第2非線形結晶25と、第2非線形結晶25を挟んで配置され、第3レーザ光を反射する第2部分反射ミラー24及び第3部分反射ミラー26とを有する第2レーザ共振器K2とを備え、第2レーザ共振器K2の第2部分反射ミラー24及び第2非線形結晶25は、第1レーザ共振器K1内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】可撓性及び耐久性に優れ、低電圧で良好な発光性を有し、しかも製造の容易な光波長変換方法を提供する。
【解決手段】光電変換層及び電界発光層からなる積層体の両面に電極を設け、光電変換層の吸収領域の光を照射し、電極から電圧を印加することにより、電界発光層から入射光と異なる波長の光を発生する光波長変換素子であって、光電変換層に一般式(I)で表わされる繰返し単位を有する高分子材料が含まれる。


(式中、Ar及びArは、芳香族炭化水素または複素芳香環化合物の2価基であり、Arの芳香族炭化水素または複素芳香環化合物の1価基であり、R〜Rは、それぞれ独立に水素、ハロゲン、アルキル基、アルコキシ基、及びアルキルチオ基からなる群より選択される基であり、x及びyは、それぞれ独立に、1以上3以下の整数を表わす。) (もっと読む)


【課題】擬似位相整合を実現して波長変換を行う、擬似位相整合型波長変換素子について、群速度を一致させると共に、同一偏光を用いることで、非線形光学テンソルの成分の中で最大のものを用いる。
【解決手段】基板10と、基板に形成された導波路20であって、伝播軸21に沿った第1の方向に、周期的に分極反転された導波路20とを備え、非線形光学定数d33を利用できる。導波路は、伝播軸に直交する第2の方向に2以上の領域に分割されて、第2の方向に隣接する領域間で、分極方向が反転している。 (もっと読む)


【課題】 高出力のまま波長可変範囲を拡大可能にした0.1〜10THzの電磁波を発生する素子を提供する。
【解決手段】 0.1〜10THzの電磁波を発生する素子として、化合物半導体を用いた差周波発生型の波長変換素子を用いる。波長変換素子において、フォノン−ポラリトン分散効果が有効に利用できるように、入力ポンプ光の周波数を設定することで、高出力のまま波長可変範囲を広くできる。 (もっと読む)


【課題】 小さい規模で、高いパワーのテラヘルツ波を連続的に発生するテラヘルツ波発生装置を提供する。
【解決手段】 第1の半導体レーザ12と、第2の半導体レーザ13と、非線形光学材料により形成された非線形光学素子14とを備え、第1の半導体レーザ12が発する第1の光は第2の半導体レーザ13により反射して共振し、第2の半導体レーザ13が発する第2の光は第1の半導体レーザ12により反射して共振し、第1の光の行路と第2の光の行路とが一致するように、第1の半導体レーザ12及び第2の半導体レーザ13は配置されており、非線形光学素子14は、第1の光及び第2の光の行路の上に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ増幅器を構成する光ファイバの被覆から発生するアウトガスによる紫外線の吸収が起こりにくい光源装置を提供する。
【解決手段】 電気系統格納部屋1には、ガス導入口2よりパージガスである窒素が供給され、フィルタ3を通った後、ガス供給管4を通して第1の格納部屋11aに供給されている。第1の格納部屋11aと第2の格納部屋11bとの間は隔壁7で区分され、隔壁7には開口8が設けられている。第1の格納部屋11a内をパージして乾燥状態に保ったパージガスは、開口8を通して第2の格納部屋11bに流入し、光ファイバの被覆から放出されるアウトガスを伴って排出管9を通って、電気系統格納部屋1内に入り、排出口10から排出される。排出管9を電気系統格納部屋1内に開放せず、電気系統格納部屋1内を通して直接排出口10に結合するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 分極反転素子の入射端から入射し他端に達した光をそのまま分極反転素子から出力させていたバルクタイプの分極反転素子では変換効率が低く、変換効率が高い導波路タイプではハイパワー化に問題があった。変換効率を高めるために素子長を長くすると、構成条件が難しくなり、共振器型は波長に合わせて共振器長を調整しなければならず、特にハイパワー応用での、実用に適した波長変換素子の実現が強く望まれていた。
【解決手段】 分極反転素子の入射端から入射し波長変換を施され他端に達した光を、分極反転素子の他端に配置した反射体で反射させ、当該分極反転素子に光路を変えて再入射させ、再び分極反転素子内を進行させて波長変換を行うようにして課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】変換効率を低下させることなく、ポンプ光、信号光、および変換光の群速度差を小さくする、より好適には0とするとともに、波長変換素子の構造を簡単かつ実用的なサイズとする。
【解決手段】周期的分極反転構造11を有する主光導波路12と、主光導波路に沿って平行に、かつ主光導波路との間に領域14を空けて、配置された副光導波路16とを有する複合光導波路22を備える。 (もっと読む)


【課題】土台に分極電場を生じても周囲のゴミ等を吸い付けないようにする。
【解決手段】タンタル酸リチウム結晶またはニオブ酸リチウム結晶を主体とする土台1aに導電性膜2を形成し、その導電性膜2上に、周期的分極反転構造を形成したタンタル酸リチウム結晶またはニオブ酸リチウム結晶を主体とする波長変換素子4を固着する。
【効果】導電性膜2と筐体Cとを導線Wで短絡しておけば、接着剤Aのガス抜きのためにホットプレート上に筐体Cを置いた時の温度の急変により土台1aに分極電場が生じても、分極電場がキャンセルされる。また、土台1aに周期的分極反転構造を形成しているため、隣接する反転領域で分極電場が逆極性となって互いにキャンセルしあう。よって、周囲のゴミ等を吸い寄せることがなくなり、特性劣化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 相互作用長を長尺化し、雑音光と信号光の吸収率の差分を増大させ、十分な非線形応答特性を引き出すこと、また、低パワーでも光可飽和吸収機能を利用できるようにした光波形整形器を提供する。
【解決手段】 中空フォトニック結晶ファイバ(101)の光が伝搬する中空部(103)に、光可飽和吸収特性を有する光学結晶粉末(例えば、SWNTまたはCNT)、又はその光学結晶粉末を含む材料(105)と、それら材料を溶け込んだ液体(例えば、SDS水溶液)(107)が挿入されている。中空フォトニック結晶ファイバが、中空部(103)に光を閉じ込めるフォトニックバンドギャップ構造を有することは好ましい。 (もっと読む)


【課題】意図しない波長を有する光が容易に抑制され、かつ、波長変換によって得られる光の波長領域に制限のない波長変換素子を提供する。
【解決手段】第1の光(λ1)を第2の光(λ2)と第3の光(λ3)とに波長変換する(関係1/λ1=1/λ2+1/λ3(λ2<λ3)を満たす)波長変換素子は、少なくとも1つの非線形光学単結晶を含み、少なくとも一組の第1の領域と第2の領域と位相調整領域とを有する。少なくとも1つの分極反転領域を含む位相調整領域は、第1の領域と第2の領域との間に位置し、分極反転領域の分極反転幅の合計長は、λ1/2、(1/λ1+1/λ2-1、(1/λ1+1/λ3-1、(1/λ1+(1/(λ1/2))-1、(1/λ1+1/(λ2/2))-1、および、(1/λ1+1/(λ3/2))-1からなる群から少なくとも1つ選択される波長を発生する非線形波長変換過程それぞれのコンストラクション長の奇数倍の最小公倍数に相当する。 (もっと読む)


【課題】 波長変換された光ビームを出射することができる波長変換結晶を提供する。
【解決手段】 波長変換結晶1は、CLBO結晶であり、波長1547nmのレーザ光の基本波と7倍波を合成して波長193nmの8倍波を発生させるものである。このような波長変換素子においては、従来は、8倍波を発生するときのウォークオフのために、出射される8倍波はビーム断面が楕円形となっていた。波長変換結晶1の入射面は入射光に垂直であるが、その出射面1aは、入射光に垂直な面に対して斜めにカットされている。そのため、出射光は出射側端面1aで屈折し、出射光の、光軸に垂直なビーム断面は円形となる。 (もっと読む)


【課題】波長変換素子等の光学素子が損傷した場合や光学素子に施されたコーティングの劣化した場合の要因特定を容易化させる波長変換レーザ装置を得る。
【解決手段】波長変換素子4,5の入射面4a,5aでの反射光が固体レーザ媒質2と波長変換素子4の間および第1,第2の波長変換素子4,5の間に挿入された遮光板8、9に照射され、波長変換素子4,5はそれぞれ所定の角度で保持されているため、入射レーザ光の反射光は遮光板8、9上で規定の位置に照射される。この遮光板8、9上で反射光が照射される位置に当該反射光を微量に通過させる開口8a,9aを設け、この開口を通過した光を光検出素子21,22にて電気信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】従来の水晶基板を用いた波長変換素子の製造方法では、ホットプレス法を用い、双晶を水晶基板内に周期的作製するために、高温(300℃〜400℃)、高圧(約数kN)を水晶基板に加える装置が必要となり、その装置は非常に巨大な装置と成ってしまう。又、その作業効率も悪い。
【解決手段】高周波基本波水晶振動板の製造方法において、基板上にバッファ層を形成し、その上に第1の水晶薄膜をエピタキシャル成長させる工程と、第1の水晶薄膜上全面にレジスト膜等を形成し、フォトリソグラフィ法でレジスト膜を所望の形状にする工程と、レジスト膜等の上から第2の水晶薄膜をエピタキシャル成長させる工程と、レジスト膜を第2の水晶薄膜ごと除去する工程と、第1の水晶薄膜及び第2の水晶薄膜上に、個々の水晶素板に合うよう各種電極膜を形成し、その後所望の位置で切断し、複数個の高周波基本波水晶振動板を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は非線形光学特性を有する結晶、特にニオブ酸リチウムまたはタンタル酸リチウムを屈折率の光誘起変化に起因する強い露光の損傷作用(光損傷)に対して減感する方法に関する。光線により誘発される屈折率の変更によって同種類の損傷が誘発される。外在的なイオンによって結晶の暗伝導性が高められる。 (もっと読む)


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