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Fターム[2K008HH28]の内容

ホログラフィ (15,242) | 使用光学要素 (4,096) | 受光素子 (490)

Fターム[2K008HH28]に分類される特許

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【課題】 今後の光ディスクの大容量化、高速化においては多層記録が有効であるが、従来技術では記録層数の増大に伴いS/N比が不足し、このことが大容量化を制限する要因となっていた。S/N比を高めるために光ディスクに照射しない光との干渉光を検出する方式において、簡素な構成で安定に再生信号を取得することが困難であった。また、記録密度の向上が図れないことから、転送速度の向上が困難であった。
【解決手段】 2つの光束を対向させて光情報記録媒体中の同一箇所に集光させ、前記2つの光束の干渉により生じる定在波を記録する光情報記録再生装置において、2つの光束の位相差を多段階に変調して記録する。また再生時には、記録媒体からの再生光と別の再生用参照光との干渉光を再生信号として検出し、再生信号の低周波成分を用いて再生時の干渉の位相を安定化させる位相サーボ制御を行う。 (もっと読む)


【課題】光路長シフト法を用いたデジタルホログラフィにおいて、高精度計測を行うことができるデジタルホログラフィ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るデジタルホログラフィ装置は、被写体からの物体光と物体光に対してコヒーレントな参照光とが干渉して形成される干渉パターンを示すデータから、物体光の複素振幅分布を求めるコンピュータ4を備え、コンピュータ4は、上記被写体からの光路長が異なる2つの干渉パターンを示すデータを取得するデータ入力部10と、上記2つの干渉パターンのデータを用いて、0次回折光の物体光成分を求め、上記0次回折光の物体光成分を用いて物体光の複素振幅分布を求める物体光算出部11とを備える。そのため、被写体の高精度な再生像を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】センサの呼びかけ信号の提供。
【解決手段】本発明は、ホログラフィックセンサを外からの物理的影響に暴露して、該センサがこの物理的影響を感知すること、及び、画像の変化を観察することを含むことを特徴とする感知方法に関する。 (もっと読む)


細胞試料を画像化するためのシステムは、細胞試料を保持するよう構成された試料ホルダを有する。空間フィルタは試料ホルダの第1の面において試料ホルダからzの距離に配置され、この空間フィルタは、その中に配置され、照明が通過できるよう構成された開口を有する。画像化センサアレイは、試料ホルダの第2の反対側の面において試料ホルダからzの距離に配置される。照明光源は開口を通して細胞試料を照明するよう構成されており、空間フィルタは照明光源と試料ホルダの間に置かれる。 (もっと読む)


【課題】多値度を高めることが容易で、高い記録密度と高速な読み出しを両立することが可能な、光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】2つの光束を対向させて光情報記録媒体中の同一箇所に集光させ、前記2つの光束の干渉により生じる定在波を記録する光情報記録再生装置であって、前記2つの光束の一方または両方の位相を変調する位相変調手段によって光情報記録媒体に位相情報を記録し、光情報記録媒体に前記2つの光束のいずれか一方を照射することによって生成される再生光を、前記光源から生成される再生用参照光と干渉させ、互いに干渉の位相が異なる3つ以上の干渉光を同時に生成し、前記3つ以上の干渉光を検出し、検出器の出力から前記位相変調手段による位相変調を復調する構成とした。 (もっと読む)


【課題】実システム内における発生要因別のノイズ量を高精度に算定し得るホログラム記録再生システムのノイズ測定方法を得る。
【解決方法】通常の記録再生環境の下で復元されたページデータに重畳される通常環境下ノイズを、該復元データの画素輝度値のヒストグラムに基づき算定するともに、この通常環境下ノイズを複数の要因別ノイズの和からなるものとして、該要因別ノイズを未知数とする方程式を設定する。一部の要因別ノイズのみが発生するような各特殊記録再生環境(環境1〜4)の下で撮像された各画像に重畳される特殊環境下ノイズを各画像の画素輝度値のヒストグラムに基づき算定し、その各算定値と通常環境下ノイズの算定値と設定した方程式とに基づき、複数の要因別ノイズの各値を算定する。 (もっと読む)


【課題】高い垂直磁気異方性を有し、また、熱処理によっても垂直磁気異方性が劣化することのないスピン注入磁化反転素子、このスピン注入磁化反転素子を用いて構成される磁気ランダムアクセスメモリおよび光変調器、この光変調器を用いて構成される表示装置、ホログラフィ装置およびホログラム記録装置、この光変調器の製造方法を提供する。
【解決手段】スピン注入磁化反転素子11は、下地層21と、固定磁化膜層22と、非磁性中間膜層23と、自由磁化膜層24とがこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有し、固定磁化膜層22と自由磁化膜層24における磁化の方向が膜面に垂直な方向であり、下地層21は、銀膜層であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成で双眼の色彩ホログラムを電子的に取得する。
【解決手段】コヒーレントな変調された左眼像情報光WL_1を水平偏光子512Lでs波にし、右眼像情報WR_1を垂直偏光子514Rでp波にして複屈折プリズム526を主要部とする2光波重畳部520に入射する。2光波重畳部520を通過後のp波光束WL_p1 とs波光束WR_s1 は物体重畳光W+_1となり、法線Z1軸上に出射する。物体重畳光W+_1が半透明鏡550を透過し、半透明鏡550で反射した円偏光の無変調の参照光WW_1が撮像部5の法線Z1の同軸上で重畳され物体参照重畳光W+WW+_1 となり同じ偏光方向の光波同士が干渉する。干渉縞を撮像部5で撮像することでホログラム情報信号を取得する。双眼のホログラム像を1つの撮像部5で撮像でき、単眼でホログラム像を撮像する仕組みを2系統設ける場合よりも装置構成が簡易になる。 (もっと読む)


【課題】記録ノイズを効果的に抑制する。
【解決手段】光情報記録媒体(74)が、情報を記録する記録層(93)と、記録層(9
3)を透過してきた光束を反射する反射層(95)と、記録層(93)と反射層(95)
との間に設けられ、当該反射層(95)により反射される前の光束と、当該反射層(95
)により反射された後の光束との間の干渉により形成される干渉パターンが自層内で形成
されるように設定された厚みを有する保護層(94)とを備えることとしたので、記録信
号光あるいは参照光となる光束が照射された場合に、照射された光束と、反射層(95)
により反射された光束との間の干渉により発生する情報の記録ノイズを効果的に抑制する
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【課題】カラー撮像素子を使用せずに簡易な構成で色彩ホログラムを電子的に取得する。
【解決手段】位相共役鏡104と反射鏡122,124でICH−CH光変換部を構成する。参照波光源154より発せられたRGBコヒーレント光W3_CH をビームスプリッタ136で二分し一方のRGBコヒーレント光W32_CHを、物体光であるインコヒーレント光W2_ICHと同軸上で同じ方向より位相共役鏡104に入射する。物体波光源152より発せられたRGB別に異なる周波数で変調されたRGBコヒーレント光W5_CH を位相共役鏡104に入射して、RGB別に変調されたコヒーレントな位相共役物体光W7を生成する。RGBコヒーレント光W31_CHを参照光として位相共役物体光W7と偏光方向を揃え、同軸になるようにして、モノクロ用の走査型の撮像部5に入射させ、参照光と物体光の間で干渉させて撮像面上に干渉縞を形成する。 (もっと読む)


【課題】より簡単に、かつ精度よく、物体の動きを検出することができるようにする。
【解決手段】方位検出器2は、2次元パターンの光を所定の空間内で掃引する。反射体3−1および3−2は、物体の所定の箇所に検出対象として取り付けられ、方位検出器2から放射された2次元パターンの光を、入射された方向と同一方向に光を反射する。方位検出器2は、反射体3−1および3−2により反射されて戻ってきた反射光を検出する。そして、方位検出器2は、反射光の信号に基づいて、反射体3−1および3−2の水平方向および垂直方向の角度を算出する。本発明は、例えば、物体の動きを検出する検出システムに適用できる。 (もっと読む)


【課題】小型化が容易な軸外しホログラフィック顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明を例示するホログラフィック顕微鏡の一態様は、光源(11)から供給されるコヒーレント光を参照光(LR)と測定光(LM)とに分離するビームスプリッタ(13)と、測定光の光路に配置され、ビームスプリッタの側に瞳を配し、その瞳の内部へ入射した測定光で物体(15)を落射照明する対物レンズ(14)と、物体で発生した散乱光である物体光(LO)を、対物レンズ及びビームスプリッタを介して受光する二次元画像検出器(16)と、ビームスプリッタから射出した参照光をビームスプリッタの側へ折り返すと共に、ビームスプリッタに関して瞳と対称な領域の縁部(CS)に向けてその参照光を集光する反射集光光学系(17)とを備える。 (もっと読む)


【課題】回折効率を修正しながらホログラムを記録することで、目標とする回折光強度を得ることができるホログラム記録装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】ホログラム記録装置は、光記録媒体にホログラムを記録するための信号光及び参照光を照射すると共に、光記録媒体に記録されたホログラムを再生するために信号光及び参照光の一方を再生光として照射する光照射手段と、光記録媒体にホログラムを記録した後に、記録されたホログラムを再生して得られた再生時の回折光強度を測定する測定手段と、回折光強度の測定値が予め目標として定めた設定値未満の場合には、記録されたホログラムに同一のホログラムが重ねて記録され、重ねて記録されたホログラムの再生時の回折光強度が設定値に近付くように、光照射手段を制御する制御手段と、を備える。 (もっと読む)


本方法は少なくとも1の胚又は卵子を含むサンプルを分析する方法であり、デジタルホログラフィック撮像に基づいている。本方法は:a)少なくとも1の物体光束と少なくとも1の参照光束の光を作成するステップであって、当該少なくとも1の物体光束と少なくとも1の参照光束は相互にコヒーレントであり;b)サンプルを前記少なくとも1の物体光束に露出させるステップと;c)サンプルを通過した前記少なくとも1の物体光束と前記少なくとも1の参照光束を重畳させることで干渉縞を作成するステップと;d)ホログラムと呼ばれる干渉縞を検出するステップと;e)干渉縞から物体波面の位相及び/又は振幅情報を再構築するステップと;そしてf)少なくとも1の胚又は卵子の分析画像を構築し、位相及び/又は振幅情報からの少なくとも1の胚又は卵子の品質を示すパラメータを決定するステップと;を具える。 (もっと読む)


ディジタル平面ホログラフィに基づくホログラムパターンを有する集積平面光学装置が提供される。該装置は、複数の平面光学要素を支持する半導体基板と下部クラッド層とからなる。該下部クラッド層は光伝搬/配光層を支持する。ホログラムパターンに従って前記平面光学要素へ伝搬される光線およびそこから伝搬される光線の性質および方向を制御するため、ホログラムパターンからなる相互接続した複数のパターン要素が、該光伝搬/配光層に埋め込まれている。これは、かかる要素を含む層の素材とは異なる屈折率を持った、特定の位置、形状および屈折率のパターン要素を提供することにより、達成される。前記パターンの設計および製造方法が、本明細書に記載される。 (もっと読む)


【課題】リップマン型ホログラムの偽造品を容易、且つ確度高く判定する。
【解決手段】筐体による遮光空間内の底部に判定対象のホログラムが配される。光源21、22は、側面板に取り付けられ、駆動される。光源21,22からの光がホログラムに対して再生照明光Pr1,Pr2として照射される。両再生照明光が記録参照光の波長λとほぼ等しい波長成分を含む。Pr1,Pr2は、入射面内で、法線に対して対称の入射角θrefでホログラムに対して入射される。θrefは、記録参照光の入射角と等しい入射角である。Pr1が照射されると、再生光Lが回折され、立体画像が再生される。Pr2が照射されても立体画像が再生されない。エンボス型ホログラム(偽造品)に対しては、Pr1、Pr2の何れにおいても、ホログラムが再生できる。Pr2を照射した場合に、再生光が回折されるか否かによって、ホログラムの真贋の判定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】体積型ホログラム層の再生光の影響を受けることなく、体積型ホログラム積層体の欠陥を精度良く安定して検出することが可能な体積型ホログラム積層体の検査方法を提供する。
【解決手段】まず照明装置41により、体積型ホログラム層11を有する体積型ホログラム積層体10に対して体積型ホログラム層11の特定波長と異なる波長の検査光L1を照射する。次に、カメラ(受光装置)42は、体積型ホログラム積層体10からの反射光L2を受光する。その後、検出装置50は、反射光L2による画像を画像処理することにより、体積型ホログラム積層体10の欠陥を検出する。 (もっと読む)


【課題】光記録媒体に対して3次元的に情報の記録再生を行う際に、情報の上書きが可能な光学的情報記録再生装置に用いる光学ユニットを提供する。
【解決手段】回折レンズ19は、レーザ16から出射した光から、同軸で互いに像点位置が異なる第一の光及び第二の光を生成する。対物レンズ22は、記録層26内を反射層28の側へ向かう第一の光と、記録層26を透過して反射層28で反射され、記録層26内を反射層28と反対の側へ向かう第二の光とを、互いに対向させて同一位置に集光する。アクティブ波長板20は、集光点近傍における第一の光及び第二の光の偏光状態を右回り円偏光と左回り円偏光との間で切替可能である。 (もっと読む)


【課題】小型簡易な光学系によって、ボケの少ない鮮明な再生画像を得る。
【解決手段】LED(L1〜L4)からなる参照光光源が使用される。あるタイミングでは、L1およびL3が同時に点灯されると共に、L2とL4が消灯され、次のタイミングでは、L1およびL3が消灯されると共に、L2とL4が同時に点灯される。再生領域の領域R1およびR3に対して、L1およびL3からの参照光しかそれぞれ照射されず、R2およびR4に対してL1およびL3からの参照光しかそれぞれ照射されない。LEDのスイッチングに同期してイメージセンサの撮像する領域が切り換えられる。L1、L3が点灯する時は、R2およびR4を撮影しないようになされ、L2、L4が点灯する時は、R1およびR3を撮影しないようになされる。二重像が含まれない良好な再生画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ホログラム記録再生システムにおいて、チルトセンサに依らぬチルト検出を行うと共に高精度なチルトサーボの実現化を図る。
【解決手段】コアキシャル方式によるホログラム記録再生システムにおいてはチルトの発生に伴い像シフトが生じる。この点を利用し、記録/再生のための光とは別途のマーカ光を生成してホログラム記録媒体に照射し、その反射光を受光部で受光した結果に基づき、上記マーカ光の理想受光位置と実際の受光位置との位置誤差を検出する。これにより、チルトセンサなど記録媒体の傾きを直接検出する構成を追加せずに、チルト角に相関する情報(チルト角の理想角度からの誤差を表すチルト誤差信号)を得ることができる。さらにこのようにして得られたチルト誤差信号に基づきチルト角の調整を行うことで、例えば再生光量を評価指標とするような山登り法によるチルト補正を行う場合と比較して高精度なチルトサーボを実現できる。 (もっと読む)


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