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Fターム[3B153CC56]の内容

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Fターム[3B153CC56]に分類される特許

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【課題】製造工程中における熱処理での脱炭を抑制するとともに、製造されたワイヤの耐食性を向上させることのできるゴム物品補強用ワイヤの製造方法およびゴム物品補強用ワイヤを提供する。
【解決手段】炭素を0.5〜1.2質量%を含む伸線後のワイヤ材に熱処理を行い、この熱処理後のワイヤ材にブラスめっき層を形成する工程を含むゴム物品補強用ワイヤの製造方法である。ブラスめっき層を形成する前に行う最終熱処理に先立って、ワイヤ材にスズ、亜鉛およびビスマスからなる群より選ばれる少なくとも一種でめっき処理を施す工程を備える。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができるとともに、環状径のばらつきを抑制することのできる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、複数本のコア用ストランド材12が撚り合わされたコア用原コード13が解撚され、1本のコア用ストランド材13が、環状にされつつ他のコア用ストランド材12の抜けた螺旋状の空隙部5aに嵌め入れられて環状コア11として形成され、少なくとも6本の側線用ストランド材1が撚り合わされた側線用原コード14を解撚した側線用ストランド材1が、環状コア11の周りに環状に複数周巻き付けられるとともに、他の側線用ストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部5に螺旋状に巻き付けられている。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの初期接着性を向上させたゴム補強用スチールワイヤを得ることができるゴム補強用スチールワイヤの製造方法、および、それにより得られるゴム補強用スチールワイヤを提供する。
【解決手段】スチールワイヤ表面に、銅および亜鉛のうちのいずれか一方または双方を含むめっき層を形成するめっき工程を有するゴム補強用スチールワイヤの製造方法である。めっき工程後に、めっき層が形成されたスチールワイヤを湿式伸線する湿式伸線工程と、湿式伸線されたスチールワイヤ表面に2次めっき処理を施す2次めっき工程と、を含み、2次めっき処理として、スチールワイヤ表面に合金めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料と金属鋼線との接着性に優れた樹脂−金属複合材料及びその製造方法、並びに前記樹脂−金属複合材料を備えたタイヤを提供する。
【解決手段】潤滑剤の付着量が1.5atom%以下であり、かつ、防錆剤の付着量が3.0atom%未満である表面を有する金属鋼線と、前記表面上にシランカップリング剤を介して形成された樹脂材料層と、を有する樹脂−金属複合材料である。前記樹脂−金属複合材料は、金属鋼線の表面に、少なくとも酸を含むpH7未満の処理液を付与する表面処理工程と、表面処理された前記金属鋼線の表面にシランカップリング剤を付与した後、樹脂材料を付与する樹脂材料層形成工程と、を有する樹脂−金属複合材料の製造方法により製造し得る。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料と金属鋼線との接着性に優れた樹脂−金属複合材料及びその製造方法、並びに前記樹脂−金属複合材料を備えたタイヤを提供する。
【解決手段】金属鋼線の表面に、少なくとも塩基を含みpH7を超える処理液を付与する表面処理工程と、表面処理された前記金属鋼線の表面にシランカップリング剤を付与した後、樹脂材料を付与する樹脂材料層形成工程と、を有する樹脂−金属複合材料の製造方法である。前記処理液は、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、及びアミンから選択される少なくとも1種の塩基を含む緩衝液であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料と金属鋼線との接着性に優れた樹脂−金属複合材料の製造方法、それにより得られた樹脂−金属複合材料、及び、該樹脂−金属複合材料を備えたタイヤを提供する。
【解決手段】金属鋼線の表面に、少なくともシランカップリング剤を含み且つ真鍮板に対する接触角が80°以下である処理液を付与した後、樹脂材料を付与する樹脂材料層形成工程を有する樹脂−金属複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴム体の補強を確実なものとしつつ、ゴム体との接着性を向上させること。
【解決手段】外周部を構成する複数の最外層フィラメント11a、およびこれらの最外層フィラメント11aの内側に位置する内側フィラメント11bを有するストランド12A、12Bが、複数撚り合わされてなり、複数のストランド12A、12Bのうち、当該ゴム体補強用スチールコード10の外周部を構成する最外層ストランド12Aの最外層フィラメント11aには、ブラスメッキ処理が施され、最外層ストランド12Aよりも内側に位置する少なくとも1つのフィラメント11a、11bには、亜鉛メッキ処理が施されているゴム体補強用スチールコード10を提供する。 (もっと読む)


螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブル(10)は、中心長手方向軸を画定している単一ワイヤ(2)と、単一ワイヤ(2)の回りに螺旋状に撚られた複数の第一熱可塑性ポリマー複合体ワイヤ(4)と、複数の第一熱可塑性ポリマー複合体ワイヤ(4)の回りに螺旋状に撚られた複数の第二熱可塑性ポリマー複合体ワイヤと、を含む。螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブル(10)は、水中テザー及び水中アンビリカルを含む送電ケーブルなどとしての最終物品に後に組み込まれる中間体物品として使用されてもよい。螺旋状に撚られた熱可塑性ポリマー複合体ケーブルの製造方法及び使用方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっきを施したスチールコードのゴムとの経時的老化接着性を向上するようにしたゴム補強用スチールコード及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融亜鉛めっき処理されたスチールコードであり、その溶融亜鉛めっき層の酸化亜鉛被膜の厚さを0.5〜8.0nmにしたゴム補強用亜鉛めっきスチールコードであり、また、原料のスチールワイヤを伸線した後、そのスチールワイヤを亜鉛の融点以上に加熱しながら表面に溶融亜鉛めっきを施し、引き続き、溶融亜鉛めっき直後のスチールワイヤに水冷または空冷処理を施して、前記溶融亜鉛層の表面の酸化亜鉛被膜層の厚さを0.5〜8.0nmに制御するゴム補強用亜鉛めっきスチールコードの製造方法。 (もっと読む)


絶縁複合体電力ケーブルは、共通の長手方向軸を画定するワイヤコアと、ワイヤコアの周囲の複数の複合体ワイヤと、複合体ワイヤを包囲する絶縁シースと、を有する。いくつかの実施形態では、第1の複数の複合体ワイヤは、中心長手方向軸に対して画定される第1撚り角度で、第1撚り方向で、第1撚り長さにわたってワイヤコアの周囲で螺旋状に撚られており、第2の複数の複合体ワイヤは、第2撚り角度で、第1撚り方向で、第2撚り長さにわたって、第1の複数の複合体ワイヤの周囲で螺旋状に撚られており、第1撚り角度と第2撚り角度との間の相対的な差は約4°以下である。絶縁複合体ケーブルは、地下又は水中の送電に使用することができる。絶縁複合体ケーブルの作製方法及び使用方法も記載される。 (もっと読む)


【課題】初期接着性、接着耐久性およびトリート放置性の3者を同時に満足するゴムとの接着性に優れたスチールワイヤ、スチールコードおよびそれを用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】酸性水溶液で表面処理された後、トリアゾール化合物を含む水溶液により表面処理されたことを特徴とするスチールワイヤおよびスチールコードである。酸性水溶液としてはリン酸を含む水溶液であることが好ましく、また、トリアゾール化合物としては、ベンゾトリアゾールまたはトリルトリアゾールであることが好ましい。上記スチールワイヤおよびスチールコードは空気入りタイヤを構成するカーカスやベルトの補強材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】合金化処理を必要とせず、かつ、伸線工程を経ずともゴムとの接着性に優れたゴム補強用線条体−ゴム複合体の製造方法、およびそれにより得られたゴム補強用線条体−ゴム複合体を提供する。
【解決手段】ゴム補強用線条体に対し、銅塩と、亜鉛塩と、ピロりん酸アルカリ金属塩と、アミノ酸またはその塩から選ばれた少なくとも一種とを含有し、pHが10〜12である銅−亜鉛合金電気めっき浴を用いてめっき処理を施し、次いで、めっき処理が施されたゴム補強用線条体に直接ゴムを被覆する。 (もっと読む)


【課題】シアン化合物を使用することなく、目的組成を有する均一で光沢のある銅−錫−亜鉛合金めっき被膜を、従来よりも高い電流密度であっても形成することができる生産性に優れた銅−錫−亜鉛合金電気めっき浴およびこれを用いた合金めっき被膜の製造方法を提供する。
【解決手段】銅塩、錫塩、亜鉛塩、ピロりん酸アルカリ金属塩、およびアミノ酸またはその塩から選ばれた少なくとも一種と、アルカリ金属水酸化物およびアルカリ土類金属水酸化物から選ばれた少なくとも一種と、を有する銅−錫−亜鉛合金電気めっき浴である。pHは10〜14であることが好ましく、また、銅イオン、錫イオンおよび亜鉛イオンの和は0.03〜0.3mol/Lであることが好ましく、さらに、アミノ酸またはその塩の濃度は0.08〜0.22mol/Lであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ヤーンが切損することなく案内部材の内面に確実に摺動して摺動音を小さくすることができ、さらに接着せずにヤーンの柔軟性を維持したままヤーンを溝に保持することができる有歯ケーブルを提供する。
【解決手段】コアケーブルと、コアケーブルの周囲へ一定のピッチで螺旋状に巻き付けたワイヤと、芯糸と芯糸に固定されたパイルとを備え、溝へ螺旋状に巻き付けられたヤーンとから構成される有歯ケーブルにおいて、コアケーブルとワイヤにより形成された側壁面と底面とを備えた溝へヤーンを螺旋状に巻き付けたとき、パイルは側壁面に接するように芯糸から半径外方向に向かって配置され、かつ溝の外側へ突出する長さを有しており、芯糸の中心から底面までの間隔は、溝へ巻き付ける前の芯糸の中心から前記パイルの先端までの間隔よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、コア材を含まない中心を囲むように複数のストランド材1同士を、直径型付け率を92%以上112%以下に調整して撚り合わせた金属コードが解撚され、1本のストランド材1が、金属コードの撚り合わせの本数よりも1周多い周回環状にされつつ他のストランド材の抜けた螺旋状の空隙部に、余長部が嵌め入れられて巻き付けられて環状とされている。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、コアのない中心を囲むように複数のストランド材1同士を撚り合わせたコードが解撚され、1本のストランド材1が、複数周回環状にされつつ他のストランド材1の抜けた螺旋状の空隙部に、余長部が嵌め入れられて巻き付けられて環状とされ、ストランド材1の始端部1aと終端部1bとが、環状の円弧の外周側で正結びされている。 (もっと読む)


本発明は、一緒に撚り合された多数のフィラメントを含むコード(20)に関する。コード(20)の周面は、付着性促進被膜(24)によって、少なくとも部分的に被覆されている。付着性促進被膜(24)は、シリコン基被膜、チタン基被膜、ジルコニウム基被膜、またはそれらの組合せからなる少なくとも第1の層を含む。さらに、本発明は、ポリマー材料内に埋設されたこのようなコード(20)を含む複合材料に関する。また、本発明は、このようなコード(20)を製造する方法に関する。
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一例のアセンブリが少なくとも一つの長尺の引張部材(26)を含む。ジャケット(34)が引張部材(32)の少なくとも一部を被覆する。ポリマジャケット(34)は、アセンブリが高温条件に曝された場合に引張部材近傍のジャケット材料の維持を促進するメラミンベースの形状安定剤を含んだポリマ材料を備える。
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【課題】被亜鉛合金めっき目的物の装飾性、機能性を低下させることのない亜鉛合金めっき方法を提供する。
【解決手段】リンの酸素酸、リンの酸素酸塩およびこれらの無水物からなる群より選ばれる少なくとも一種と、リン酸亜鉛被膜形成助剤と、亜鉛イオンと、を含む亜鉛合金めっき浴に導電性を有する金属材料を接触させ、該金属材料をめっき処理することにより金属材料表面にリン酸亜鉛含有亜鉛合金めっき被膜を形成する。本発明はスチールコード用ワイヤに好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】継続的な繰り返し負荷に対しても撚り緩みが生じず巻き付けた形状を維持することができる環状金属コード、無端金属ベルト及び環状金属コードの製造方法を提供する。
【解決手段】環状金属コードC1は、複数のストランド材1,2同士を撚り合わせた金属コード20が解撚されて合計断面積の異なる2つの線材群に分けられ、合計断面積の大きい方のストランド材1の群を再使用線材群3とし、合計断面積の小さい方のストランド材2の群を不使用線材群4として、再使用線材群3の長手方向の一部が環状にされつつその環状部分3aにおける不使用線材群4の抜けた螺旋状の空隙部5に再使用線材群3の余長部3bが嵌め入れられて巻き付けられている。 (もっと読む)


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